2012.05.30


週が明けて多少テンションが落ち着いてきたこともあり
見届けきれなかったことに気づいたり
整理しきれなかったことがある程度着地点を見つけていたり。
時間は妙薬ですね。


ディープブリランテの3コーナー手前。

レースラップは落ちているところなのですが
逃げるゼロス、そしてトーセンホマレボシと
3番手以降の間隔がすっと開いています。

ここでわずかながら溜めが効いたことが
早めのスパートを大きく後押ししたようです。

この気づきはフォローしている方のツイートで気づきました。
有難うございました。



一方、鞍上の直線での所作。

長手綱で、ハミもソフトなあたりのものに変えたそうですので
ハミあたりの強さでなく腰からの押し出しで
直線の走りを扶助していく意思は伝わりました。

がむしゃらさはわかるんです。
この段になってクールになんて望むのも相当野暮ですから。
レース後の号泣と合わせて、多くのファンの胸を打ったのも事実です。
自分もジーンときてましたし。

でも、すごい野暮だけど、ちゃんと言っておかないとw

直線途中で揃っていたひざが崩れる場面があります。
フジのブリランテカメラで見ると
左の鐙がすべってつま先から土踏まずまで
ズッポリ深く履いてしまっていました。

足元がすべれば体勢は崩れますよね。
これはウマの走りにはマイナスだったと思っています。

レース後のインタビューで
恥ずかしいとコメントがあったようですので
自覚はされていた模様。
繰り返しても決して褒められる所作ではないですから
なんとか、…ならないかなw

これが岩田なんだ、といってしまうのは易いかなと思っております。



フェノーメノの血統。

近親にインディジェナスがいるんですね!
すごい今さら感ですが、さっき
優駿の青葉賞の結果を見ていて気が付きました。
はやくいってよもーw

個人的には、またこの血統を軽視した格好です。
なんかいろいろぶり返してきました、あーくやしいw



そして、件のワールドエース。

コメントを保留して整理していましたが
自分が過剰に期待していた、という結論に達しております。

福永がレースの流れを握る瞬間が観たかったんですよね。

他のジョッキーから「どうするんだ」と窺われる瞬間を利用するような展開。
ワールドエースの型を崩してでもスタートからプッシュして
先行気味に道中を進められれば、他馬に対するけん制が効くのでは、
などという期待感をもっておりました。

スタートから道中の所作を見る限りは
前々で運ぶべき馬場状態、という認識は
持っていたようですしね。

結構な割合で「そりゃ期待し過ぎだ」と言われそうですが
(というか、すでに実際に言われておりますが)
そうした場の支配ってきっかけひとつだったりすると思っていまして。

潮目が変わる瞬間にその馬券を持っていられるならチョー幸せ♪
というのは、まぁ、予想ではなく妄想でございましたw


実際の展開。

真ん中の枠で差しウマの場合、外枠のウマの押圧で
必要以上にポジションを下げる懸念はあるわけです。
それからすればプッシュした方かもしれません。

早めのラップ追走と、3コーナー手前でのペースダウン。
この位置でペースダウンされると厳しいですね。
そこから仕掛けるには距離が残りすぎていますし
いっしょに溜めてしまっては前残りの可能性が強くなりますし。

勝ちウマの周辺にポジショニングしていなかった時点で
勝機はほぼなかったものと理解するに至っています。


ジョッキーは与えられた状況下でベターな判断をしたのでしょう。
これまで仕込んできた折り合いを
壊さない範囲でプッシュしていました。

ただし、そのリスクを抑える乗り方は
観る側の興奮とはずいぶん距離があります。

相手関係や想定ラップなどは
レース前にファンでも分析可能なものであって
レース中のプレイヤーに期待するのは
レース中の判断とそれを瞬時にアクションする力。
それがあるからこそ次への期待も興奮も生まれます。

皐月賞の内田もダービーの岩田も
レースの流れを敏感にかぎ取ってポジショニングし
スパートしていました。
不満を覚えるとしたらそのあたりでしょうか。


ただし、府中の馬場は世界的に見れば
特異なコンディションにあると思っています。

これまで教えた折り合いを崩さず
先手に利がある日本ダービーの馬場を差し届かなかったことで
秋のロンシャンにある程度の可能性を残したかもしれません。

「ワールド」エースになる可能性?
駄洒落がきつい感がございますねw

パドックで感じた「あまり成長していない?」という感覚が
いい意味で裏切られるなら
世界制覇の可能性もあるのでは、と思っています。


ワールドエースのトレーナー。

レース後、ウマの仕上がりが甘かったという
コメントがあった模様です。

真意は測りかねていますが、字面は相当印象悪いですね。
ダービーに加減した調教で臨んだのか、という。

個人的には、オルフェーヴルの春の顛末からして
騎手を守る意図で出したコメントではないかと推察しています。
ある種のやさしさだったのかな、と。

ただ、その種の優しさは不要と思っています。
結果的に生じるのはファン側の不満でしょうね。
問題点がどこにあるか理解不能になってしまいますから。

調子が上がりきっていなかったのなら
断片的にでも事前にメッセージ出してほしいですし
レース後ならその原因を分析した上で
次走に望んでほしいと思いますし。

それも踏まえると、やはり
ちょっと安易なコメントだったでしょうか。



最後に。

ダービーポジションという言葉が相対化されたのは
スペシャルウィーク、アドマイヤベガの頃でしょうか。

1コーナーで前々にいないと勝てない、という趣旨で
使用されていた昭和の言葉ですが
これは引き続き死語と考えてよいと思っています。

ウラを取っていませんが、この高速馬場、
おそらくエクイターフでしょう。

今回は「たまたま」クレイグがその馬場を利して
オーバーペースを演出しましたが
スローであればスローなりのダービーが
展開するのでは、と考えています。

理想的なポジションは常に変化すると
心構えておくつもりでおります。


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2012.05.27
ディープブリランテ、完全燃焼でした。

パドックで観た限り、相対的に上位に取ったワールドエースとともに
仕上がり抜群だったのがブリランテでした。

ただどうしても気性面がね。
スタンド前発走で前がかってしまった場合に
力んだ追走になってしまう懸念が
ついに消えませんでした。

アシストした格好になったのはクレイグでしょう。
積極的にペースを引っ張ったことで
全体のラップが締まりました。

レースラップです。
12.8-10.8-12.0-11.7-11.8-11.7-12.2-12.4-12.3-11.7-12.0-12.4。

ほとんど緩みのないラップは
ブリランテのストライドにマッチしていたようですね。
確かにスタミナ面では厳しいはずですが
これまでは反対に力を溜め損なうような内容でしたから。

直線を待たずに追い出したことも奏功。
目いっぱいの粘り込みはJCのアドマイヤムーンを思い出しました。

ただなー、追っている最中のバランスや派手な手綱の持ち替えは
勝てば官軍でおしまいにしてはいけないように思います。
あの手綱捌きは行儀悪いですよねw
不味いものは不味いと具体的に指摘できる記事をお待ちしています。


号泣シーンは会場を強く揺さぶりました。
現地で聞いた「岩田」コールはジーンときましたね。
ジョッキーのコールが起こるのは久しぶりのように思っています。
ファンの熱はまだまだ大丈夫、と勝手に感じ入っておりました。

おとなしく待っていたブリランテも素晴らしい。
激しいレースの後なのにね。
このあたりが3週間の過ごし方を示しているのでしょう。
鞍上の所作を待つ姿は、ヘヴンリーロマンスのようでもあり。

ただなー、水を差すようでアレなんです。アレなんですけども、
号泣の一背景であるブリランテの折り合いは
本人の騎乗が招いた望まない軌跡でもあるわけで。

見事リカバリー、という点を評価する向きもあるでしょう。
確かにそれは評価されてしかるべきです。
リカバリーできるウマのほうが少ないでしょうしね。

しかしクラシックまでの短い期間。不要な遠回りは
やはり避けるのが賢明と思ってみていました。
騎乗停止がなかったら?大いにもやっといたしますね。
さしあたり、共同通信杯は然るべく
がっかりしていたのだと改めて受け取り直しております。


