2009.10.27


2、3週前から告知がありました、Gallopリニューアル。

何か新しくなるらしい、くらいの予告でしたが
買ってみてなるほど。開きが逆になっていました。…。

原点に帰るってそこ?と思いつつパラパラとめくると、
大きな変化はなし。

個人的には、海外レポートのレイアウトは新しいほうが好みです。
カラーページのレイアウトはちょっとテイスト変わったようですね。
こちらも見やすくなっています。

でもパッと見はこのくらい。
まだじっくり読んではいないのでアレですが、
読み手からすると、ほのかなマイナーチェンジというところでしょうか。
開きを逆にするのは、出版という観点では大変なのかもしれないですが。


まぁ、これだけ長く続いている雑誌ですから
急激に誌面は変えにくいか。
自分もすごい違和感を覚えると思いますし。
軸足がブレないのは長く続くキーポイント、でしょうか。



ここのところ、データとデータ分析の記事の割合が増えているので
別の切り口からの骨太な記事、企画もほしいなーと感じてはいます。
具体性ないなー。読者はわがままですw


リニューアルの目玉企画として
武豊と横山典弘の対談。
ホストが福原アナなので武豊TVの流れかな。
これから読みます。骨太だといいなー。





*記事投稿5分後
なるほどー。縦書き中心になってますね。
読み始めたころのGallopが縦書きだったはずなので、
それで違和感少ないのかも。
個人的な慣れが大きいみたいです。納得。



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2009.10.25

レース1時間半ほど前。Becker'sというファーストフードで
新聞を見ながらうなっていました。

以前の職場の最寄り駅にあったのでよく使っていたのですが
久しぶりに行きました。今日行ったのは別の店舗ですけどね。
独特なバンズの食感があまり変わっていなくてよかったです。

ハンバーガーをがっつりほおばりながら
リーチないかも、と思い始めていました。



ひっかかったのは、ラジオNIKKEI。というより
スローペース以外での逃げ切り勝ちがないこと。

菊花賞で1番人気を背負ってペースを緩めず逃げ粘るだけの力があるか、と。
最後の1ハロンを待たずばてる可能性のほうが高いのでは、と。
これはパドックを見なきゃとウインズに動きましたw




ウインズは後楽園。
パドックの映像で大いに迷っちゃいましたw

アンライバルド、リーチザクラウン。
春のクラシックを連対したウマがチャカチャカ落ち着かずに
そろって先入れしている時点で、ばっさり切ればよかったですね。

アントニオバローズもチャカチャカ。この時点でレース中に
リーチがリラックスできる時間が減る可能性は高くなったと思いました。
角田は積極的に仕掛けるだろうと読んでいましたので。
それがもし嵌るなら、と思って候補に残しておいたのですが
こちらはパドックの時点で消し、と判断しました。

8枠の各馬。こちらもまとめて切れればなぁ~。
どれも出来は悪くない印象でしたし、メジャーの調教量は
刮目すべきものでしたし。
ただし、いかんせん外枠を跳ね返すだけのイメージが沸かず。。。
それならばっさり切ればいいんですよね。そうですよ。

リーチに関しては、展開面の有利さがあると思っている分
ついに思い切りよく切ることが出来ませんでしたねぇ。




そしてスリーロールス。好材料は揃っていました。
前走の勝ち方。その上がりタイム。前々走、新潟の負け方。
追い切りの軽快さ。8番人気。1枠。不安のない折り合い。そしてダンスの血。
ステイヤーくさいな、とw

パドックの落ち着いた様子を見てさらに評価を上げました。
返し馬まで見届けて、誘導する「きっか」わも見届けてw
本線はスリーロールス-リーチザクラウンに。

あーあ。なにかしら思い切りが足りないやw




浜中は余計な動きをせず、シンプルに3000mを回ってきましたね。
いてほしい位置に、そのままいてくれるというのは
買う側からすると心地がいいものです。
好位から見事、もぎ取ったという勝利でした。

