2010.10.31


ブエナビスタ、完勝でしたね。

金曜の時点では馬場状態と枠順の妙で
かなり能力がスポイルされると思っていました。
それはやだなー、とも。

ところが土曜開催が中止。そして今週からBコース。
合わせ技一本で早い馬場が担保されました。
杞憂に終わる、とはこのことですね。

家族の祝い事があったので、
馬場がわからず時間も限られた中で
予想を急に組み立てなおしましたよw
もーたいへんでしたw


最も不利なくスパートできたことが勝因と思います。
もちろん能力差は大きな勝因ですけどね。

若干緩めの馬場に見えましたが、これはレースレベルをうんぬんする
ファクターではないでしょう。
この秋の現役最強、で異論なしと思っています。



展開上注目したのは、3コーナー手前からの並び。
内ラチから2列目を前から順に、
キャプテントゥーレ、アーネストリー、ブエナビスタ、ジャガーメイル。
虎視眈々とした縦列が直線入口まで保たれました。


アーネストリー。

3、4コーナーで少しラップが落ちついた結果、
玉突き的に何度か手綱を引っ張っていました。
そして直線までキャプテントゥーレが蓋になった格好。

ここでリラックスしたストライドで走れれば、
もう少し善戦していたかもしれません。

そのロスの分でしょうか、馬場のいいところを選びたかったのでしょうか、
直線に向くとキャプテントゥーレの若干外にコースを取って
スパートをかけました。

内を閉めなきゃダメ、みたいな議論もあるかもしれませんが
そうなったら外が開きますからね。結果論でしょう。

アーネストリーとキャプテントゥーレの間。
きれいに開いたその間隙は、
ブエナビスタのヴィクトリーロードになりました。

でも善戦しましたね。
3着に踏ん張ったのは地力の表れ、と思います。



キャプテントゥーレ。

位置取りよりはペースがネックだったでしょう。

スタートしてから3ハロン目までにラップイニシアティヴをとって
中間ラップをマイペースに持ち込んでこそ、持ち味が活きると見立てていました。
前走についても、皐月賞の鮮やかさも
結果を出したレースでは同様の特長があります。

端的に言い換えれば、2000m超のレースで緩みのないラップや
相手に合わせた展開では厳しいタイプ、と見ていました。
シルポートの逃げが見込まれていましたからね、
追い切りがよくても軽視、という結論でした。

気になったのはラストの失速っぷり。
抜け出したブエナビスタに、正面に入られてしまいました。
そのための戦意喪失、とも見えましたが、どうだったでしょう。



さてジャガーメイル。

勝ち馬が理想的なポジショニングをしていたということは
その後ろに構える鞍上の心理。焦燥感を邪推します。

パトロールフィルムを見ると、直線向いてすぐ、
最内エイシンアポロンの周囲に空間ができていました。

鞍上は、斜めに進路を取りながらスパートすれば内を抜けられる、と
見て取ったのでしょう。
エイシンの前を横切ろうとアクセルを踏んだと同時に
バテたシルポートが下がってきて。。。

明らかな判断ミスとは言い切れませんが、強引には違いありませんね。
夏のサクラエンブレムとは全く違う状況。
降着やむなし、と思いました。




そして、あわてて組み立てなおした予想、
本命ペルーサ。

我ながら性懲りもないなー、と思いつつも
能力はね、認めていますから。

厳しくあたるという鞍上の言葉。
ゲート難、という字面にはなりますが
精神的な余裕が気持ちを遊ばせているのでしょう。

めいっぱい追い切りしない厩舎ですから
追い込まれていないのかしらw

そしてケータイで見た今日の条件戦の結果。
上がり33秒台で2着する馬が確認できた時点で
期待値が上がってしまいました。

もし五分でゲートを出たら。。。

展開から来る惨敗も覚悟で、本命にしておりました。


…文字情報で結果を知りましたが、
「2着!おおおー!」というのと
「やっぱ出遅れてんじゃん!」というのと。

ええ、無駄にテンションは上がりましたよw
馬連は押さえていましたしね。よかったー。



ただ、あのゲートを解消するには
やっぱりちょっと時間がかかる気がします。

能力があるのに後方一気せざるを得ず惜敗、というのは
理由は全く異なるにせよ(気持ちのコントロール、という点では同じかな)
3歳秋のウオッカと似てる気がしました。

賞金的にJCはどうなんでしょう。
出走できれば、また悩ましい存在になりそうです。




最後に。

家族の祝い事は、東京駅近くの高層ビルにあるレストランで。
ランチだとそこそこ抑えめでいけるんですよw

案内された部屋は、30階以上の高さから
東京湾方面を一望できるロケーション。
窓が大きく取られていた分もあり台風一過もあり、
曇りがちながらも、見事な眺望でした。

個人的な文脈でアレですが
絶景、でよかったのかな、と。


はい、きれいにまとめてみましたーw


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2010.10.31


まだ出先なのでテキスト情報のみ!

早く映像を!
映像プリーズ!!


