2011.07.31


イタリアンレッド、完勝でした。

外枠からじんわりと中団後ろ目を追走。
緩まず流れたことで外から捲られることもなく
自分のタイミングで仕掛けることができました。

ラップタイムも秀逸。レコードだから、ではなく
最後から2ハロン目の最速ラップを外から進出して押し切る内容。
夏は牝馬、で片づけてよいのかなーw


終始スムーズに運んだ鞍上のファインプレーでもあると思いました。
春のG1の結果が示していることですが、
鞍上が手のうちに入れているというのは、戦略上
立派なアドバンテージですね。

これを演出できるかどうか、ということも
トレーナーやオーナーに求められるマネジメント力か、と
勝利ジョッキーインタビューを観ながら思っておりました。


淀のコースレイアウトが最適、というタイプには見えないのですが
秋まで勢いが続くなら。楽しみにしています。

ん、サマー2000シリーズはほぼ決まりですかね。



アドマイヤメジャー。

2、3ハロン目を深追いしないペース判断は
イタリアンレッドとほぼ変わらないように見えました。

ただ、結果として1コーナー、ひとつ後ろ過ぎたかなー。
向こう正面でかかり気味、一転して
直線入り口までは出すところなし。
アクセルとブレーキ、踏みたいところが逆になってしまいました。
内枠だったことも裏目に働いた格好です。

新潟記念で少し流れるようなら、みたいなイメージが湧きました。



ホクトスルタン。

まずは戦線復帰を喜んでおります。

ただ、追い切りを見ても、+22kgの馬体重を見ても、
買う材料は見当たらず。
存分にカラダを伸縮させて逃げられるか、を観ようと思っていました。

正直、このラップで直線入口まで踏ん張れるとは思いませんでした。
今日1日で6勝、2着1回の鞍上も、きっちり仕事をしてくれました。

マイペースで運んだ時はまだまだやれそうなイメージです。
仕上がりきらない中での高いパフォーマンスは
レース後の反動を懸念してしまいますが、まずは無事に。

んー、重賞獲るならどこでしょうね。
メジロの血脈。お情けではなく残ってほしいものです。


ちなみに。
ひと叩き、という概念を嫌うモラリティもあるようですが
G1以外のレースでは予想に組み込むべきファクター、として
積極的に理解した方がよいように思っています。




最後に。

ナリタクリスタル。

いくら前年のシリーズチャンピオンとはいえ、
乗り難しいことは既報だったはずで。
1番人気は少々酷ではないかという印象です。

鞍上の復権に対する願望票、というと言葉が厳しいでしょうか。

自分もそういう買い方をする時がありますので
全く否定するつもりはありませんけどね。

観たいですからね、鮮やかなライディング。

土曜日にも、あえてランリョウオー単勝とかw
なにが違うのかって言われると、ですねw



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2011.07.30


アカウントをとりました。

もう10日ほどになりますが、まったくつぶやいておりませんw
圧倒的にコミュニケーションツールを無駄遣いしておりますw

どうも発信ツールと脊髄が直結してしまう感覚がね。
ツールを利用している感覚がなくなってしまう状態で
発言してしまうことへの怖れが強いんですよね。

あ、他の人がバリバリはまってる分には全然問題ないのです。
むしろそうした人のつぶやきを読むのは大変おもしろく。
みなさん上手に使っているなー、と軽い羨望感を覚えたり。