しかし直線のよれは褒められません。継続騎乗の分、きっちり制御してほしかった。
正直危ないっすよ、アレ。「G1ジョッキー」の呼称にふさわしい研鑽を期待します。

…やばいな、説教くさいなw
最近、ふつうにこういう言葉が浮かぶんですよね。おっさん化?
よけいなおせっかい?年の功?年の功は褒め言葉?
むむむむーw




そしてそして。
forgettable=わすれられやすい、という意味だそうですw
ほんとかよwww

いや、気にはなっていたんですよ。
血統が取り上げられやすいウマですが
今回の調教量はどうしてどうして。

しっかりこなして、あのパドックでの落ち着き。
ヤバイかもなー、と思いつつ馬券的には忘れてしまいました。。。
さすが池江厩舎。

先生は地下馬道で出走馬の前を横切ってましたがw
あー、フォゲッタブルも直線、前を横切られていましたね。
それは関係ないですねw




しかし、終わってみたらダンスインザダーク。
96年菊花賞は、個人的に鮮烈な印象です。いい意味で、あきまへん。
どっかで書くかな。

ダンス自体は距離をこなせる中距離馬だった、と思っているのですが
サイアーとしてはしっかりステイヤーを送り込みますね。
このワンツーでますますその評価が確固たるものになりそうです。

牝馬だと、ちょっと違うパフォーマンスになる印象はあります。
でも、ムードインディゴとツルマルボーイと、府中の追い込み方は似ているか。
やっぱりダンス、なのでしょうかね。





ちょっと悔しい結果です。
あー、考え方は概ね合ってたのになー。
もうひと押しでした。

さ、来週来週。G1は続きます。


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2009.10.25


ようやくゆっくりケイバと向かい合っております。

いろいろ考えるつもりでしたが
展開のイメージがシンプルに収斂してしまっていますねー。

リーチザクラウンを差せるのはどのウマか。

…どのウマですかねw
まぁ、確たるウマがいればそのウマが1番人気でしょうし。

ヒントを求めて、2歳未勝利、きさらぎ賞、そして
神戸新聞杯の映像を観てみました。



大きなストライド。シアトルスルーの影響は
フラットな直線に最適の様子。

神戸新聞杯での登坂。ここで伸びはにぶったように見えました。

京都の3~4コーナー。このアンジュレーションでの少しの無理は
最後の伸びに影響する予感。

武豊の逃げ。菊の3~4コーナーをゆったり乗り切るには
それまでのセーフティリードがほしいところ。

リーチの気性。菊の1周目、坂の下りは結構な勢いがつく可能性。

課題は中間の1000mでどれだけペースを緩められるか。
…緩み始める地点はもう少し先かもしれません。

セイウンスカイ?
スペシャル産駒での意趣返し?
それはファンだけのストーリーでしょうかねぇ。




その推定ペースに対抗できるウマ。

まだまだ悩むので、いまいま絞ったところを。
スリーロールス、アンライバルド、アントニオバローズ、イコピコ、
ポルカマズルカ、ナカヤマフェスタ、アドマイヤメジャー、ブレイクランアウト。

ここから、外枠でポジションが取りきれないウマの評価を下げるつもりですが
それ以外の点を重視し始めるかもしれません。




リーチ軸の3連複という、無難な買い方ではねw
せっかくの菊がもったいないですから。

直線でテンションが上がるような予想に
仕立てておきたいと思います。


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2009.10.18


いいレースでした。

ブエナビスタが三冠を逃したレースではなく
レッドディザイアがラスト一冠をもぎ取ったレースですね。

直線半ば。クーデグレイスに合わせに行くことで
四位はしっかりと内を閉めました。
結果、ブエナビスタはレッドのひとつ外に回す格好に。
最後はハナ差の決着ですから、これは大きかったですね。



ブエナビスタは懸念していたほど内で揉まれることはありませんでした。
パトロール映像を見ても内々をスムースに追走しているように見えました。

ミクロコスモスなんか、かぶせる以前に出遅れでしたし。
ただ、その後鞍上は末脚勝負にしっかり切り替えたようですね。
ブエナの直後で控えて、上がり最速で5着。
実力差は否めませんが、善戦ですね。

