2012.11.26


ジェンティルドンナ、3冠対決を制しました。

しっかり現地観戦できました。どうやら11万7千人という動員。久しぶりにすさまじい人、人、人でした。何を買うにも行列ができてましたね。最後尾を示すプラカードも競馬場では久しく見ていないような。ジャパンカップ後はターフィーショップにもプラカード。歩きにくさとお祭り感と。まぁどちらも満たすのは贅沢でしょうね。パドックも立錐の余地なし、という表現で妥当と思います。間違ってフラッシュを焚く数も多かったですしね。ダメですよ。

そのパドック。自分の確認した限り、3冠牝馬の出来は群を抜いているという印象でした。マイナス14kgの発表時には軽くおののいてしまいましたが、これまでの経過と馬体のスケール感からしてしっかり仕上げてきた結果のマイナスと受け取りました。充実感。オークスと同じ馬体重ですがその内実はまるで違って見えました。ちなみにチャカつく姿も確認できましたが、これはやる気の表れ、ファイティングポーズと理解していました。お父さん似ですよね。あのダービーの時はもっと豪快でしたからね、そこまで気になりませんでした。

オルフェーヴルも十分力を出せる仕上がりに見えました。凱旋門賞でしっかり仕上げてきましたから120%の仕上げとはいかないでしょう。十分。パドックを早々に離脱したのですが、個人的には2強のレースというイメージに収斂していました。あ、早々に離脱したのは馬券を買ってスタンドに出るのに苦労する予感が満載だったからですねw

9RのキャピタルS。最低人気ヤマニンウイスカーの逃げ切り。ラップタイムはパドックで出待ちしながら確認したのですが、逃げた上がりが「11.2-11.1-11.9」。さすがにかなりのバイアスを見て取りました。先行馬の有利を相当重く取らないといけないというイメージの補正をした結果、スタートからプッシュできるかどうかを決め手に、ジェンティルドンナを本命にしました。道中の縦の位置取りの差がついに詰められないというのが自分の賭けでした。


レースラップです。
12.8-11.0-12.0-12.3-12.1-12.1-12.2-12.0-11.9-11.7-11.5-11.5。

ビートブラックが秀逸だったのは3コーナーからの引き離し。先行有利の馬場でどこまでスピードが持続するか、然るべき勝負だったと思っています。

自分が気になっているのはジェンティルドンナの3~4コーナーのポジショニング。ビートブラックとの間隔が開いたことでジェンティルの前にトーセンがはいり、ジェンティルのななめ後ろにはソレミアが首だけ重ねている図式ができました。ビートブラックが直線下がること、あらかじめ折り込んでいなければスパート時の進路取りにリスクが増すことになります(エイシンはそのリスクを侵しての快勝だったという理解です)。もちろんソレミアは前のトーセンを使いジェンティルをポケットに閉じ込める発想をするでしょう。無理に図解するならこんな感じ。

(進行方向→)
-内ラチ-内ラチ-内ラチ-内ラチ-
ジェンティル トーセン 
ソレミア

ひどいなこりゃw よかれと思ったんですけどねw でも文章にするよりは伝わると思いますので恥を忍んでw

で、ジェンティル。4コーナーでこのポケットにすんなり収まってしまうんですよね。そしてその間にオルフェーヴルの脅威の捲くりが発動。公式発表のコーナー通過順でも4コーナーでぐっと番手を下げている格好に。これが必要な溜めだったのか、どのくらい意図的なものだったかを図りかねています。

直線早めに抜け出してオルフェーヴルの目標になりたくない、という意図があったなら納得です。だとすると岩田は相当難しい課題を背負ってレースに臨んだことになりますね。対するオルフェーヴルの鞍上。ギリギリまで先頭に立ちたくないという心理は、凱旋門賞と追い切りの内容から察するところです。直線、坂まで持ったままだったのはその表れでしょう。言ってみれば、2頭の3冠馬の鞍上は、勝つための戦略として、相手が先に仕掛けるのを待ってそれを交わしたいからお前先に行けよーの精神で心理的にせめぎ合っていた可能性があるわけです。「最強」を決めるには少々微妙な駆け引きではありますけどね。

うーん、わかりませんが、ソレミアに蓋をされる前に、4コーナーを待たずに進路を確保していたなら。直線を目いっぱい使った末脚なら。ジェンティルはもっと着差をつけて勝っていたかもしれません。あー、このあたりは馬場云々より本命にした贔屓目もでてるかなw

3冠を制したときから世界に目を向けていたという陣営。有馬記念をパスする決定は少々残念ながらも、来年への期待は膨らみますね。左手前の独特なフォームが国外で評価される瞬間を楽しみに待ちたいと思います。5冠牡馬を弾いた事実だけを見れば、そりゃたいした強さですからね。



