2017.05.28


土曜は職場の皆さまと府中に繰り出しておりました。

とはいえ自分は豪快に寝てしまっていてメインにギリギリ間に合ったんですけどね。エイシンバッケンからの馬連を少々と、東京スプリントで応援できなかったキタサンサジンのがんばれ馬券を購入、なんとかプラスにはできました。

最終のコパノアラジンはスタンドが沸きましたねー。前日までの雨を含んだままのダートを、藤田菜七子がしっかり主張して逃げ切りました。エイシンバッケンが格別に切れるだけで、基本は前々でした。

一方、芝のレースは行きがけの京王線でチェック。8枠ばかり勝っていました。ポイントは稍重の状況で午前中のレースを迎えたこと。どうやら乾き切らずにレースが進んだ模様です。

これは主観的なものになりますが、スタンドでの観戦中に風が吹くと、湿気のこもった空気が草のにおいをはらんでまとわりついてくる感覚がありまして。最終前でその感じでしたから、乾いてなかったんでしょうね。Racing Viewer の映像ではコースの場所を問わず、内側が掘れる画を確認しています。

とはいえ、日曜の日中に陽射しがでればパパッと乾いていく可能性もあり。引き続き馬場コンディションの動向は悩ましく向かい合うことになりますね。

レース後は府中駅近辺に移動、ダービー展望をしつつ前夜祭になりました。楽しいものですねぇ、途中から予想の根拠とかグダグダになりましたけどw 当てたーい、外したくなーい、という発言だらけの一団を見かけた方、大変申し訳ありませんw


木曜の枠順発表からこちら、ジャングルポケット以降勝利のない大外枠を克服できるのか、というテーマが脳内をずっと駆け巡っております。最終的には馬場コンディションに左右されるわけですが、枠順見たらそりゃあ考えちゃうじゃないですか。

グレースアドマイヤ、フサイチコンコルド、シンボリクリスエス。母系のキーになる馬の話は青葉賞の時に書き散らしておりますので、そちらをご覧いただければ。
more than a DECADE 青葉賞

はい、3連勝の内容の濃さからアドミラブルを買いたい自分と、近々のダービーの定石がばっちり葛藤を生んでおります。おそらく1番人気ながら4倍台という異例はその表れなのでしょう。あー、青葉賞馬のダービー制覇がないことの方が影響しているでしょうか。喘鳴症を克服して3連勝でダービーに間に合った時点でもはや「異例」ですからね。これまでのセオリーで端的に結論付けずにばっちり悩むことのほうがこのダービーを堪能するポイントのようにも思っています。


トラスト、マイスタイル、クリンチャー、このあたりが前々を狙いそうですが、ベストアプローチやアメリカズカップもスタート次第でポジションを取りにいくかもしれません。逃げなければいけないタイプはいないように見受けられますが、いずれがハナにいっても早めにペースを上げて粘りこみを狙うことになるのかなと思っています。力が足りなければ4コーナーでグッと馬群が凝縮するでしょうね。

皐月賞4着したことでクリンチャーが穴人気になっているようですが、どうでしょう。上位に食い込むとしたらディープブリランテの際のトーセンホマレボシのイメージが近いように感じますが、ちょっとタイプが違うような。トーセンは京都新聞杯を2番手から押し切ってレコード勝ちですからね。

アドミラブル、普通にスタートを出た場合は中団までプッシュしていくイメージでおります。鞍上ミルコもヴィクトワールピサのドバイのようにはしないでしょう。7枠14番だったドゥラメンテのポジショニングなら、という願望をもっているところ。直線に向いたときの位置がドゥラメンテとほぼ同じなら行けるんじゃないかと。…いやぁやっぱり願望かなw

