2010.11.30
JC

世紀の降着、とは言いすぎでしょうか。
ブエナビスタ降着。


確定の瞬間はフジの中継に収まらなかったようですが
現場にアナウンスが流れたときは騒然としていました。
確定までの長い時間、ターフビジョンでは
ずーっとレースリプレイを繰り返していましたから
待ちかねた分のエネルギーが爆発した格好でした。

残り100mあたりで観ていましたが
現場にいながらターフビジョンの画を観っぱなしw
あれはヤバイ、って思いましたからね。


やはり2回目の不利が致命傷だったようです。

ローズキングダムが立て直して追い出そうとした瞬間に
前をカットする形でブエナが交わしていきました。

斜行というより、交わす相手の戦意を削ぐ戦略的な進路取りと
汲み取ることはできました。

スミヨンの右ムチ、左に仰け反るローズの顔、
手綱を持っていかれる武豊。
スミヨンには修正する意思がないと判断されたんでしょうね。

ジャパンカップという国際的に注目される舞台で
日本のジャッジ基準がどんな塩梅なのか、
図らずも値踏みされる結果になったようにも思います。


降着処分は妥当だったのか。
あくまで個人的な心象ですが、勝てたかどうかは別として
不利のないローズであればまだ競る力はあったように思います。

ブエナが寄ってきた時のローズの表情。
「なにさらしとんじゃい」といわんばかりに
ムキになって(力んで)ピッチを上げにかかっているように見えます。
(自分だけかもしれませんが、だから個人的な心象なのですw)

余力のない相手の進路を奪いに行ったのではなく
相手の余力を物理的にカットする進路取り。
悪意ではありませんので騎手だけ騎乗停止、でもよかったかもしれません。

ただ一方で、ブエナのヨレは
オークスの再現のように見えました。

ブエナの俊敏さがキレのあるヨレを産んでしまっているのかも知れません。
が、対策は立てられないものなのか。癖の一言で納得するしかないのか。
確かめようのない疑念がちょっと湧いております。
これも個人的な心象。でもないか。

裁決の基準に明るいわけではありませんし、いわゆる前科のあるなしで
ペナルティの課され方に違いが出ることの是非、も
議論されなければいけないでしょう。

裁決が過去のブエナビスタの癖も含めて、今回のジャッジを下したとしたら。
ギリギリアウト、もあり得ると思っております。


ムーアがレーシングポストにコメントしているようです。
「wrong dicision」、誤った決定だったという内容。
本人の実直さから来るストレートなコメントと受け取りました。
が、ヘンな波紋を広げる可能性も。あるかもしれません。

文化の違い、だけですべてを片付けてはいけないと思います。
が、一定の基準がしっかり保たれているなら、他国のジョッキーの
コメントひとつで議論が揺らぐ必要もないと思います。

…問題はJRAの裁定基準がしっかり保たれていると言い切れないことでしょうか。。。
これは今回の降着に対する反響とは少し分けて考える必要がありそうですが。。。


平たくまとめると、次に期待、ですw
有馬記念はすっきりしたパフォーマンスで。お願いいたします。
引き続きスミヨンのようですね。そうでなきゃ。



ローズキングダム。

繰り上がりの1着。
あの不利から諦めずに脚を伸ばした気持ちの強さが
勝利を引き寄せました。

ラストを見せムチで流した格好でしたので
こちらもひやひやなハナ差となりましたがw
反対にハナ差負けていたらダイワスカーレットくらいは
あれこれ言われていたかもしれませんね。。。

戦前の読みではかなり有力な候補に上げていました。
ブエナが外々を回さざるを得ない分、
先行できて折り合いの付く切れ味をもっているウマ、という
対抗条件でピックアップできていましたので。
ただ1着まではね。。。

