2008.10.29

陣営の意図が見えづらい点はありますが
サムソン回避は賢明と思いました。

依然残る問題は、鞍上。
近くのいろんな人に水を向けてみたのですが
アンチでない限り「石橋でいいじゃん」と思うみたいですね。
自分も見てみたいです。

3世代のダービー馬揃い踏みはJCへ持ち越し、ですかね。




改めて、天皇賞。
JCダートにカーリンとカジノドライヴがでれば別ですが、
この秋一番の好メンバーかもしれません。

追いきりの映像を見ている途中ですが
タスカータがいい動きをしていますね。
札幌記念組?マジで?本気だからルメールなの?

いやいや、素晴らしきかなドリームジャーニー!
しまい重点とはいえ、躍動感にあふれております。

ダイワがちょっと。。。
坂路でしまい踏ん張った、という印象です。
府中のG1で粘りこむには少々苦しいのでは。
展開に左右される可能性はありますね。

ウオッカとディープスカイは高いレベルで平行線。
特にウオッカは楽に駆け上がって好時計、という印象です。

ディープのエンジンのかかり具合、ウオッカの折り合いを考えると
展開で苦戦するのはどっち…?




まぁ、まだ日にちがありますから。
楽しみ楽しみ。


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2008.10.28

終わってみたら一番人気。
上位3頭はまるでノーマークでした。はは。

ペースの読みが外れたのが大きいようですね。
途中からノットアローンとスマイルジャックがかかったことで
レース中盤、逆に他のウマがペースを上げませんでした。
1000-2000mのラップ、66.7秒って…。

スローの4ハロン上がり勝負は、イメージしていた
ダラッとした前がかり展開のスタミナ差し勝負とは
ずいぶん違っていましたね。
しかし、マイネルチャールズの折り合いを考えれば
道中が落ち着く展開も十分検討しなければ。


オウケンブルースリは
ジャングルポケットらしい勝ち方と思いました。
JCチャレンジは面白いですね。

スマートギアは瞬間的にスピードを上げる力はあっても
最後には息切れしていました。
中身がもう少しできてくれば、といったところでしょうか。

びっくりしたのは北村。
ダイワワイルドボアが直線の入り口でインをついている?
いつの間に関西のジョッキーになったのでしょうw
いやいや、あのイン攻めはお見事でした。



…やっぱりこの世代の芝路線は少し小粒かな。
ディープスカイとファリダットがどう出ますか。
世代トップの力比べはむしろ今週にかかっていそうです。


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2008.10.26

いやぁ、予想がまとまりませんね。

職場のコアなホースマンの皆様wとパワーランチをしたものの
意見がまとまるはずもなく。

成績、血統、脚質など、データ的に及第点なウマがいないからこそ
前日の単勝一番人気も条件馬で4.1倍になってるわけで。

先ほどから予想のポイントをシフトしてます。
細かいあら探しよりは、強みとなる特徴をあぶりだす方へ。


スマートギア。スタートのリスクに目をつぶれば
安定した折り合いと早い上がり。強いですよ。
あとは鞍上への信頼感。中団につけられる展開なら、なおのこと。

マイネルチャールズ。スマイルジャックが単騎で行かない限り
もっとも前々で粘りそうなのはこのウマかなと。
鞍上の決意コメント。春先の妙な呪縛からは解かれたかな。

ロードアリエス。大事に使われたシンボリクリスエス。
目立たないのですが唯一のダート戦以外は堅実な成績なのです。
鞍上の積極的なエスコートが不可欠と思いますが、穴には。

シゲルフセルト。しぶとい所が活かせる展開になれば。
あとは追い切りの充実感で。成長中、でしょうか。
母父バクシンオーながら、母母父ノーアテンションw すげー血統です。

ベンチャーナイン。取り上げたウマはスマートギアを除いて
前で早めの仕掛けに勝機を見出しそうなタイプですので
5ハロンの差し勝負、なんて展開にはまるなら、このウマかな。