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2010.10.30


さっき起きてびっくり。

前々日の前売りがなくなったのは
この可能性を含んでいたんでしょうね。

いまいまは雨が強いというより風が強い印象。
風があると乾きは早いでしょうが、台風は過ぎちゃいますからね。

夕方までに雨があがる気配がないあたり
明日の回復は、むーん、どうでしょう。

ウマが走っていない分、馬場の崩れは比較的少ないでしょうか。



…たったいまスワンSが終わりました。

マルカフェニクス、というよりそつない鞍上という印象でした。

ショウナンアルバが追い込めるくらいの良馬場。
この位のコンディションで明日のG1が見たいですねぇ。



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2010.10.30


台風直前です。静かな東京の真夜中です。
いまいまは軽く小雨がぱらつく程度。

…良馬場でやろうよーw



前々日発売まで中止する必要はなかったと思うのですが
まちがいなく馬場は悪化しますね。

その程度が全く読めないのでなんともいえないのですが
まずは追い切り映像をさらさらと。


ブエナビスタは相変わらずの上がり1F調整。
古馬になってズブさが出た分、指示のあった分だけ脚を伸ばす感じ。
順調と映りました。

ただなー、鞍上とのマッチングがなんか微妙で。
感覚的なものなんですけどね。
実力を考えれば、連軸なんでしょうけどね。
馬場がねー。


調子と馬場を合わせてイメージして、何頭かピックアップできました。
エイシンアポロン、シルポート、シンゲン、アーネストリー。


特にエイシン。

気になっていますねー。
2歳から3歳春までに切れ負けした相手は錚々たる面々。
リディル、ローズキングダム、ヴィクトワールピサ。
そして稍重でしか勝ったことがない実績。
ジャイアンツコーズウェイのパワーと、サドラーズウェルズのスタミナ。

馬場が悪化した場合の買い材料は多いんですよね。
そもそもの実力?ねぇ、どうでしょうw


シルポートは脚質込み。
シンゲンの重実績はありませんが、これはもう自分の見立て。
馬場をこなせば突き抜けるイメージまであります。
どちらもホワイトマズル。こわいですね。


アーネストリーもできあがってますね。
先行争いにどう参加してきますか。
このウマがレースを締めてくれると思っています。

馬場はこなすでしょうがしかし、スタミナの要求される展開のときにどうか。
宝塚記念のラスト100から粘りきれなかった姿に一抹の不安を感じております。



また、上記以外でも気になるウマはいて。


ペルーサ。

アンカツが追い切りのため美浦に。
どうやらペルーサのずるさを見抜いたようで。
当日鞍上から厳しくあたられることでどう変わりますか。

ただ、やはりきれいな走りをするウマと思っていますので
馬場悪化はマイナスだろうなー。


オウケンサクラ。

最終登録を眺めていて「なぬっ」と声がでてしまいました。
オフィスの廊下で、携帯で。誰もいなくてよかったw

今週ずっと訝しく思っていましたが
先ほど追い切り映像を観て納得感がでています。
なかなかパワフルなフォームですねー。

いまをときめく(?)バゴ産駒。
なにより斤量差はちょっと魅力です。



調子だけで言うと、ヤマニンキングリーも魅力。
ホントに厄介な馬場になったら、コスモファントムもありかな。

この千々に乱れる感じは盛大に外れる予感?
いやー馬場がねw



日曜の馬場見るまでは予想をやめようと思っていたのですが
日曜はお祝い事がありましてねーむずかしいなー。

まずは土曜の馬場読みから。
じっくりやりたいと思います。



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2010.10.30
…えー、変えてみました。

非常に苦手な作業なのですが
前よりわかりやすくはなったでしょうか。どうかなw

本名の一字を英訳して、そのうち一単語を平易な日本語読みして。。。
barnyard、なんですけどね。

ね。キャッチなアレがぱっと浮かばないので
こうなるんですよね。

下品な、粗野な、という意味があるので
このブログを続けるにはちょうどいいかな。
ざっくりした感じで引き続き、書きなぐってまいりますー。


よろしくお付き合いくださいませー。


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2010.10.25
悔しさが募っております。

いや、予想が外れたことじゃなくてねw
いまの川田優雅を評価できなかった自分がね。
悔しい限りなのです。


レースのポイントは1、2コーナーにあったと思います。
最初の1000mが61.0。昨年より遅いペースです。
ここから1、2コーナーに向けてさらにラップが落ちているのに
逃げウマ、コスモラピュタと後続馬群との差は開いていきました。

誰も、追いかけませんでしたね。
追いかけるリスクは誰もが承知しているからでしょう。

この時点で3、4コーナーまで、差しウマ同士のけん制合戦は
先にアクセルを踏んだほうが負ける、逆チキンレースの様相に。
折り合いへの不安、スタミナへの不安が
密集した馬群へ依存し合う展開を産んだように見えました。


そして。
スムーズなスタートからハナを取りにいく逃げウマを待って
3番手につけられた勝ちウマは、
理想的なポジションでスタミナを温存し
3、4コーナーでは仕掛けのタイミングを完全に握っていました。

けん制しあう後続と、己のタイミングでのスパートと。

最も能動的にポジションを取り、
最も能動的にアクセルを踏んだビッグウィークが
レースを制することになりました。




思えばスプリンターズS。
ダッシャーゴーゴーで勝負にいっての降着。
報道では、口数少なく遮るようにインタビューを切り上げたとも、
号泣していたとも。

その分を取り返すかのような気概の強さ。
それを評価してきたじゃないですか、自分。
この気概が、他のジョッキーより
能動的にアクセルを踏ませたと思われるわけで。

これに賭けたかった。
激しく、この鞍上の胆力に賭けたかったです。くやしい。



騎乗停止明けの土曜。室町S。
内の5番手で前が詰まる展開のように見えましたが
直線向いてから2呼吸ほど追い出しを待って
2、3頭ほど外に出すあわてない感じ。

そして追い出してからの、パワフルなフォームと重心のはまり方と。
ラスト5、6完歩で若干崩れましたけどねw
以前より前に移った重心。カラダ痛めないのかな。すごい追い方でした。