まぁ、単なるこわがりさんなのだと自覚しているところです。

いまいまは速報性や率直なコメントを求めて
フォロー数を増やしているところ。
がっつり、情報収集ツールと化していますね。


まぁ、無理することではないですからね、
あるとき不意につぶやき始めているかもしれません。

興味のある方は、@barnyardgrassへ。
いまいまはホントにつぶやいていないですから、つまらないと思いますがw
フォローいただいても全然構いませんです。



ちなみに、これを機にHNを揃えることにしました。
このブログでは、わかりやすい漢字を当てて「晩宿草」に。

読み方?あぁ、なんでしょうねw
「ばんじゅくそう」とか「ばんやどぐさ」とか。

…ぐさ、はないなw

「ばんじゅくそう」でまいりましょうか。
「ばーんやーどぐらす」でも「ばんやど」さんでも。
しっかり識別されているなら、読み方、呼び方は問いませんので。


ではでは、引き続き、ご愛顧くださいませ。


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2011.07.28


寝ないとなので、さっくりと。

サセックスS。終了しています。

グランプリボスを破った3歳マイルチャンピオンのフランケルと
昨年の愛ギニー馬で、今年の古馬マイルG1を連勝しているキャンフォードクリフス。

この2頭がぶつかったことが大きいですね。
事実上の欧州最強マイラー決定戦、かもしれません。
シーズン半ばですから確証はないですけどね。


レースはフランケルの圧勝。
落ち着いた出足から先頭に立ち、キャンフォードクリフスが2番手。
最後までその番手は入れ替わりませんでした。

フランケルが終始レースを支配したとも言えますが、
残り2ハロンまでの徐々にストライドが伸びていくペースアップと
残り2ハロンを切ってからの、圧巻の加速力!
まるで居合抜きのそれでした。

キャンフォードクリフスは、相手に合わせた
仕掛けを強いられた格好に見えました。
調子もいまいちだったかな。
ついに手前を変えずに、外ラチまで流れていってしまいました。
5馬身後方でのフィニッシュは、
そのまま実力差とは受け取れない印象ではあります。



まぁ、今回は小頭数だったことで
フランケルには有利に働いた、ともいえるでしょうか。

今後もジャックルマロワ賞、ムーランドロンシャン賞など
マイルG1は続いていきますし
牝馬ゴルディコヴァを交えて、まさに
雌雄を決するタイミングがあるなら、てゆーかあってほしいw

一応キャンフォードクリフスは、前走で
ゴルディコヴァを負かしていますけどね。
まだまだ。



「Frankel vs Canford Cliffs」でも
「Sussex Stakes 2011」でも検索できると思います。
YouTubeでご確認ください。すごいです。



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2011.07.25


今週は27時間テレビのため、地上波での中継がとても観づらくw
毎年思うのですが、この週だけ他局で、とかできないでしょうか。ねー。

その実況では新たな試みをしていましたね。
福原さんの実況中にまおみさんが合いの手を入れるという衝撃w
野心的でしたが微妙な空気だったと感じるのは、
これまでの実況に慣れているせいでしょうね。きっと。はい。

函館記念の馬券を買い損ねたのも
そのあたりが原因でしょうw



キングトップガン。
小回り内枠のセオリーにばっつり嵌っていましたね。

2、3ハロン目の速かったところで無理をせず
1コーナーで中団の内ラチ沿いにつけたあたりは
さすがの鞍上でございました。

買うならトップガン、と思っていたのですが、後の祭り。
あー、後から言っても、ですねw

このあとは札幌記念。そしてメルボルンCなんて話も
上がっているみたいですね。
あー、脚質的に合いそうなイメージがw
まずは順調に。



驚くべきはマヤノライジン。

直線向いた時点ではこのウマが勝つぞ、という展開。
最後に交わされたのはもう惜しいというほかなく。

目黒記念馬との実力差とも、展開のアヤとも、
言葉は積み上げられますけどね。
惜しかった!

