2011.03.27


リスポリ、見事な騎乗でした。

スタートをそつなく決めて、出し入れの少ないスムーズな追走から
直線は逃げ粘るダッシャーゴーゴーをとらえるだけという
キンシャサノキセキにとってはシンプルな展開になりました。

2つ前の四国新聞杯は、1~7着に1~7番が入着。
内枠有利というトラックコンディションを
きっちり活かした格好ですね。

レースラップは、12.1-10.8-10.7-10.7-11.4-12.2。
最後の脚色のにぶり方を見ると
道中の追走が厳しかったことが伺えます。

厳しかったからこそ、余分なアクセルもブレーキも踏まなかったことは
鞍上のファインプレーだと思っています。

勝利ジョッキーインタビュー。
なんか日本人ジョッキーのような表情と受け答えに見えました。
短期免許は現場になじんだ頃に期限を迎えるのでしょうかね。
また見たいと思わせてくれております。


史上初の連覇。
確かに記録上は連覇ですが、中京と阪神ですからね。
スプリンターズSを獲ったと考えたほうがよいのかなw
お見事でした。




ダッシャーゴーゴー。

鞍上の気持ちがはやったと受け取っています。

外枠を考慮して少し早めに、という点と
キンシャサよりも前に位置取りたいという意思もあったでしょうか。

キンシャサが理想的に好位から進めた時点で
これに先んじる戦略なら切り替えてもよかったかもしれません。

パトロールフィルムで見る限り、3コーナーへ入りかたが
鋭角になっているようでした。
ジョーカプチーノはその直後で進路をカットされた格好に。
これがアウトととられました。

積極的な先行策が裏目に出た、と理解できる一方、
周囲に対するセンサーが足りない印象。
勝負への執着とは別の、少し引いた視点が必要になると思っています。

…なんか自分に向けた言葉のようでもありますがw


仮にあのままきれいに3コーナーを回ったとしても
直線手前で先頭に立たざるを得ない展開。
いずれにしても直線ではキンシャサの目標になっていたと思われます。

枠順が逆だったら結果も変わっていたかもしれませんが
それはたらればですね。



ジョーカプチーノ。

3コーナーの進路カットがすべてでした。

事前にトレーナーのインタビューを読んでいましたが
これまでのレースぶりが示す通りギアがひとつしかないようです。
愛すべき突貫小僧ですねw

そのワンギアが途中で減速を強いられたわけです。
まして勝ち馬は4コーナー3番手から押し切っていますので
いったん離される形は致命的でした。

もまれる展開を経験したことは次走以降に活きるでしょうか。
この後のローテーションが想像しにくいですが(休養?)
期待して待ちたいと思います。





…ドバイの話も書こうと思っているのですが
少し熱が引いてからにしますw

おかげさまで映像も観れましたので、ご安心いただければw

改めて、書きたいと思います。



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2011.03.27


ヴィクトワールピサ!!!!!!!



netkeibaの携帯版でニュース速報をみました!
トランセンドが2着ですと!

チーム角居すごいなーやったなー
さっきタペタがどうとか書いちゃったけどw


JBIS-Search、写真プリーズ!!
映像も楽しみだー!!!!


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2011.03.27

しばらく書けませんでした。

年度末で仕事が立て込んでいること、家族が入院したこと、
離れて暮らす家族が震災の影響で不自由していることもあるのでしょう。
先週、今日となかなかケイバに集中しきれていませんでした。

記したいことはたくさんあったんですけどね。
それぞれの状況は落ち着いてきたので、ようやく筆をとる?次第です。




改めて、震災の被害にあわれた方、そして不自由な生活を強いられている皆様に
お見舞いを申し上げます。

再開のための理由づけという邪推もあるのでしょうが
復興支援をかかげるケイバ、その姿勢は一回りして妥当と感じています。
反論を許さない正義感が蔓延するなら一抹の怖さを覚えますけどね。