現在関西リーディング3位。
数字もそうですが、サークル内での評価。
もう一段昇ってくるはず、と期待しています。




悔しさはちっとばっかし保留しておいて。
その他、何頭か触れておきます。


トウカイメロディ。

パドック、返し馬とちょっとテンション高かったかな。
その分鞍上が押し出していけなかったという印象でいます。
パドックの見栄えでも、ローズ、レーヴ、ヒルノあたりと比べて
ちょっと格負けの感も。

鞍上、期するところがあったのでしょうが
ウマの完成はまだ先でしょうし、one of themで切り替えてほしいと思います。


ヒルノダムール。

本命でした。内枠の差しウマを指名した時点で
直線前が詰まるリスクは承知の上。
ですが、あんなにきれいに行き場がなくなるとは。。。

1周目の下りでレーヴに前に入られていました。
それを許した時点で勝つ可能性はだいぶ減ったなと思っていました。


レーヴドリアン。

以前からカラダのこなしが固い印象がありましたが
パドックでは不気味な柔らかさを示していました。
減った馬体は、前走より上昇カーブの証でしょう。

調子も加味し、展開を見越したのでしょう、
先行策は関西リーディングの面目躍如。
掲示板確保は、鞍上の妙も多分にあったと思います。


ローズキングダム。

かなり早いタイミングで馬群の外に出していたのは
他馬との実力差に対する鞍上の見立てがあったからではないかな、と。

外々回しても、馬群の中で不利を受けるよりは、という
発想があったように見えました。

だってねぇ、すごいパドックでしたから。1頭だけ完成度が違っていました。
橋口調教師の執念?
これが中山2500mだったら、迷わず本命だったと思います。
中山2500mなら、鞍上が先行策を取るであろうことも含めて。

わずかに、折り合いに対する不安があったのだと思います。
前走も割と道中なだめつつの追走でしたし。
今回、そのわずかな不安が、先行策を取らない選択につながり
直線の捌きに悪影響するかな、と邪推しておりました。

最後の脚色は、あのメンバーでは抜けた実力であることの
証左と思います。

岡安さんの実況もシンプルかつストレートでしたね。
「バラは散るのか、バラは散ったー!!!」
…ローズ買ってましたね、岡安さんw



最後に。
ふるっていたのはタケクニさん。

ゲスト出演していたフジの中継で、ローズキングダムの騎乗について。
「もう少し前でケイバしたほうがよかったかもしらん」
だそうですw

折り合いの不安があの位置取りになった、という
客観的なコメントのあとではありましたが、
昔から息子の騎乗に対してこぼしていたセリフだと記憶しており。
かなり爆笑させてもらいましたw
岡安さん、激しくナイスなフリでございましたw



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2010.10.17


アパパネ、見事な三冠でした。

追い切り映像ではラスト1ハロンから
ぐっと重心が低くなって加速。
ひと叩きの効果あり!という好印象。

他馬で抜群!という追い切りがなかったこともあり
まぁ連は外さないだろうなーという見立てでした。

微妙にペースが揺らいだとしても、今日の結果は揺らがなかったでしょう。
ずっと外々を回りながら、粘りこむ先行勢を捻じ伏せるパワフルな末脚。
鞍上も自信を持って乗っていましたね。

お見事でございました。いいレースを観ました。



が、本命はアプリコットフィズ。
いやー惜しいような惜しくないような。
馬体の完成がまだ先なのは承知の上で、可能性に懸けてみました。

どうしても、どうしても外枠と先行争いの読みからすると
アパパネを頭にしづらかった。
力が抜けている、という評価で押せればよかったんでしょうけどね。

アグネスワルツの単騎逃げが容易に予想される展開。
同型が除外されましたからね。
そしてその鞍上から、ある程度のラップを踏むことも予想がつき。
極端なハイペースもスローペースもないだろう、という。

内々の4~5番手を取りに行って、じっと溜め込んでスパッと抜け出す。
アプリコットフィズがスムーズにこれをこなしたら。

今朝ほど後楽園のスタバで、そんな夢を見てしまいましたw


結果、その通りの展開にはなったのですが
道中のラップがそれなりに締まったことが
比較的差しウマ向きの流れになりました。

アプリコット自身が汗だくになっていたことも
押し切れなかった要因と言っていいでしょうね。
これは今後の課題になると思います。

それでも先行勢の中では最先着ですからね。
ふー。自分を軽く慰めておきますw



アニメイトバイオ。

鞍上の仕掛けのタイミングは
前走同様、完全にワンテンポ置いたもの。
これをやる可能性はあるな、と思っていました。

意地悪な見立てですが、その戦略を取った結果
どこかで前が詰まると思ったんですよねーw
まさかアパパネの通った道をそのまま抜けてくるとは。
やられました。


ショウリュウムーン。

またまた前が詰まってしまいました。。。
アプリコットのひとつ後ろにつけるなら
抜け出すまでにロスがある可能性が高いなと。
4コーナー以降では外からコースを閉められるでしょうからね。

わずかに、スタートからアプリコットフィズの位置を取りに行くなら
大仕事をする可能性があるか?と頭をよぎってしまい、
少し買い足してしまいました。

クラシックを通して、一度でも外枠に入っていたら
歴史が変わっていたかなー。



ワイルドラズベリー。

アパパネの後ろから運ぶ分、穴と思っていました。
実際その通り、終始真後ろから切れ味に賭ける内容。
結果、上がりタイムが勝ったアパパネとコンマ1秒でしたから
今回は善戦まで、となりました。

もう、鞍上の妙に尽きますね。
どんなに外枠でも、可能性が低いとしても、検討段階だと
この鞍上だから見限れない、という発想に至る感覚。
追い込み馬だと本当にわくわくさせてくれますね。