で、ブエナ。レース振りを見ると、始めから
直線に向くまで内で我慢するつもりだったように見えました。
その分、これまで勝負を決めてきた
息の長い末脚は効果が低減してしまうのですが。

外に回さないのは秋華賞のセオリーになりつつありますね。





最後の降着処分は、微妙。

処分自体なくてよかったかもしれませんが、被害馬が
3着入線まで押し上げられる実力馬だったことが
考慮されたとしたら、ある程度納得ではあります。

ただ、4コーナーから直線にかけた攻防、
そのクオリティを否定するものではないでしょう。
走破タイムもラップ構成も見事なバランスとレベル。

記録としては3着降着ですが、自分は名勝負と思っています。





ちなみに馬券は、馬単はとったものの
人気薄に色気を出しすぎてマイナスでしたw



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2009.10.18

さぁ、スティルインラブ以来の牝馬3冠が達成されますか。
という割りに前日オッズが2倍越え。おや。

やはりツメの報道(蟻洞=ギドウ)が影響しているのでしょうか。
いったん不安と報道されてしまうと
思ったより症状ひどいんじゃないか、とか考えちゃいますね。
もちろんきっちり公表した陣営は立派なんですけどね。

ハーツクライのラストJCを思い出しました。
ディープインパクトとの再戦を目前にして、
ハンデを公表した上で臨むトレーナーの意気。
あの時はノド鳴りでしたね。




ブエナビスタの最終追い切り。
コーナーでは加速させない軽めの内容は一週前と変わらず。

「仕上がっているから」というコメントも出されていたようですが
コーナーでの遠心力でツメにかかる負担を避けたように受け取れてしまい。
その内容で仕上がったのか。そもそも力が違うのか。

武豊が1つ外の枠というのは大きなポイントでしょう。
似た位置取りなら、かぶせられてかぶせられて
馬群の内々でくしゃくしゃになっているイメージもあったりします。




RACING VIEWERで確認した、その他のウマ。
そんな内枠のゴタゴタがあるなら、その間隙をつくウマ。

レッドディザイアはパワーアップの感。
前半から前向きに坂路を登っていました。
先行することが命題だと思っているので、これはよしと思っています。

坂路の動きでいえばモルガナイト。
まっすぐ駆け上がっていました。穴ならコレですかね。
前走の映像はこれから観るつもりです。

ダイアナバローズ。いい動きなのですが
俊敏さや軽快さが目立たない(シンボリクリスエスっぽさ?)分、
いまの京都の馬場とは微妙にマッチしないか。

あとはブロードストリート、ジェルミナル、ハシッテホシーノ。
ハシッテホシーノはじっくり使われた分、カラダがしっかりしてきた印象。
今回、展開的に恵まれるのは
外からかぶせる先行馬のような気がしていたり。

内枠の穴ならパールシャドウでしょうか。
まだまだ線の細いイメージがありますが(レッドとか、バリバリ過ぎるし)
うまく立ち回れば、あるいは?
鞍上はどんな乗りかたをしてきますかね。

ヴィーヴァヴォドカ。変わらずべっぴんさんですw
追い切り?頭が高かったですね。
折り合いが難しくなっているのではないでしょうか。
バテるレースが続いていますから、
ウマがいやいやになっているかもしれません。




ひととおり眺めると、やはり実力はブエナ、という見立てになってますね。
3コーナーあたりでスムーズに外に出せれば、
おそらく3冠達成だと思いますが、果たして。

…まぁ、実力はブエナ、などと書きつつ、
いまいまは余計な色気がたくさん出ているところではありますw




ちなみにモルガナイト。
名前のモチーフになったのは天然石のようですね。
その石と同じピンクの8枠にはいっていたり。これは何かのサインなのかw

ワイドサファイアが4枠にはいっていたら完璧とかw
ワンカラット。もはや「石」つながりかw

…うわー、レッドが3枠だw





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2009.10.12



NARのちっちゃなストリーミングで観ました。
もう少し大きくしていきましょうかw


サクセスブロッケンが盛岡の馬場に苦戦するなら
エスポワールの独壇場だろうと思っていました。
ちょっと深い馬場ですからね。

それを見越してか、サクセスは早め早めに
エスポワールについて行きましたが
直線はかえって突き放されてしまいました。
決して脚色が鈍っているようには見えませんでしたが。