秋のプランはこれからでしょうが
淀の3000mにこだわるタイプではないでしょうし
父のような古馬の王道を歩むタイプでもなさそうです。

毎日王冠だとウオッカのような惜敗をかましてしまいそうですがw
次の進路取り、楽しみになりました。



フェノーメノ。

流れに乗せた鞍上の手腕と
青葉賞からパフォーマンスを上げたウマ。
結果的には青葉賞馬の未勝利記録が更新されてしまいましたが
今年の惜敗は全く意味が異なりますね。

ハナ差は展開の綾としか言いようがなく。
鞍上はレース後の検量室前で号泣していたそうです。
すぐに、次、とは言いづらいですね。
再びチャンスは巡るでしょうか。

夏の成長次第では、菊の最右翼となるかもしれません。



ゴールドシップ。

バリバリ調教して飼食いが落ちてないと聞いていたわりには
パドックの印象、全身に充実感が不足していました。
いい仕上がりではあるのですが、少々覇気に欠けるといいますか。

高速馬場を先行しても差しに回っても足りないイメージ。
パドック次第では本命を変える必要があるかもという
心の準備もあったのですが
そのまま対抗の1頭に評価を下げました。

自分の見立てはスタートに現われたと思っています。
プッシュしても推進が足りず。
結果的にワールドエースの後ろ、という展開になりました。

内々の3番手が勝ちウマのポジションですから
相当後手を踏んだ格好です。
鞍上は早々にワールドエースマークに切り替えたようでした。

この切り替えはさすがでしたがウマが最後まで鈍いまま。
3コーナー手前で手が動いていたこと、そしてラストの伸び脚からすると
陣営のコメント通りスタミナ量は相当なものなのでしょう。
しかしなかなか全速力に至りませんでした。

まだまだこんなものじゃない、というレース後の鞍上。
淀の3000mは展開にひと工夫必要になりそうですが
スタミナ量は魅力ですね。
期待して秋を待ちたいと思います。



トーセンホマレボシ。

パドックでは心身とも幼く見えました。
これで勝ったら相当な能力の持ち主か、
芝コンディションが120%マッチしたか、
どちらかだろうと思っていました。

スタートから出していったことは
京都新聞杯で得た長所を引き出す戦略でしょうが
直線を待たずに仕掛けていったことは
相当勝負がかっていたことを伺わせます。

3着に残したのは、もう「腕」と言うほかないでしょう。
アリゼオのダービーの件は非常に心象が悪かったのですが
その頃との比較は全く失礼にあたりますね。



ワールドエース。

については別の投稿で。
いろいろ整理してから書こうと思います。
何といいますか、前に見たフェノーメノを捉えられなかった事実。
ゴール前まで優勝争いに加われなかった事実。
これだけを取り上げて、残念、で十分ではあるのですが。後日。




さて当日の府中。
震災後の状況下で前年比、というのもあまり気が進みませんが
入場者数も売り上げも前年比でプラスだったようですね。

マイナスじゃ困る、という意味ではチェックすべき数字ですし
しっかりプラスでよかったと思います。

それよりもポジティブに映ったのは場内の空気でした。

件のコールも美しかったですが
ダービー直後の売店のいくつかで
ジャンクフード各位が軒並み売り切れ状態。

わいがやなまだ10代とおぼしき男子グループも
結構な割合だったと思いますし
すれ違った20歳前後くらいの女性2人組が「複勝って何なの?」と
ダービーの配当画面を見ながら逆切れ気味だったりw

お子さん連れも多かったですね。
自分のとなりに立っていた肩車(はちょっと微妙)コンビの会話。
レース10分前に「パパ、おウマさんおわりー」だってw

これら見聞きしたものは、新しいファンが増えるサインと
前向きに解釈しましたがどうでしょうね。
フードの売り切れは仕入れによるかもしれませんが
少なくとも年金マネーだけが集まっている印象はありませんでしたよ。

競馬、まだまだ大丈夫、と信じて
来年のダービーに向かいたいと思っています。




最後に。

本日は午後からパドックに2時間、張付いておりました。
レースはダービーしか観ない腹づもりでした。

まぁ、陽射しの強いことw
ふだんがインドアな自分ですのでばっちりUVカットいたしましたがw
それでも少しは焼けてしまった模様です。

結果として2つ前のレースからパドック予想になったわけですが
これが当たる当たるw

目黒記念は馬券だけ買って早々に離脱してしまったので
8、9、11、12Rがパドックの仕上がりを中心に予想したことになるのですが
11Rは複勝、それ以外はすべて単複をゲットw

レース観戦を捨てると当たるのでしょうかねw
唯一レースを肉眼で観たダービーだけ外れとは。。。

一応、来週の参考にしようと思っていますw

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2012.05.27
2016/マカヒキ
 12.6-11.1-11.9-12.1-12.3-12.9-13.1-11.8-12.0-11.6-11.0-11.6

2015/ドゥラメンテ
 12.7-10.9-11.8-11.7-11.7-12.5-12.5-12.4-12.4-11.9-11.0-11.7

2014/ワンアンドオンリー
 12.5-10.6-11.8-12.2-12.5-12.1-12.7-13.6-12.2-11.6-11.1-11.7

2013/キズナ
 12.3-10.5-12.2-12.5-12.8-11.9-12.7-12.3-11.9-11.6-11.7-11.9

2012/ディープブリランテ
 12.8-10.8-12.0-11.7-11.8-11.7-12.2-12.4-12.3-11.7-12.0-12.4

2011/オルフェーヴル
 12.7-11.3-12.8-13.1-12.5-13.0-13.2-12.8-12.6-12.3-12.2-12.0

2010/エイシンフラッシュ
 12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3

2009/ロジユニヴァース
 12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6

2008/ディープスカイ
 12.5-10.6-12.4-12.9-12.4-12.8-12.3-12.2-12.2-11.8-12.2-12.4

2007/ウオッカ
 12.6-10.9-12.3-12.6-12.1-12.1-12.7-12.6-12.2-11.4-11.4-11.6

2006/メイショウサムソン
 12.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.0

2005/ディープインパクト
 12.5-10.9-12.1-12.1-12.3-12.3-12.3-12.1-12.2-11.9-11.0-11.6

2004/キングカメハメハ
 12.5-10.6-11.3-11.5-11.7-11.8-12.5-13.0-12.5-11.5-11.7-12.7

2003/ネオユニヴァース
 12.4-11.1-12.9-12.6-12.1-12.6-13.6-12.8-12.1-12.1-11.5-12.7

2002/タニノギムレット
 12.8-11.3-12.6-12.6-12.4-12.3-12.4-12.0-12.2-11.7-11.6-12.3

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2012.05.27


土曜の芝レース、やはり前残りの傾向が出ているようですね。

ラップタイムを観る限り、坂下のラップが最速になる傾向も。
ラスト1ハロンの失速は残せる範囲と判断しやすい馬場なのかな。

上位クラスのレースで少しでも溜めるラップが出現する場合は
3ハロンの末脚勝負になりそうなイメージを持っています。

決定的に内側を取らなければいけない、とも限らないかな。
ペース次第、仕掛けのタイミング次第では
外差しの台頭もあると見ています。



BSジャパンの番組を観ました。
福永祐一の特集ですね。

ダービー前日に特定のジョッキーを特集する企画は
勝負事に臨む流れとして微妙だなというのが
内容以前に引っかかってはおります。観終わった今も、ですね。

でも内容自体はなかなか。
特に昨年リーディングを争った2人の対談は
非常に興味深かったですね。

対談自体は皐月賞当日の夜だったそうです。
話題はワールドエースの序盤のつまづきから始まっていました。
頭を抱える福永とはっきり指摘しつつフォローする岩田。
2人はこういう距離感なのねw