そーなんですよ、今日のアニメイトバイオ的なレース運びは
ラズベリーがやってくれると思ってたんですよ。
ねー。



サンテミリオン。

枠順と追い切り内容で決定的に評価を下げました。
アプリコットの後ろからレースを進める可能性が高いな、と考えると、ね。
そーなんですよ、今日のショウリュウムーン的なレース運びに
陥る可能性を感じてしまったんですよ。ねー。

ただし、レースを見る限りは、それ以前の状態にあったようです。

馬体重の増減はなし。パドックではむしろ
ふっくら感すら見せていましたが
追い切りの映像では、併せたウマにかろうじてついていくという印象。
ゴール板を過ぎた直後には自分から息を入れようとする感じ。

息をつくるところまでで秋華賞への準備、
タイムリミットになってしまったのかもしれません。


というより、カレンダーに合わせた仕上げではなく
ウマの体調に合わせた仕上げ、だったのだろうと。
そう考えると腑に落ちます。

トレーナーは藤沢厩舎出身。
ゼンノロブロイの宝塚記念あたりと、臨戦態勢の印象が重なりました。


結果、予想ではかなり軽視をしましたが
そうした考え方に不満があるわけではありません。
それを見越して買うべきときを見定める、で
ファンの立場としてはよいかと思います。

ウマが傷まないように、という配慮と
レースに勝って生き残る可能性を増やす、という配慮。
これがせめぎ合っているのなら健全、でしょうから。

全くもって実力負けと思っていませんが
ウマの精神に何かしら影響がでるかな。でないかな。
レースに参加していませんでしたからね。

リセットして臨めるようなら
次走以降も注目する必要があると思います。




上位馬は次走、エリザベス女王杯、でしょうね。
メイショウベルーガ、テイエムオーロラあたりとの戦いですかー。

今度はアパパネが苦労する番かな、と
漠然とイメージしております。




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2010.10.16


レーヴディソール、切れましたねー。

クリーンエコロジー、メイショウナルト、アドマイヤサガスと
直線でラップを引っ張るウマが次々変わっていきました。
レースの上がり、11.5-11.6-11.5。
アドマイヤサガスが目いっぱい粘りこむところ、外から豪脚。
ラスト1ハロンのラップを上げました。

スタートから控えたというTVの解説でしたが
スタートダッシュがつかなかった、というのが正解でしょう。

かなり置かれた格好になりましたが
あわてず控えて、じわっと進出する4コーナー。
現在関西リーディングジョッキー(ね!)の落ち着いた手綱捌きでしたね。

直線入口では膨らみましたが
持っているスピードに対する未完成な筋力と
前脚を外側に振り出すフォームのためと見えました。

このフォーム、懸念点ではなく、特徴と思います。
ハーツクライみたいですね。


母レーヴドスカーはジャパンカップで目撃。
テイエムオペラオーがファンタスティックライトを捻じ伏せたレースですね。
少し筋肉質だったかな、コンパクトな馬体だったという記憶があります。

仔の中で一番似た印象なのはレーヴドリアンかなー。
今日の鞍上は、その神戸新聞杯でも手綱を取っていましたね。
手堅い信頼の連鎖。いい流れと思います。


姉レーヴダムール。阪神JFでわずかに届かなかった末脚。
ものすごい気にしながら、買い目に加えなかったことを
レース後、悔やんだのを覚えています。

そのままリベンジの機会は訪れませんでしたからね。
その妹で個人的リベンジ、なるでしょうか。


暮れのG1戦線。
いまのところ、アヴェンチュラかレーヴディソールか、というイメージでおります。
同じ血で歴史は繰り返すでしょうか。
できすぎかw

久々にゆったりTV観戦したせいかな。
いろいろと頭の中に巡ってしまいました。



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2010.10.11

盛岡ダート1600m。
先手を取ることのアドバンテージは大きいようですね。
NARの映像配信で観ました。


エスポワールシチー。

勝利よりブリーダーズカップを見越しての内容。
鞍上はそう考えているはず、と読んでいました。
その答えがあの控える展開であったかどうかは
本人にコメントを求めないと、ですが。

控えた結果、4コーナーまで勝ちウマの真後ろに。
直線に向いてからの加速力勝負になりました。
逃げ勝ってきたウマですからねぇ。苦手な展開でしょう。

メイショウバトラーの走破タイム。
昨年より今年のほうがコンマ7秒速い、1:35.8。
レース自体がレコード決着だったことで一目瞭然ではありますが
昨年より断然速い馬場状態のなかでの加速力勝負。

勝ちウマは1400mでも善戦してきていますからね。
速い馬場で、直線に向いてよーいドンですから
そりゃ突き放されても不思議はないです。


最悪なのは、この結果で遠征をやめる、などと始まること。

時計の出やすい馬場状態のわりに昨年と走破タイムが
ほぼ変わらないあたりは若干懸念するところですが、
昨年とはペースの握り方と仕掛けのポイントが違いますからね。
悲観する内容ではないと思いますよ。

かの地で通じるかは、レース前と変わらず未知数。
ゼニヤッタと張り合わないといけないでしょうからね。

それでもチャレンジする価値はそりゃもう十分ですので、是非。
そして無事に。



オーロマイスター。

欅Sのレース運びから、1400mはちょっといそがしい印象をもっていました。
今日の速い馬場とコース形態、そして2番手先行という戦略。
見事に噛み合ったと思います。

あの先行ができるなら、今年は船橋開催のJBCでも面白いのではないでしょうか。
ん、選出されるのか?