なお、名前を出さなかったウマは、想定している展開の中では
力を出しきれないのでは、と思っています。が。

さてさて。。。
まだまだゆれそうです。。。


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2008.10.21
…小島調教師のブログが大変だったらしく。

秋華賞のエントリー。賞金の都合、
プロヴィナージュの出走によりポルトフィーノが除外された件で
調教師のブログに書き込みが殺到したようです。
なかにはドイヒーな内容もあったようで…。


基本的に、こういった掛け合いに対しては静観するスタンスです。
何が正しいか、ではなく、渦中の当事者に対する一定の配慮のつもりです。

こんな書きなぐりをやっている人間がいうのもアレですが
ケイバのすべての事柄に対して、リアルタイムで意見表明することが
必ずしも正とは思っていないためです。
(だから競走馬の死の話などは、十分言葉を探してから書き込んだりしています)



レースの結果がでた後、件のブログを読み、書き込みにも目を通してみました。
ひと段落しているようでほっとしています。

ひと段落したようなので、一連の流れについて
その感想を列挙しておきますね。

 ・小島調教師はルール通りの対応に終始している。この点に問題はなく。
 ・ポルトフィーノは賞金不足で、除外されてもやむを得ない立場。この点にも異論なく。
 ・強いて言うなら小島調教師には、出走決定まで「出否未定」とだけコメントしてほしかった。
    └ 対マスコミという点でも、他陣営への配慮という点でもベターかと
    └ どちらにしても賞金上位=決定権があるのですから
    └ ポルトフィーノの動向も、上村に決まりかけたユキチャンの鞍上も
    └ プロヴィナージュ待ちなら、「流動的」という報道以外とる術はなく
    └ 言葉足らずが原因ではない、と考えます
 ・ブログのコメントが多過ぎですよ。
    └ G1を控えた調教師が目を通すという状況に配慮する気持ち、とか
    └ ケイバが好きという気持ちから書き込むなら、なおさら
    └ いったん言葉を飲み込むとか
    └ ないしは別の場所で意見表明するとか
    └ 断じて、余計な意見を言うな、ではなく
    └ 関係者の善意に素直に甘えすぎでは、ということ
 ・レースの結果。
    └ 抽選と除外の件とはかんけーなしです
    └ 結果がでない→なぜ出走させた、というような理屈はやめましょう
    └ 「着順云々についての批判は甘んじて受けましょう」なんて言わないでください
    └ 当事者にそんな意見を言わせてしまう流れも寂しく…
    └ そういうケイバは楽しいかなぁ
 ・小島調教師のコメントは、終始真摯でした。
    └ あくまで管理馬の状態を優先するスタンス。お見事でした。



最後に、このいきさつに「関わりなく」思うこと。
秋華賞でのポルトフィーノ。見たかったです。
どんな走りだったでしょうね。

このイメージが次につながるのも、ケイバの楽しさと心得ています。



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2008.10.20
…酷い。
15周年って値上げのタイミングなの…。


創刊号から9割以上を保有しています。
そりゃあ、完全に置き場に困るくらい。

最初の数年分は自分よりキャリアの古い
友人から譲ってもらったものですが。感謝。

ネットが隆盛となる前は、Gallopの次走情報で
一喜一憂したものです。
(スポーツ紙より精度がよかったし、情報早かったし)


ただ、読めないんですよね、バックナンバー。
半月くらいこれだけに時間費やせればなぁ。
いつでも取り出せる状態にもできず。


どっかに寄贈でもするかな…。
せっかくなら読んでもらえる場所がいいですね。


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2008.10.19
…ブラックエンブレムもムードインディゴも買わず
プロヴィナージュは買っているというw
しかも馬連でw

あー!!複勝買っとけばよかった!!!