8歳馬と10歳馬のワンツーは史上初。だそうです。
どうやって統計取ったんでしょうねーw

馬主経済もあり、準オープンとオープン馬は
長く現役を続ける傾向が顕著ですが
それにしてもフレッシュな末脚でした。

マヤノトップガンのワンツーという事実もまた脅威。
力の要る馬場はブライアンズタイム系の領域、と心得るとしますw



アクシオン。

道中かかり気味ながら3着にねじ込んできました。
キングトップガンと枠が反対なら、ひょっとしたかもしれません。

イメージ的には小倉の馬場なんか合いそうですけどね。
美浦からは遠いですよね。
反対に栗東からはバリバリ新潟に来ていますから。
…これ以上書くと別の話になりますね。

サンデー直仔の重賞制覇が観られるか、引き続き期待しています。





さて、印象深かったので土日の新潟メインも。
どちらも荒れましたね。


日本海Sのポルカマズルカ、単複で頂きました。

コスモラピュタをすんなり逃がすとは思えなかったので
直後につけられて、かつ内枠というウマを狙ってみました。
母父サンデーという一定の軽さや、鞍上が好調というのも
後押ししましたねー。
はい自慢でしたw



柳都Sのメイショウエンジン、こちらは無理ですw

トーセンアレス、グリッターウイングを軸に
割と無難な3連複で狙ってみましたが、
いやーあんなにきれいに流れに乗るとは。

軽いダートでスペシャルウィーク、と後解説は可能ですけどね。
ハンデの設定もよかったということでしょうか。


…あー、いまいま映像を見返すと
グリッターの運び方がいまいちですね。

1コーナーで内外を迷う姿、
向こう正面の入り口で前にウマが置けなくなって押さえにかかる姿、
3コーナー手前でで内外から捲くられる姿、
直線入り口でトーセン2騎に進路をふさがれる姿。

新潟1800mというロケーションは全然わるくないと思います。
また同じ条件で出てこれるかな。
うん、調子落ちさえなければ次走は買いということで。




最後に。

一応、ラベンダー賞のことも書いておきます。

不可抗力という面はあると思っていますが
スタート直後、あの手綱の所作、拳の位置では
物理的にウマのヨレを制御できるはずもなく。

あの柵をまたぐ姿は初めて見ました。
正直、誰もいい思いをしないでしょう。
2歳馬のレースですから、特に慎重にお願いしたいものです。



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2011.07.24


今朝方行われた、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS。

出ると思い込んでいたソーユーシンクが回避?していたので
事前のテンションは若干落ち着いておりました。

少頭数でしたし、極端な馬場でなければ
おそらくリワイルディングではないかと思っていましたが。。。


YouTubeで観た限り、最後の直線、加速が効きはじめたあたりでの事故。
瞬間的に思い出したのはザタイキのそれでした。。。

フランキーはどうやら無事の様子。
せめてもの救いです。


ワークフォース、ソーユーシンクとともに
凱旋門賞までの道程を盛り上げてくれると期待していたのですが
大変残念、と言うほかないのが素直な心情。
レース直後の現場も、掛け値なしで
勝者をたたえる雰囲気ではなかったようです。


勝ったナサニエルの詳報、
ゴール前のワークフォース逸走の理由などは
後日のレポートを待ちたいと思います。




最後に。

このタイミングで言うのはアレなのですが
日本馬が海外主要G1を獲りに行くのであれば
凱旋門賞にこだわる理由は少ないのではないかな、と。

ウマの実力と馬場適性だけで語るなら、
宝塚記念とリンクしたBCターフやこのキングジョージのほうが
より現実的な気がしています、が、さて。


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2011.07.24
2001年フェブラリーS当日。

アグネスデジタルに肉薄するトーシンブリザードを
鳥肌もので目撃する2時間ほど前のこと。

当時は同日にヒヤシンスSが開催されていました。

正直、自分の関心度は高くはなく(今から思うとねー)
レース発走直前に府中に到着したことを覚えています。

3コーナーを回る逃げ馬がかかり気味なのを
メモリアルスタンド内を歩きながらモニターで確認しつつ外へ。

柔らかな鞍上と、重戦車のような突進力のコントラスト。
4コーナーを馬なりでパスする姿を印象的に目撃いたしました。

あまり追うところなく、首のリズムに合わせるような手綱の動き。
逃げウマはそのまま1マイルを押し切りました。


1000m通過は58.3。
現場では馬群が縦長だから速いんだろうなー、くらいに思っていましたが
後日ラップを確認して改めてびっくり。

その前の年の武蔵野Sでサウスヴィグラスが
爆走した際のラップが57.7でした。
改装後に府中のレコードからはその名が消えましたが
日本レコードとして残る1:33.3を計時したレースです。