ゴールドアリュールのワンツー。
オヤジさんが盛岡得意だったとは思っていないのですが
血は争えない、ということでしょうか。



グランシュヴァリエ。

今日、最も野心的なチャレンジをしていました。
ねー。
4コーナーをまくる姿は、一瞬、あるか?と思わせてくれました。

この1、2着相手の善戦が今後
すぐに結果に結びつくとはいえませんが
交流重賞で忘れた頃にやってくるようなタイプになるのかもしれません。

こちらもJBC、出れるのですかね。
船橋の馬場で是非見てみたいと思いました。




なお、馬券は前日に府中で購入。

トライアル的騎乗に徹して敗戦、というストーリーまでは
予期していたので、エスポワール2着づけの馬券を押さえていましたが
テスタマッタに絞り込まなくてもよかったんですよねw


フェブラリーSを取消したときの残念感はそれなりにあったなぁ、
などと反省しても後の祭り。

OROだけに、という韻を踏んだ人は何人いるんでしょうねw
見事な末脚でした。


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2010.10.11


不覚にもかなり寝坊をしまして、メインのパドックに
ギリギリ間に合うという流れになりました。

そりゃ朝の8時まで夜通しエルコンドルパサーの話を書いていたら
起きれませんね。

レース前には陽射しも強くなり、少し暑いくらいの気候に。
開幕週、一応晴れてよかった。

ただ、返し馬やゴール手前の攻防を見る限り、
それなりに重巧拙を問う馬場状態だったようです。



ペルーサ。

ダービー同様、再び本命といたしましたが
再びの出遅れ。。。

府中に向かう間はショウワモダンとともに
かなり疑ってかかっていたんですよ!
しかし、返し馬のスムーズで伸びやかなストライドを見て
思い直す形で本命に。

…思い直してしまいましたねw

前走のダービーは10万人のスタンドを前に
物見をしたという理由がありましたが
今回は向こう正面でのスタートですから。

ウマ自身の気持ちのコントロールに
不安を露呈した格好になりました。

贔屓目なしの見立て。
エイシンアポロンの位置で道中進めていれば勝っていたと思います。
それができないからこそ、追い込んで届かずを
繰り返してしまったわけで。

素質馬、迷走し始めるでしょうか。

いまいまは、若葉Sと青葉賞で定めた評価を
いったんリセットするべきと考えています。



勝ったアリゼオ。そしてエイシンアポロン。

レースの上がり3ハロンは、11.1-12.1-12.3。
シルポートが作った若干難しいラップに乗って早めの仕掛け。

軽いスピードより持続性を問われる末脚勝負は
スタートから意識的に下げたアリゼオにわずかに味方しました。
控える形で結果を出したのは評価したいポイントです。

胴長にでる馬体とトモの筋肉が付くまでに時間を要する、というのが
自分のもつシンボリクリスエス産駒のイメージです。
クリスエス自身も3歳春までは
パワーより俊敏性を利していた印象がありますしね。

…まぁ同期にはタニノギムレットがいましたからねw
相対的に線の細い印象ができてしまったのかもしれませんが。

そんな産駒の中でもアリゼオは
比較的早くに仕上がってきたタイプと思います。

それでも、ホープフルSに見られた、非力さを補うような
加減速の少ない逃げの戦略はきわめて妥当だなぁと感じていました。
前々で運ぶ、ルメールでもありましたね。

それが控えて差しに回るという戦略。
若干出負けしたための判断、とも映りましたが
テン乗りの鞍上。見事な捌きだと思いました。

ウマの成長を確認する結果になったのは、
今年の毎日王冠の主な収穫でしょうか。


エイシンアポロンはあと一歩。

早めに抜け出した結果、目標になった分の惜敗でしょう。
以前から惜敗が多い印象は多分にありますが
前々で粘りこんでいくスタイルは
強力な逃げウマが引っ張る展開や、混戦の際に活きると見ました。

やはり春は調子が下降していたのでしょうね。
ダービーを待たずに休ませた選択は吉と出た格好。
次走は天皇賞?マイルCS?
どちらであっても面白い存在になりそうです。



最後に。半分、残念だった点。

ブエナビスタ、アーネストリー、スーパーホーネットら古馬の有力どころが、
今週の前哨戦をスキップして直接天皇賞に向かうこと。

シンゲンとドリームジャーニーがオールカマーに回ったこともあり
結果として東西どちらも、頭数もメンバーも薄めになっていました。

こんな年もある、という結論でいいとは思うのですが
前哨戦からボルテージが上がるというのは
大事なポイントだと思う次第でして。


…ペルーサの出遅れが何より残念だったんだろうってw
ねーw


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2010.10.10
府中開幕です。初日からあいにくの雨。。。

馬場状態への適性が問われる毎日王冠は
あまり望むところではないですが、
如何ともしがたい天候は、まぁ、
ケイバにかかせない不安定要素ですのでね。

一応、現地に行く予定ですので
その場でもろもろ考えようと企んでおります。
開幕週の馬場、そんなに急には荒れないでしょう、と
楽観はしています。



さて、ここ一週間脳裏にふわふわ浮かんでいたのが
エルコンドルパサーについて。

ナカヤマフェスタの流れがありますからね。
あちこちで語られるタイミングが増えています。

以前から顕彰馬選定の度にちょこちょこ書いていましたが
改めてこのウマに向かい合ういいタイミングになっていますね。

先に総括すると、現役時代を目撃した日本人ファンとして、
このウマを誇りに思う気持ちを再確認した、という次第です。

感じたこと、つれづれに、
書いておきたくなりました。




AERAの別冊で平松さとしさんが記事を書いていました。
フランスでの取材の機会もあったようで、思い入れ強いですね。
記事のトーンから、ところどころで抑えようとしつつ抑え切れない
レースパフォーマンスへの高い評価と愛着を感じ取ることができました。