エスポワールは完勝ですね。
船橋の不良馬場とはまた違う馬場をこなしました。

デビューから自己条件を順番にステップしてきたこともよかったのか、
現在の走り、親父さんよりパワフルな印象です。

まだまだこれからではありますが
脚質的にも、いまいまのJCダートの最右翼と思います。






しかぁし、今回は出走条件に問題あることが
浮かび上がってしまいました。

テスタマッタが除外とはどういうことでしょう。
シルクメビウスも同様。
エスポワールの強さに疑いはありませんが
なんというか、せっかくのG1にミソがついた印象です。

この時期の3歳、G1馬であっても除外されてしまった現行ルール。
これは、南部杯の優先出走順のみが問題であるとは思っていません。

3歳有力馬のローテーション。
レパードS以降は、どのようにキャリアを積めばよいのでしょう。
番組を眺めると、あまり考慮されていないように見えます。ねぇ。



私見ですが、3歳秋の目標、芝でいうなら
菊花賞にあたるレースがほしいですね。

3歳のチャンピオン、南部杯組、JBC組、武蔵野Sなど別路線組、
これらがきれいに収斂するならJCダートの価値も上がるのでは。

…やっぱりダービーグランプリはちょうどよかったのかなぁw



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2009.10.12



レース直後はもう、拍手でした。
スタンドからはため息が多く聞こえてましたがw

横山、お見事です。
狙った通りの展開だったでしょうね。

3コーナーでアドマイヤフジの直後に控えているのを確認したときは
それは不気味でしたねー。
記憶がアラームを鳴らすというか。

ウオッカが絶好のスタートから
ニュートラルなスピードで先頭に立つ場合、
それをマークできる場所にいようと考えるのは
自然なことでしょうね。




武豊が逃げウマを作りたいなら
手綱を押していたでしょうし。
また、かかるリスクがなければ
手綱を引いていたでしょうし。

戦略上、逃げることにプラスの要素は少ないと思います。
断然の1番人気。ただでさえマークされやすい位置どりですから。

ただ今後のウオッカを考慮して、特に折り合いに
マイナス要素を作らないように振舞った結果が
先頭でレースを進めるという展開だった、という理解に至っています。

そのリスクを減らす試運転の姿勢は
去年とほとんど変わらなかったのでしょうね。

スローをうまく追走し瞬発力で上回ったのは、
去年はスーパーホーネットで今年はカンパニーだった、という感じ。
ラップ構成もほぼいっしょですしね。

中間のラップが去年より上手に緩んだあたりが
ウオッカの気性面に進展があった、というところでしょうか。




ウオッカへの期待が過度に高かったひとには
残念な結果だったと思います。

自分はウオッカの負けるケースとして想定していた分、
馬連で取りはしました。が、
ウオッカ1着固定の3連単フォーメーションを買っている時点で
自分も過度に期待していたのでしょうねw

ウオッカで乾杯は、おあずけにしておきますw




ちなみに、ウオッカ-メテオバーストというワイドを買っているのに
前回の記事で同時に名前を挙げたハイアーゲームとの
組み合わせは持っていないという。なんと勝負弱い。
テイタラクぶりですね。あーあ。




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2009.10.11


さあ、府中開幕しました。

週中の台風の勢いにもろもろ心配をしましたが
東京は木曜の午後には晴れ。台風一過、ですね。
そのまま週末を迎えている感じです。



土曜の本栖湖特別。
開幕週で少頭数ですから、そりゃペースは上がりませんね。
前半1000mは61.2。それを内枠から
力みっぱなしで追走したヒカルマイステージが坂上先頭から
押し切りました。