3コーナーからの捲りで、1000m通過時には
そのサウスヴィグラスに半馬身差くらいまで迫っていたのが、
いわずもがな、1:33.3の張本人、芦毛のモンスター・クロフネ。

フェブラリーSを待たずに引退を決めたクロフネの残像が
色濃く残っていた時期でもあったでしょう。
クロフネの再来。
ハイペースを自ら演出して押し切る姿に
レース直後から、早くもなぞらえる声が出始めていました。

誰ですか、オーシャンエイプスが
ディープの再来って言われてたよな、とか思いあたってる人はw



エストレーノ。

これでダート2戦2勝。
池江厩舎と武豊のコンビ、そしてUAEダービーへの登録は
期待の大きさの表れ、と素直に受け取っていました。

当時の無垢さ(うそだ)も相まって、自分も期待をかけた一人でした。
ヒヤシンスSの走りで魔法がかかってしまった格好ですw

あのかかる気性がどうなるんだろう、とか
皐月賞を目指すってやめたほうがいいよとかw
あれこれ思いが巡るようになっていました。

なにより、JDDでどんなパフォーマンスを魅せるのか。
わくわくしながら待てるレースがひとつ増えておりました。





2010年3月の優駿で、池江泰寿調教師が
調教助手時代の思い出として、エストレーノを語っています。

5月の兵庫チャンピオンシップ2着後、痛みを耐えてしまったエストレーノに
気づいてあげられなかった悔恨の言葉。
腸が壊死し胃破裂を起こしていた容体は、
開腹した時点ではすでに手遅れだったそうです。。。

我慢をするならレース序盤でしておこうよ。。。



春先の主戦の落馬事故。初芝となったNZTでの惨敗。
兵庫ではかつて負かしたインタータイヨウに先着される結果。

呑気ないちファンは、レース裏側の戦いを知らぬままに
まだまだ、と期待だけを膨らませていました。

Gallopで一報を目にしたはずです。ニュースはショックでした。





その年の7月、JDD。

絶対にゴールドアリュールを見届けたかったのは
自身のパフォーマンスへの期待ももちろんでしたが
僚馬の弔いレース、という意味づけが加わってしまったからでしょう。

表に現れるテンションはうらはらになるものです。
パドック最前列でゴールドアリュールすげーすげー、と
はしゃぎまくっておりましたw
謎の馬体解説まで飛び出しており、その節は大変ご迷惑をおかけしましたw

ダービー5着馬のJDD圧勝。

レースの大興奮と、秋のダート戦線への期待感が
ひとしきり落ち着いた後、
やってきたのは、ベタでセンチメンタルな「たられば」でした。

エストレーノがいたら。

大井の馬場は向いたはず、とか
鞍上はどちらを選んだだろう、とか
有力馬の仕掛けどころは変わっていただろう、とか。
こうしたイメージは尽きませんね。





先日、レーシングビュアーにあがっている
ヒヤシンスSの映像を久しぶりに見ました。

その当時はもっと間延びした、胴長の馬体とインプットしていたのですが
そこまででもなかったかな。
このパフォーマンスでは先々課題と不安を残した格好だな、などと
冷静に観るいまの自分がいたり。やだやだ。