それを考えるとケイバ(特に予想)は好き勝手にやれますねw

では、今週思ったことをつらつらっと書き記しておきます。




中京記念。

中山牝馬S組が大挙登録のため、ずいぶんと趣向が変わった感がありますが
終わってみれば武豊。
千両役者、という言葉が浮かびました。

3コーナー過ぎにひとつ早く動いたことが最大の勝因と思っています。

雨のやや重で残り1000mから11秒台が3つ続く、息の長さを求める勝負。
シャドウゲイトがそうしました。この勝負に行く姿勢も見事。
1コーナーまでに好位のインと前方のスペースを確保しつつ
これをひとつ早く動いて捕える決断力がナリタクリスタルを勝者にしました。
騎手会長、さすがですw



フィリーズレビュー。

追い切り映像でよかったフレンチカクタス。
そのままの力を見せてくれたと見ています。

ただ、今回のレース展開に対し、ペース、位置取りともに
絶妙に立ち回れていた印象があり、本番への上積みという点では微妙かな。
4コーナーで先行馬群のひとつ外をロスなくきれいに回れたのは
枠順の妙もあると思っています。

なにより強い芦毛がいますしね。


ひとつ苦言。
追い切り映像でバンテージのほどける姿が。これは絶対いけません。
お前はどの位置からモノ申しているんだ、と言われかねませんが
間違いなく、自他ともに危険。繰り返さぬよう、お願いしたいです。




4月の中山開催中止。

こちらもやむを得ない判断と思います。
重賞は皐月賞を除き、軒並み阪神へ振替になりましたが
なんというか、こんなイレギュラーはめったにないことですので
かえって楽しみになっています。

特に日経賞(阪神2400mに)と皐月賞(府中の2000mを予定)。
興味深いですねー。

府中の皐月賞はヤエノムテキ以来でしょうか。
個人的にはトーセンラーかナカヤマナイトでイメージが膨らんでいます。
サダムパテックは鞍上が迷いのない騎乗ができるか、にかかっているイメージ。

多分に電力供給がどうなるか次第ですけどね。
期待して待ちたいと思っています。




スプリングS。

ようやくのオルフェーヴル。強い勝ち方だったと思います。

道中リベルタスの真後ろに入るまではなかなか落ち着かなかったり
直線ではそのリベルタスに軽くショルダーチャージ&斜め切れ込みを敢行。
インターフェアではないですが、リベルタスは前に入られたことで
戦意喪失していたようでした。

阪神の芝、いまいまは残り600mからの3ハロン勝負になりやすいでしょうか。
ラスト1ハロンで大勢に影響がない印象ですので
各ジョッキーには粘りこみやすいという判断があるのかもしれません。

残り600m切ってからぐんとラップが上がってますからね。
リフトザウイングスのような、じわじわ回転数を上げるタイプには
辛い展開だったと思います。

ベルシャザールとオルフェーヴルの差は、ストライドの違いかな。
ステイゴールドらしくピッチ走法寄りの分、
いまの阪神にはあっていたかも知れません。

皐月賞が関西で開催されるなら、見落とせない1頭になりそうです。





ドバイミーティング。

グリーンチャンネル視聴をしていないので
先ほどからJBIS-Searchの現地ブログを見ています。

チョー更新早い&写真がすばらしいクオリティ。
速報としては最高ではないでしょうか。

ですが、いまいまは更新かけるたびにチョー重くて。
しょーがないですけどね。


震災があったことで、メディアが熱を高められずにいましたが
ワールドカップについては過去最高の布陣と思っています。

ただ、メイダンに移り、トラックが人口素材のタペタになったことで
その日のトラックコンディションに適したフォームを持つウマに
かなり有利に働く印象をもってしまっており。

混合する素材の構成比で、人為的にコンディションが調整できてしまうと
過剰なホーム&アウェイ感がでてしまう怖れがあります。

ファンが興ざめするというシナリオが最悪ですので
そのあたり不公平感のない基準つくりなどが必要に思っていますが、どうでしょう。


速報。シーマクラシックのルーラーシップは6着。
果敢に先行するも、だそうです。
むむ、溜めがきかなかったかな。
プリンシパルSのような鞍上のリードがあったかどうか。
映像プリーズw




なかなか、ワールドカップの結果がUPされないので(ガンバレ)
このあたりでいったん締めようかな。



最後に。

高松宮記念。
これから考えます。
とりあえずダッシャーゴーゴーの可能性からはいる予定です。

せっかく阪神1200mという稀有な舞台ですのでね、
悩んでみたいと思います。





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2011.03.18
限定的ながらも再開が決まりました。