レース後の鞍上のコメント。
有馬記念では1着入線したい、と。
どこまでもファンの心を損なわない、見事な姿勢でございました。

復帰後初のJRAのG1勝利、そして23年連続JRAのG1勝利。
繰り上がりの後味は置いておいて、素直に喜びたいと思います。



ナカヤマフェスタ。

最終追い切りが馬なりで50秒台、それも調教助手さんが天神乗りでw
ありえないくらいタフなフィジカルに期待してしまいました。
本命にした後味。なんともいえませんね。

スムーズに番手の外々を先行できた時点で
よしよしとほくそえんでいたのですが。ぬか喜びでした。

中団から先行を捕らえにかかる、ハンターのような差しが
ステイゴールドには向いているのかもしれません。

坂下のラップがレース最速の11.2。
直前のラップから1秒はね上がったこの時点で後続に捕まり、ジエンド。

直線入口の滑り込み方はマツリダゴッホを彷彿としましたが
マツリダも勝ってないですからね。。。
あのときの馬なりは戦慄ものだったのを思い出しました。余計か。

最後はウマも人もやめてしまっていたようでした。
その分は有馬に向けた余力になるでしょうか。
このまま休養でもおかしくはないと思っています。



ヴィクトワールピサ。

鞍上が府中の内枠の特性を理解しているようでした。
あれより1つ後ろに下げると、2つ3つ余計に
ポジションが下がってしまう可能性がありますからね。
1コーナーまでの所作、ファインプレーと思ってみていました。

強力な逃げウマがいない分、早め先頭から目標になってしまうのは
そのファインプレーと表裏一体。
それでもあの着差にまとめるあたり、ウマも力があります。
直線のヨレで鞍上に過怠金がありましたが、力は再確認いたしました。



ジャガーメイル。

近走になく出来がいいと見ていましたが
展開や相手関係を考えると評価が上がりませんでした。
一度予想の死角にあった分、上位入線の中では最もびっくりした格好です。

言われてみれば、ジャングルポケットで府中ですから。
そしてG1馬ですから。納得といえば納得ですけどね。

この後は規定路線で香港とのこと。
激走の反動さえなければ、いい勝負になるのでは。
期待しています。



あとはペルーサ。

藤沢厩舎には珍しい、という印象でしたが
パドックで肩の出が微妙に悪く。
そして相変わらずの出遅れ。

有馬パスで休養でしょうか。
鞍上のスイッチでしょうか。
使い続けることがベターと判断するのか、今後の動向、ちょっと注目です。




最優秀3歳牡馬も年度代表馬も
有馬に持越しでしょうね。

レッドディザイアが加わりますし、
年末も予想の難しいレースになりそうです。

…もちろん、望むところですけどw


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2010.11.21

ゴールスキーからはいりました。

先行勢が早めのペースで引っ張ってくれると読み、
外枠で上がりが早く差し込めるタイプ、という考えかたでした。

サプレザかゴールスキーか。
あとはひとつ内枠の利点を鞍上が活かすことを期待して。

渾身の本命だったんですけどねー。



ハナはジョーカプチーノだろうと思っていました。
愛用している新聞では、マイネルファルケが逃げる、という予想がまことしやかに。
うーんどうでしょう。

テンの速さも気性も近走の持ち時計も、カプチーノを疑う理由は少ないと
思っていましたので、あーやっぱりな展開でした。


しかし速かったー。想像以上でした。
レースラップはこんな感じでした。
12.1-10.7-10.9-11.6-11.4-11.1-11.9-12.1

前半3ハロンが33.7。5ハロン通過は56.7。
ジョーカプチーノはナチュラルにこのラップを作っていました。
馬場差もありますが昨年よりも
5ハロン通過は2秒速いラップです。ふぇー。

例えば、オウケンサクラもこの流れに乗ってしまったクチ。
ちなみに自分が買っている新聞の書き方では、前走の成績からでしょうか、
トゥザヴィクトリー級ともダンスインザムード級とも。
うーんどうでしょう。