記事の中に気になる表現がありました。
気になった理由は、自分が見届けたエルコンドルパサーとの
ギャップにありました。

AERAの記事の冒頭にあった「アマチュアだからできた配合」という言葉。
過剰ともいえる名血クロスは語り草のひとつですが
記事ではあくまで一般的なセオリーを外した近親交配が奏功した、
という表現に留まっていました。

ケイバファン以外もフォローする雑誌の構成からすると
細かい議論を割愛したようにも読み取れるのですが、
ウマを売るための配合を施すプロ(=マーケットブリーダー)では
非常識な選択だった、という背景がもっと明確であってほしかった。

賛否はともかく、名種牡馬を出す母系を掛け合わせる、
リスクを負った野心的な配合であったことは
このオーナーブリーダーのキャラクターを伝える意味では
欠かせないポイントと思っています。



また、同じ記事のなかで、毎日王冠2着について
「力負けではなかった」という表現がありました。
これには残念ながら賛同できず。

先々を考え大事に乗った結果、という表現もあるのですが
これはエルコンドルパサーの評価を下げないための言葉かな?
著者の思い入れが強すぎるようにも受け取れます。

レース映像を振り返ると、4コーナーを待たずに進出した
グラスワンダーに置かれない形でジョッキーは仕掛けおり、
結果、府中の直線をめいっぱいスパートする形に。
これは大事に乗る、というより力を出し切る騎乗、ですよね。

坂を上がりきるあたりで外に膨れ気味になりながらも
最後に差を詰めているあたりが驚嘆すべきポイントですが、
逃げたサイレンススズカについに並びかけられなかった内容は
力負け、という表現が妥当という印象です。

名誉のために書き加えておくと
サンクルー大賞の頃のエルコンドルパサーだったら
追いついていたかもしれません。
フォローではなく、そのころ日本で走っていて再戦が叶っていたなら、という
かなりのタラレバではありますけどね。



…時間の経過とともに記憶は再構成されていきますよね。
もちろん自分も例外ではなく。
事実に対する訂正ではなく、あくまで自分なりのピントとのズレ。
気になった2点でした。



それ以外の内容、特にかの地での評価に改めて触れる作業は
著者ならではの体験もあり、大いに充実しています。

3歳初のジャパンカップ制覇、海外緒戦の2着の背景と観戦時のエピソード、
凱旋門賞直前の体調、その凱旋門賞レビュー。
いい流れでダイジェストされています。このあたりはさすが。

そして、凱旋門賞2着という足跡が
日本競馬界のメルクマール(判断基準)になっている、という
最後の一文はまさに的を射た指摘と感じています。

日本のホースマン(ファンを含む)が世界の頂を推し量る上で
一方他国のホースマンが日本のケイバを見積もる上で
それはもっとも端的で具体的な基準であり続けているでしょう。

現役時代を知らない人向けにも、こうしたテイストが
コンパクトにまとまっている印象。
グッジョブでございました。




若干書き手側に脱線しますが。

同じ平松さんの記事。優駿8月号、ナカヤマフェスタの遠征詳報、
「チーム・エルコンドルパサー」の経験値に触れる段で
ノスタルジーに浸ることは罪、という表現が使われていました。
思い出話では前に進めない、とも。

言いたいことは理解できたんですね。
経験を糧に前進することが必要、という。

しかし、こんなに強い打消し表現は必要かなぁw

自身の思い入れが過剰に表出しないための配慮からくる
ブレーキのような表現と読み取りました。
あるいは、読者にハッパをかける意図かしらw

なんといいますか、過去を踏まえなければ
味わえない想いもあると感じています。

「チーム・エルコンドルパサー」の妙なる響き。
そしてその遺産を引き継いだ「チーム・すみれの花」。

取材を通じてその実態を知る位置にいたのであれば
ノスタルジーも歴史的意義も緻密な準備もその瞬間の興奮も
すべてに向かい合った上で言葉にしていいのではないかなと。

ちょっと過剰に抑制的な態度に読めてしまったんですよね。
今後、よりストレートな記事も読んでみたいと思います。
待ってますよ。




優駿8月号の特集。未来に語り継ぎたい不滅の名馬たち。
第7位にノミネートしていました。
その記事を書かれたのは合田直弘さん。

凱旋門賞2着。日本馬歴代最高のレーティング、134。
歴代2位は、ディープインパクトの127。
世界的な評価を受けていることをもっと知るべきだ、という
一文が添えられていました。

たとえば、昨年の欧州チャンピオン、シーザスターズは136。
記事の中でも国際レートでの比較に異議の声がある前提で触れていましたが
欧州偏重のバイアス(というウワサね)を乗り越えた数字が
そこには見て取れると理解しています。



また、合田さんが連載しているnetkeibaのコラム。
今年の凱旋門賞の回顧なのですが、終始
「11年前」との比較で綴られていました。

11年前の事実を再評価し、今回のナカヤマフェスタ2着の意義を再確認する、
穏やかでかつ誇りに満ちたすばらしい記事に仕上がっています。
何度か読み返していますが、初見ではこみ上げるものがありました。
まずい兆候かなw
凱旋門賞・回顧 | netkeiba.com競馬コラム


おそらくですが、今後、世界的な評価の只中にいなければ
日本競馬の財政面での失速はより顕著になっていくと思います。

リスクを負って世界に向かう関係者の、憧れと危機感とプライドと。
自分たちが育んできたジャパニーズケイバはこれだ、という誇示。
これをつないで生き残っていくんだ、という誇示。