上村ジョッキーが自身のブログで
当時エストレーノに調教をつけていたことをコメントしています。
今年2月の記事ですね。

当時のことは追って書きます、という内容でした。
こちらは力を抜いて待ちたいと思っています。



エストレーノの母Knight Prospectorの血統は
池江厩舎でコンスタントに走っています。

骨量も筋肉量も豊富で、切れない代わりに息の長い脚を使う。
そんなイメージが、インバルコにもインオラリオにもありますね。




そうやって、折にふれて思い出す機会があるのは
幸せなことかな、と思い始めています。






最後にひとつ。妄想を。

先の優駿の記事を待たずに知っていたことではありますが
池江泰寿厩舎のキャップとジャンパー。
「Estreno」の文字がはいっています。

先生の想いに比べるべくもないですが
もし、もし直接、当時の想いを交わす機会に恵まれるのなら。

その時は「Estreno」キャップをひとつ、
おねだりしようと思っています。

…ダメかなw



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2011.07.18


なでしこジャパンをリアルタイムで観そこねました。。
疲れのピークがね。。。

先ほどNHKBSの再放送に気がついてPK戦だけは確認しました。
サッカーはド素人ですが、素直にアガりましたね。
おめでとうございます。

ただねー、震災以降初めてのいいニュースなどという報道もありましたが
ヴィクトワールピサを忘れてもらっちゃ困る、というところw

ヒルノダムールの鞍上。秋の遠征に向けた準備として
がっつりブログを止めましたしね。

プレイヤーは大変と思いますけどね。
世界一、というギミックがいい意味で緊張と興奮をもってくれるのは
心地よい限りです。




さて、直千。

なんとかリアルタイムでは観れました。
エーシンヴァーゴウが抜けていましたね。

ラップタイムはこんな感じ。
11.8-10.0-10.5-10.0-11.5。

ポイントは2ハロン目。若干下りのアンジュレーションでもあり
たいがいは最速のラップになりますが
ここで「力みすぎずに」追走できたことでしょう。

レース半ばまで、先団が一列に並んだ展開の中、
内から先行できたのはエーシンのみ。

1頭離れてふわっと追走できたことが
最後の100mの踏ん張りにつながったと見ています。

斤量に関するセックスアロウワンスもあり、
男の子のように暑さで腫れるものもなく(失礼)、
「夏は牝馬」の格言は実態をもっている、という証明のようでした。

鞍上の所作は、実力馬をそつなくリードするそれと映りました。
いい循環で依頼が回っているみたいですね。

リーディングを狙うジョッキーに似合う
結果の出し方という印象でした。

今回のレースは安心して観ていられたのですが
G1というと、まだ全幅の信頼という認識には至っておらず。。。

スプリンターズSというよりは
旧中京の高松宮記念というイメージなんですよね。
よりパワフルなダッシャーゴーゴーもいますしね。
ニュースを観る限りは、次走は北九州記念とのこと。
サマースプリント狙い、でしょうかね。

目標をどこに定めるか、によって
秋の取捨が決まってくると思っています。




最後に。
心が揺さぶられたのは京都の祇園S。

4コーナーまでは盤石だったニホンピロアワーズを
ギリギリまで追い詰めたインバルコ。

接戦となった展開もそうですが、最後まで意思を失わない末脚。
(3コーナーまでのズブさを棚に上げてもいいくらいw)
興奮しました。


血統がね、アレなんですよ。

ジャパンダートダービーの直後ということもあり
個人的な思い出がオーバーラップしておりまして。
察しがつく方はコアかつオールドファン、でくくってしまいましょうねw

今日中に書けるかな。
記しておきたいと思います。


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2011.07.12
セレクトセールを横目に。
同じ動画でも、YouTube。