いったん逃げると抑えが効きづらくなるよね、という話題も。
ブリランテの惜敗続きは自分で招いたことと言葉にしておりました。

どちらも反省を糧にダービーに向かおうとしていました。
その点は大変好感。
福永は後ろ向きなワードが多かったですけどw
こうやって前を向こうとするタイプなのでしょう。


対談とは別に、北橋、瀬戸口、両厩舎の解散後、
成績が落ちた時期についても福永本人がコメントしていました。

ジョッキーをやめる気持ちが切実に芽生えていた時期があったのですね。
救われた、という表現からそれを伺える構成になっていました。
エイシンドーバーでの重賞勝利、藤原厩舎からのフォローアップ。
本人なりの「捨て」と乗り越え方があったようです。

時に首を傾げざるを得なかった達観に過ぎるコメントの出し方は
このあたりに由来するのでしょう。

ジョッキーをしていくにあたってのバランス感を
媒体やタイミングはともかくとして
このタイミングでさらす決断をしたのなら
それはひとつ評価すべき腹づもりなのかなと感じています。



技術も存在感も理想形には及ばない。
それをわかっていてなお責任と立場を背負おうとする姿勢。

番組を観る限り、近々のアクションは
自分のポジションを繊細に察した結果であると見て取れました。

その行動自体がハナにつくファンもあるでしょうね。
本人からすれば、それもとうに折り込み済みのようでした。

でも。

前回ポストしたとおり、その責任への姿勢と
プレイヤーとして目の前の勝負に没入できるかは、
やはり別だと思っています。

岩田も対談の中で物足りなさをこめたような表現で
ちょっとだけ触れていました。

ここという場面でレースを支配する意思を
乗り馬を導く意思を躊躇なく示せるときが
名実ともにリーディングジョッキーと呼ばれるときか。

そして日付変わって今日のダービーが
その瞬間になるかといえば
まだじゃないかな、とも感じましたよw



それでも期待しようと思います。

ウマの充実はおそらくゴールドシップの方が上でしょう。
鞍上の状況判断能力は強力な後押しになるはずです。

爆発力の研ぎ方はディープブリランテの方が上でしょう。
1週前追い切りの映像が見つかりませんでしたが、
どうやら折り合いは当初の印象以上に改善傾向にある模様です。

各馬の勝負が早仕掛けを生むなら、
展開の利はヒストリカルにあるかもしれません。

ストレスの少ない先行策なら
トーセンホマレボシやグランデッツァも
あるかもしれないです。

そして手ごたえで見劣るような最終追い切り。
早い時計が実質2本という若干の物足りなさ。

それでも。
相手関係や臨戦過程に見え隠れするウィークポイントより、
鞍上がどれだけ意思的に勝利を手繰ることができるのか。

もちろん傑出した末脚を前提にですが、そこに賭けるのが
個人的にもっとも面白いダービーの迎え方だろうと
心が決まってまいりました。



今年のダービーはワールドエースでいきます。
共に一喜一憂するつもりです。




…あー、パドック見たらいろいろゆれるかもw
それも楽しみのうちだったりしますからねw


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2012.05.25

枠順が決まりましたねー。

8枠の2頭以外はおおむね納得感のあるコメントが聴こえてきました。
ヒストリカルの1枠も、ゼロスの2枠も、
ゴールドシップの3枠も、ワールドエースの4枠も。
こちらも迎え撃つに過不足なし!といったところですw

予想したるでー!という気になれないとね。
なんといってもダービーですから。

ペースのポイントは5枠のブリランテでしょうか。

でているコメントは折り合いばっちりというニュアンスなのですが
追い切りを見る限り、あの登坂前半のハミがかりでは。。。
相変わらずの力み具合に見えました。

以前よりは溜めが効いているように見えますが
2400mを乗り切るのは少々厳しいのではないかなー。
中間は鞍上がつきっきりだったそうですけどね。

このブリランテがそれなりの位置までもって行かれる場合
ゼロスはどうするでしょう。

ゼロスの追い切りはラスト1ハロンを切って
手綱を動かす終い重視のそれでした。
逃げウマっぽくなかった、という印象が残っています。

ゴールドシップの位置取りは比較的前かな。
1週前の追い切りは破格にしばきあげていましたw
心身共に鋭敏さが増しています。

…枠順が決まるとイメージが浮かんじゃってダメですねw
困ったものです。



個人的に最大のポイントはワールドエースの鞍上になりそうです。

各陣営の枠順に対する好印象の具合は
やるべきことが比較的シンプルになったためでもあると
理解しているのですが、
ワールドエースには道中に選択肢が
用意されているように思うんですよね。

縦と横のポジショニング。
鞍上が勝利を手繰り寄せるために
どう積極的に動くのか、動けなくなるのか。

ひとつは相手関係からくるポイントですが
直線でゴールドシップと馬体を離す位置関係が取れるのか。
あの皐月賞馬との接戦は避ける方が賢明と思っています。

そしてもうひとつは胆力。
これを見極めないといけません。

近々の対外的な活動から見るに、一ジョッキーでは
収まらない自覚が本人には芽生えているのでしょう。
それは自分の立ち位置が少なからず俯瞰でき、それを
受け止める覚悟ができている証左でもあるでしょう。
素晴らしいことと理解しています。

ただ、有力馬にまたがるジョッキーが
自身の戦略や勝敗にまで冷静に俯瞰したコメントを出してしまうのは
まことに思い入れがしづらいわけで。。。
どんなにやむを得ない場面であったとしても
最悪、勝つ気はあったのかという印象に及んでしまいます。

中央競馬の未来を俯瞰するのは責任感でしょうし
ワールドエースを俯瞰するのは戦略でしょう。
ただ、己の勝利への意思まで俯瞰する必要はないと思っています。
ウマに跨ってゲートに入る限り、評論家ではなくプレイヤーなのですから。

戦う眼になっているか。迷いはないか。
間違っても気圧されていないか。

RACING VIEWERでは金曜に
関係者インタビューが公開されるようですので、そこかな。
しっかり見極めたいと思います。

あ、ウチパクさんに関しては心配していません。
常時戦う眼力がございますので。
いまも穏やかな表情で心を研いでいることでしょう。



これ以上やると怪しい精神論に迷い込みそうですねw
でもダービーウィークって、関係者もファンも
心の構えが過剰にオーバーフローしている認識でして。

普段通りでない、ということが予想にも展開にも
影響するという皮膚感覚があるんですよね。

渦中にてどう対処するか。
これが大変難儀で、楽しみなのです。



どうやら土日は晴天のようですので
Cコース替わりをどう把握するか。
内の有利が顕著過ぎたらどうしましょうかね。

冷静と情熱の間でw
ひとつひとつのファクターを鋭敏に捉まえていきたいと思っています。

…あー、あと1日仕事しなきゃなので
まだ冷静さの方を強く持っておかないといけないですねw



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2012.05.21


ジェンティルドンナ、圧勝でした。

ダービーの5馬身差は経験がありますが
オークスでの5馬身差はちょっと覚えがないですね。
それだけ圧巻のゴールシーンでした。強かった。


レースラップです。
12.6-10.9-11.6-12.0-12.0-11.9-12.4-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8。

大方の予想通り、マイネエポナがハナを切りましたが
エピセアロームがそれを追走。
エピセの先行策自体はあると思っていましたが
思った以上にタイトな追走でした。

前々で運ぶ選択をしたトーセンベニザクラやオメガハートランドは
結果的にこの厳しさに巻き込まれたような印象です。
上記の4頭の着順がペースの厳しさを物語っていますね。

桜花賞馬の鞍上は落ち着いていました。
向こう正面では無理のない手綱のテンション。
3コーナー過ぎには1番人気の真後ろという
最高の目標を手に入れる運び方でした。

5馬身の差は結果論だと思っています。
高速馬場を見越して早め早めにアクセルを踏んだ人馬が
終いの脚を厳しくしていった分、相対的に
着差が開いたと理解しています。

このレースで戦略的にアクセルを踏むタイミングを
遅らせることに成功していたのは
ジェンティルドンナとミッドサマーフェアの
2頭だけ、ではないでしょうか。
片方は伸びませんでしたけどね。。。