海外遠征はその意味でも重要だと感じていますし
実際に遠征をする関係者のどこかには
ビジネスの失速に対する危機感が芽生えているのではないかな、と。

日本のケイバへの思い入れがあるほど、
先の合田さんのコラム、必見と思います。

…自分も思いが強すぎかなw





最後に。

わずか3世代しか残せませんでしたが、そのなかから
ヴァーミリアン、アロンダイト、ソングオブウインドという
3頭のG1ホースが誕生し、まもなく
トウカイトリックがオーストラリアのG1に
チャレンジしようとしています。

競走成績、日本馬最高のレーティング、種牡馬実績、
そして日本のケイバに対する世界の視線を変えた、
無形の、しかし大きな貢献。

今度こそ母国で公式に評価がされるべきと思います。

顕彰馬選出。
改めて、実現を強く願います。



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2010.10.04

ナカヤマフェスタ、悔しい2着。

生中継で観ました。力はいりましたね。

チームエルコンドルパサーの経験も
ステイゴールドの血も十二分に発揮されたように思います。

関係者のコメントが聞こえるタイミングではないのですが
陣営の表情、どんなでしょうね。
おかしな表現かもしれませんが、次につながる悔しいコメントが聞きたいところです。


ワークフォースと2頭だけ、微妙な馬場状態をこなした格好。
直線の伸び脚はすごかった。アガりましたねw

フォルスストレートで直前の2、3頭が玉突き的に外に膨らんだことで
1、2着馬にとっては馬群をこじ開けやすい環境ができたようにも見えました。
それでも瞬間的に前が詰まったり横から削られたり、は当たり前、ですからね。
抜け出す地力は見事、でした。

外野からだと、明確な敗因が見当たらず。
ワークフォースの見事な巻き返し、と勝者を称えるべきなのでしょう。
歴史的なエプソムダービーは伊達ではなかった。
キングジョージ以来というローテーションにもかかわらず
すばらしいパフォーマンスでした。

それと僅差ですからね。ナカヤマフェスタの2着は
日本のトップホースのレベルを改めて示した格好になりました。
来年、もう一度チャレンジしないですかねw



一方、経験もフィジカルも未熟さを露呈してしまったヴィクトワールが7着。

一発狙いという戦前のコメント通り、鞍上はスタートからしばらくして
ググッと馬群の後方に下げる形に。

そこからがなんとも。道中何度も首を上げる場面が見られました。
鞍上の上体が起き上がる姿。走りにくそうでしたね。

折り合いであそこまで苦心するイメージはありませんでしたし
良馬場だったら違っていたと思いますし。
あの揉まれ込む経験を糧にしてほしい。
ウマの気持ちがしぼんでいないことを祈りつつ。

ナイストライでした。残念。



3歳馬でなければ、という斤量面の有利さは以前から強調されてきました。
今回もそこに敗因を求める声があるでしょう。
ただ、今後のチャレンジについて
そこまで意識しなくてもよいように感じました。

ブエナビスタやアーネストリーに今日の展開をこなせたか。
正直未知数ではありますが、
ナカヤマフェスタのほうに適性があったのは確かと思います。
年齢よりロンシャンのロケーションと遠征への適性、を重視して
期待すべきウマを見定めるべきなのかな、と感じています。



しかし悔しいなー。
レースから2時間たちますが、全然テンションが下がらないんですよ。
なかなか寝付けなさそうです。ちっちゃい子かw

「また2着かよー!!!」って叫んでました。
無粋な表現ですが、正直な吐露なんですよね。

悔しいなー。



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2010.10.03


ビービーガルダンを本命にしましたが
TV中継のパドック映像で後悔をしていました。

パドックの内々をポツポツと歩く姿。
好調なときはそんな表情を見せていなかったはずで。

ヘルシーさを誇張しつつパドックの外々を
のしのし推進する感じがなかったのは、馬券を買う前であれば
大いに懸念材料として取り上げられたなー、などと後悔先に立たず。
ねー、事前に馬券を購入していたのでもうドモナラズでしたw

返し馬に入る直前は逃げるような仕草でしたしね。
調整は順調に見えていたんですけどね。
やっぱりパドックは大事です。残念。




という以上に、今日の日本勢全体にちょっこし失望感があり。
いや、日本のスプリンターのレベルに対してというべきでしょうか。

以下、愚痴にならないように気をつけつつ、書きたいと思います。


中山1200mの先行有利は周知の事実と思います。
雨による馬場悪化も懸念されてましたが、今日の馬場、
内外大きくは変わらないコンディションと映りました。
結果、コース形態上内枠ないし先行馬にアドバンテージあり、という見立てでいました。

このアドバンテージを前提にするなら、今日のG1、
スタートダッシュからの先行争いは重要なポイントになります。
レースの主導権は結果につながりやすいわけですから。


そのスタート。
発馬は五分でしたが、その後のダッシュが早かったウルトラファンタジー。
完全に抜け出した後、2ハロン目には抑える余裕が生まれていました。

このわずかな時間。スタートから馬群を抜け出しきれたことが
ウルトラファンタジーの最大の勝因と思います。



そのときの他馬の鞍上の判断。誰も先手を主張しにいけず、
ウルトラファンタジーの抜け出しを許した格好になりました。

いくつかの要因は重なったと思います。
ヘッドライナーのスタートが合わなかったこと。
ローレルゲレイロのスタートダッシュが不器用さを増していたこと。
ウエスタンビーナスが大外枠、という巡り合わせもあるでしょうね。

特に、ローレルが2ハロン目後半からハナに立つようなイメージが
他の日本人ジョッキーの頭の中にはあったでしょう。
そんな主張をしてくるはずだ、という。

そのローレルの主張にお付き合いしてはいけない、
ビービーガルダンとアイルラヴァゲインは
そんな心理的ブレーキで出方を伺う時間があったように見えました。
その読み方は昨年同様、だと思われます。


