2014.11.01


世間はハロウィンのようですねぇ。

繁華街はすごいことになっていました。T-ウイルスに感染したかのようなセーラームーンが勢ぞろいして記念撮影していたりw ダースベイダーが並んで歩いていたりw その横でもはやテンションが落ち着いて恥ずかしくなっているキキが歩いていたりw もはやかぼちゃはどこにも見当たらず。日本のハロウィンはだいぶ独自の進化を遂げているみたいです。

はい、自分は順調に23時まで仕事をして、そのまま天皇賞の新聞を買ういつも通りのG1前金曜日でした。ハロウィンって天皇賞のことですものねw


枠順がでてからはゆるゆるとした脳内シミュレーションが続いております。イスラボニータの7枠15番を見た瞬間は思わず仕事を止めてそのまま早退しそうになりましたがw 周囲の枠の馬を見て、夜に追い切り映像を観て、少々落ち着きを取り戻しました。ええ、今回はイスラボニータ贔屓で参りたいと思っておりますよ。追い切りの動きが圧巻でしたのでね、期待値がインフレしているところです。

スタートをヘグらなければ二の脚を伸ばしながらカレンブラックヒルが前に行くでしょうから、マーティンボロが前めのポジションを狙わない限り、カレンを先導役としてイスラボニータはそこそこのポジションを取りにいけるようなイメージ。

外から被せてくるとしたら大外枠のマイネルラクリマですが、スタートからプッシュして大きく外に振られたくはないでしょうから、前めのポジションを臨むとしても2コーナーをなんとかやり過ごしてからじわじわ進出していくのではないかなと。

一方でジェンティルドンナは最内。基本スタートのいい馬ですから心配は少ないのですが、出遅れた場合最内枠がかえってアダになる可能性は否定できないですね。戸崎が出しすぎることはないでしょうが、2コーナーでエピファネイアの後ろに入ってしまうようだと、4コーナーから直線入口で他馬を捌くのに難儀するかもしれません。

エピファネイアは最終追い切りで少々趣が変わったようです。角居師からはこの春の調整は折り合いを重視し過ぎた旨のコメントもあり。今回の仕上げで心身ともにどんな姿を見せてくれるか。いまいまは、強すぎる前進気勢を上手く折りたためずにラスト1ハロンを踏ん張り切れないというイメージなのですが、これは当日見極めるしかないですね。

上位人気で一番スムーズに先行できそうなのはフェノーメノのように思っています。ただ今回の追い切りは、春の天皇賞時に比べて少しメリハリに足りないところがあるかなーという印象。ディサイファが主張した場合、少し外を回る可能性もありそうです。

そして、内々の前々で有力馬がひしめくなら、外からスムーズに歩を進めた方が結果につながりやすいかもしれません。はい、強引にイスラボニータ推し完成w


まぁねぇ、当然コース替わりの内々を進んだ馬が有利には違いないでしょうから、案の定負けることも想像しています。展開が後押ししてスピルバーグという可能性も感じていますし、新潟記念はローウィラーがやんちゃしていましたがw 穴としてマーティンボロも考えています。


3世代のダービー2着馬が揃い踏み、というのはかなり珍しいと思いますが、どうでしょう。それもブロンズコレクターのようなひとつ足りないという存在でなく、すべてG1馬というのが素晴らしく。タイプが異なるのも予想を楽しませてくれます。

そうそう、3世代のダービー馬が揃ったのは2008年のジャパンカップ。メイショウサムソン、ウオッカ、ディープスカイ。豪華でしたねぇ。でも勝ったのはそのいずれでもなく、スクリーンヒーロー。アルゼンチン共和国杯は生で観戦してその強さを確認していたのになぁ。…いまなにかフラグが立ちましたかねw