オルフェーヴル。

自身のパフォーマンスは素晴らしい限りでした。4コーナーまでの押し上げは圧巻。徐々に加速できず一気にギアが上がってしまう懸念をもっていた分、直線に向いてあの位置で持ったままの姿は鳥肌ものでした。一方でその後の内へ内へとよれていく姿はかなり残念。ジェンティルのアタックは鞍上の騎乗停止につながっていますが、一方で内へとよれていく3冠馬に鞍上の有効な補助があったかは疑問です。左回りでの左ムチを暗黙で制限しているのは既報ですが(まだ生きていると思ってますが)、今回はジェンティルの進路をけん制する意図で内へのよれをあえて補正しなかったようにも。もし御せていないのであれば。鞍上を戻したメリットとリスクは再考されるべきかもしれません。


ルーラーシップ。

やはりゲートでした。レース前からペルーサが重なっていました。クレイグの1コーナーイン付きはさすがでしたが、スタートのロスを挽回できない結果はやはり厳しいですね。今度こそスタートが決まれば、という期待にワルハマリするファンが出てきていそうですし。ちょっとわかります、こちらはペルーサで経験済ですからねw 次走は有馬記念でしょうか。好きな馬ではあるんですよ。もういっかい香港で見たいようにも思います。


ソレミア。

レース前の各種予想も陣営からも、速い馬場への適性に疑問がもたれていましたが、実際に見た馬体はそうでもなかったような。コンパクトなつくりで柔軟性もあって、体幹がしっかりしている印象でした。冬毛がでたのか毛を刈った跡がありましたので、こちらでしばらく調整すれば十分適応できるんじゃないかなと妄想しておりました。レースは予想通り、急なスピード馬場は酷だったのでしょう。

これで引退という既報。ちょっともったいない印象ですが、ディープを評価しているらしいオーナーブリーダーのこと、その仔が日本で走るのを楽しみにしてもよいかもですね。ちなみにパドックで確認した、刈り跡のウェイヴィーな模様とすらっとした四肢のシルエットがちょっとセクシーでしたねw はい、ダメな大人がいますよーw



最後に。

審議の場面は、以上の経緯からの「結果論」という認識です。両者の鞍上が鞍上なら未然に回避できていた事態かもしれません。ただ、ジャッジそのものの是非は置くとして、今後どこまでのラフさが許容されていくべきなのかは気になりました。

レース回顧からはちょっと脱線した感じになりますが、ご容赦を。個人的な見解ですが、どちらも加速している状況の2頭の進路が重なった際、取りうる最善の策として、進路を譲らないための横の接触はアリだと考えています。馬体がどれだけ並んでいるかにもよりますし、多分にケースバイケースではありますけどね。サッカーに例えるのはピントが合っているかアレですが、ボールをもっている時のショルダーチャージは基本許容されていますよね。サダムパテック武豊に好感を覚え、ナカヤマナイトのダービーにむしろ鞍上の気概を感じるのは、この感覚をもっているためです。セパレートコースで競走しているわけではないですからね。

ただその場合、接触の度合いがエスカレートして「やり得」になったり強いプレーと荒いプレーが悪い意味であいまいになる懸念はあると思います。ジョッキーの乗り方が雑になるのはもちろん本意ではないですので。来年からはそのあたりが裁決の力量と按配に委ねられるのかな。

でもなー、重要な議論なんですが枝葉の議論とも思っていまして。基本はフェアでいいレースが一番ですからね。ルールでガチガチにするよりはプレイヤーもファンも、フェアプレーを基本に据えることを譲らないのが肝要だと思っているところです。あくまで集まるひとの高揚感を大事にしてほしい。エンターテインメントでもあるわけですから。先日の武豊TVIIで「後味がわるいのはいやですから」という一言を耳にしましたが、この一言に集約されている気がしています。

今日のジャパンカップも直線のデッドヒートに興奮したのは確かです。今後も気兼ねなくアガれるレースが繰り広げられるようお願いしたいと思いますし、それを邪魔しない言葉を記していきたいなーとも思っているところです。


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2012.11.26
2016/キタサンブラック
 13.3-11.3-12.6-12.3-12.2-12.5-12.7-12.3-11.9-11.2-11.4-12.1