一方で、例えば、着順を落としはしましたが
アイムユアーズやハナズゴールの鞍上の積極性は
評価しておかないといけないかなと。

プッシュするにしても控えるにしても
鞍上の積極性を見極めるのは
ペースへの判断力の裏づけも含め
ジョッキーの重要な評価基準と思い始めています。


さて、秋は3冠挑戦となります。

ペースが締まったことで圧勝の図式になりましたが
3冠が安泰になったかというとそこまでは。。。

今日のレースレコードはトーセンジョーダンの天皇賞秋と
展開が相関しているように思えていまして。

3冠目は京都2000のレイアウト。
勝つための位置取りやペースは
ずいぶんその色合いが異なりますからね。
強さを発揮できるかは改めて見極めないといけないでしょう。

でもスローな桜花賞と厳しいオークスを
ともに差し切った事実は重いと捉えるべきか。
予想で軽めに扱ってしまった分も
評価をしなおしたいと思います。

個人的にはこのまま川田の継続騎乗でお願いしたいですね。
直線のフォームを見る限り、桜花賞よりも
制御が効いていてリズムも合っていたように見えておりまして。

びしっと代役を務めあげました。
お見事でした。グッジョブ。



ヴィルシーナ。

道中、鞍上のプッシュに迷いは見えませんでしたが
ウマの反応がいまいちだったのでしょうか。
終始手ごたえの物足りなさが伝わってくる見栄えでした。

レース前の入れ込みと合わせると
心身ともにベストではなかったのかな、という邪推。
レースの度にプッシュされ続けてしまうと
前向きな気持ちが削がれてしまうかもしれませんね。

でも今日はよく粘りました。
前々で粘るイメージが強かった分
単勝では買いづらかったのですが
力は示してくれたと思います。



ミッドサマーフェア。

鞍上の運びは充分なものだったと思います。
スタートを五分以上に出て、かかり気味の鞍下を
なだめながらの追走。

最後伸びなかったのは、スタミナロスもあったでしょうが
直線でジェンティルドンナが外から被せてきた場面がポイントかなと。

あくまで私見ですが、ウマの上体が仰け反って
ひるんだように見えました。
その後ピッチが落ちてふわーっと失速していきます。
最後は迫力負け、という見解です。

前走抜け出してから遊んでいたことを考慮すると
レース中のストレスにあまり強くないタイプかもしれません。
立て直しを期待したいですが、未知数といいますか。。。

春先5戦を重ねたこともありますので
「夏」は使わずにしっかり休んでほしいと思っています。



なお、前日時計を出したことについての揶揄を
ネット上で目にしました。
調教助手に直接ツイートした人もいるようです。

前日に時計を出すことの是非についてはなんともいえません。
外野であることもありますが、調整に正答がないことも
はっきりした判断が難しいポイントと思っています。

前日に負荷をかける調整。
昔は比較的見かけるパターンだったという認識ですが、
フィジカルにどんなメリットがあるかは
はっきり理解しておりません。

キャッチな敗因を求める心情はわかるのですが
馬券を買うこと自体、自己責任ですからね。
不特定多数が見聞きできる機会での端的な揶揄は
控える姿勢が賢明と思っています。

一方で、残念で理不尽な思いが続けば
ひとが離れるきっかけにもつながるでしょう。
G1で人気するウマを預かる人間には
こうした心情への配慮も少なからず求めたいところです。

すでに語られていることでしょうが
プロセスに対する説明責任を果たす、ということでしょうかね。

説明の少ない中で自己責任で買えというのは
理不尽な場面が増えすぎてしまいますよね。
理不尽な趣味にお金を賭け続けるのは難しいかと。

なお、自分は、実際よりも落ち着いたペースを想定し
ヴィルシーナを目標にできる強みを重視して
前日の時計が少なからずマイナスに働くことも視野に入れて
ミッドサマーフェア、本命でした。

ずいぶん煽られた人気だなーと思いつつ
ここは自己責任で腹を決めましたよ。
相変わらずの引きの悪さですが。。。


…うーん、これは書くべきか少々迷ったのですが、
個人的には、前日にまだ太いと感じたことと
前日に時計をだす判断とが、
陣営の安心感のために行われてしまった部分が
少なからずあるのでは、という印象ももっています。

当日のパドックから返し馬まで、
ウマに気が充満していたかと言われると
微妙な印象がありまして。
やることはやった、という直前の陣営の満足感は
レースにピークを合わせる結果には
結びつかなかったのかな、と邪推をしているところです。

陣営を揶揄する目的はありません。
それを踏まえて買うか買わないか、は
こちらが背負っているわけで。

ちなみに馬券の人気に応えられない陣営なら
タイミングの問題はあるにせよ、じきに
よいウマが回らなくなる相関が起こるだけだと思っています。
…厳しい見解でしょうか。

レース後に鞍上が首を捻った通り
今回はシンプルに、残念、でした。



ヴィクトリアマイルの時とは
ずいぶんペースの落ち着き方が違うなー、という
雑な感想ももちつつ。

さぁ、ダービーウィークですね。
集中してまいりたいと思います。


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2012.05.20

前日オッズでフローラS馬が1番人気。

桜花賞馬1、2着がそろってエントリーしている状況では
かなり珍しい単勝オッズになっています。

前走の勝ちっぷりもそうですが
追い切りタイム(美浦坂路で48秒台!)や
タニノギムレットの有力馬をすぐにウオッカになぞらえる報道も
人気を後押ししているのかもしれません。


競馬始めたての頃に比べれば
こうした煽られるような人気を
さくっと許容できるようになっていますけどね。

むかしばなしー。
境が吹いたウマは消し。
太が吹いたウマは消し。
自分はギリギリ、サクラローレルに間に合っていますので
その言葉のもつ雰囲気は多少知っています。

今回の中間の報道にちょっとその匂いを感じてしまいまして。
追い切り後のインタビュー映像を見ると
トレーナー自身は結構淡々と話しているんですけどね。


追い切り映像を見る限り、人気上位3頭が
アタマひとつ抜けて仕上がっている印象。

ただ問題は未知の距離への延長ですね。
2400mを有利に運べて好調なウマを
穴に指名しておく必要がありそうです。
いまいまの見立てでは、マイネエポナ、メイショウスザンナ、トーセンベニザクラ。

特にエポナは先の桜花賞で自身にとっては
厳しい(というより難しい)ペースを経験している模様です。
以下が桜花賞のラップです。
12.7-10.9-11.3-12.2-12.2-12.1-11.0-12.2。

11.0とその前後の大きな上下動ラップに対応しきれなかったとしたら
エポナの鞍上は平均的に流れる展開を生み出しに行くと思っています。
先手を取るならちょっと怖いかもしれません。


アイムユアーズは好調クレイグが前々で
レースを進めてくると思っています。
おそらくはプラス材料ですね。

問題は父ファルブラヴが一本調子のスプリンターを出しやすい傾向にあること。
2400mは長すぎるだろうと端的に思っていました。

が、血統表を見てびっくり。ダイナカールの母系であることもそうですが
Fairy King≒Sadler's Wellsのクロスがあるのね。
距離適性に裏づけができたことになるでしょうか。
ちょっと注意しておきたいと思います。




さて、東海Sはソリタリーキング。
ついに重賞を獲りました。

兄弟制覇という報道を見つけ、
はて?ヴァーミリアンは勝っていないのでは?と
思っていたのですが
サカラートが勝っていましたね。そうでした。

いまいまの京都の馬場コンディションですから
かなり特殊な馬場だったと理解しておくことにいたしますw

目立ったのはデスペラード。期待していなかったこともあるでしょうが
あそこまで伸びてくると思いませんでした。
馬場さえフィットしていれば同様の展開で
リピートしてきそうだな、という感想をもっています。