坂下が11.1。後半のラップではここが最速です。
前半力んだ分でしょうか、他馬が仕掛ける中
ヒカルの鞍上は2、3呼吸溜めてからのゴーサイン。
最後の伸び脚を引き出した格好ですね。


トラックコンディションのよさ。そして開催替わりで
ジョッキーの意識が修正しきれていない、など考えられますが、
結果、芝のレースは1ハロン前後仕掛けが早まっている印象。
これは去年の開幕週と似た傾向でしょうか。


感嘆したのは三浦皇成のレース運び。
その本栖湖特別を、最後方追走から
馬群の外々に吸い付くように追い込んで
3着まで持ってきていました。

もちろん素人目線ですが(それが大事だとも思ってますが)
フォームが安定したなー、という感じ。
追ってから、腰がきちんと落ちて騎座がブレなくなったように見えました。
欧州遠征の成果?でしょうか。




で、そんなところを踏まえて、毎日王冠。
新聞買って枠順見た瞬間に
単勝買って黙って観てよう、と思っちゃいましたねw
だってねぇ。

正直、先ほどのトラックバイアスや仕掛けどころの傾向よりも
実力の序列付けに従った馬券の方が当たる気がしています。

ウオッカ陣営のコメントは「さらに」パワーアップしているというトーン。
追い切り映像を観ましたが、ラスト1ハロンの抜け出し方は
そのパワーアップを裏づけするものと受け取りました。


順調すぎる、という小さな懸念。
好事魔多し、という古い表現がありますね。

120%なんてコンディションは持続するはずないと思っていますので
かえって心配になるわけです。
…杞憂と思いますが。

しかし、あの動きで80%だったらホントにすごいw




一応、いまいまのイメージ書きます。

スマイルジャックとヤマニンが相手。
追い切り映像で確認した動きのよさと
展開面で比較的有利かな?という読みから。

穴としては思い切った待機策がとれるハイアーゲームとメテオバースト。
でもサンライズマックスもカンパニーもいるからなー。
先手を取りきって単騎ならあるいはナムラクレセント。これは厳しいか。

…あまり予想になってない気がしますねw





当日は現地観戦の予定です。
強い牝馬に酔うことができますか。

飲むほうのウオッカも待ってますしねw





*追記。
 自分の中ではあまりにあたり前すぎて言葉にしそこねました。
 圧倒的に、わくわくが勝っていますw
 「毎日王冠」のせいでもあり「ウオッカ」のせいでもありますね。

 何年やってても、いや何年もやってるからこそか、
 相も変わらずわくわく出来るのは、われながらステキですw



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2009.10.05


シーザスターズ、凱旋門賞制覇。

映像はフランスギャロのHPで観ました。
レース終了の1時間後くらいかな。
日本の報道が遅いんですものw


道中は内々でじっーとして、直線は
3番手から早めに仕掛けたスタセリタの真後ろに。
その外に持ち出してからの切れ味たるや。
…チャンピオンSの記事書いたときも似たような表現だったようなw

抜け出す瞬間に実況のトーンがあがったのとは対照的に
鞍上の落ち着いた所作。その冷静さは
SEA THE STARSかくあるべし、といわんばかりの
静かなプライドの誇示にも見えました。

春先から中距離ホースという評価を受けていたため
凱旋門賞での人気は直前まであがらなかったようですが、
どうして、強い内容でしたね。

抜け出し方、ゴール前の脚色を見ると
やっぱり中距離が一番なのかな、とも思いますけどね。




2着はユームザイン。
というよりK・ファロンの見事な捌きでしょう。

今期0勝。惜敗続きの昨年2着馬を
大本命馬の真後ろで控えさせる騎乗。

フォルスストレートでも動じず、最後のカーブで外へ。
内を狙うシーザスターズよりひとつ早く仕掛けました。

最後まで脚色は衰えませんでしたし、
むしろ差を詰める息の長さを見せていましたが
シーザスターズの瞬発力が上回っていたようですね。


追うフォームは相変わらず独特かつしなやか。
若干体を起こし、ひざをそろえて
屈伸の反動でパワフルかつリズミカルに扶助する感じ。
若干ズブ目のサドラーなんかに合いそうなフォームですね。
手綱に遊びがなく、カラダのブレが少ない岩田といえば近いでしょうか。
失礼。