いずれにせよ今日の先行勢。次走以降に緩ペースかつマイペースなら。
あなどれない印象はもっています。




ゴールスキー。

前走のような好位付けではなく、先行争いを外からじんわり眺めて
中団にポジショニング、というイメージでした。
けっこうイメージ合ってました。

もっと後ろ、という可能性も考えましたが
ひとつ外のサプレザに前に入られるのは避けたいでしょうから。
スタートが悪いウマではないですし、やはり中団かな、と。

そして直線の伸びは十分。よく頑張ってくれました。

ラップを見ると、先行勢は早めの仕掛けから
粘りこみを図ったと思われます。
これを追撃するには少し早いスパートが
要求されたように思いますが、どうでしょう。

直線、ダノンの目標になっていたようですし
よく持ちこたえてくれました。
えぇ、夢を見ましたよw

初の重賞挑戦で初のG1。そして初の継続騎乗。
まずは賞金加算が課題になりますね。今後が楽しみです。



ダノンヨーヨー。

強いですね。前走はねじ伏せてはいたものの
緩ペースだったことが奏功したようにも見えており。
底知れなさは感じていたものの
そこまで強くはプッシュしていませんでした。

今日の末脚は本物でしょう。
香港のマッチョマイラーズともいい勝負できるのでは。

懸案の気性面ですが、今日はいいテンションが保てていたように見えました。
いい意味での泰然自若振りも覗いていたようでしたが、どうでしょうね。
まだまだこれからのウマですから。こちらも期待してます。



サプレザ。

テレビの実況では触れていませんでしたが、ばっちり出遅れていましたね。
あれがなければ勝っていたかもしれません。

出遅れにも慌てなかった鞍上。
先行勢を早くに追いかけていく展開にのって
ラスト1ハロンのスピードを引っ張り出しました。

パドックから返し馬から、いい出来だなーと思ってみていました。
仕上がりも後押ししたでしょう。
よくあの接戦まで押し上げたと思います。
ボーナスは3着まで?残念でございました。



勝ったエーシンフォワード。

調教でだいぶ戻った印象でしたが、それでも積極的には買いづらく。
自分的には、安田記念での明日なき暴走が
脳裏に浮かんでしまったので、どうにも。

エーシンのケイバをマイネルがやるかな、とイメージした瞬間はありましたが
マイネル自身、持ち時計がないですからね。
ちなみにマイネル、今回もほぼ自分の時計では走っているはずですよ。

そんなわけでエーシンは、展開にのまれる形で
伸びずバテず、というレースをするのかな、くらいの認識でした。
人気の盲点、というか単なる盲点というか。


バックストレッチ。先行勢がハイペースを作る中、つかずはなれずの第2集団。
内にエーシン、外にゴールスキーがいました。
1、3着はこの位置で流れに乗っていました。
ねー。やられましたわー。

久しぶりの鞍上。
復帰後、乗りウマ含め、以前ほどいい循環にはないように見えましたが
大きなレースでは結果出しますねー。恐れ入りました。

レース後のインタビューでしどろもどろになるあたりに
改善の余地はあると思いますがw
おめでとうございます。




しかし、今年の最優秀短距離馬はどうなるんでしょうかね。

安田記念がアレでしたが、宮記念3着、阪急杯勝ちを考えると
エーシンフォワードで落ち着くのでしょうか。
票が分かれそうな予感もあります。

個人的には、ダノンシャンティに一票、です。


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2010.11.20


閑話休題的に。

モバゲータウンで始まりました。
以前はnetkeibaのモバイル版で提供していたように記憶していますが
当時はau携帯非対応のためそのままスルーしていました。

さらっと参加したところ、けっこう面白くw

自分でウマを配合して調教してレースに勝つ、という基本的な流れは
他のゲームと違いはないですが、
カレンダーを自分で進められる点は有難いですね。

うまくできているのは、ウマの疲労回復がカレンダーに連動していないこと。
疲労を取るためには実時間の経過を待つか、モバコインでアイテムを買うか、
どちらかしか方法がありません。