平均的に緩まないペースを前々で作れれば、あるいは。
おもしろいかなと思って。
一度前にやったエアパスカルを交わしにいったのは
さすがにびっくりしましたが。

でも、そのペースに対し
3~4コーナーで少しでも色気を出したウマは
最後伸び切れなかったように見えました。

最後はつかまりましたが、先々が楽しみ。
今後はダートかな。ユキチャンよりいけそうですよ。



しかし、G1も力が接近すると「好位のイン」ですね~。
2着のムードはブラックの真後ろ、やはりインでしたし。
ムードは外に持ち出さざるを得なかった分の負け、でしょうね。
レジネッタとオディールは外枠の分、リトルは位置取りの分。

ブライティアパルスは評価が難しいですね。
ダイタクリーヴァのイメージはほとんどありませんがw
今後どうなっていくか。ちょっと期待です。


勝ったブラックは必ずしも絶好調とは思いませんでした。
パドックではむしろ小さく見えましたし。
ただ、フラワーCを折り合いきれないながらも押し切ったように
自力はあるんですもんね。
しっかり脚を使い切ってゴールしていたように見えました。

うーん、エリザベス女王杯は…。
今日の府中を見ても、上の世代が強いからなぁ。



ちなみに府中牝馬はカワカミとベッラレイアが復調。
よかったよかった。

カワカミは先週のウオッカか?という勢いで2番手。
エリ女のポイントはやはり、逃げてこそのウマがいないことか。
オースミハルカを呼んできましょうw


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2008.10.18

モバイルサイト「競馬総合チャンネル」で
最近始まったコラムのライターさんのお名前です。

正直、それまで存じ上げませんでしたが
(ブログは認知度高いみたいですね。先ほど初見)
その分析には共感するところが大きく。
そこで勝手にアンサーブログw


モバイルのコラムは、レースのラップ、それもレース中盤のラップに注目して
レースの前半、中盤、後半のラップバランスから
勝ち馬の傾向をつかんで予想する、というスタイルです。

初回から3回ほど拝見した感想。
レースの特徴とラップ分析は素晴らしいの一言!なのですが
そこまで分析してなぜその結論が、という予想に。

スプリンターズSなんて、そのアプローチで
何故スリープレスを買わない!と思って読んでました。
基本は穴狙いっぽいですから、しゃーないのかな。

過程がよくて結論がアレッとなるあたりが、半笑いの由来なのかもw
それなら自分もよく半笑いになっちゃってますw



先ほどPCのブログも読んだのですが
真骨頂はやはり予想ではなく、ブログのように思いました。

福永祐一のオークス逃げ切りにあったであろう緻密な計算について
書かれている回がありました。(「神が描いた青写真 」というタイトルです)

見事な文章の中にふんだんに盛り込まれたラップ分析。
想いの裏づけとしての数字がそこにありました。
ラップ分析の使い道は本来これなのでしょう。


また、最近のケイバについて
リスクを侵して相手の力を削ぐような戦略に乏しい現状を
福永洋一の「精神的なタフさ」を通して語っています。

最良のパフォーマンスでそれ以上のない惜敗より、
1着の可能性はあるがリスキーな戦略。

ただ、そんな「勝負」は、必ずしも毎レース要求されるものではありません。
だからこそ肝心なときに「勝負」にいく騎乗が見事だと自分は思っています。
そこは意識が近いのかしら。

その点で、過去のレースでたとえるなら
ユーセイトップランでの後藤の早仕掛けは責められるものではないと思いますし、
武幸四郎のブロードアピール評価は全然間違ってなかったですし、
有馬記念のスペシャルウィークは本気でキョーフだったわけです。

なつかしいのがズルズルっと出てきちゃいましたね。



半笑いさんの分析のスタイルと「ケイバ愛」のテイストは
しばらく注目していこうかなと思っています。
予想は、まぁ、ゆっくり見守る感じでw


でもヴィクトリーとサンツェッペリンは狙って取ったらしいんですよね。

自分もサンツェッペリンの単勝をもってましたよ。
後楽園のウインズで固まってました。

…すいません、対抗意識を出すところではないですねw


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2008.10.12
府中の秋の空気はよいですね。
G1の季節がやってきた、という感じです。

今日はひとりで府中まで。
パドック脇のお店で、コーヒー片手にあれこれイメージを膨らませるのは
なかなか至福の時間でした。

タバコの煙をくゆらす、ではないですが
ゆっくりとイメージをくゆらす、わけです。
(なお、たばこはやりませーん)