八百長疑惑の真偽は、定かではありません。
薬物は言うに及ばず、です。
ダメ、ぜったい。
18ヶ月の騎乗停止では足りないと考えます。期間の問題ではなく。

しかし、それでもターフに戻り、この手綱捌きを魅せる、
その精神力は評価していいのかもしれません。
ラスト100m過ぎてから。何が飛んできたのかと思いましたよ。




YouTubeで観た映像では、若干ですが
レース直後の様子もそのまま編集されずにUPされていました。

スタセリタとゆるく併せながらキャンターで戻る
凱旋門賞馬に、客席から拍手が送られていました。

仏2冠牝馬と英2冠牡馬のクールダウン。
美しかったー。
DLしておこうかなw





…シーザスターズ、今期はもう使わないでしょうね。
目いっぱい仕上げた印象でしたし。

キネーンが「日本の馬場は合う」とか進言してくれたらw
海外遠征するとしても香港でしょうね。きっと。



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2009.10.04


雄々しい連覇でした。
直線の坂からゴールまで、アレだけ粘るイメージは
予想の段階では湧きませんでした。


実際、前半のラップは、11.9-10.2-10.8。
ちなみに昨年のそれは、11.9-10.4-11.3。

ポンと出たアルティマがゆっくりとイニシアティブを取ろうとした分
最初の1ハロンに早い時計が計測されませんでしたが
その外から押して押して男・藤田が。
ゲレイロは自らの加速で厳しいラップを作り出しました。

アルティマ、そしてエンゼルは最後の踏ん張りを考えて
控えたのでしょう。結果的にその判断は
直線での再加速にはつながりませんでした。

エンゼルは、ガルダンかアーバニティの位置取りをしてこそ、と
思っていましたので、少し残念です。
積極的に前々のポジショニングを選択できなかった時点で
今回は難しかったのでしょう。


キンシャサは後手後手の印象。
スタートからガルダンに並びかけたところまではよかったと思うのですが
そのあとは、アンカツ→小牧と外への進路をふさがれ続けられていました。
厳しい洗礼といえるでしょうか。

シーニックブラストのつっかけは、そこまで致命的には見えませんでしたが
どうだったんでしょうね。
最年少G1制覇はなりませんでした。



ビービーガルダン。見ている以上に乗り難しいようですね。
直線の坂を上がってから、本来、首をつかってカラダを
しっかり伸縮しないといけないところで、ツル首?っぽいハミの取り方。
差はわずか1cmでしたが、ゲレイロの復調スピードを考えると
心身あわせたウマのコンディショニングでは
大きな1cm差だったように思います。