アドミラブルを除くなら、アルアインかサトノアーサーかな。アルアインは明らかに超回復で馬体がパンプアップしていますね。鞍上のキャリアから人気が上がっていないのかな、侮れないと思いますよ、皐月賞馬。一方のサトノアーサーは切れ味だけなら1番だと思います、が、毎日杯の道中の折り合いがどうも気になっていまして。最後方でなお口を割っていましたからね。上がり最速を計時しながらどこまで詰められるか、というイメージのほうが強いです。

ペルシアンナイトの可能性も考えてはいます。皐月賞も相当変則的なレースの進め方をしていましたし、シンザン記念の馬場をノーカウントにすればソウルスターリングに負けただけで皐月賞まで来ましたからね。ただ、ダービーのキーワード「継続騎乗」はけっこう重たいデータと思っていまして。

スワーヴリチャードとレイデオロは、どうもアタマに推し辛いんですよね。スワーヴは皐月賞の1コーナーまで結構プッシュしていた割に先行のポジションを確保できず。強みを活かすには結構思い切った乗り方が必要になるイメージがあります。枠は最高なのですけどね。

一方のレイデオロはフォームが何とも。ストライドが伸びず、かといって他馬を凌駕するピッチでもない印象があり。ルメールのコメント通り、仕上がりも東京替わりも距離延長もよいとは思うのですが、このメンバー相手に勝ち切れるかは…。まだ見せていない末脚の持続力に期待するような買い方しかないような。追い切り後のルメールのインタビュー、昨年のよい緊張感とは異なるリラックスした表情はなにやら色気の少なさのようにも映っております。


…つらつらと書いてしまいましたが、結局パドックで感じた充実感などを手応えに、評価の補正をして予想を決めることになりそうです。「後悔したくない」という後ろ向きな動機ではなく、前向きな確信で本命をまとめたいですね。

いやーでもたぶんアドミラブルw

2014.11.01


世間はハロウィンのようですねぇ。

繁華街はすごいことになっていました。T-ウイルスに感染したかのようなセーラームーンが勢ぞろいして記念撮影していたりw ダースベイダーが並んで歩いていたりw その横でもはやテンションが落ち着いて恥ずかしくなっているキキが歩いていたりw もはやかぼちゃはどこにも見当たらず。日本のハロウィンはだいぶ独自の進化を遂げているみたいです。

はい、自分は順調に23時まで仕事をして、そのまま天皇賞の新聞を買ういつも通りのG1前金曜日でした。ハロウィンって天皇賞のことですものねw


枠順がでてからはゆるゆるとした脳内シミュレーションが続いております。イスラボニータの7枠15番を見た瞬間は思わず仕事を止めてそのまま早退しそうになりましたがw 周囲の枠の馬を見て、夜に追い切り映像を観て、少々落ち着きを取り戻しました。ええ、今回はイスラボニータ贔屓で参りたいと思っておりますよ。追い切りの動きが圧巻でしたのでね、期待値がインフレしているところです。

スタートをヘグらなければ二の脚を伸ばしながらカレンブラックヒルが前に行くでしょうから、マーティンボロが前めのポジションを狙わない限り、カレンを先導役としてイスラボニータはそこそこのポジションを取りにいけるようなイメージ。

外から被せてくるとしたら大外枠のマイネルラクリマですが、スタートからプッシュして大きく外に振られたくはないでしょうから、前めのポジションを臨むとしても2コーナーをなんとかやり過ごしてからじわじわ進出していくのではないかなと。

一方でジェンティルドンナは最内。基本スタートのいい馬ですから心配は少ないのですが、出遅れた場合最内枠がかえってアダになる可能性は否定できないですね。戸崎が出しすぎることはないでしょうが、2コーナーでエピファネイアの後ろに入ってしまうようだと、4コーナーから直線入口で他馬を捌くのに難儀するかもしれません。