不謹慎、という声はあるでしょう。
特にもともとケイバをたしなむことのない人からは
出るべくして出る意見だと思います。

が、個人的な見解はむしろ逆で、できる限り続行すべきと考えています。


ひとつは、ギャンブルにしろ趣味にしろ、
ケイバが軽度の依存を伴う嗜好品であること。
よく観察すると、この有事に、被災地以外で
お酒やたばこの販売を自粛する動きは少ないですよね。

社会的なストレス軽減策、といえば少しは受け止めてもらえるでしょうか。
社会悪と表現する方もいらっしゃると思いますが。

災害の影響は中長期間に及ぶことが確実です。
大勢のひとが冷静に行動し続けるために、嗜好品に手が届くことは
重要と考えています。


ひとつは、競走馬が人間の恣意性の及びきれない存在であること。

ケイバは人間だけで完結するスポーツではなく
競走馬の体調管理がサービスのクオリティに直結します。

人間でもコンディショニングに影響はでるだろう、という意見もあるでしょうが
理性的な調整はウマに比べれば容易でしょう。
また、当然のことながら、スポーツ選手は人間ですから
弔意や自粛という言葉を解することができるわけで。

自分の期待する結論は、競走馬のコンディショニングを考慮する限り
今週からの再開か、1か月以上の中止でしたので、
この点では納得をしているところです。


ひとつは、年間2兆円を売り上げる国際的なエンターテインメントであること。

経済規模が大きいということは、それを中止し続けた場合の
マイナスの影響も大きいということですから。

諸外国からの懸念は、日本経済の評価にも通じます。
パフォーマンスでは、という揶揄もあるようですが
パフォーマンスすらできない、という評価をしてもらっても困るわけで。

日本、大丈夫。というメッセージを
欧米にも中東にも届けられることは重要な戦略と考えています。




大きな懸念は、開催に伴う電力供給と通信帯域、
そしてジョッキーのモチベーションでした。


ケイバを開催したら停電が発生しました、というシナリオは
事業継続の点では致命的です。

中山開催を断行した場合、実害が発生するリスクと
当然かつ妥当な状況として世論のバッシングにさらされるでしょう。

競馬場、ウインズにでかける人たちで
交通機関に悪影響が生じるリスクもまた勘案されたようです。

西日本では災害も停電も、その影響は大きくないでしょうから。
中山開催の中止、北海道を除く東日本のウインズでの馬券販売中止。
リスクヘッジという点では見事な視野をもった結論でした。

有事の際はあたりまえの判断ができなくなってしまう怖さがありますので。
(だから被災地である茨城で計画停電を実施してしまったりするのでしょう)
あたりまえじゃん、と思えることほど
しっかり評価するべき状況と心得ています。


一方の通信帯域でいうと、IPAT投票がパソコンに限定されるという結論。
技術的には可能なんですね。それがベストな判断と思います。
ケータイはやはり非常時の通信手段として確保されるべきですので。

多少の不自由さで日常を取り戻していけるなら。
協力したいと思います。


そして心配なのはジョッキーのモチベーション。

騎手会はレース1鞍ごとに寄付金を集めると発表。
ただし、会長の武豊は「普通の気持ちでは」とコメントしています。

騎乗に集中できないメンタリティがジョッキーの間に蔓延しているのであれば
開催に真っ向から異を唱えるべきです。
そしてその訴えは最大限尊重されるべきです。
事故が起こってからでは遅いですから。

今回は、開催に向けて「できることをやっていきたい」というスタンス。
続行することに意味を見出すなら、それは支持すべき結論と思っています。

ジョッキーの喪章は、哀悼の意と復興への祈りを共有するためのもの。
変わらぬパフォーマンスを期待しています。


そして、讃えるべきはリスポリ。
最後まで日本に残るとのコメント。もー大好きさw

母国イタリアの家族からははよ帰って来いと口うるさく言われているらしく。
そりゃそーですよ。

昨秋にこれまでの騎乗契約が切れていることも
日本に留まっている背景ではあると思います。
いやいや、揶揄したいのではないですよ。
効果的に自分をアピールしてこそジョッキーですからね。