そしてゲレイロ。よく粘りましたねー。

繰り返しリプレイを見つつ、思い出したのは
キングヘイローの東京新聞杯。
そのフィジカルの強さが発揮されたのは
唯一のG1タイトルではなくこちらだと思っています。

息子の粘り。ラスト1ハロンを11.9で踏ん張りきりました。
成績的にも、表現されたパフォーマンス的にも見事な限り。
迷いのない鞍上の戦略も、またお見事でした。


いやー、ダンシングブレーヴの血脈は、ほんとにレースでの息もちが長い。
自分は早々に息が上がると見込んでいましたので
とんだ読み違えでした。恐れ入りました。







…さて、もう間もなくです、凱旋門賞。
自分はリアルタイムで映像を見る術を持っていませんが
YouTubeあたりに期待しつつ。

シーザスターズが勝てば
今年の欧州トップホースの序列は、割ときれいに並ぶ印象です。
どんな結果になりますか。こちらも楽しみです。


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2009.10.04


…おぉ。その2だw
特に強い思い入れがあるわけではないのですが。
書く余裕がでてきた、ということですね。



アルティマトゥーレ。スタートが決まるタイプとしては
絶好の枠ではないでしょうか。

問題は馬場の悪化具合。
内が見た目より悪く、かつ外に出せない展開になった場合
伸びきれない懸念はありますが。小さな杞憂かな。


適度にゆるんだ馬場のようです。
下馬評と同じく、ビービーガルダンには有利に働くとみています。
お膳立てが整った感がありますが、さて。

そして追い切り時点では「おー元気だなー」程度だったのですが
もろもろ考えて浮上してきたのが、グランプリエンゼル。
ゲレイロがハナに立たなかった場合、ひょっとして。
勝ちきるイメージまではないのですが。



土曜の芙蓉S。デュランダル産駒の外差しが決まりました。
なにやら、血は争えない、という感じですね。

ただ、2歳同士の先行集団が若干ハイペースがなだれ込むような展開。
ニシノの脚色はしっかりしていましたが、
まとめて坂で止まり気味になったことも差しが決まった要因に見えました。

勝ったニシノメイゲツの上がりが35.3。
その他のレースでも上位争いしたウマの上がりが
34秒前半という上がりはほぼ見られず。

33秒台の上がりで勝負する軽快な切れ味タイプには
厳しいトラックコンディション、という見立てに至っています。



ビービーガルダン、アルティマトゥーレ、キンシャサノキセキ。
やはりこのあたりですかね。
人気サイドがそのまま残っていますがw

タフな展開を想定して、アルティマの評価が
若干下がる予感がしています。



しかし、皇成は騎乗できるのでしょうか。
JRA発表では右膝捻挫。無理は禁物です。





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2009.10.02



なにか、久しぶりにレース前の書き込みをしている気がします。
週末はスプリンターズS。

今年ももう残り3ヶ月か、なんて言ってる人は誰ですかw
これからですよ、濃密な秋のG1シリーズは。

スリープレス引退は残念ですが、橋口さんの素早い決断。
お見事と思います。




で、追い切り映像を順番に見ていきました。
なんとも、いい時間です。

現時点での印象をつらつらと、書いておきます。



アーバニティ。
追い切りのテンションは超前向きでした。
前走回避が爪の影響だっただけに、気持ちは充満しているようですね。
中間の時計はまだ見ていないのですが、
早い時計が適度な本数あれば、穴としての期待が膨らみます。
あまり人気しないことを祈りますw


アルティマトゥーレ。
人気するんでしょうね。
フットワーク、気配はよい感じに映りました。
ただ、良し悪しはともかく、スプリンターとしてもフジキセキとしても
若干ですが線が細い印象です。

使い込めないまま重賞勝ちまでもって来た陣営には
脱帽というところですが、馬体の完成度や
前走がはまりすぎた印象もあり、絶対の存在ではないと思っています。


トレノジュビリー。
なにやら、ピーク越え?
人気で取り消したCBC賞の頃のイメージと少し違うんですよね。むむ。
あの頃の出来のよさがうまく結果に結び付けられなかったような印象です。


シーニックブラスト。
ボーナス目的でもウェルカムですw
中山での追い切りはゴール前0.5ハロンを鋭く反応する内容。
パワフルかつシャープな加速でしたが、うーん、これだけではわかりませんね。
差しウマのようなので評価はしづらく。
もう少し情報収集します。


ビービーガルダン。
味わい深いですねー。
長めからびっしりという内容。最後までスピード感は維持したまま。
枠順しだいですが無理なく先行したら、そのままかもしれません。

父チーフベアハートは、いまや特殊な存在感を持っていますね。
当初の産駒のイメージは、京都外回り2200mを
ロングスパートでねじりこむ、という感じでしたが。いまもか。
さて、3200mのG1と1200mのG1を同年で獲ることができるか。
実現したらいい意味で珍事ですね。