わいがやも全然アリなのですが
ケイバの醍醐味は、やはり個々人のイメージの中にこそある、と。

そうか、この日記で登場人物が少ないのも
自分の楽しさのツボ、をテーマにしているためでしょうね。


あ、たばこといえば、競馬場内でtaspoの申し込みをやってたのは
なんか、やるなって感じでしたねw
競馬場でも禁煙は進んでいるんですけどね。


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では、先の「ウオッカ惜敗」で書ききれなかった事を。


毎日王冠のスタート直後。
逃げたウオッカに場内はドヨめく感じでした。
逃げは予想外、というどよめき?
自分は「ホントにやりやがった!」という意味でうなっていました。

あの展開に対し、積極的に勝負にいったのは秋山、川田、池添。
外枠の2人は、熟慮の上でのスタートと思います。

横山は最初の数完歩で勝負の仕方を切り替えたでしょうね。
福永も違う意味で勝負をしていたように見えました。

レース直後のスタンド。ジョッキーのそれぞれの戦略に
あちこちで文句言う声が聞こえてきましたが
もうヘキエキ。

何というか、自分もプロではないけれども
自分の外れた馬券じゃなくて
手綱の動きを見ようよ、という感じでした。



他のレースで印象的だったのは、相模湖特別のアーバニティ。
前残りの開幕馬場を前々で追走し、直線。
逃げウマの外をなめるように、鞍上北村の手は動かない。動かない。

仕掛けどころはいつか…。
「むむ~……、いま!」と自分が思った2完歩後、200mのハロン棒を通過して
初めてGOサイン。最後は脚を伸ばしきって(スピードをのせきって)
ゴールしていました。

馬なりでギリギリまで待てるのはさすが。
師匠の姿がダブりましたねw
もー、師匠はほんとに追わなかったからね!
ジョッキーマスターズが楽しみです。



一方、京都大賞典。
こちらは人気2頭の仕上がりが疑問。

ファンが言うのはヤボかもしれません。
関係者の苦労もあったでしょう。でも、あのデキはなんでしょうか。

使って仕上げるという昔ながらの方法論だったのでしょうか。
瞬発力勝負になりやすい京都大賞典は
瞬間的に強い負荷がかかる以上、後にダメージが残るとしたら
むしろひと叩きには不向きなレースと思います。
まして、外厩的な牧場が増えているわけで
厩舎でしか仕上げられなかった昔とは状況が違いますし。

…ホントに単に仕上がっていなかったのでしょうか。
ジュピタもアルナスも、パドックでは
背中を使って歩けていませんでした。

よく見えたのはアイポッパー。
そして使っているトーホウアラン。

気負いこんでいる分、アドマイヤモナークの評価を下げたのが
失敗でしたね。

しかし、本番にはつながりにくいなぁ。


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2008.10.12


府中のパドック脇のお店。そこでコーヒーを飲みながら新聞を広げつつ
だんだんだんだん、やな予感が増していきました。


けっこうな確率で、ウオッカは逃げる。



いや~、終わってからは何とでも書けますねぇw
でも、レース直前にはほぼ確信に近い状況になっていました。

基本的な考え方は以前書いた内容にあります。
「ウオッカとディープインパクト」


今回、レースをストレスなく進める、という発想に立つなら
スローの展開を好位で折り合って器用に抜け出す、という選択は
馬群の中でもまれ込むというリスクを負う点から
得策とはいえないでしょう。

また、以前のようにいったん後方に下げて直線の瞬発力勝負をしても、
馬場状態とスローペースという点から、おそらく勝ちきるまでには至らないでしょう。

折り合いに不安があるから、今までは一旦下げていたはずで
戦略上、プラスであるとは言いがたいはずです。
案の定、今日も後方に控えたウマは勝負になりませんでした。

そして調整過程での、落ち着いたテンション。
安田記念と同じスタートが切れれば武豊は逆らわずに前に行くだろう、と。

そうすると後はフィジカル勝負。能力差で押し切る逃げを打つのか。
さぁ、そのジャッジをしなければ。
安田伊左衛門像に軽く一礼しつつ(前を通るときは必須です)
パドックへ向かいました。


  <以下、こころの声です>

  パドック。やはり落ち着いている。

  返し馬。やはり落ち着いている。

  他馬の目標になるウオッカ。
  逃げたことのないウオッカ。
  スイッチの入りやすいウオッカ。

  逃げ馬が一瞬でもムキになるなら…。

  …差される!よくても3着か!
  差すとしたらアイツだ。1400mのキツめのペースでも差せるウマ。
  スーパーホーネット!