一方、イギリスでは昨年の欧州年度代表馬Frankelが
これまでにないパフォーマンスを見せていました。
先ほど行われたロッキンジS。

一頓挫あったため今年緒戦となったFrankel。
まぁ、豪快な勝ち方でしたねw

2番手で折り合って、バンと抜け出す。
以前のような、前半の勢いだけでマイルを押し切る展開からは
ずいぶん成長?したように見て取りました。
こうしたシンプルな戦略が身についてくると
ますます強さが引き出しやすくなりますね。

Black Cavierとの対決は実現するのでしょうか。
という野暮なコメントを吐きつつ
次走に期待したいと思っています。



さぁ、すんごい睡魔とたたかいながら書いておりますが
オークスの予想はもう少しかかるかな。

先週のアプリコットフィズは酷かったのでね。。。
同厩舎という点と「太ラッパ」。…今回はラッパではないかな。
でもかつて経験したラッパの幻影が
俯瞰した予想を妨げているようにも思えて。。。

すべて自分の脳内で起こっている問題ですので
自分との戦いになりますねw

この葛藤になんとか打ち勝ちたいと思いますー。



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2012.05.19
2016/シンハライト
 12.3-10.7-12.1-12.3-12.4-12.5-12.9-12.6-12.7-11.4-11.5-11.6

2015/ミッキークイーン
 12.5-10.6-12.5-13.0-12.7-12.6-12.5-11.9-11.9-11.3-11.6-11.9

2014/ヌーヴォレコルト
 12.4-10.6-12.2-12.8-12.7-12.7-12.8-12.5-12.0-12.0-11.3-11.8

2013/メイショウマンボ
 12.5-11.1-12.1-12.0-11.9-11.8-12.4-12.9-12.8-12.0-11.8-11.9

2012/ジェンティルドンナ
 12.6-10.9-11.6-12.0-12.0-11.9-12.4-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8

2011/エリンコート
 12.9-11.2-11.8-12.4-12.4-12.2-12.8-12.2-12.5-11.8-11.5-12.0

2010/アパパネ
 12.2-10.9-12.3-12.4-12.8-13.1-13.3-13.5-13.5-12.0-11.5-12.4

2009/ブエナビスタ
 12.4-11.3-12.3-12.5-12.5-12.5-12.6-12.6-12.6-11.7-11.1-12.0

2008/トールポピー
 12.5-10.6-12.8-12.8-12.7-12.9-13.0-12.9-12.9-11.3-11.8-12.6

2007/ローブデコルテ
 12.6-11.0-11.6-11.8-12.1-12.8-12.7-12.5-12.4-11.8-11.4-12.6

2006/カワカミプリンセス
 12.5-10.9-11.3-11.6-11.8-12.4-12.8-13.5-13.2-11.6-12.2-12.4

2005/シーザリオ
 12.6-11.3-13.2-13.1-12.9-13.4-13.1-12.6-12.2-11.5-10.9-12.0

2004/ダイワエルシエーロ
 12.6-11.4-12.6-13.1-12.3-12.7-12.9-12.5-12.1-11.2-11.4-12.4

2003/スティルインラブ
 12.6-11.1-12.3-12.6-12.6-12.7-13.1-13.4-12.7-11.5-11.1-11.8

2002/スマイルトゥモロー
 12.7-10.8-12.7-13.0-12.6-12.7-12.9-12.4-12.0-12.2-11.6-12.1

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2012.05.13


ホエールキャプチャ、ついにG1制覇となりました。

ウマの仕上がりは十分だったと見ていました。
とはいえ有力各馬も同様に仕上がり良好でしたね。

ポイントは序盤の位置取りになったと思っています。

レースラップです。
12.2-10.9-11.3-12.0-11.8-11.5-11.2-11.5。

クイーンズバーンくらいしか逃げウマが見当たらない状況。
スタートから前走通り、ウチパクが先頭を確保しました。

2番手以降はお互いを見ながら、武豊、ウイリアムズ、横山、福永。
外枠から内のレディアルバローザに主張していった横山。
結果として好位の内、3番手をあまりストレスなく手に入れました。

この瞬間にほぼ決まっていたのでしょう。
隊列が決まったあとの3コーナーでペースダウン。
ここから展開を動かすにはリスクが高すぎますからね。
後続は蓋をされた格好になりました。

ペースダウンにしっかり対応し
直線向いても追い出しを待つ余裕。
好位3番手のウマにラストを11.5でまとめられたら
後続はなすすべないでしょう。

仕上がりに裏打ちされた鞍上の好判断。
非常に奇麗なエスコートでした。

…なにか、回りは逆なのですが
秋華賞のようなポジショニングが求められたような気もします。
府中の馬場なのに、という思いも少しありますね。

ただ、仮にバテ合いの展開になっても
きっと争覇権にいたのでしょう。

春はもう一戦との報道があります。
マイラーのイメージはそんなにないんですよね。
とはいえ宝塚記念だとメンバー厳しい印象があり。
続報を待ちたいと思います。



ドナウブルー。

スタートから積極的にプッシュした
鞍上の好判断に尽きると思います。

当日の9R。秩父特別をイイデステップで逃げ切れたあたり
鞍上は馬場の特性をつかんでいるように見えました。
(ちょっとペース落としすぎなようにも思えますが)

自分が持っていたこれまでのイメージは
前にペースを作らせての追走上手、というものでした。
ジャガーメイル、昨日のサダムパテックもそうですね。

その先入観もあり、スタートから
しっかりプッシュできるとは全く思っていませんでした。
ちょうどオールザットジャズあたりの位置取りで
差しウマスポイルに陥るのではないかと予想しており。

直線右ムチをいれながら外によれているあたり
目いっぱいの内容だった事が窺えます。
それだけ鞍上がしっかり乗ってきたことの証左ですね。

目いっぱいの内容でゴール板を過ぎることができるか。
あくまでファン目線ですが、ジョッキーへの信頼の
ひとつの条件かなと思っています。

馬体の仕上がりはそこそこ。というより
馬体が戻ったな、という状況だと見て取りました。

この後は疲れが残りそうですので
次走どこを使うかは少し気をつけてみておきたいと思います。



アパパネ。

厳しい結果になりました。
スタートから左右に接触し力んだ状態で
3コーナーを迎えてしまいました。

パトロールを見る限り、直線では
前にホエール、左右にレディとキョウワ、
坂を上がるあたりで外からマルセリーナが厳しく併せてきました。
ついに明快な進路が開けないままだったようです。

ただし、スタートからの縦の位置取りは
決して悪いものではないとも思っています。

確かにホエールの位置がベストですが
ふたつ後ろからでももっと接戦に持ち込める力を
持っているウマじゃないかな、と見ていまして。

年齢的にもベストなパフォーマンスを
見込むのは難しいのかもしれません。
少なくとも今日は、昨年のプリプリな仕上がりからは
割り引いて考えていました。

負けが続いたので引退の声、という図式は典型的ですが
まだ「お母さんになりたい」と訴えている
馬体ではないように見えました。

…求めるのは酷でしょうかね。
巻き返し、期待したいと思っています。



オールザットジャズ。

パドックをずっと見てはいなかったのですが
相当入れ込んでいた模様です。

自分はそこまでひどいと思っていませんでしたが
パドック映像を確認してほぼ勝機はなくなったと見ていました。

外枠発走から好位をとらない限り
勝機はなかったでしょう。
それはクレイグが実践してくれました。

少なからず折り合いに不安があれば
スタートからプッシュしていけないでしょうから。

あとはほぼ見込み通り、ペースと枠と位置取りに抗えず
スポイルされていったと理解しています。

コーナー4つの牝馬重賞で2着、1着。
初のG1、初の府中で2番人気。
戦前から思っていましたが、過剰人気だったのでしょう。

ひとつ前の投稿で書きましたが
ウオッカという名前をオーバーラップさせた記事も
過剰さをあおる要因だったのかなー。
書き手の非が問われず、期待を膨らませた読み手が
馬鹿を見るだけならがっかりだな、と。