マルカフェニックス。
いい反応でした。最後までカラダを伸ばしていましたし。
小倉ならw
あ、でもハイペースなら、あるいは。


ヤマニンエマイユ。
なんででしょう。坂路で執拗なくらい抑え込んでいました。
前走と同じ戦法を採るのでしょうか。
京成杯AH。タイム差を見ると、確かにいくらも負けていないのですが。


ローレルゲレイロ。
タイムは出ました。がしかし、復調途上の印象です。
人気が落ちて、というよりマークされない展開が必要かな。




…ふう。
枠順がでたら、これに色をつけていく感じですね。
こうして時間をかけることに価値を見出していると、
的中が遠ざかる気もしますがw

でも、なんか書いてて、G1的な構えになってきました。
G1となると予備情報が多いですからね。
その分イメージをあそばせる余地が大きいのは、端的に魅力です。



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2009.10.01

書きたいこと満載ですが、時間がつくれないですねー。
皇成の遠征について、なんて。ねー。
もう帰ってきちゃったし。



オールカマーです。
ここ2、3日、これは書いておかないと、と思っていました。

神戸新聞杯からの流れで、府中のターフビジョンで観戦。
1コーナーにはいった時点で
「あーほぼ決まった」と思っていました。

…あとづけじゃないですよw

マツリダの手ごたえ、ハナを争う他馬の手ごたえ、
1コーナーまでの加速力と、その後の展開へのイメージ。
全部ひっくるめて「横山しか」ケイバをしないだろうと。

ワンマンショーを観る覚悟で
案の定、ワンマンショーになりましたね。




1周目のスタンド前、1コーナーに入る前にハナを争っていたのは6枠の2頭。
それを途中からマツリダが交わしきり、
結局2番手にはエイシンデピュティがたちました。

これはその瞬間の自分の読みです。
「長期休養明け」の「G1馬」が「+22kg」で、「乗り替わり&初騎乗」の「カッチー」なら
無理に競り合うことはせず、
2番手で後続にふたをしてくれるだろう、という思考が
マツリダの鞍上にはあっただろうと。

レース後に、逃げの戦法はひらめき、というコメントが出ていましたが
スタートから1ハロン無いうちに、これだけの組み立てと
瞬間的な戦略の切り替えができていたのだろう、と思います。

案の定、道中2番手には慎重に運ぶ、休養明けのG1馬。
2頭のグランプリホースが先頭と2番手。
これを捕まえに行くリスクは、レースが進めば進むほど増していきます。
結果、後続は完全にペースにお付き合いした格好になりました。

中間の5ハロンのラップは60.9。
有馬記念ホースにとっては余力を十分残せるラップ配分でしょう。




まさに、横山典弘の真骨頂、ですね。
4コーナーから直線は、それは美しいWALKOVERでした。
名レースと言っていいと思います。





親父さんが亡くなったことに絡めた記事も目にしましたが、全然。
レース運びにそういった、弔いの情緒は感じませんでした。

故人を偲ぶことも大事ではありますが
重賞を勝った直後に(それもあのシャイな)横山に
その種類のコメントを求める行為があったのなら、
まぁ、野暮というものでしょう。
生前に故人が、オールカマー3連覇を熱望していたなら話は別ですけれども。





そして、「レース前に」この展開の可能性が
予想できてないので、馬券はしっかり外れているというオチw

ターフビジョンを観ながら、自分の馬券がゆっくりと確実に
紙くずになっていくのを味わう感じは、ステキでしたw


いやいやしかし、何より、目にしているものの価値が
しっかりわかることが肝要と思っていますので。

ツインターボとも、タップダンスシチーとも、
サイレンススズカとも、
シンボリルドルフとも異なる意味の逃げ。

しばらく観られない、かもしれませんね。
ほんとに。





*失礼しました。カッチー初騎乗ではないですね。エプソムCはカッチーでした。
 でも、過去の手ごたえを知っているなら余計に、という感じはしています。



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