モバコインはケータイ支払いで円建て購入可能w
そう、疲労を早く回復する=早くゲームを進めるためには
アイテムを買って疲労を取りましょうというロジック。
ここで商売するわけかーw


あとは「なでなで」ですねw

参加している別のユーザーのウマをなでなですることができます。
なでた結果は、…ウマがよろこびますw

いや、それだけではなく、なでなでしあった相手のウマと
一定時間の間だけ調教で併せ馬が可能になります。
なんというか、ゆるめのお友達登録という感じでしょうか。
お友達登録機能は別に用意されていますので。

つかずはなれずのいい距離感でお互いのトレーニングに協力する「なでなで」。
なんか変な感じですねw

トライしてますよ、なでなで。
一緒にレースを走った勝ちウマには、
敬意を込めて(ホントですよ)なでなでしています。

あとは自分と同じく、アバターにフォーマルなスーツを着せていたり
自分の持ちウマと同じ配合だったり。
きっかけを見つけるとゲリラなでなでを敢行していますw
えぇ、迷惑だったらごめんなさいですw


是が非でも結果を、みたいになってはいませんが
時間の合間をみて、ちょこちょこ進めようと思っていますー。

あー、そうですね、ゲームで強烈に入れあげることがなくなりましたね。
適度な距離をとれている、かどうかは不明ですがw




さて、日付変わって今日は府中に繰り出す予定です。
起きれるかなーがんばりますー。

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2010.11.15


終わってみると、アイリッシュオークスの再現でした。

京都の馬場、来日後の軽い調整過程、予想されるレース展開などから
週中の時点で軽視という見通しを立てていました。

プロヴィナージュが取り消した時点で
全部リセットしたつもりでしたが、しきれていませんでしたね。
スノーフェアリー、無印でした。あーあ。


京都の馬場の悪化具合。
土曜のアンドロメダSの時点で気づくべきでした。

いくら引っかかったとはいえ、リルタヴァルの上がりが35秒前半。
中盤で若干緩んだことを踏まえても、ちょっとかかっています。

内側が少々掘れる、ゆるめの馬場。
高速馬場でこそ軽視すべきでしょうが、
このコンディションなら逆に重視しなければ。
エプソムやカラの馬場はナマで見たことはないですけどね。


そして調整過程。

軽めの調整はプラスにはならないと見立てていました。
事実、絶好調ではなかったと思うのですが、
見落としていたのはトレーナー、E・ダンロップ。
ウィジャボードを管理していたんですよね。

認識はしていたんです。が、
それが意味するところを深く考察してませんでした。

ウィジャボードは2回JCに参戦し、5着と3着。
5着した年(2005年。アルカセットのレコードの年ですね)は
その後香港に遠征し、香港ヴァースを勝利していますし、
3着した年(2006年。ディープインパクトの存在証明のレースですね)は
その年9戦目(!)でJCを迎えています。