したたかさと誠実さは、表裏一体でこそ一流でしょう。
この非常事態にどうリスクを負う存在であるのか。

短期免許の都合、秋競馬には乗れないですよね。
それでも日本のファンにとっては最も響く結論を出してくれました。
やるじゃないかw




JRAの結論。代替開催で阪神は3日間。
いいじゃないですか、1日得したと解釈しましょう。

そしてスプリングS、フラワーCが阪神開催に。
やむを得ないことは頭で理解していますが、こちらはピンとこなくって。
毎日杯とどう違うのさw
みたいなツッコミはだめかなー。

でもトーセンラーとかオルフェーヴルあたりは
中山より向くんじゃないか、と思ってみたり。

あら、トーセンラーは宮城の山元トレセンだったのか。
無事だったようでよかった。鞍上蛯名!まじですか。




過剰な自粛ムードより、ケイバファンなら
前向きにケイバと取っ組み合うほうが大事と心得ています。

売り上げの一部は義援金に回るそうですしね。
東京にいても、微力でも、力になることはできると信じて。



ウマは後ろにはギャロップしないじゃないですか。
前向きにまいりましょう。

さぁ、週末は全力でケイバです!



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2011.03.11

大きな地震でした。

職場のビジネスタワーの免震構造が絶妙なため、
軽い船酔いのような状況に。。。

JRが今日は動かないことが判明したため、オフィス街に取り残されたひと、ひと。
コンビニから食べ物がなくなりつつあります。


各地の被害も大きいですし、
余震の懸念もありますし。

競馬が開催されるということは平和だというサインだとかみしめつつ。
中止で妥当かと思います。

馬場が痛んでいないことを祈っていますが、どうでしょう。




クラシックトライアルの時期にローテーションがくるうのは
各陣営とも痛いですね。

そう考えると、この直前にトライアルを無事に終えた
レーヴディソールは、なんというか、「もってる」のでしょうかね。



さて、なんとか歩いて帰りたいと思います。。。



※追記
歩いて帰宅し、ようやくまとまったニュースを目にして
競馬どころではないと理解いたしました。
大変失礼いたしました。

せめてもの言葉になりますが
極力、被害が広がらないことを願っております。


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2011.03.06

ターゲットマシンからはいってしまいました。。。

ゲート入りをてこずる姿に半分諦めていましたが
しかし最下位とは。。。

最後は鞍上が走り過ぎないようにセーブした格好でした。
ひとつでも上の着順を目指すべき、という声もあるでしょうね。
賛否は分かれると思います。

が、この姿勢でこその田中勝春。
勝負すべきポイントで腰が引けてしまうことがなければ
自分は「カッチーらしさ」として捉えるつもりです。

仕上げはよかったと感じていますので
問題はやはりメンタルのこどもっぽさでしょうか。
レースでの気持ちのメリハリを覚えるには、もう少しかかるような印象です。

バランスオブゲームよりはじっくり待つイメージで。
今日のセーブが先につながってほしいですね。
皐月賞はパスしてもらいたいなー。



勝ったサダムパテック。

スローの上がり勝負が本番につながるかはさておいて、
能力差があれば勝ちパターンのプレイ、
経済コースをきれいに立ち回ったデボネアを
しっかりねじ伏せたあたりは、さすが。

上がり3ハロン。11.8-11.2-11.7。
スローで推移しているにせよ、登坂しながらの加速ラップは
なかなかタフだったという印象です。

ラスト1ハロンはショウナンマイティら後続に詰め寄られましたが
後続の脚の使い方は、また別の勝負の仕方でしょうから。

詰め寄られたのは、ゴール前鈍った分もあると見ていますが
プラス体重と今季緒戦という条件の中
今回はきっちり勝ち切った、でよいかなと思っています。


父仔制覇。
そうかー、フジキセキでクラシック王道を進む有力馬は
意外に少なかったのか、と改めての感慨。

お父さんとは印象の違う馬体ですが
特に牡馬は、フジキセキらしくない産駒の方が走っているような。
1ハロンの爆発力はサダムにも見られる特長。
本番には活きるでしょうかね。