  <以上、こころの声終了>


…一箇所だけ間違っていましたねw
ウオッカは相当がんばりました。惜敗の2着。

先ほどラップを見てみましたが、
直線に向くところ、残り600m-400mのラップが10.5。

過去のレースと、同地点のラップ比較をしてみたところ、
サイレンススズカをはるかに凌駕する馬なりで
直線に滑り込んでいたウオッカ。そりゃ最後につかまるわ。


逃げという戦略の、今後の悪影響を心配する声もでてくるでしょうが
個人的には心配いらないと思います。

ただ、鞍上はとても心配。
テン乗り(乗り替わり、かつ初騎乗)の騎手では
次の乗り方に迷いが出やすいのでは。

ウオッカ陣営、武豊を確保せよ!


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2008.10.11

逃げウマはどこだー!!

もー、展開が読みにくいですね~。

過去にハイアーゲームは逃げたことがありますが
(調べたら2005年のカシオペアS。3着でした)
あの時は武豊がスローを嫌って、3コーナー手前から
先頭に押し上げたという奇策。直線に坂のない京都ですしね。
参考外でしょう。


一方、追い切りでフレッシュ!に見えたのは
ウオッカ、カンパニー、アドマイヤフジ、サクラメガワンダー。
メガワンダーなんか、プリプリしてましたね。

反対にサンライズマックス、ハイアーゲームあたりは
まだまだこれから、の様子。


調子より、展開と脚質でいうならオースミグラスワンとか。
スローペースの大味ロングスパート勝負なら、あるいは。

そうか、こうゆうときにトニービン系を狙うとか。
トーセンキャプテン?

人もウマもフレッシュな、ドリームパスポートという手も?
追いきりでは春先よりカラダを大きく使っていましたし。



…あぁ、やっぱり逃げウマが鍵だにゃー!

明日は現地で悩みたいと思っています。

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2008.10.11

…休み明けで、胴長、足長で560kgの巨体ですから
ユビキタスは仕上がり途上、という予想が容易に成り立ちます。

金曜の時点では、力はあるが取りこぼし、という先入観をもっていました。
それが1.4倍の1番人気とは。
大井のおいちゃん達が作るオッズのほうがよほど巧妙だなぁ、と
思ってみていました。



ペルセウスS。見るべきは三浦皇成でした。
おそらくユビキタスの調子もしっかり見越していたのでは。

4コーナー。いったんユビキタスを前にやって直線にはいり
真後ろで2、3呼吸待ちつつ、右にウインカーを出しながら
満を持して外(ユビキタスの右側)に持ちだす。
お手本のようなハンドリングに見えました。

やはり、慌てずに「攻め」の気持ちで展開を待てる、というのが
皇成の大きな武器でしょうね。
腹が据わっているといいますか。たいした新人です。
スパッと抜けてきたときはびっくりしました。
お見事。

強いて言えばムチに頼るところがある、というか
そこでその連打は必要か?というシーンが
今日の4勝のレース振りにもありました。
それを嫌う関係者もいるでしょうからね。



この勝利で武豊の新人最多勝記録(69勝)に並んだそうです。

「69勝」という数字に、ことさら深みを持たせる必要はないと思います。
その数字に見合うだけの力を急速につけている事に注目すべきでしょう。

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2008.10.09

久しぶりに、…おぉ、もう20年来の付き合いになるのか、
ダート短距離のマッチョメンが好きな悪友と
大井競馬場へ。

パドックの「いつもの」場所で、というだけで
ピンとくるあたりがおバカな歴史を感じさせます。

その「いつもの」場所から、トーシンブリザード、ゴールドアリュール、
マイネルセレクト、アドマイヤドン、アジュディミツオー…
名だたるダートの名馬を観察してきました。ほんまに歴史やねぇ。