エピファネイアは最終追い切りで少々趣が変わったようです。角居師からはこの春の調整は折り合いを重視し過ぎた旨のコメントもあり。今回の仕上げで心身ともにどんな姿を見せてくれるか。いまいまは、強すぎる前進気勢を上手く折りたためずにラスト1ハロンを踏ん張り切れないというイメージなのですが、これは当日見極めるしかないですね。

上位人気で一番スムーズに先行できそうなのはフェノーメノのように思っています。ただ今回の追い切りは、春の天皇賞時に比べて少しメリハリに足りないところがあるかなーという印象。ディサイファが主張した場合、少し外を回る可能性もありそうです。

そして、内々の前々で有力馬がひしめくなら、外からスムーズに歩を進めた方が結果につながりやすいかもしれません。はい、強引にイスラボニータ推し完成w


まぁねぇ、当然コース替わりの内々を進んだ馬が有利には違いないでしょうから、案の定負けることも想像しています。展開が後押ししてスピルバーグという可能性も感じていますし、新潟記念はローウィラーがやんちゃしていましたがw 穴としてマーティンボロも考えています。


3世代のダービー2着馬が揃い踏み、というのはかなり珍しいと思いますが、どうでしょう。それもブロンズコレクターのようなひとつ足りないという存在でなく、すべてG1馬というのが素晴らしく。タイプが異なるのも予想を楽しませてくれます。

そうそう、3世代のダービー馬が揃ったのは2008年のジャパンカップ。メイショウサムソン、ウオッカ、ディープスカイ。豪華でしたねぇ。でも勝ったのはそのいずれでもなく、スクリーンヒーロー。アルゼンチン共和国杯は生で観戦してその強さを確認していたのになぁ。…いまなにかフラグが立ちましたかねw



最後に。

ルメールが短期免許取得、この土曜から騎乗しますね。期間は東京大賞典までかな。まずは土曜の芝の乗鞍で、大外の1800と最内のアルテミスSが控えています。馬場コンディションやペースをシミュレートするには有意義かもしれません。リアルタイムで観れなさそうですが、ポイントにしようかなと思っています。

2014.06.29


ゴールドシップ横山典弘が楽しみになってきました。

追い切り後の共同インタビューを確認。かみ合ってませんでしたねー。ここ3週の追い切りに乗って、探り探りコンタクトを獲りやすくしてきたという件まではよかったのですが、どうやらそれぞれの前提が違ったままの受け答えが続いたように聞こえました。以下、かなり要約していますが、こんなやり取りでした。


質問:スキンシップを取っていたのは(よりよいコンタクトを意識していた表れなのか)。
横山:こちらがどうこうする馬じゃない。お願いする立場。こちらから押し付けるとかやってくれではなく。皆さん知ってる通り、すごい能力をもってるわけですから。気分が向くか向かないかでずいぶん違う。お願いのためナデナデしてきた。

質問:お願いする立場というのは乗りやすいのか難しいところがあるのか。不安はないのか。
横山:不安といえば全部不安。…(失笑気味に)わからないです。出来はよい。あとは当日の気持ち。ゲートをでてみないと。

質問:とはいえ我々は強いゴールドシップを期待しています。どんなパフォーマンスを見せたいか、ファンに向けて。
横山:(困ったように?)…あのー、僕もゴールドシップのパフォーマンス、みせてもらいたいです。いかにゴールドシップが走りやすい雰囲気にもっていくかが僕のやること。彼さえちゃんと走ってくれれば結果は自ずとついてくる。


…。どちらかというとインタビュアーの準備不足かな。横山は能力も実績も出来も確かな馬を相手に、勝つための最善の戦略として、馬の機嫌を重視するというスタンス。機嫌ですから事前の確証などありようもなく、ゲートをでてみないとわからないわけで、それを誠実に正直に伝えているのだと思っています。結果として苦笑いするしかない場面もあったのでしょうね。

一方のインタビュアーは、気性面の不安について何か対策があるのだろう、意図した工夫があるのだろう、そしてその効果のほどはどのくらいか、というシナリオをもってインタビューを進めようとしているように思えました。勝負ごとにどんな計算をして臨んでいるのか引き出す、というスタンスでよいでしょうか。