最後に。

ルメールが短期免許取得、この土曜から騎乗しますね。期間は東京大賞典までかな。まずは土曜の芝の乗鞍で、大外の1800と最内のアルテミスSが控えています。馬場コンディションやペースをシミュレートするには有意義かもしれません。リアルタイムで観れなさそうですが、ポイントにしようかなと思っています。

2014.06.29


ゴールドシップ横山典弘が楽しみになってきました。

追い切り後の共同インタビューを確認。かみ合ってませんでしたねー。ここ3週の追い切りに乗って、探り探りコンタクトを獲りやすくしてきたという件まではよかったのですが、どうやらそれぞれの前提が違ったままの受け答えが続いたように聞こえました。以下、かなり要約していますが、こんなやり取りでした。


質問:スキンシップを取っていたのは(よりよいコンタクトを意識していた表れなのか)。
横山:こちらがどうこうする馬じゃない。お願いする立場。こちらから押し付けるとかやってくれではなく。皆さん知ってる通り、すごい能力をもってるわけですから。気分が向くか向かないかでずいぶん違う。お願いのためナデナデしてきた。

質問:お願いする立場というのは乗りやすいのか難しいところがあるのか。不安はないのか。
横山:不安といえば全部不安。…(失笑気味に)わからないです。出来はよい。あとは当日の気持ち。ゲートをでてみないと。

質問:とはいえ我々は強いゴールドシップを期待しています。どんなパフォーマンスを見せたいか、ファンに向けて。
横山:(困ったように?)…あのー、僕もゴールドシップのパフォーマンス、みせてもらいたいです。いかにゴールドシップが走りやすい雰囲気にもっていくかが僕のやること。彼さえちゃんと走ってくれれば結果は自ずとついてくる。


…。どちらかというとインタビュアーの準備不足かな。横山は能力も実績も出来も確かな馬を相手に、勝つための最善の戦略として、馬の機嫌を重視するというスタンス。機嫌ですから事前の確証などありようもなく、ゲートをでてみないとわからないわけで、それを誠実に正直に伝えているのだと思っています。結果として苦笑いするしかない場面もあったのでしょうね。

一方のインタビュアーは、気性面の不安について何か対策があるのだろう、意図した工夫があるのだろう、そしてその効果のほどはどのくらいか、というシナリオをもってインタビューを進めようとしているように思えました。勝負ごとにどんな計算をして臨んでいるのか引き出す、というスタンスでよいでしょうか。

そりゃかみ合いませんよね。人間側にどんな戦略があるのか→最後は馬の機嫌だね→その機嫌をどうコントロールするのか→機嫌だから当日にならないと→いやいや戦略や準備はあるのでしょう、というやり取りですからw 質問の言葉尻からインタビュアーが横山に不誠実さを感じた瞬間もあったように思えます。困ったもんだw


陣営にあるのは、ゴールドシップの自発性、走る気持ちを尊重する方針、と言い換えればもう少し聞こえもよくなるでしょうか。よく伝わってくるのは以下のインタビューでした。
「馬の思いと俺の思いが乗る度に形になっている様に思う」横山典弘騎手にインタビュー | netkeiba.com競馬コラム


個人的に受け取っているのは、過去の追い切りと比較して手綱を詰めていないのかな、という点。手綱のテンションでペースアップを求めていかない、鞭も使わない、でも鞍上のコントロールの中に馬を置き続ける。そんな試みなら、コンタクトを強くするより難しい取り組みでしょう。ただ人馬が密にシグナルを交換する様は、自分もそうですが、素人かつ第3者視点ではとても読み取れないですものね。インタビュアーはそこをもうひとつ引き出してほしかったな、と。

今回に限らず聞き手側は、プレイヤーがすべて言葉にしてくれるはずがない、くらいの心づもりで臨んでほしいと思っています。プレイヤーのリテラシーに頼り切らずに、プレイヤーの価値の枠組みを言葉にして引き出す。今回のインタビューはそちらに比重が少ないように受け取れました。