あー、実力はあると思っていますよ。
夏のクイーンSで福島の再現をしているかもしれませんし、
秋の府中牝馬で巻き返している可能性も十分あります。
次の一手はどうなるでしょうね。



アプリコットフィズ。

追い切りも返し馬もうなっておりました。
が、なにぶんペースが合わない可能性を感じており。
リラックスしながらシフトダウン、が苦手と見ていました。

負の可能性を感じながら、最後に買い足してしまったのは
完全に裏目に出てしまいました。
もう1頭か2頭、ペースを引っ張るウマがいれば
あるいは好勝負していたかもしれないなー。

このあたりが牡馬とのレースで強みに転じる
ポイントなのかもしれませんね。



レディアルバローザ。

いつになく馬体にしなやかさが戻ってきていました。
これなら、と思っていましたが。。。

ポイントはスタートからのポジション争いでしょう。
ゲートが開いてから少々のプッシュで
好位の内を確保できる体勢にありました。

しかしホエールキャプチャに被せられると
スッと引いてしまいました。理由はなんでしょうね。
これが敗因だと思っています。

結果的に勝ったウマの真後ろ。ここから
勝ちウマを上回る末脚を期待したのでしょうか。
3コーナーのペースダウンにもお付き合いした格好ですし。

いつになく厳しい調子かもしれませんが
「引いた」ことが非常に不満でして。
引かなければホエールをひとつ難しい位置に置けたでしょう。
なんらかの指示があったとしても
引き癖につながる戦略は得策とは言いがたいと思っています。



マルセリーナ。

府中の最内枠は不安定ですね。
スタートの立ち遅れがすべてでした。

それでも直線向いてからの
鞍上の落ち着いたハンドルは好感。

結果は3着でしたが、あわててアクセルを踏んでいれば
掲示板も怪しかったように思います。



馬券的にはアパパネの復権を期待した分
深手を負ってしまいましたがw
京都メインの栗東S、ファリダットの単勝を
ばっちり持っていました。アブネーw

こちらは久しぶりの美酒。
もっと早くダートを使っていればという関係者のコメント。
結果論ですからなんともいえませんけどねー。
鮮やかでした。ガッツポーズもだしやすかったw

脚質からして取りこぼしは生じるのでしょうが
どこかで重賞を獲ってくれると期待しています。




最後に。

土曜の府中、最終を当てた勢いがありましたね。
ターフィーショップでくじ付タオルを購入。

くじを開けると、なんとターフィーショップでのみ使える
500円のお買い物券がw
しかも有効期限が翌日w
地元の商店街の割引券より使いづらいじゃないですかw

タオルとターフィーショップ限定500円券

若干むむっと思いながらターフィーショップを物色。
そして目に付いたのが「アイドルホース」というぬいぐるみw
もうネタですね、オルヘー殿下を購入いたしましたーw

オルフェーヴルのぬいぐるみ(サイズは小さめ)

オフィスのデスクに置いておこうと企んでおりますよw
誤解を撒き散らしながらまい進してまいりますw



さぁ、オークス、ダービーと続いていきます。
まずは好天でお願いしたいですね。


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2012.05.13
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2015/ストレイトガール
 12.1-11.0-11.2-11.2-11.4-11.2-11.6-12.2

2014/ヴィルシーナ
 12.4-10.7-11.6-11.5-11.8-11.4-11.2-11.7

2013/ヴィルシーナ
 12.4-10.8-11.4-11.7-11.9-11.4-11.2-11.6

2012/ホエールキャプチャ
 12.2-10.9-11.3-12.0-11.8-11.5-11.2-11.5

2011/アパパネ
 12.0-10.6-10.9-11.1-11.3-11.6-12.0-12.4

2010/ブエナビスタ
 12.2-10.6-11.0-11.7-12.0-11.6-11.3-12.0

2009/ウオッカ
 12.2-10.8-11.7-12.0-11.9-11.2-10.8-11.8

2008/エイジアンウインズ
 12.4-11.3-12.0-12.2-12.1-11.2-11.0-11.5

2007/コイウタ
 12.3-10.8-11.7-11.8-11.6-11.2-11.2-11.9

2006/ダンスインザムード
 12.6-11.2-11.6-12.1-12.2-11.4-11.3-11.6


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2012.05.13


久しぶりに悪友と府中へ参りました。

メイン前にパドック脇のお店で
コーヒーをいただきながら近況報告。
駄話がてら、ふわふわ予想を展開しておりました。

少し風が強めでしたけれどいい陽射し。
のんびりモードでしたね。

真っ先にサダムパテックの名前を挙げていたのですが
展開とペースについて言葉を重ねるうちに
まぁ、10回やったら10回展開変わるよねーという話に。

サンカルロが差しにくい枠にはいったと判断して
無印にしたことは正解だった、くらいでしょうか。
あ、気になったのは馬番ではなく両サイドのウマですね。
内々では運びにくく外にも持ち出しにくそうだなと。

展開予想が脳内で4回転くらいして、やっぱりサダムパテックに。
いやでも、その動きを見ながら進めるなら、ともう半回転してしまって
本命はサクラゴスペルに。。。

イーブンペースの締まったラップの中
ひとつ抜け出すパワフルな末脚でした。

前のペースを受けて抜け出す展開なら
クレイグは信頼に足る、という判断は事前にあったんですけどね。。。

ただ、インプレスウィナーが3着。
このあたりがさほどパワーを問わない馬場だったとも。

G1の馬場読みも兼ねた来場でしたので
さてさて、悩みが増えた格好になっております。



すっかり朝ですねぇ。

ヴィクトリアマイルの検討中です。

追い切りの調子からはアパパネの復権でよいように思っていますが
他馬も調子をあげていますね。

ホエールキャプチャ、フミノイマージン、マルセリーナ、マイネイサベル、スプリングサンダー。
調子だけだと結構挙がってしまいます。

気になっているのは、内枠から積極的ならレディアルバローザ。
前半のペースが上がるならグランプリエンゼルの差し。
終始締まった展開ならアプリコットフィズの頭まで。
土曜の最終、カッチーは余裕を持って乗れていましたし。

うーん、もう少し考えたいですねーw
考えすぎ?それもまた楽しみのうちですのでね。



最後に。

追い切り後のインタビューでの角居調教師。

「なんとかウオッカの影を踏めるような走りをしてくれたら」
確かにこのようにコメントされてはいました。
が、映像を観ると「先輩に続け、と」というインタビュアーの
いわば逃げ場のない促しに応ずる形で出たコメントでした。

意気込んだコメントではなく
おあいそ、というニュアンスですね。

それが記事のタイトルになり、リンクテキストになり
当初のニュアンスが削ぎ落とされた記事になっているのは
どうなんでしょうね。
まじめに突っ込みすぎでしょうか。

確かにウオッカの名前があれば
クリックされやすいだろうと推察しますが
記事を読んだ後で期待値をあげた自分に
がっかりしておりまして。。。

オールザットジャズに深く思い入れている記事でもなかったような。
伝える側の誠実、と言っても響きませんかね。。。

記事のコメント欄には、比較するのは酷、または早計という
評価が並んでいました。
ふだんは雑だなーと軽く受け流していたりするのですが
今回ばかりはちょっとうなずいてしまいました。


あ、レースへの期待値は下がっておりませんので。
ばっちり悩みたいと思っています。


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2012.05.12


以前の投稿で「b」と「v」を間違えていた件を書きましたが、
その後Twitterで
「バ行をヴ行に変えるとサンデーレーシングっぽい」的な
ハッシュタグがでまわっていましたw
ヴィーヴィーガルダンとか言われてもさーw