そりゃかみ合いませんよね。人間側にどんな戦略があるのか→最後は馬の機嫌だね→その機嫌をどうコントロールするのか→機嫌だから当日にならないと→いやいや戦略や準備はあるのでしょう、というやり取りですからw 質問の言葉尻からインタビュアーが横山に不誠実さを感じた瞬間もあったように思えます。困ったもんだw


陣営にあるのは、ゴールドシップの自発性、走る気持ちを尊重する方針、と言い換えればもう少し聞こえもよくなるでしょうか。よく伝わってくるのは以下のインタビューでした。
「馬の思いと俺の思いが乗る度に形になっている様に思う」横山典弘騎手にインタビュー | netkeiba.com競馬コラム


個人的に受け取っているのは、過去の追い切りと比較して手綱を詰めていないのかな、という点。手綱のテンションでペースアップを求めていかない、鞭も使わない、でも鞍上のコントロールの中に馬を置き続ける。そんな試みなら、コンタクトを強くするより難しい取り組みでしょう。ただ人馬が密にシグナルを交換する様は、自分もそうですが、素人かつ第3者視点ではとても読み取れないですものね。インタビュアーはそこをもうひとつ引き出してほしかったな、と。

今回に限らず聞き手側は、プレイヤーがすべて言葉にしてくれるはずがない、くらいの心づもりで臨んでほしいと思っています。プレイヤーのリテラシーに頼り切らずに、プレイヤーの価値の枠組みを言葉にして引き出す。今回のインタビューはそちらに比重が少ないように受け取れました。

「で、勝ち負けになるのか」が聞き出したかったのでしょうかね。そこを期待して「わからない」と返された格好なら、そりゃムッとしても仕方ないのかな。個人的には、それはジョッキーに言質を取ることではなく、予想するこちらが悩んで楽しむところだろう、と思っています。ゴールドシップは確かに走ってくれるんですね、なんてアプローチなら、まぁ、野暮というべきでしょう。



ゴールドシップ以外にも目配せを。

昨年ほどの馬場の悪化でなければ、ジェンティルドンナに期待してみたいかなと思っています。決して阪神2200mのロケーションが合わないタイプではない印象。川田が強気すぎなければ。

ウインバリアシオンは重馬場巧拙と近走の安定感から人気をしているようですが、追い切りの動きがちょっと気になっていまして。ラスト1ハロンで仕掛けてからの体のキレが、天皇賞のときの方があったような。馬場状態がだいぶ違いますので端的に時計比較はできないのですけどね。個人的な心象ですが、明日に向けて頭の隅に引っ掛けておこうと思います。

あとは内側の馬場状態次第でホッコーブレーブ。正直、田辺はこちらに乗ってほしかったなぁと思っています。追い切りの動きからも軽視はできないという評価ですね。

逃げるのはヴィルシーナかカレンミロティックでしょうか。かなり縦長になったなかでの3、4番手ならトーセンジョーダン、とか、多少の色気ももっていたりします。いやー、その展開予想はピンポイント過ぎるかな。



いずれにせよ予想をまとめるのはレース直前。ゴールドシップのご機嫌を見極めるのが、今回のグランプリの味わいどころと思っているところです。面白い賭けになるといいですね。楽しみです。


2014.06.08

\不良馬場/

…もうこう表現するしかないですねぇ。関東は記録的な大雨。土曜の24時間雨量は観測史上最大となる地域が複数あるとのこと。気象庁の発表を載せておきましょうか。
大雨に関する関東甲信地方気象情報 第10号

ロジユニヴァースのダービーほど思考停止には陥っていませんが、どのファクターを優先するか、着眼点があちこちにブレまくりますね。馬場が読めないのはこんなにも心を乱すものかと。このメンバーですからね、やっぱり良馬場のスピード勝負が見たかったなぁ。