「で、勝ち負けになるのか」が聞き出したかったのでしょうかね。そこを期待して「わからない」と返された格好なら、そりゃムッとしても仕方ないのかな。個人的には、それはジョッキーに言質を取ることではなく、予想するこちらが悩んで楽しむところだろう、と思っています。ゴールドシップは確かに走ってくれるんですね、なんてアプローチなら、まぁ、野暮というべきでしょう。



ゴールドシップ以外にも目配せを。

昨年ほどの馬場の悪化でなければ、ジェンティルドンナに期待してみたいかなと思っています。決して阪神2200mのロケーションが合わないタイプではない印象。川田が強気すぎなければ。

ウインバリアシオンは重馬場巧拙と近走の安定感から人気をしているようですが、追い切りの動きがちょっと気になっていまして。ラスト1ハロンで仕掛けてからの体のキレが、天皇賞のときの方があったような。馬場状態がだいぶ違いますので端的に時計比較はできないのですけどね。個人的な心象ですが、明日に向けて頭の隅に引っ掛けておこうと思います。

あとは内側の馬場状態次第でホッコーブレーブ。正直、田辺はこちらに乗ってほしかったなぁと思っています。追い切りの動きからも軽視はできないという評価ですね。

逃げるのはヴィルシーナかカレンミロティックでしょうか。かなり縦長になったなかでの3、4番手ならトーセンジョーダン、とか、多少の色気ももっていたりします。いやー、その展開予想はピンポイント過ぎるかな。



いずれにせよ予想をまとめるのはレース直前。ゴールドシップのご機嫌を見極めるのが、今回のグランプリの味わいどころと思っているところです。面白い賭けになるといいですね。楽しみです。


2014.06.08

\不良馬場/

…もうこう表現するしかないですねぇ。関東は記録的な大雨。土曜の24時間雨量は観測史上最大となる地域が複数あるとのこと。気象庁の発表を載せておきましょうか。
大雨に関する関東甲信地方気象情報 第10号

ロジユニヴァースのダービーほど思考停止には陥っていませんが、どのファクターを優先するか、着眼点があちこちにブレまくりますね。馬場が読めないのはこんなにも心を乱すものかと。このメンバーですからね、やっぱり良馬場のスピード勝負が見たかったなぁ。

これを書いている最中(日付変わって日曜)も東京地方、じゃんじゃん降っているのですよ。。。 これ以上の悪化はご勘弁いただきたいところです。

頭の整理も兼ねて、いまいまのピントをつらつらっと書いておこうと思います。ただいずれも当日の馬場次第でくるくると変化するはずですので、決して信頼はなさらずに。


金曜までは内枠に先行馬がはいれば積極的にチョイスするかなーなどとイメージを膨らませていましたが、土曜のレース、サムソンズプライドが押し切った稲村ヶ崎特別などを見ると、しっかり内3頭分は空けたコース取りですもんね。ガラガラポンの妙で1、2枠に先行馬が固まりましたが、内側からでられずに馬場にスポイルされる可能性は十分あるように思っています。

おそらくグランデッツァは多少押して出るはずですが、あのダイナミックなフォームと最内枠、そして不良馬場がどうにもアンマッチだなぁと。勝ったスプリングSはけっこう荒れた馬場ですが、得意なのは前走のようなトラックコンディションかなと思っています。こなしてくれますかねー。

内枠で狙うならカレンブラックヒルと見立ててはいますが、どうでしょう。前走途中からハナを譲る展開で勝てたのは収穫と思いますが、4コーナーで気合をつけられる姿が引っかかっているんですよね。ミッキーアイルとのオーバーペース覚悟の先手争い、という構図は避けるのでしょうが、いずれが前にいっても排気量と斤量の差でミッキーアイルに分があるような。NHKマイルC馬同士の争いは3歳に軍配があがるイメージでおります。

