2017.11.21


あまり驚いてはいないのですが、残念には違いないですね。

当初は香港ヴァーズと有馬記念、両にらみという報道でしたが、ねぇ。海外遠征の旅路+あのシャンティイの馬場でのレースですから、勝っても負けても、いや勝ったらよりダメージが残っていたでしょう。来年も走るのであれば年内は…と想像していました。

どうやら1月ないし2月の京都開催で復帰、というプランがあるそう。まぁ、日経新春杯か京都記念ですよね。得意の京都からリブートするなら悪くない気がしています。京都2200だとちょっと紛れが気になりますけどね。

勝手な想像ですが、京都記念ならその先にドバイミーティングという選択肢も。シーマクラシック、観てみたいですねー。国内なら天皇賞春への再チャレンジでしょうか。ただ大阪杯から天皇賞春というローテーションはあまり現実的ではないような。キタサンブラックの経緯がありますからね。使ってよくなるサトノでも積極的に選択してこないように思っています。せめてもう1週でも空けばね。

凱旋門賞を獲ったら今年で終わりだったでしょうから、もう少し楽しめることは有難く思っています。あの成長曲線ですからもうひとつ上があったらなお素晴らしいなと。

凱旋門賞に再チャレンジすることの是非については様々に議論があってよいと思っています。できれば上半期のパフォーマンスが異論を封じ込めるような流れが理想的ですね。期待して待っています。




さらっとサトノダイヤモンドのことだけ書こうと思っていたのですが、同日に同世代の皐月賞馬、引退の一報が舞い込んできました。ディーマジェスティ、どうやら爪の状態がなかなか上向かなかった様子。天皇賞春で下馬した姿が最後の勇姿となりました。

全成績はこちら。
競走成績:全競走成績|ディーマジェスティ|JBISサーチ(JBIS-Search)

やはり共同通信杯と皐月賞が圧巻でしたね。あのパフォーマンスのまま昨秋以降を走れていたら、ラスト1冠はあんなにあっさり決まらなかったでしょう。皐月賞後の凱旋門賞1次登録に名前があった通り、期待の大きさに沿う順調さがあれば。

Twitter のTLでみた情報ですから真偽のほどは確認できていませんが、鞍上蛯名は皐月賞後のコンディションに自信をもっていなかったとのこと。秋口のコメントにはそのニュアンスを感じていましたが、ひょっとしたらかなり早いタイミングからずっと爪との闘いが続いていたのかもしれません。

加重を抑えるためか、十分な運動ができないためか、そのいずれもかな、爪がわるいとなかなか上体をつくっていけないのでしょうね。例えばグレーターロンドンにしても、排気量に対してもう少し馬格があっていいように感じていますし。あ、多分に個人の感想ですけれども。

トレーナーからはマイラーとして理想的、という主旨のコメントがでていたと記憶していますが、個人的には欧州の中距離戦線でその姿を観たかったですね。プリンスオブウェールズS、エクリプスS、アイルランドチャンピオンS、ブリティッシュチャンピオンSなどなどなど。いいなー。今年だったらクラックスマンとマッチアップとか、どうなっていたでしょう。…はい、妄想終了w

アロースタッドで種牡馬入りとのことです。オセアニアへのシャトルの可能性など開けるといいですねー。爪との戦いは続くでしょうから、まずは無事のスタッドインを祈っています。多分に残念ですが、お疲れさまでした。



最後に。

モズカッチャン、ペルシアンナイトの連続G1制覇で世代論がちらほら散見される、時期といえばそうですね。個人的にはG1の結果で象徴的に世代の強い弱いを語るのは、何といいますか、お酒の肴にはちょうどいいかな、という程度で捉えております。真剣に討論するにはあまりに切り口が粗いといいますか。

でも、「強い世代」という語り口は、こう、ざっくりと競馬の話題を口にするにはちょうどいいんですよね。学年の区切りのなかで育つ文化が背景にある分、わかりやすいのかもですね。

3世代のダービー馬が直接対決する、今回のジャパンカップのような場面なら具体的な比較も可能でしょう。あくまで個体間の比較ですものね。おそらくはメイショウサムソン、ウオッカ、ディープスカイの3頭が揃って以来でしょう。

…この流れだと、マカヒキ頑張れ、になりますねw

前走は復調傾向であることを示してくれたと思いますし、同期の分もいいパフォーマンスを期待したいと思います。…あぁ、こういう言い回しこそ、学年で区切られてきたからこそですね。違和感が少なく締めにできるのはそのためでしょうか。競馬が我々になじみやすい仕掛けをもっているということとして、前向きにとらえて楽しんだ方がよいかもですねぇ。


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