これを書いている最中(日付変わって日曜)も東京地方、じゃんじゃん降っているのですよ。。。 これ以上の悪化はご勘弁いただきたいところです。

頭の整理も兼ねて、いまいまのピントをつらつらっと書いておこうと思います。ただいずれも当日の馬場次第でくるくると変化するはずですので、決して信頼はなさらずに。


金曜までは内枠に先行馬がはいれば積極的にチョイスするかなーなどとイメージを膨らませていましたが、土曜のレース、サムソンズプライドが押し切った稲村ヶ崎特別などを見ると、しっかり内3頭分は空けたコース取りですもんね。ガラガラポンの妙で1、2枠に先行馬が固まりましたが、内側からでられずに馬場にスポイルされる可能性は十分あるように思っています。

おそらくグランデッツァは多少押して出るはずですが、あのダイナミックなフォームと最内枠、そして不良馬場がどうにもアンマッチだなぁと。勝ったスプリングSはけっこう荒れた馬場ですが、得意なのは前走のようなトラックコンディションかなと思っています。こなしてくれますかねー。

内枠で狙うならカレンブラックヒルと見立ててはいますが、どうでしょう。前走途中からハナを譲る展開で勝てたのは収穫と思いますが、4コーナーで気合をつけられる姿が引っかかっているんですよね。ミッキーアイルとのオーバーペース覚悟の先手争い、という構図は避けるのでしょうが、いずれが前にいっても排気量と斤量の差でミッキーアイルに分があるような。NHKマイルC馬同士の争いは3歳に軍配があがるイメージでおります。

真ん中の枠で先行するなら直線入口でコースを選択しやすいでしょうから、差し切れない馬場だとすればミッキーアイルに重きを置きたいですね。ふらつく癖がフィーチャーされていますが、不良馬場なら各馬もっとふらつくことでしょうし。悪条件だとかえって集中して走るのでは、などと前向きな期待をしております。

浜中の記事を見つけました。いい手応えを感じているようですよ。
異色逃げ馬ミッキーアイル、強さの秘密|コラム|スポーツナビ


あとは、この馬場をものともしないタイキシャトルな末脚を誰が繰り出せるのか、というあたりでしょうか。

末を伸ばせる可能性を感じているのは、エキストラエンド、グロリアスデイズ、ダノンシャーク、ジャスタウェイ、フィエロ、クラレント、トーセンラー、ワールドエースあたり。このなかではフィエロとワールドエースに可能性を感じていますが、評価の上げ下げは当日のパドックになるかなー。馬格とトモの容積と手先のスナップと集中力。このあたりに注目して臨みたいと思っています。

…そうなんですよね、まだROUNDERS vol.4を手に入れておらず。旨味(変換がすごいことになりましたw)ではなく「馬見」がテーマのようですので、このレース前に読みたかったですね。今回は自分の地力を信じて頑張ります。…自分の地力と書いて、うわー無理そうと思っているのはないしょw

あー、ジョッキーの捌き方も重要と思っていまして、フィエロとワールドエースは鞍上込みで評価を上げたいと思っているところです。フィエロは母父デインヒルも魅力ですね。あーでも終わってみたら相談役、という可能性も十分感じております。130のレーティングほどの信頼はないように感じていますが、これもパドックで変わっちゃうかもしれません。



最後に。

改めて1998年の安田記念の映像を見直すといろいろと発見が。オリエンタルエクスプレスってハナを伺うくらいのスタートだったんですね。岡部タイキシャトルは2番枠から好スタートで外へ外へ展開していってますし。2頭のコース取りは教科書のように見えております。タイキシャトルが差したと同時に、それより後ろはすべて馬場にスポイルされているようにも見えました。