真ん中の枠で先行するなら直線入口でコースを選択しやすいでしょうから、差し切れない馬場だとすればミッキーアイルに重きを置きたいですね。ふらつく癖がフィーチャーされていますが、不良馬場なら各馬もっとふらつくことでしょうし。悪条件だとかえって集中して走るのでは、などと前向きな期待をしております。

浜中の記事を見つけました。いい手応えを感じているようですよ。
異色逃げ馬ミッキーアイル、強さの秘密|コラム|スポーツナビ


あとは、この馬場をものともしないタイキシャトルな末脚を誰が繰り出せるのか、というあたりでしょうか。

末を伸ばせる可能性を感じているのは、エキストラエンド、グロリアスデイズ、ダノンシャーク、ジャスタウェイ、フィエロ、クラレント、トーセンラー、ワールドエースあたり。このなかではフィエロとワールドエースに可能性を感じていますが、評価の上げ下げは当日のパドックになるかなー。馬格とトモの容積と手先のスナップと集中力。このあたりに注目して臨みたいと思っています。

…そうなんですよね、まだROUNDERS vol.4を手に入れておらず。旨味(変換がすごいことになりましたw)ではなく「馬見」がテーマのようですので、このレース前に読みたかったですね。今回は自分の地力を信じて頑張ります。…自分の地力と書いて、うわー無理そうと思っているのはないしょw

あー、ジョッキーの捌き方も重要と思っていまして、フィエロとワールドエースは鞍上込みで評価を上げたいと思っているところです。フィエロは母父デインヒルも魅力ですね。あーでも終わってみたら相談役、という可能性も十分感じております。130のレーティングほどの信頼はないように感じていますが、これもパドックで変わっちゃうかもしれません。



最後に。

改めて1998年の安田記念の映像を見直すといろいろと発見が。オリエンタルエクスプレスってハナを伺うくらいのスタートだったんですね。岡部タイキシャトルは2番枠から好スタートで外へ外へ展開していってますし。2頭のコース取りは教科書のように見えております。タイキシャトルが差したと同時に、それより後ろはすべて馬場にスポイルされているようにも見えました。

歴史は安易には繰り返さないでしょうが、うまく参考にしておきたいと思います。皆さまも予想の前にぜひ見てみてください。きっと明日の予想をいったん置いて、「タイキシャトル強えー」と感嘆することになるでしょうからw

2013.12.22


田辺の追い切り後のインタビューが痛快でした。

オールカマーを振り返って「ちょっと消極的でした」「もし欲があったらあのポジションでは競馬していないと思う」という率直かつわかりやすいコメント。では中山2500mに向けて乗り方のイメージはと聞かれて、ちょっと困ったような笑いを含みつつ「特にないですけど」。素晴らしいですねw

武豊のコメントの聞き方にはひとひねりが必要と思っているのですが、田辺のコメントはそのまま、素直に聞いて大丈夫という印象です。聞き手に前提となる一定の知識や理解が求められる、のはどのスポーツのインタビューでも同じでしょうからやっぱりこのままで問題ないですね。

この前段で、ヴェルデグリーンの自在性とこの有馬記念ではリードホース不在についてコメントがありました。「特にないですけど」は別に適当こいてるわけではなく、ゲートをでてからペースを見つつポジショニングを決める、という心の構えをごくごく率直に伝えたものと受け取っています。「前よりも善戦させたいと思っています」。しゃべり方でちょっとチャラい印象がでているかもですが、真摯な姿勢はちゃんと受け取りましたよ。

インタビューの最後に力強い意気込みをと振られて「難しいっすね」「力強くないっすかね?」で返す感じ。有難いものです、ちょっとこちらの力みが取れましたw



土曜の最終、冬至特別は1800m。ラップはこんな感じでした。
12.8-12.3-12.9-12.6-12.5-12.4-12.1-11.7-11.9

デムーロの外差しが決まりましたが、2ハロン目も5ハロンでも緩めのラップ。その割に上がりは掛かっていたようです。勝ったウイングドウィールの戦歴を眺めてみましたが、東京で33.8くらい上がりが使えていまして。先週の朝日杯もそうでしたが少し力の要る馬場というイメージでよいように思っています。