トレーナーがアジア地域遠征の調整ノウハウを蓄積しているはずなんですよね。
今回は本人が来日して調整していましたし。
それをばくっと見落としてしまいました。

いや、しっかり認識していたとしても、
あの調整はないよと思っていただろうな。

追い切り映像。ウマの気分はすごく良さそうに見えてはいました。
そこを重視すべきでしたか。むむむー。


さらにさらにレース展開。

残り2ハロンでの爆発力を活かすには
お誂え向きの展開になりました。

結果的にぶっちぎったアイリッシュオークスと似たリズムで
運べた格好だったでしょう。

そりゃあのレベルのウマで得意な条件が整っちゃうなら
4馬身差も納得でございます。


JCへの転戦は規定路線とも伝えられています。
それも見越した軽めの調整かーw

ブエナビスタとの日英頂上決戦。
実現するなら見たいですねー。




一方、5冠ならなかったアパパネ。

善戦でしょう。
心身のピークではなかったこと、適性がマイル寄りにありそうなこと。
敗因探しはいろいろと可能とは思います。

復調の気配を見せたサンテミリオンとは
走破タイムで0.5、上がりで0.3。
この事実が今日のパフォーマンスを物語っていると思います。

3歳牝馬の強さの証明は、来年のヴィクトリアマイルで改めて。
2頭のオークス馬の建て直しに期待しています。




さて最後に、レース展開で注目したポイントのこと。
最後から2つめのラップにちょっとした懸念を覚えました。

レースラップは以下の通りです。
12.7-11.2-12.3-12.3-11.6-12.1-12.1-11.9-11.8-12.7-11.8

…最後から2つめ、12.7?

改めてレース映像を観ると、残り200mのハロン棒手前で
逃げたテイエムプリキュアをスノーフェアリーが交わしていました。

1コーナーのコーナーワークで先頭に立ってから
12.7までのレースラップはほぼテイエムプリキュアのラップになります。

つまり逃げバテるテイエムは、残り1ハロン手前まで
捕まらなかったわけですね。。。



勝ちウマの位置。そこから勝負に出た1、3着と
その少し後ろで自分のレースに徹した2着馬。

上位3頭以外ですと、外目4番手につけたリトルアマポーラと
内々から4コーナーでひとつ早く仕掛けたコロンバスサークル。
どちらも勝ち馬より前々で運んだこの2頭の鞍上が
昨年の轍を踏まない事前策を取っていたといえるでしょう。

上位馬はこのペースに対して積極的な位置取りをしていますよね。

…むーん、京都外回りの中距離戦は
積極策をとった前が残りやすい、のは周知の事実と思うのですが。。。

他馬の鞍上に大きな失策はなかったと思うのですが
G1で失策がなければよし、というのはちょっと、ね。

だって今日最もエキサイティングだったのは勝ちウマの爆発力と
それを引き出したムーアのアクションですからね。

失速する逃げウマを交わしにいってる分
スピードのコントラストは強調されていますが
端的な見ごたえはすごかったじゃないですか!



府中も京都も、土日のメインは非JRAのジョッキー。
まずはばくっと、JRAのジョッキーに頑張ってほしいと書いておきます。


…やっぱりプロヴィナージュにいてほしかったなー。
と、ないものねだりはよくないですねー。



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2010.11.14


久しぶりにレース前に書き込みしてます。

仕事ではだいぶ重たい議論をしてる最中ですが
こちらも重要ですからねw

RACING VIEWERで調教を見ておりました。
気になって前走の追い切りも何頭かチェック。
いい時間でございます。

週中はプロヴィナージュでいってみようかなと思っていましたが。。。
追い切りは、パワフルさと不思議なヨレ方の入り混じった、微妙な内容。
最大のチャンスを逃したように思っています。激しく残念。



アパパネ。

前走の疲れが取りきれていない印象です。
その前走の追い切りは、今回よりも首を使って
余力ありのパワフルな印象。

今回は、何というか、前走ほどの奥の深さというか
排気量の大きさを感じなかったんですよね。

排気量の大きな車って、軽くふかすだけでも違うじゃないですか。
あの感じが前回の追い切りはあったんですよ。

3冠馬の箔が人気を作ってくれているなら、今回は…。
内枠から先行気味に進めるなら、格好の目標になるでしょうし。
いいカモかもしれません。かもかも。



調子を上げているのは、
レジネッタ、メイショウベルーガ、ヒカルアマランサス、アニメイトバイオ、シングライクバード、
という見立てです。


特にアニメイトバイオ。

RACING VIEWERでは鞍上のコメントがだいぶ長尺でしたがw
前走より充実した形で臨めると思います。

その鞍上、京王杯のリアルインパクトの騎乗を見てもそうですが
瞬間的な脚を引き出す騎乗を意識しているようにも。
直線前が詰まったのではなく、タメを作るために前のウマを利用したように見えました。