おちあうなり、さっそく品評会。
ヴァンクルは1.7倍までは信用ないよ、とか
リミットレスは先を見据えてか仕上げが甘めじゃね、とか
フジノウェーブはパドックの外々回ってるよ、とか
正太郎くんは正直どうなの、とか。

…互いの近況報告くらいしろよw ですね。



予想を固めたのはレース直前。
馬場は不良だったのですが、大井にしては砂が浅めに見える感じ。
返し馬で蹴り上げる砂の量が少ないことから、
早い時計の能力勝負と思い、パドックで酷評したはずのリミットレスへ。

…初志貫徹すべきでした。直線失速。
やっぱり仕上がり途上だったか。
予想の具合も「いつもの」感じでした。あーあ。

勝ったフジノウェーブ、御神本(みかもと)騎手の
インからそつのない立ち回り。
ウマも1200mがあってる感じでした。

しかし、本番のJBCにつながるかというと…。うーん。
園田の1400mには直結しなさそう。
むしろ今日は3着でしたが、ヴァンクルの巻き返しが
ありそうな気がしています。




最後に、さっくり昔話。
第一回のJBCスプリント、そのパドックがすばらしかった。

馬番順に、ゴールドヘッド、フレアリングマズル、
一頭置いて、メジロダーリング、サプライズパワー、ノボジャック、アインアイン。
とにかくデカイ!
ヘビー級のオンパレード。あの「のっしのっし感」はなかなか貴重でした。
すげーケツだよ!先輩きれてます!とはしゃいでおりました。


…最近トップをはるダートスプリンターには
あの頃のマッチョさを感じないんですよね。
カラダの作り方が変わったりしてるのかもしれません。


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2008.10.06
相手に相撲を取らせる、という言葉があります。
正確な意味は相撲ファンに任せるとしてw
今日のスプリンターズS、スリープレスナイトは
まさにそんな内容で勝ちきったように見えました。


映像を見れば一目瞭然ですが、すばらしいスタート。

あれだけスタートがいいと、逃げたい馬がそれより前に出るためには
必要以上に初速にパワーを使うことになります。

反対に、スタートのよかったスリープレスは
先頭に立ちたいウマが前に出るのを待ってから
自分のポジション(今日は前から4~5番手)を
ゆっくり確保する余裕がありました。

余力十分で不利のない外側を回った時点で
そりゃ後は横綱競馬になりましたね。
前後半のラップも理想的に推移しました。
完勝、でした。



…30過ぎると涙腺はゆるむものでしょうか。
勝利ジョッキーインタビューは、もう、ダメでした。

苦労の経緯はあちこちでさんざん語られているので割愛しますが
手術後、周囲から差し伸べられた温かいきっかけに
日々の騎乗で応え続けたジョッキーの
号泣でも冷静でもなく、かみしめるように質問に受け答える姿は
もう、ダメでした。
不覚をとりました。そして、よかった。


単勝も買っててよかった(涙)


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2008.10.04

スズカフェニックスと横山のコンビは
とても面白いですね。どうなるんだろう。

追い切りではラスト14秒台と、時計の見栄えは悪いですが
中2週というローテーション、年齢を考えると
まずまずの動きと見えました。
最後は脚が上がっていた、なんて報道もありましたが
そこまでひどくはないと思います。
覇気、の問題はあるかもしれません。


一応本線はスリープレスナイト。
ですが、外を引きました。これがどれくらい影響するか。
重賞2連勝はどちらも内枠ですからね。

中山で外々を回ったときのロスは
なかなか厳しいものがありますので。
逃げ馬と前半のペース、そこにスリープレスがどう絡んでいくか、
このあたりが読みのポイントと思っています。

追い切りでもう少し気持ちが出てるとベターでしょうか。
父クロフネ、こんな感じでもOKかも知れませんが。


相手は、いろいろ。まだまとめてません。
不安定なシンボリグラン。
外枠がかえってスムースじゃね?というキンシャサノキセキ。
終わってみたらカノヤザクラ、という気もします。
ビービーガルダンは外目の枠がどうでるか。
ファイングレインはおそらく仕上がり途上。今回は…?