まぁ、せりの映像って買わない人には
さすがに単調な流れですのでねw



先日終わったエクリプスS。
ソーユーシンクがワークフォースを差し切っている映像を確認しました。

サンダウン競馬場のアンジュレーション。
3コーナーと直線の半ばでの明らかな登坂。

ペースメーカーを4コーナー手前でパスしたワークフォースは
残り3ハロン地点から早めのスパートをかけました。

凱旋門賞馬のロングスパート。
若干雑にぶれているフォームが登坂のきつさを物語っていました。
先を見据えた仕上がりでもあったでしょう。

しかしワークフォースの脚勢に関係なく
その真後ろから虎視眈々としたソーユーシンク。
結果が分かっていても興奮しますねー。

チーターのように体を倒しながらコーナーを回るフォーム。
直線に入っても余力十分でした。

父ハイシャパラルに似た、直飛で少し長めのスラッっとした後脚。
ワークフォースの息切れとは対照的に
ぴりっとした半馬身差の差し切りでした。

なんというか、大目標キングジョージを見据えた前哨戦であり
最有力2騎が仕掛けどころを試し合う感じ。

阪神大賞典のナリタブライアン、マヤノトップガンに
なぞらえてもよいかもしれません。
そこまでのデッドヒートではありませんでしたけどね。

そして4着にスノーフェアリー。
昨年のエリ女、香港とパリパリッと連勝した時の強さは
インパクトは凄かった。

5頭立てとはいえ濃密な内容だったと思います。
キングジョージの内容に一定の濃密さがあれば
レーティング上、重要なレースになりそうな印象があります。

ムーアの乗り替わりも今回の注目点だったようですが
ヘファーナンの騎乗も見事なものでした。

もろもろキングジョージで再戦となれば楽しみです。



ソーユーシンク。

ニュージーランド産で今シーズンからクールモアに移籍しています。
それまでのイメージはオセアニア中距離のトップホース、だったので
結構な違和感を覚えました。
やはり移籍の是非はその当時からあるようですね。

そういえば、と思って調べました。
ハイシャパラル産駒がニュージーランド?という疑問を
改めて抱いたのですが(遅いわ)、
ハイシャパラル、シャトルサイアーだったのね。

資本の動きからすると妥当な移籍なのでしょう。
ただ、地元のファンからするとソーユーシンクの語り方が
変わってしまう、というか途切れてしまいますからね。

オーストラリア時代のトレーナーからは
ファーラップ以来の悲劇、という言葉もでていたようです。
ちょっと誇張が過ぎるな、と思いましたが
ショックな出来事という受け止められ方は伝わってきました。

確かにねー。
オルフェーヴルがダーレー移籍、みたいなものでしょうから。

こうした移籍があると、自国の競馬の価値観に
改めて気づかされるのでしょう。
それがゆらぎますからね。



最後に。

サンダウンパークのオフィシャルサイトを見てみました。
なんとSCISSOR SISTERSのライブ予告がw
マジですかw
http://www.sandown.co.uk/

たぶん1年前の今頃、北海道の車中でズンズン聴いてたはず。
…ありました。そうか、オグリの時ですね。
献花

日本の競馬場も、こうした野外イベント会場として
開放できないものかなー、と思ったりします。
騒音対策のハードルは高いんでしょうね、きっと。


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2011.07.12


本日は代休でのんびりです。

入りっぱなしだったスイッチを心置きなくOFFっています。
その分、自分のチームスタッフには負担をかけていますけどね。
有難いやら、頼もしいやら、です。


と感謝の念を抱きつつ、
セレクトセールのust配信をチェックw

JBIS-Searchでは専用ページを設けてustとtwitterを連携させています。
速報性はばっちりですね。
http://live.jbis.or.jp/

いまのタイミングだと速報になるでしょうか。
ネオユニヴァース×ウインドインハーヘアの当歳が
2億5000万円で落札されました。

昨日もエアグルーヴの1歳が3億6000万円でしたし
トップの価格はさすがですね。

まぁ、比較的サンデーレーシングに所属していた血統という希少さも
価格を上げた理由でしょうか。

しかし、中間価格帯の低下と主取りが気になります。。。
中間の値崩れは様々なフェイズで採算ベースを割る率があがることを意味します。
ケイバの規模感に直結する話なのでね。。。