もー勝手にショックを受けておりましたw
傷口に塩というやつですね。



そのオルフェー「ヴ」ルを含めて
8頭が凱旋門賞へエントリー。

順に、アーネストリー、アヴェンティーノ、オルフェーヴル、
トレイルブレイザー、ハナズゴール、ビートブラック、
ルーラーシップ、ワールドエース。

帯同馬的に見えてしまうウマもおりますが
その思惑やいかに。

個人的な関心は、ビートブラックの鞍上が誰になるのか、そして
ワールドエースはダービーの如何にかかわらず行くことになるのか。
どちらも海外遠征に臨む際の価値観に影響しますのでね。

ライバル関係はまだまだわかりませんね。
少なくともアイルランドチャンピオンSくらいまでは
じっくり構えておきたいと思います。



カレンブラックヒル、春は休養。

ダービーも安田記念も回避し秋に備えることになりました。
残念という声も多いのでしょうが、自分は英断と受け取っています。

振り返れば、春の2重賞(NZT、NHKマイル)は
どちらも比較的マイペースな内容。
心身の負荷はそこまで大きくなかったのではないかと推察します。
翻せば、成長の余地を残した格好なのかな、と。

ダイワメジャーがどこまで成長してくるかは未知数ですが
無理をさせずに3歳春を乗り切る決断はお見事。

個体の体調>賞金獲得の可能性、という決定は
個人馬主だからこそという側面もありそうですね。

具体的なレース名は挙がっていませんでしたが
秋緒戦に期待しています。



遠くフランスの地では
1000ギニー、2000ギニーの枠順が発表。
それぞれ、ビューティーパーラー、ダビルシムと
サンデーの血がかの地のクラシックを制するなら痛快だなと。

なおビューティーパーラーは映像を観たことがないので
イメージが先行しております。期待も先行気味かなw
向こうの馬場をこなすディープ産駒。どんなでしょうね。



おぉ、フランケルのエントリーは、ロッキンジS。
こちらの方が注目度は高いでしょうか。

合田さんのコラムによると、競馬場のコースを使った調教、
レースコース・ギャロップというそうですが
フランケルがこの調教のためニューマーケットに
乗り込んだそうです。

ハイパーオージースプリンター、ブラックキャビアとの対決はあるのか。
なにやらこのマッチアップへの喧騒は
ゼニヤッタとレイチェルアレクサンドラの顛末を思い出します。
自分はシンプルに盛り上がれる決断を期待していますけどね。




最後に。目の前のエントリーにも触れておきます。

マウントシャスタの失格により
2冠を目指す桜花賞馬ジェンティルドンナは川田、
ヴィクトリアマイルへ向かうマルセリーナは(こちらも桜花賞馬!)
田辺へ、それぞれ乗り替わりました。

結果的にこのエントリーで
ヴィクトリアマイルの楽しみが増えましたね。

枠順を見た瞬間にマルセリーナをどうするか
前向きに悩むことができそうでわくわくしています。
田辺かぁー。ねぇ。

明日、じっくり考えようと思います。


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2012.05.07


カレンブラックヒル、鮮やかな押し切りでした。

前に行きたいウマが1頭はでてくると思っていましたが
カレンの鞍上が好スタートのままスピードを緩めませんでしたね。

カレンの直後に控えたのは人気薄のレオンビスティーとネオヴァンクル、
そしてかかり気味で抑えながら先行したマイネルロブスト。
4コーナーを待たずに1番人気を競りつぶす期待はかけにくく。

結果的に後続のペースアップに蓋をする格好になったと見ています。
カレンの鞍上がそうした心理的優位をたてることも見越して
逃げもありうるとコメントしていたなら。
冷静かつ十分なけん制だったでしょう。

「秋山が獲ったG1」と思っています。
初G1制覇、本当にお見事でした。


レースラップです。
12.1-11.0-12.0-12.2-12.6-11.6-11.3-11.7。

4ハロン目と5ハロン目、過去10年では最も遅いラップです。
特に5ハロン目、4コーナー付近のラップ12.6は遅いですね。

雨で下が緩かったウインクリューガーの年、
ラスト1ハロンのラップが12.7。
過去10年で最も遅い1ハロンです。
あの時は先手先手の戦略が奏功した粘り込みでしたからね。

12.2-12.6は過去にない中盤のタメ。
このままダービーに向かうなら分析のポイントになりそうですね。

付け足すなら、高めのテンションも長い直線を押し切る様も
ダイワメジャーを想起させるものでした。
父仔ともども、馬券の相性は合っていないようでございますw



マウントシャスタ。

前走の抜け出し方と追い切りの軽快さを重視して
良馬場を前提に本命にしました。

パドック映像で見る馬体は、
思ったよりコンパクトで少々非力に映りました。
躊躇を覚えはしたのですが、本命はそのままに。
カレンより切れに優れているという見立てと
それが活きる流れをイメージしていました。

直前の雷雨はどう影響したでしょうかね。
追われるとトモが左右にふらふら。
前のアルフレード、右のオリービンという閉塞状況を
跳ね返すだけスケールではなかったのかな。

レース後に改めて、ボレアスの下、と噛み締めるに至っています。
新潟で見た全兄の馬体もコンパクトだったなぁ。。。

シゲルスダチは無事でよかった。
件の走行妨害は鞍上へのペナルティで妥当でしょう。



アルフレード。

追い切りでのパワフルさは確かに見て取っていましたが
外枠と良化のスピードに疑問を持って評価を下げていました。

自分だけの先入観でしょうか、シンボリクリスエスの3歳春って
馬体の未完成をイメージさせるキーワードでして。。。

こちらはパドック映像で思い直しました。
見栄えしましたねー。
解説の通り、カラダが締まってきたと見て取りました。
急に連軸とはいきませんでしたが
相手の1頭に加える判断まではできました。

外枠発走は少なくないマイナス要因と思っていましたが
こちらは鞍上のプッシュが奏功しました。
しっかりプッシュ、がっちりキープ、でしたね。

内枠だったら、とまでは言えませんが
終始積極的に運んだ鞍上のファインプレーと見ています。
ダービー?うーん。



最後に。

発走1時間前を切ってから、急な雷雨が襲いました。
サインと思った方も多いのではないでしょうかw
その名の通り、サドンストーム。
軽く買い足してしまったあたりが、どミーハーでございますw

カラダはパリパリにできていましたが、
前走同様の出遅れでジエンド。
こちらの癖はサドンで解消とはいきませんでした。

はい、お後がよろしいつもりでございますw


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2012.05.06
2016/メジャーエンブレム
 12.3-10.7-11.3-11.7-11.7-11.3-11.5-12.3

2015/クラリティスカイ
 12.4-11.1-11.8-11.9-12.1-11.1-11.3-11.8

2014/ミッキーアイル
 12.0-11.0-11.6-12.0-11.8-11.3-11.5-12.0

2013/マイネルホウオウ
 12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0

2012/カレンブラックヒル
 12.1-11.0-12.0-12.2-12.6-11.6-11.3-11.7

2011/グランプリボス
 11.9-10.7-11.3-11.8-11.9-11.3-11.4-11.9

2010/ダノンシャンティ
 12.1-10.4-10.9-11.4-11.5-11.5-11.6-12.0

2009/ジョーカプチーノ
 12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0

2008/ディープスカイ
 12.2-11.0-11.4-12.1-12.5-11.7-11.2-12.1

2007/ピンクカメオ
 12.1-10.5-11.6-12.0-12.3-11.5-11.7-12.6

2006/ロジック
 12.1-10.8-11.3-11.5-11.8-11.7-11.5-12.5

2005/ラインクラフト
 12.5-11.0-12.0-11.9-12.0-11.3-11.3-11.6

2004/キングカメハメハ
 12.1-10.7-11.1-11.7-12.2-11.6-11.7-11.4

2003/ウインクリューガー
 12.0-10.9-11.2-11.7-12.0-11.6-12.1-12.7

2002/テレグノシス
 12.3-10.5-11.2-11.3-12.0-12.0-12.0-11.8

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2012.05.05
昨日4日の午前は馬事公苑に。
初心者向けの馬術講座に参加してきました。

障害馬術のルールを知りたかったのもあるのですが
人馬のコンタクトについて少し聞けるところがあれば、という
期待をもって応募していました。

あ、阪神大賞典は関係ないですよw
前々から機会があればと思っていましたので。

案内のはがきには「当選」の文字がありましたので
うまいこといったのでしょうね。よかった。

募集のページです。
「第2回初心者のための馬術競技解説講座(障害馬術)」参加者募集!