昨年と違ったのはラップでした。

以下、昨年のラップです。
11.9-10.2-10.8-11.2-11.5-11.9
そして今年のラップです。
11.7-10.7-10.9-11.2-11.1-11.8

前半3ハロンは今年のほうが遅く、特に2ハロン目のラップは
0.5秒もゆるかったという事実。


この心理戦におかまいなくハナを主張した香港の逃げウマは
昨年より緩い先行争いを制し
最小限のコストでマイペースを握ることができました。

ギリギリまでアクセルを踏まないようにする、逆チキンゲーム。
リスクを負ってアクセルを踏んだウルトラファンタジーの勝利は
日本のスプリント戦の底浅いレベルを指摘されたかのようでした。。。



小細工なし、フィジカルで圧倒するスプリンターは
今の日本にはいませんね。
それがここ一番でのジョッキーの
消極的な心理戦につながりやすいのかもしれません。

ウマの鍛え方、きっと違うんでしょうね。
日本ではスプリント専用に鍛える文化はないでしょうから。
サイレントウィットネスの時もそうですし、
ウルトラファンタジーにも感じましたが
でかくて分厚いトモ!

息づくりも含め、フィジカル面のトレーニング方法を見直さないと
香港スプリンターに太刀打ちするのは難しいような印象です。

ただ今の日本でスプリンター専用のトレーニングに
大きなメリットがあるかというと。。。
差がつく一方、になるんでしょうかね。



その差が歴然としてしまった事実がひとつ。
パトロールフィルムを見た限り、ファイングレイン、
グリーンバーディーに弾き飛ばされていました。。。

審議の結果、処分の対象にはならず、
個人的にもインターフェアーの範囲内だと感じていますが、
そういう問題でなくて、吹っ飛び方がちょっと情けなく。
サッカーではありませんが、フィジカルコンタクト時の強さについて
世界との差を見せ付けられた格好なのかな、と。


こうしたもろもろで、
失望という表現に落ち着いちゃったんですよね。。。





一方、今日のレース展開に対してもっとも勝負にいったと思われる
ダッシャーゴーゴーの鞍上が降着処分になったというのは
皮肉というか何というか。

むーん。サンカルロ、あの位置から勝てましたかね。
中団から進めたい、という陣営の声がありましたが
結果は出遅れでしたし。
しっかり馬券は買ってましたけどねw

川田の注意不足は間違いないと思いますが
降着処分はちょっと重たい印象もあります。




…単にウルトラファンタジーの逃げを他の鞍上が軽視していた、で
いいのかもしれません。

でも、軽視される逃げウマこそ、中山では一番怖いんですよねー。
10番人気という見立ては、馬券を買う側にとっては
立派な反省材料であるとは思いました。



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2010.10.03


【BSで中央競馬中継】

一部報道で見ました。
来年1月からBS11での中継がスタートするそうです。

番組の詳細はこれからのようですが、ともあれ。
いやー、アンテナ立ててよかったw


ただ一方で、いずれは地上波、全国ネットでの
JRAのレース中継は限定的なものになっていく予感がしています。
いまいまのNHKのようなイメージですね。

BSってどれくらいの人がフォローできているんでしょう。
既存のファンにはいいんですよ。
モチベーションがある人にはリーチ可能ですし。

地上波中継にある視聴の手軽さがなくなり、
新規のファンを訴求しにくくなるとしたら。。。
それが気がかりではあります。


プロ野球もいまいま紛糾していますが
これまでマスに訴えてこれたスポーツコンテンツは
「適切な」サイズダウンを余儀なくされ始めていますね。

お、なんか評論っぽいなw



【皇帝、府中へ】

今年はJC当日に、皇帝ルドルフだそうです。
きました。マジですか。

ニュースを目にした際の、楽しみかつ体調が心配、という感想は
オグリの時も同じ。

ですが、今回のルドルフに関しては
個人的に期待が大!でございます。


実は、一度シンボリ牧場の入り口までたどり着いたものの
見学時間に間に合わず、泣く泣く対面をあきらめた過去があり。。。
牧場入り口に敷かれた砂利を踏みしめたときの、あの音。
忘れられない、苦い音。

…それ以来、なんでもない日常のふとした瞬間に
「もうルドルフには会えないかもしれないなぁ」などと
謎の感傷に浸ることがあり。ビョーキでしょうねw

今年こそ、目撃したいと思います!!



【横山落馬負傷】

心配な限りです。

様々に報道がでていますが、全治に関しては
まだ確たる情報を目にしておらず。


他のジョッキーのように積極的に発言するチャネルをもっていないことも
情報が少ない要因とも思います。
まぁ、半ば強迫的にブログ書いたりツイートしたり、という姿勢よりは
全然好感を持っていますけどね。
似合わない、とも思いますし。

全治の見込期間(=復帰までの時間)は
ビジネス的にはとてもセンシティブな情報ですのでね。
騎乗馬を手放さざるを得ないタイミングですので。
武豊の際もそうですが、聞こえてきにくい状況に納得してはいます。


ペルーサはアンカツ。
サンテミリオンは(なんと)藤岡佑。
ブエナビスタは現時点では未定。
(ブエナにユタカだったら相当びっくり&期待しますけどね。ないでしょうね、おそらく)

有力馬の鞍上。興味をそそる内容ではありますが
書きながらどうにもテンションは上がりきらず。


まずは大事無いこと、そして早い復帰を願っています。


全国リーディングを獲る姿を見たかったなぁ。。。



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