「特殊なジャパンカップ」。ヒットザターゲットの鞍上は武豊TVのプレイバックでそう評していました。ゴールドシップの戦歴を見ると掲示板を外したのはその特殊なレースひとつだけ。極端な上がり勝負、それも急な加速力とトップスピードの持続力を問われたジャパンカップを例外と割り切ることは可能、かもしれません。追い切りの反応を見るとそこまで悲観しなくてもよさそうな印象はもっています。追い切り後のムーアの笑顔が記事のタイトルになる感じはどうかしらw まだ評価のさじ加減がまとまっていませんが、中途半端に買い目を増やさないようにしないとですね。


田辺が話していた通り、リードホース不在。どの馬も先頭に立つメリットは少なそうです。その点はジャパンカップと類似していますね。過去2年の有馬記念はともにアーネストリーの先導でしたが、佐藤哲三と福永祐一は異なるペース配分を試みています。特にオルフェーヴルが勝ったおととしは14秒台が連続する極端なラップ構成。どちらも今年の流れには参考にならないように思えています。

個人的にはダノンバラードの消極的な逃げかトーセンジョーダンの積極的な逃げに可能性を見ていますが、そのあたりが予想を難しくも面白くしている要因かなと思っています。…そうですね、メンバーが揃わなかったことは残念としても面白がってはいますね。



仕上がりのよいダノンバラード、トーセンジョーダン。内田、川田とも、溜めに溜めるというよりはひとつ早くアクセルを踏むのではないかと読んでいます。ゴールドシップには捲りにくい流れ、オルフェーヴルが中団からなんとか進路を見つけて抜け出してくる、というような展開のイメージに至っています。が、どうなるでしょうねーイメージは勝手にするものですからねーw 外枠の不利はそこまで気にしないつもりで、当日の現場の気配を感じながら予想をまとめようと思っています。はい、今年初の中山参戦の予定です。




2013.06.23

晴れ間があるのに雨が降る光景は、美観としては悪くないんですけどね。競馬場にはいなかったのですが、土曜の東京は微妙な空模様。馬場状態がなかなか回復しなかったのは湿度のためかなと思っています。梅雨真っ盛り。春のグランプリの時期特有の空気ではありますね。


肝心の阪神芝は稍重から良に回復しました。芝レースでは直線内から2~3頭目を空ける傾向。少なくない雨の影響を推察させますが、上がりラップを見るとそうでもないような。

9Rのカレンバッドボーイはピリッとした脚を示しきれず4着。先行馬を捉えきれませんでした。12.6-11.5-11.0-11.8の上がり4ハロンからすると、急な加速力でもラスト1ハロンの粘りでも及ばなかった模様です。故障療養明けの未勝利を勝ってのレースでしたが、両前脚を外側に投げ出すようないかにもなハーツクライ、成長途上と思われる後躯の非力さから、まだまだフォームを持て余している印象がありまして。ラスト400mから11.0が計時できていますので、勝ち切るのであれば加速にも粘りにも多少パワーが要る馬場という認識を得ています。

ちなみにカレンバッドボーイ。個人的にJBIS-POGでいったん指名したあと、故障でやむなく指名を外した経緯があります。ルール上預託料だけ引かれてしまうんですよね。やむなく、なのですが、なんか申し訳なさみたいな感情が残っていまして。今日の予想は半分こういう結果があり得ると思いつつの本命。当たり外れはともかく禊したような心持ちでおります。…こういう思い入れのバイアスが生じちゃうのでPOGは肌に合わないんですよねーw