京都外回りでそんなタメを作るべきかは微妙ですが、
ギリギリまで待てるだけの気持ちの余裕が生まれているのは
確かなようです。



ヒカルアマランサス。

こちらも鞍上込みで考えなければいけません。
土曜のメインもしっかり勝ちましたしね。

力のあるウマとはいえ、前走よりも気持ち前の位置取りから
3コーナーまで力みっぱなしだったリルダヴァルをきっちり捉える勝利。

…そうか、東も西も、土曜のメインは短期免許のジョッキー。
頑張れ、日本人ジョッキー、ではありますね。



リトルアマポーラ。
最後まで悩んでしまいそうです。

追い切り映像を確認できなかったこともありますが
臨戦過程がなんか匂うんですよね。
経験が謎のアラートを出しているのか、不気味です。



外国馬ではアーヴェイを。
追い切りの脚捌きを見ると今の京都にはあっていそうな。

鞍上はBCでがっつり乱闘した後ですがw
ゴーストザッパーに乗っているなら、あとは
京都コースの見立てがどうか。



さて、人気サイドで名前がでていないウマもおりますが
そのあたり含め、展開含め、もう少し見極めたいと思いますー。



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2010.11.07


トーセンジョーダン、強かったですね。

三浦皇成のファインプレーは
1コーナーまでの動きにあったと思います。

フジの中継で解説されていた通り、人気薄の先行勢が
外から被せてくるのは必至でしたから、
これをどのようにロスなくパスするか。

不用意に前に入られると前が開かなくなってしまう懸念があり
ポジション確保のために仕掛け過ぎると先行争いに油を注ぐ懸念があり。
鞍上の微妙なさじ加減が要求されると見ていました。


皇成、うまかったですねー。
スタートしてからしばらくはまっすぐ進めて
簡単に前を譲らない姿勢を見せておき、
1コーナーの少し手前ですっとスリーオリオンの後ろに入りました。

枠順の妙。
先行勢の中で唯一掲示板を確保した人気上位のスリーオリオンが
ひとつ内枠から前に行ったことは奏功したと思います。
少なくとも4コーナーまでは下がってこないでしょうからね。
鞍上込みで、真後ろに入るには安心できる相手ですし。


それでも万全を期した鞍上。
3コーナーを待たずにスッと外へ進路を取りました。
これには驚きつつも納得。

確かに直線入口は、内側に先行馬がごちゃっと固まる状況。
その後はバラけましたが、直線入口で前が詰まるリスクを
早々に回避した、賢明な判断だったと思います。
距離ロスはありますが、強いウマにはこれで十分、ですね。

実際、外からブレーキを踏むことなくスパート。
完勝でございました。



コスモヘレノス。

3コーナー過ぎからまくっていきました。
鞍上の好判断といっていいと思います。

パトロールフィルムで確認しました。
3コーナー手前でトーセンジョーダンが外に進路を取った結果
コスモヘレノスの前にはいる形に。

この直後、コスモは進出を開始。
トーセンを閉じ込めるように外をまくっていきました。

平均ペースで流れている中でのまくりですから
スタミナの読みを誤ると大きく着順を下げる可能性もありましたが
人気薄という立場もあったでしょう、思い切りよかったですね。
そのまま3着になだれ込みました。

皮肉なことに、直線にはいってからはトーセンに真後ろに入られ
帰って先導役を果たす格好になっていましたが
これはレースの綾、仕方ないと思います。
府中のまくり、ナイストライでした。



ジャミール。

内々を無難に進め、直線入口で少しだけ追うことができない時間が
ありましたが、その後の伸び脚は十分。
復調気配を十分確かめられました。

アンカツが病気のため急遽乗り変わった鞍上。
内で我慢する指示だったので、という騎乗内容には
納得感しているコメントをだしていましたが
ストレートに満足はしないで欲しいところです。