穴はアポロドルチェ。
最内の勝浦。おぉ、いい響きです。
追い切りも内にもぐりこんで、外のウマをコーナーで膨らますような内容。
シミュレーションしてたんですかね。
動きもキビキビ、よかったです。



…書きながら、スリープレスの実力が
どれくらい抜けていると評価するか、
個人的なポイントはそこかな、と思い始めました。

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2008.10.02
欧米のレースは、直前までスクラッチ(出走取消)ができるので
まだ出走するウマが確定してません。

日本代表メイショウサムソンのライバルは
いまのところザルカヴァ、デュークオブマーマレード、ソルジャーオブフォーチュンといった
名前が挙がっています。
http://www.jra.go.jp/news/200809/093001.html
 └ レーティング(最近の成績から割り出す競走馬の偏差値ですね)を元に
 └ 有力馬をピックアップしています。よくまとまってるなぁ、という感想です。


まぁ、開催されるフランスのロンシャン競馬場は
その年の雨量によって恐ろしくトラックコンディションが
変わってしまっていますし、それを受けて有力馬を抱える陣営は
「馬場が乾いていないと出走しない」なんてコメントを出して
主催者側をけん制したりしてますし。
もう少し、そんな楽しい駆け引きを見守るタイミングですね。
今年はマーマレード公爵の陣営がやってますよ。

関係者へ向けたファンによる(競馬マスコミの?)風当たりは
日本のほうが強いのかもですね。
不利な条件で勝つのがチャンピオンだ、敵前逃亡とは何事だ、みたいなね。




メイショウサムソンの気合がのってきているようです。

JRAのサイトには毎日のように「今日のサムソン」がレポートされています。
うーん、どの報道を見ても逐一リアルタイムで取材して報道することの
是非は問われないものですね。

はるばる遠征して、なれない土地で調整している陣営に「取材」という
面倒なプレッシャーをひとつ増やしているとしたら。
情報の少なくても「応援」は成り立つはずで
あまり強迫的に「今日のサムソン」やる必要はないと思っています。
(まぁ、見ちゃってはいるのですが)

webというツールに慣れたことで
鮮度のない情報に価値を見出しづらい
ファンが増えているのかな…。

待てる=その間思い入れが持続している、というじゃないかな、と。
調教過程なら、長期取材できるライターさんが
あとで遠征結果を踏まえた「濃い」レポートをひとつ
世の中に出してくれれば十分と思ってます。
個人的にはそれを待ちたいですね。

みんな、細かい情報ひとつで右往左往したいのかなぁ。
順調なら当日出走するんだから、好きならちゃんと待ってろよ、というのが
率直な感想です。



別の角度から。
世界のビッグレースに向かう陣営には
「日の丸」を意識していてほしい、と思っています。

日本のホースエンジニアが競走馬を仕上げるレベルは
こんなにすごいんだぜ、というアピールの場でもありますから。
挑戦する陣営の心のどこかに、その種類の誇りはもっていてほしいな、と。

日本競馬の文脈の、延長線上にあると思うからこそ
「チームエルコンドルパサー」という響きも
ゼンノロブロイのベストターンドアウト賞(グッドルッキングという意味)の表彰も
メイショウサムソンの一年越しのチャレンジも
日本の一ファンとして勝手に誇らしいものですし。
ことさら煽るつもりはないですけどね。


そういえば。
関西テレビの馬場アナが、ディープインパクト三冠の瞬間に
「世界のホースマンよ見てくれ、これが日本近代競馬の結晶だ!」と
実況していましたが、そうした感慨にも近いでしょうか。
ちょっとフレーズが長かった気はしてますがw



では、誇らしく、週末を待ちたいと思います。

おぉ、日本ではスプリンターズSだ。


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