いちファンになにができるかといえばアレですが。
楽しみが減らないか、心配ではあります。


しかし、関心は増しているのかな。
ust配信、昨年は500人くらいだったと記憶していますが
お昼休みの時間帯は1400~1500人で推移していました。

POG対策には少し早すぎる気もしますけどねw
だめですそーいうからかい方は。
自分だって見てるんですからねw


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2011.07.11

いろいろ重なって、日曜のメインをさくっと観るに留まりましたが
シルクフォーチュンの上がり34.9。
見事に切れました。

出足がつかず最後方。
4コーナー手前から取り付くような気配があり
実質直線を向いてから、という内容。

以前4連勝した際の4つめ、中山オータムP。
いましがた映像を見返してみましたが
中山ダート1200mで今回と同じ展開でした。

ちなみにそのときも乗り替わりの初騎乗。
色気を出さない乗り方が功を奏した、という印象でした。

あるいはその色気のなさを
初騎乗の藤岡康太に求めた、陣営の采配だったかもしれません。


逃げのケイアイガーベラが1番人気。
そつなく先行できるナムラタイタンが2番人気。

人気馬の脚質的に前傾のラップになることは想定できましたが
直線の伸び脚は、本人(シルクフォーチュン)からすると
普通に走ったよ、みたいな感じに見えましたw

人気を背負ってできるかといわれると微妙ですねー。
このあとはJBCスプリントを目指すでしょうか。
取捨の難しいタイプになりそうな予感がしています。



ダノンカモン。

今日の展開では一番善戦したウマではないでしょうか。

ケイアイガーベラを4コーナーから追撃して
完全に捉えましたからね。
走破タイムも上がりも十分と思います。

重賞制覇はめぐり合わせ次第、でしょうか。
そう言われてからが長かったりするパターンも
多分にありますけどね。。。



ナムラタイタン。

実は1200mも1400mも、短くなっているのかもしれません。
復調途上という理解ですが、ちょっと甘めのジャッジですかね。

追い切り時の坂路の上がり方は
これからもっとパワフルになれる感じがしています。
押せ押せで使いすぎないようにしてもらえれば。

JBCで見たいウマではあります。



インオラリオ。

全兄のイメージがあるせいでしょうか。
ちょっと忙しい距離かもしれません。

外枠からの好スタートぶり。
そのままニュートラルに走りながら好位につけるなら
1600m、1800mのほうが。

あー、1800m以上でゆったり構えすぎるのも
プラスではない印象がありますね。

いったん置かれてからの粘り込み。
このあたりに壁があるとは思っていないのですが。
もう少し様子を見るつもりです。

それがすでに泥沼?いやいやw



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2011.07.04


当日中に書きたかったなーw
いやもう言葉をとりまとめる時間がなかったので。

整理せずに脊髄反射する言葉は、あとあとで振り返るには
適さないと思っていることが大きく。

冷静に考えを巡らせて、金鯱賞後に評価を下げて、
下げるべきでなかったというアーネストリー、とか。

冷静さを保とうとする前提があればこそ、
評価基準の反省と補正もこの書き込みで可能になるかな、と。

…あんまり冷静に書いてない気もしてますがw




帝王賞です。

圧勝のスマートファルコン。
東京大賞典とはひと味違う展開がそこに見て取れました。


レースラップです。
12.2-11.0-12.0-12.3-12.3-12.6-12.7-12.6-11.3-12.1

3ハロン目にラップが落ちているのは
マグニフィカとエスポワールシチーが
積極的に先行争いをするリスクを避けたためでしょう。

また、向こう正面から4コーナーまでが
12.6-12.7-12.6と落ち着いたのも、
エスポワールシチーが早めに仕掛けず
じっくりと追走した結果と映ります。

どちらにも通じるのは、
スマートファルコンとのスタミナ勝負に対する他馬の不安。
競り合うほどにスタミナが奪われますからね。


ダイオライト記念の布石。

やはり、あのレースで見せたロングスパートは
相当効いている、という印象です。


4コーナーを回ってからの9馬身差。

直線に向いてからの、ノーステッキでの11.3が
スマートファルコンの実力の証明と思いますが、
それまでマイペースに運べたことが
実力以上の着差を生んだ印象もあります。

なんというか、前走後から
エスポワールシチーを突き放すところまで
スマートファルコンの鞍上が終始イニシアチブを取り続けた、
という理解でよいような気がしてきました。