「初心者」というコンセプトの通り、講義は
障害の種類、減点のルールなど
基本事項をなぞる形で進行しました。

興味深かったのは、コースデザイナーという専門職があり
非常に繊細にレイアウトを決めていること。

窮屈を強いることなく、適切な難易度で
演者にリズムを生み出すようなコース設定は
キャリアを積んだ人から見ると「ドラマチック」に映るそうです。

フィギュアスケートに例えられる、と補足されていました。
演者の表現力を活かすための構成、ということなのでしょうね。



自分は気になっていた質問をしました。
わかっている方にはきっと当たり前の質問だと思います。

ジャンプする際の踏み切り位置が合わなかった時は
どのように調整しているのか。

例えば次の障害までの距離が少し足りない場合は
完歩を縮めるという回答でした。
具体的には、手綱を詰めてあごを引かせ首を起こすことで
馬体の収縮を促しストライドを詰める、とのこと。

思っていたイメージに近い回答だったので
ストンと腑に落ちました。



何度か体験乗馬をしただけですので
馬乗りのテクニックについては
ステレオタイプな語り口でしか
知らないはずだなぁと思っていました。

当たり前のことを当たり前のものとして
丁寧に確認できる場面を求めていたんですよね。
実はなかなか出会えない瞬間と思っています。

まぁ、「ググれ」という言葉が存在する業界にいますからねぇ。
すべてオンライン化しているという前提ならちょっと安易と思っていたり。



そんなモチベーションでしたので
講義終了後も講師の方を捉まえて質問攻めに。
お昼時間を削ってしまったようで申し訳ないです。

前進の指示は、乗り手のふくらはぎで
ウマの腹を圧迫すること。
同時にブランコのこぎ方の要領で腰を入れて
重心移動しながら前進を促す。

あ、ブランコはひとつの例えだと二度三度
念押しをいただきましたw
異を唱える方もいらっしゃるのでしょう。
こうしたニュアンスも貴重でした。

これをウマに教えていく場合は、
状況によってムチも併用しつつ意図どおりできたら褒める。
もう少し弱い指示で促し、出来たら褒める。
この繰り返しで人馬のコンタクトの精度があがっていく。

競技会はその精度を披露する場。
いやこれは大変な積み重ねです。

他にもアクセルを踏みながらハミを引いてしまうと
指示が混雑してしまう、とか
乗り手が替わると指示が通じなくなる場合もある、とか
だからジャンプオフ(ゴルフでいうプレーオフ)では
乗り手とウマをシャッフルすることで技量を試す、とか。

いやー、充実した休日でしたねーw
いろいろと確認することが出来たと思っています。

お名前出すのはあれなのですが、この場で改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。



講座はホースショーに併設する形で行われていましたのですが
午後からはあいにくの雨。
自分は所用で雨が降り出す頃に出てしまったのですが
そのまま開催は続行したようです。結構な土砂降りだったのに。。。

お昼前くらいに会場を歩いたときの写真をいくつか。
B級グルメの出店に行列もでき、なかなか盛況だったように見えましたよ。

競技前の下見の様子

こちらはその時間使っていなかった馬場

馬事公苑入口


ホースショーは今日が最終日。ようやく好天に恵まれました。
よかったよかった。

一方の自分はこれから府中へ参ろうと思います。
ホースショー<競馬、というのはやむを得ませんねすみませんw
どれだけ馬場が乾いたのか、確認しなければ。




※追記
昼過ぎに書いてUPしたつもりになっておりました。。。
まさか下書保存したままだったとは。。。
脳内がっつりGWでございます。

プリンシパル、観てまいりました。
パドックで比較的落ち着いていたエアの複勝でしたが
レースではかかってしまいましたね。。。
素直にスピルバーグにしておけばよかったです。

そのスピルバーグの強さと内外の差が少ない
トラックコンディションを確認してきました。
この後、NHKマイルのあれこれを悩みたいと思います。


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2012.05.01


天皇賞(春)の中継映像を観返してみると
直線に向いてからのオルフェーヴル・カメラに映るのは
目いっぱいの扶助をかけていないように見える
鞍上のアクションでした。

追っている手綱に遊びがあるんですよね。
あー、「手を抜いた、だから負けた」とは全く思っていません。
どちらが先に力を抜くことにしたのか、とは思っています。

個人的にはオルフェーヴルがレースを諦めたのではなく
4コーナーで躓いたことへ鞍上が配慮した結果
無理にGOサインを送らないことにしたのではないかな、と
受け取っています。

そう仮定すると、オルフェーヴルって
ほとんどの場面で鞍上の「指示」に従ってきているんですよね。
鞍上の「意思」に沿っているかは別として。

当初の認識を改めたのは、阪神大賞典で逸走後にファイトバックしたこと。
これはオルフェの判断だったのではと思い直しています。
加速する手前で手綱をもっていかれる瞬間が見て取れたんですよね。

群れについていこうとする本能的な衝動だったかもしれません。
これは「指示」とは関係しないように見えました。



…ただ、そもそもが一個人が映像から見て取ったことを前提に
原因を探っていますからね。ここが難しいところです。
前提を違えてしまえば全く的外れな誤解でしかなくなります。

ある意味そうやってそれぞれが気ままに確信するからこそ
レース予想とその面白さが成り立っていると思っています。

レース後、様々な敗因分析を目にしました。

個人的にも一般的にも、こうした敗因分析が迷走するのは、
各々が気ままに確信して馬券を買うケイバファンの
基本姿勢のなせる業なのかなと思い始めています。
予想と事実分析に同じ手法を安易に持ち込むといいますか。

ただ難しいのは、これが化かし合いのゲームでもあること。
ゲームで優位に立つために、それを阻害する
ウィークポイントを相手に悟られないようにすることは
まったくもって妥当な戦略でしょう。

ジョッキーやトレーナーが4冠馬を守るために
煙幕のようなコメントを口にしても不思議はないですし
それが即、事実の歪曲や不誠実な発表とは
ならないでしょう。

結果、ファンが真実を知るのはずいぶん後、に
なってしまうかもしれませんけどね。

うーん、ある意味でいまは
誰も正答をもちえないのかもしれませんね。

ただ誠意をもって注目することには
一定の意義があると思っています。
うやむやにしない、ということでしょうか。



誤解を孕みつつ?もう少し書きますw

今回の影響がマイナスにでるとしたら
オルフェーヴルの精神が切れてしまっている場合だと
思っています。

道中むりやりストライドを詰めて「楽に」追走させたこと。
最後の直線で100%のファイトをさせなかったこと。
これを悪い意味で学習してしまった場合
レースで全力を出そうとする前向きさが
影をひそめてしまうかもしれません。

と書いてみたものの、
レースを自分で投げ出すオルフェーヴルには
なっていないと思っていまして。
楽観?かもしれませんね。

先の投稿で宝塚記念を圧勝しているかも、と書きましたが
ウマの前向きな姿勢を前提にすればこその見解です。
先の「指示」が明快な「意思」として伝われば大丈夫なのでは。
希望的観測?かもしれませんねw




最後に。

これだけ好き勝手講釈たれておいて大変恐縮なのですが
ずいぶん長い間、オルフェーヴルを「オルフェーブル」と
誤記し続けていたようでございます。

先ほど過去の記事を見直して
あちこちで「ヴ」と「ブ」が揺れている箇所を
修正いたしました。

自覚もなかったとは。もうモグリ確定ですね。
お見苦しい記事で申し訳ございませんでした。

キーボードで「V」と「B」は隣のキーだから、とか
原因追及はしてみたのですがw

…でも、ファルブラヴは書けてるんですよねw
困ったものです。



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