次走はステイヤーズSという話も。
適性はありそうですので楽しみです。




トーセンジョーダン、次走はJCか有馬か。
それ以前に賞金は足りるのかw

特にJCだと、今年一番の好メンバーが揃う見込みですからね。
でも、能力は既存のG1ウイナーと遜色ないくらい
評価できると思っています。


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2010.11.07

エスポワールシチー、完敗でした。

負けるとしたら前傾ラップのスタミナ勝負かなーと思っていましたが
映像を見る限りは、やはり早かったみたいですね。

できれば5番手、2番手集団の先頭でペースを握れるとよかったのですが
それでもあの1、2着のスパートに抗しきれたかどうか。

南部杯後に疲れが出たとのコメントも読みましたし、
現地の調整もなかなか難しかった様子です。

こうなると、春先のドバイ回避が本当に悔やまれるなー。
あの当時のデキならもっと色気をもてたでしょうね。


個人的には、欲を言いますが、スパイク蹄鉄を履くのであれば
現地で1戦してほしかったと思っています。

仮想チャーチルダウンズという点で
最適なプレップレースがなかったとの判断だったようですが
現地で、それもレースで、スパイクに慣れることを優先してほしかったな、と。

遠征する際のもろもろのコストもありますから
べき論をゴリ押してはいけないのですが。


ともあれ、残念でした。
仕切りなおしてもらって、また国内での雄姿を見たいと思います。
…来年のドバイ?




そして、ゼニヤッタの敗北。

無敗のままの引退はなりませんでした。
現地の注目度はかなり高いんですね。
ニューヨークタイムズのWeb版にも記事が載っています。

マスコミの取り上げ方で比べるなら、ディープインパクトが
有馬記念で敗北した時に近い印象を受けますが、どうでしょうね。

その記事はこちら。
http://www.nytimes.com/2010/11/07/sports/07breeders.html?scp=1&sq=zenyatta&st=cse


鞍上スミスはストレートに自分のミスだと語っています。
涙を浮かべながら以下のように続けていました。
"If you have to blame anyone today, it would be me."
今日非難されるべきは自分だ、というコメント。
勝ちウマの名を意識したのでしょうか。

勝ったのはblame。非難、の意。
どうしてそんな名前をつけるのよw

いやいや、実際のレース振りは見事でしたよ。
2番手集団の内々でじっとしつつ
3コーナー過ぎからの積極的なロングスパート。
直線では馬群を割り、ゼニヤッタを凌ぎ切る。

無敗の記録を止めた事実も含め、今日のパフォーマンス、
非難されるべきことは何一つないと思います。

ゼニヤッタも然り。
先行勢が壊滅する流れは向いたところもあるでしょうが
後方から勝負になったのはブレイムとゼニヤッタのみ。
人気も背負っていますからね。負けてなお強し、の印象です。



ラストランを飾れなかったこと、そして
レイチェルとのガチンコ勝負が見られなかったのは残念ですが
海の向こう側から、大いに楽しませてもらいました。
映像、観れちゃいますからね。
インターネットバンザイですな(謎

お疲れさまでした。



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2010.11.06


レッドディザイア、残念な4着。
YouTubeで映像を見つけて、観ました。

終始外々を回ったこともロスではあるのでしょうが、
有力馬が前がかったためか、馬場が若干重たかったか、
結果として勝ったウマの末脚がはまった感があります。

悔しいともやむを得ないとも言い切れない、なんともな後味でおります。



道中の力み具合。これまでのレース振り同様、
レッドの走ることに対する前向きさがヒジョーに見て取れました。
デザーモはある程度先行させた上で、
レッドのいきたがる力を抜くのではなく
握力と腕力と背筋力で押さえ込んでいるように見えました。