父ゴールドアリュールの蹉跌。
現場で目撃しておりました。

アンタレスSの圧倒的なパフォーマンスの後でしたので
後日、喉なりと聞くまで、直線失速の理由が
全く飲み込めないままだったのを思い出しました。

くしくもゴールドアリュール同士の
ダート戦線の覇権争い。
今回はスマートファルコンでしたね。



秋にはトランセンドとの対決。

昨年、日本テレビ盃での対戦はありましたが
本格化前、という表現でよいのでしょうか。

いまの実績と充実度でどちらが先手を取れるのか。

今年はその2頭も含め、有力馬のローテーションが
JCダートできれいに交差する予感がしています。


あぁ、府中開催の南部杯が決まりました。
こちらで対決する可能性もありますね。

複雑な思いもありますが、めったにないロケーションですから。
しっかり見届けたいと思っています。


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2011.07.03

ようやく落ち着いてケイバに取り組んでおります。

平日はテキストでニュースを眺める程度。
昨日も仕事でしたので。。。ねぇ。

帝王賞については、後でポストしておこうと思います。



ラジオNIKKEI賞が中山で行われるのは15年ぶりとのこと。
調べてみたら、1996年。おー、勝ち馬はビッグバイアモン!
スティルインラブのお兄さん、といったほうが通りがよいでしょうか。

カシマドリーム、ツクバシンフォニー、メイショウジェニエなど
懐かしい名前がレース結果に並んでおりました。
いやーJBIS-Search、使えますw




さて、プランスデトワールの逸走。

パトロールフィルムで観た限り、手前を変えないまま
1コーナーに突っ込んでいきました。

浮かんだ例えは、バイクでコーナーを曲がるとき。
カラダが右に倒れているのに、前輪が左を向いている感じ?
違うかw

なぜ起こってしまったかを見て取ることは出来ませんでしたが
ああなってしまうと、ジョッキーにコントロールできる
範疇ではないと思われます。

鞍上のコメントを待ちたいところですが
エポワスの取消も含めて、老舗の厩舎、どうした?という印象です。



フレールジャック。

マイナス10kgの数字が露骨に出た馬体。
輸送後に食べられなかったというTVの解説通り、
お腹がしっかり巻き上がっていました。

ギリギリ、という印象のうえに、相当な発汗。
とてもベストコンディションとは言いがたい状況でした。
あれで勝つのだから、相当ですね。


プランスデトワールが目の前を横切っても
道中落ち着いて追走できたあたりは、
パドックでの繊細な印象とはだいぶ異なっていました。

4コーナーで先団を伺う様は、お父さんを彷彿とさせましたねー。

走破タイムもラップタイムも飛びぬけたものではないですが
マイネルラクリマのレースを差し切った内容は
秋に向けて覚えておく必要がありそうです。


陣営は菊花賞を視野に入れているようです。
なんとなくですが、この夏の課題も親父似となりそうですね。

できればしっかり折り合って
クラシックディスタンスをこなせる様になって欲しいですが、
折り合いの質次第では、良質なマイラーになっているかも?

1800mを使い続けるのは、それを見極めるため、と映っています。


netkeibaの掲示板情報。
デビューが遅れたのはお尻に水がたまってしまったため、のようです。

3戦目での重賞制覇。
ラジオNIKKEI賞でいえば、ロックドゥカンブ以来。ねー。
素質とセンスの証と思っています。

この夏は順調に越して欲しいですね。




最後に。

ショウナンパルフェ。

斤量と1コーナーの不利が敗因と語られるでしょうが
そもそもダービーの疲労が解消されていなかった、と見ています。

直線にはいってからのフォームには
青葉賞~ダービーで見せていた積極性が欠けていました。
結果論ですけどね。1戦、余分だったかもしれません。

前向きさが戻ってきたら、中山は決して不得意なコースではないでしょうから。
セントライトで待っています。


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