歴史は安易には繰り返さないでしょうが、うまく参考にしておきたいと思います。皆さまも予想の前にぜひ見てみてください。きっと明日の予想をいったん置いて、「タイキシャトル強えー」と感嘆することになるでしょうからw

2013.12.22


田辺の追い切り後のインタビューが痛快でした。

オールカマーを振り返って「ちょっと消極的でした」「もし欲があったらあのポジションでは競馬していないと思う」という率直かつわかりやすいコメント。では中山2500mに向けて乗り方のイメージはと聞かれて、ちょっと困ったような笑いを含みつつ「特にないですけど」。素晴らしいですねw

武豊のコメントの聞き方にはひとひねりが必要と思っているのですが、田辺のコメントはそのまま、素直に聞いて大丈夫という印象です。聞き手に前提となる一定の知識や理解が求められる、のはどのスポーツのインタビューでも同じでしょうからやっぱりこのままで問題ないですね。

この前段で、ヴェルデグリーンの自在性とこの有馬記念ではリードホース不在についてコメントがありました。「特にないですけど」は別に適当こいてるわけではなく、ゲートをでてからペースを見つつポジショニングを決める、という心の構えをごくごく率直に伝えたものと受け取っています。「前よりも善戦させたいと思っています」。しゃべり方でちょっとチャラい印象がでているかもですが、真摯な姿勢はちゃんと受け取りましたよ。

インタビューの最後に力強い意気込みをと振られて「難しいっすね」「力強くないっすかね?」で返す感じ。有難いものです、ちょっとこちらの力みが取れましたw



土曜の最終、冬至特別は1800m。ラップはこんな感じでした。
12.8-12.3-12.9-12.6-12.5-12.4-12.1-11.7-11.9

デムーロの外差しが決まりましたが、2ハロン目も5ハロンでも緩めのラップ。その割に上がりは掛かっていたようです。勝ったウイングドウィールの戦歴を眺めてみましたが、東京で33.8くらい上がりが使えていまして。先週の朝日杯もそうでしたが少し力の要る馬場というイメージでよいように思っています。


「特殊なジャパンカップ」。ヒットザターゲットの鞍上は武豊TVのプレイバックでそう評していました。ゴールドシップの戦歴を見ると掲示板を外したのはその特殊なレースひとつだけ。極端な上がり勝負、それも急な加速力とトップスピードの持続力を問われたジャパンカップを例外と割り切ることは可能、かもしれません。追い切りの反応を見るとそこまで悲観しなくてもよさそうな印象はもっています。追い切り後のムーアの笑顔が記事のタイトルになる感じはどうかしらw まだ評価のさじ加減がまとまっていませんが、中途半端に買い目を増やさないようにしないとですね。


田辺が話していた通り、リードホース不在。どの馬も先頭に立つメリットは少なそうです。その点はジャパンカップと類似していますね。過去2年の有馬記念はともにアーネストリーの先導でしたが、佐藤哲三と福永祐一は異なるペース配分を試みています。特にオルフェーヴルが勝ったおととしは14秒台が連続する極端なラップ構成。どちらも今年の流れには参考にならないように思えています。

個人的にはダノンバラードの消極的な逃げかトーセンジョーダンの積極的な逃げに可能性を見ていますが、そのあたりが予想を難しくも面白くしている要因かなと思っています。…そうですね、メンバーが揃わなかったことは残念としても面白がってはいますね。



仕上がりのよいダノンバラード、トーセンジョーダン。内田、川田とも、溜めに溜めるというよりはひとつ早くアクセルを踏むのではないかと読んでいます。ゴールドシップには捲りにくい流れ、オルフェーヴルが中団からなんとか進路を見つけて抜け出してくる、というような展開のイメージに至っています。が、どうなるでしょうねーイメージは勝手にするものですからねーw 外枠の不利はそこまで気にしないつもりで、当日の現場の気配を感じながら予想をまとめようと思っています。はい、今年初の中山参戦の予定です。