※追記かつ閑話休題ですが、JBIS-POGの更新がアレな状態に見えていまして。どうなるんでしょう。


して、3強の評価。大穴狙いでない限り、今回の予想の大きなポイントになりますよね。オルフェーブルがでていれば間違いなく本命だったのですが、いったんそれは置いておかないといけません。


ゴールドシップ。ウマの走る気を尊重したいと内田Jが2週間つきっきりでコンタクトを取っています。一方の須貝師、追い切り後のインタビューは終始なんともいえない歯切れのまま。「有難い申し出ですから」「ジョッキーに任せていますから」という言い回しが主戦への信頼の証とも妙な遠慮とも聞こえています。

1週前追い切りは特にソフトでした。ゴールドシップの精神面にフォーカスした対策。信頼関係を前提に、お互いが最善を尽くそうとした際に出た遠慮から来る対策だとするとなんとも評価し難いものです。ベストと考える対策にずれが生じていやしないかと。主戦ジョッキーがつきっきりで調教に跨るというと、昨年のディープブリランテを思い出しますが、今回のタイミングはその事例よりも博打なのかもしれません。

ただ最終追い切りの動きは素晴らしいんですよね。ゴールドシップのG1は毎回懸念事項を重く取るか否かをつきつけられる印象があります。今回はどうでしょう。


フェノーメノの天皇賞春。かなり末脚を持続させやすい、バテてからの失速度合が少なくすむ馬場でこその上がりラップの構成だったという認識をもっています。京都のフラットな直線もあらかじめ考慮した4コーナーの仕掛け合い、そしてラスト1ハロンの失速ラップ、だったでしょうね。いまの阪神にそのままトレースするのは…?

2走前の日経賞、当時の上がり11.6-11.7-11.7を好位追走から余裕をもって差し切った姿から、明日の阪神で大きな武器になるであろう末脚の持続力を見てとっています。ただし、自分からシルポートを捕まえにかかるような早い仕掛けが要るようにも。特に岩田Jは好位追走組へ早めに取りつくでしょうしね。後ろにジェンティルを背負うなら目標になる分、仕掛けについては難しい判断を迫られそうです。


そのジェンティルドンナのJCは、ハイパーエクイターフが担保した尋常でない加速ラップ。このJCもそうですが、ラスト1ハロンが直前のラップより1秒くらいグッと落ち込むような、いわゆる早い仕掛けでかつ末脚の粘りを問われる展開をあまり経験していない理解をもっています。スタミナの底。今回の予想ではそれをどう汲み取るかが大きなポイントと見ています。まぁ正直、正確に推し量れないですからね。思い入れを大事にした方がよいかもしれません。エイヤで決め打ちするしかないかなと。

なんとなくですが、追い切りの動き!を見た時に、オークスのようなパフォーマンスをイメージしてしまっています。あー、もちろん勝手なイメージですが、イメージは勝手だからこそ面白いわけでして。3強のなかでは一番俊敏なタイプと見ていますし、馬場がFitすると見立てられればあまり迷わずに本命視する構えがあります。


3強以外ですと、トーセンラーとナカヤマナイトかな。トーセンラーはトレーナーが前目の位置取りを示唆していますが、どの位置から進めてもアタマには取りにくいという見立て。ナカヤマナイトはメリハリある加速にちょっと足りない印象ですが、馬場状態次第で評価を上げたいと思っています。


3強のオッズを見てみましたが、微妙に拮抗していますね。能力のどの部分が勝負の決め手になるのか、そして特にスタミナに未知の部分を残していることがその理由かなと汲み取っています。G1ですからね。スタミナの底を信頼して探り合うレースなら、本当に面白くなると思います。


4強なら財布をはたいてでも現地に参じていたかもしれませんが、この春の馬券も振るいませんでしたしねw 明日は最終日の府中へ繰り出す予定。始まる前は府中開催ながっ!という印象が強かったのですが、最終日なんですねぇ。

グランプリと春開催の名残を同時に堪能してくるつもりです。