皐月賞に向けては、
これからのトライアルを待たないといけませんね。

今日のアルメリア賞。トーセンレーヴは
スローからの瞬発力だけで勝負を決めた格好ですが、いやいや。

ゴール手前で一瞬気を緩めた後に
後ろからせまったステラロッサを意識してか
再度力を加えてリードを守ったように見えました。

2着と上がりタイムは同じですが
内容には違いがあるようです。

次走、毎日杯あたりを順調に使えるようなら
皐月賞戦線、まだまだわかりません。

ちなみに、今日のパフォーマンスを見ると
デボネアは皐月賞での物差し、あるいは
ダークホースという予感がしております。




チューリップ賞。

衝撃ですね。

暮れのG1のイメージから、3コーナー手前では
もう勝つだろうと思って見守っていましたが、
まさかあれだけ一方的とは。

完璧にトライアル(=試走)でした。
もうひとつ上のギアを隠したままで、11.7-11.1-11.6。

順調に行けば、桜花賞の直後にダービー参戦への熱は高まってしまうでしょうが
個人的には、春のうちはストレスの強い内容を求めないほうが
秋以降につながると思っています。

フィジカル面は、まだまだ成長途上の感。
昨秋から、それを意識した鞍上のリードがなんとも頼もしく。

ピークを迎えた際のレーヴディソールのパフォーマンス。
楽しみにしています。




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2011.03.06

そっけない理由が添えられて、幸の不服申し立ては棄却されました。

現在、絶賛進行中の事案ですので
あまり混ぜっかえすような意見は控えつつ、
触れておきたいと思います。

…発言すること自体が混ぜかえしてしまうかな。うむむ。

簡潔に、書いておきます。


問題の2/27、阪神6R。パトロールフィルムを観る限りですが
外のウマが内に寄ってきたことで挟まれた格好になっており
その内側への斜行に関してはペナルティの対象にするつもりはなかったのか、という
疑問がわきます。

斜行そのものはわずかだったかもしれませんが
ムチによる修正も試みられておらず。

完全に挟んで、幸が手綱を引くまで
外から内に押圧した鞍上は
幸の挙動に気が付いていなかったものと見て取れました。

ネット上の報道をあれこれ見てみましたが、
その押圧に不注意さがあったかどうか、という視点での記事は
目にすることができませんでした。

仮に問題がなかったとしても、それを検証するなり
確認するなりして報道ベースに乗せられないマスコミ各位には
少々力不足の印象をもっているところです。



あと、トールポピーの際にも書いた覚えがありますが
ジャッジの中立性を保つためには、
いまの裁決の機能は外部(組織)化する必要があると感じています。

ジャッジメントの結果もその人選も含めて、胴元は関与できない仕組み。

完璧な第三者機関の設立というのは現実的に難しいでしょうが
このくらいの対策をしてこれまでの裁決委員の歴史を区切らない限り
不服申し立てはいつまでも形骸化したままになってしまう恐れがあります。

現状の不服申し立ての手順では、裁決委員に
自分たちのジャッジを自身でくつがえすか決めなさい、という
自己否定を求めているわけで。
そりゃ無理が生じますよ。

ある意味では真摯に、裁定の一貫性を保とうとするでしょうからね。
後には引けない裁決委員、を生み出すだけなら
ルールに対して大ナタを振るうほうが建設的かもしれません。



最後に。

どっちの味方か、みたいな感情的な二元論で
結論が出るときが一番怖いと思っています。

ただ、今回は申し立てをしたヤネの味方かなー。

報道ベースにのっていないだけかもしれませんが
斜行してスペースをふさいだ後輩の騎乗に対し
一切愚痴らしい言動は見当たらず。

今回は自分が矢面に立つ、という気概を察しております。

…都合のいい受け取り方でしょうかねw
見たいものを見ようとしているだかもしれません。




今後の展開次第で、ケイバの公正さやスポーツ性が
どのように一般に信頼されるか、という重大な問題に
負の影響をおよぼしてしまうかもしれません。

大相撲とはディテールは異なりますが
公正さに疑念を抱かせる競技がどのように信頼を失っていくか。
ファン獲得・リピーターの増加にも影響あると思いますので。

ケイバ、長く楽しみたいですからね。
是非、慎重かつバランスの取れた結論を期待しています。


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