やっぱりロスが大きかったのかな、という邪推が、ね。

あの前向きさをレース前半に、きれいに包み込んで
スタミナを温存しておくためには
ドバイのプレップレースで勝った時のような位置取りと
折り合いのつけ方がベターなのかもしれません。

もちろんドバイで結果が出たのは
タペタのクッション性、グロリアデカンペオンのペースなど
その他の諸条件が整っていたことを抜きには語れません。

が、好スタートから馬群の後方にゆっくりと誘導し
前にウマを置いて折り合いをつけたペリエの判断。
レッドの気性を優先的に考慮してああなったのではないかな、と。

…いや、結果論ですね。やめておきましょう。



netkeibaのケータイサイト。
現地入りしている須田鷹雄さんのレース回顧がUPされています。

ちょっとした要因が勝敗を分けるのがケイバ、というのは
わかっているのだが、というトーン。

互角以上に戦えることは喜ばしい。反面、
結果がでなかったのはやはり残念。
このバランス感ならわかる気がします。

現地にいる分気持ちがはいった文面、という印象も。
いいんです。この場合、適切な分析とともに現地の熱を伝えるのも
お願いしたい役回りですから。




過去を紐解いても、これだけの評価をうけた
日本馬のBC遠征はなかったと記憶しています。

ナイストライでした。無事の帰国を願っております。




さぁ、クラシックはどうなりますか。
現地のファンはゼニヤッタの大団円を渇望しているでしょう。
哲三、ヒールでいいからねw


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2010.11.04

船橋遠征してまいりました。

もろもろの疲労のせいかしら、
昼近くまで目が覚めないねぼすけでしたが、頑張りましたねw


結果的に馬場は早かったんですね。
早い、というよりは止まらない馬場だったかな。
船橋の馬場っていつもこんなコンディションなんでしょうか。

このポイントを事前に押さえて予想ができれば、
あんな体たらくな予想はなかったと思うんですけどねw



JBCスプリント。

2ハロン目が10.8の超前傾ラップ。
ダートですよね?
サマーウインドは五分のスタートからそのまま押し切り。
他馬は次々と振り落とされていく格好になりました。

スーニの復調に賭けてみたのですが
振り落とされてしまいました。
スタートからのしつけてましたし、
やはり距離が短かった印象です。


サマーウインド、ダートスプリントを極めた感がありますね。
あーいやいや、微妙な気分になっているんですよ。
今の日本の番組で、次の目標はどこになるんでしょう。

軽めのオールウェザーが合いそうな予感はしていますが。
ドバイゴールデンシャヒーン?



JBCクラシック。

スマートファルコンがハナを奪いにいく姿を見て
「その手があったか!」と思っていました。

武豊のヘッドワーク。勝敗のポイントはこれに尽きると思います。
反省もままならないくらい鮮やかでしたw

いや、前走の日本テレビ盃でフリオーソに負けていますから
同じ差しの戦略ではなく、早め早めの展開に持っていくことは
予想していました。
しかし、逃げまでは。。。

ただ、実際にその画を見せられると納得。
そうなんですよ、こんな前々のケイバで地方重賞を勝っているウマなんですよ。

フリオーソを本命にする無難な馬単予想になっていましたが
1コーナーまでにほぼ敗北を覚悟させていただきましたw


1000m通過が58.1という超前傾ラップ。
ダートですよね?
この流れだと後方待機組みが2、3着を拾ってもよさそうですが
番手のフリオーソとアドマイヤスバルがそのままなだれ込む展開。
みんなで一緒にバテあった格好になりました。

…次走はJCダートでしょうか。
南部杯もそうだと思っていますが、今回も
ちょっと特殊な条件への対応力が試されるレースになった印象です。




レース後、反省点が少ないケイバでしたので
そのまま連れとららぽーとにw

いやー一日遊べるスポットだな、と再認識w

電気で走っているんでしょう、こども向けの汽車のアトラクション。
乗っているこどもに手を振り返したり。
大井の馬車じゃないんだからw


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