2015/ショウナンパンドラ
 12.7-10.8-11.7-12.1-12.0-12.3-12.6-12.7-12.5-11.8-11.5-12.0

2014/エピファネイア
 12.8-11.2-12.0-11.9-11.7-12.2-11.9-11.8-12.4-11.9-11.5-11.8

2013/ジェンティルドンナ
 12.8-11.4-12.8-12.8-12.6-12.8-12.8-12.4-11.6-11.1-11.1-11.9

2012/ジェンティルドンナ
 12.8-11.0-12.0-12.3-12.1-12.1-12.2-12.0-11.9-11.7-11.5-11.5

2011/ブエナビスタ
 13.0-11.7-12.4-12.5-12.2-12.3-12.5-11.9-11.2-11.0-11.5-12.0

2010/ローズキングダム
 12.8-11.7-11.9-12.3-12.0-12.7-12.9-12.0-12.2-11.2-11.3-11.9

2009/ウオッカ
 12.7-10.5-12.0-12.0-11.8-12.2-12.1-12.0-12.0-11.4-11.4-12.3

2008/スクリーンヒーロー
 12.6-11.6-12.4-12.6-12.6-12.8-12.6-12.0-11.9-11.2-11.3-11.9

2007/アドマイヤムーン
 12.9-10.7-12.0-12.3-12.2-12.7-12.8-12.6-12.2-11.3-11.1-11.9

2006/ディープインパクト
 13.1-11.5-12.4-12.1-12.0-12.7-12.7-12.4-11.9-11.5-11.3-11.5

2005/アルカセット
 12.5-10.7-11.5-11.8-11.8-11.9-12.0-11.8-11.8-11.9-12.0-12.4

2004/ゼンノロブロイ
 12.8-11.2-11.9-11.7-11.8-12.0-12.3-12.8-12.7-11.7-11.4-11.9

2003/タップダンスシチー
 12.9-11.7-13.1-12.4-11.8-12.2-12.2-12.8-12.2-12.0-12.4-13.0

2002/ファルブラヴ(中山2200m)
 12.8-11.4-12.4-12.2-12.1-11.7-11.9-11.7-11.6-12.0-12.4

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2012.11.25


週末にかけて目にしたラフォンパリアス調教師のコメントに、いくつか印象的なものがありました。

「ディープ級ではない」。ずいぶん挑発的な見出しだなーと思って記事を読みましたが、ディープを完璧なサラブレッドと評価したうえで、オルフェーヴルはその域にないとコメントしていたようです。その後、競馬ブック、優駿と紹介記事に目を通して、自分なりにニュアンスを汲み取った限りですが、相手陣営を挑発する意図ではなくオルフェのあの気性を指して「完璧」でないと話したのでしょうね。コメントの字面だけ追うと煽っているように見えますけどね。取り上げ方に真摯さも必要でしょうかw

ソレミアのエピソードも様々に。そのあたりは実際の記事に譲るとして、一番印象的だったのは競馬ブックの記事の最後。管理する馬それぞれの"凱旋門"をくぐらせることが「調教師としてのゴール」という件でした。なんというか、このコメントを出せる人格にプロレス的な煽りを期待するのはちょっとねw 先ほどの「完璧」さも真の強者にあるべきお行儀を訴える真摯な表現だったのかなと受け取った次第です。まぁ、結果的に煽っちゃっているかもしれませんねw

来日後にジャパンカップをキャリアの最後にする報道。初年度はドバウィを予定しているそうですが、ディープインパクトとの交配も視野に入れているらしく。未来の産駒も含めた日本の馬場への適性を確かめる意図もあるのかなと察しているところです。



JBIS-Searchの検索候補。

最近よく検索される馬名が並ぶ仕組みのようですが、いまいまは今回参戦の外国場の名前が見えています。ジャッカルベリー、レッドカドーとか、民間のデータベースには戦歴の登録は難しいと想像していますので、公式データを検索する意味ではおそらく最適でしょうからね。利用場面としてなるほどという気づきがありました。

なお、外国馬の戦歴と走行フォームから、今年は1頭も買うつもりがない状況です。ラフォンパリアス推しではありますがw ソレミアも適度に「掘れる」馬場のほうがよいのではと見立てています。エクイターフの特異性がどう評価されるか、今後の遠征馬の質量への影響も込みで、今年のジャパンカップはひとつポイントになるかもしれないなーという勝手な先入観ももっています。



日本の有力馬は軒並み、1週前追い切りでしっかり負荷をかけた模様。

フェノーメノ、ルーラーシップ、エイシンフラッシュ、ダークシャドウ、ジャガーメイル。ジェンティルドンナも含んでよさそうですね。1週前に強い負荷をかけているようでした。対して最終追い切りは負荷をかけつつも「整える」という内容だったと理解しています。その中でも出来という意味では、ルーラーシップでしょうか。競馬ラボにあるインタビュー記事で確認できましたが、助手の方の手ごたえもある様子でした。

オルフェーヴルは2週続けて課題解決へのトライ。ラスト1ハロンを抜け出してあえて1頭にするエクササイズは
、もちろん凱旋門賞の教訓からでしょう。今回それを試しているということは、オルフェーヴル自身の強さを疑っていないことの裏返しでもあるように見えます。レースで抜け出してしまった際の練習ですからね。あー、傲慢とは受け取っていません。行き過ぎのない、トレーナーの矜持だと受け取っています。



展開はどうなるでしょう。

戦歴からしてビートブラックの逃げという想定が無難でしょうか。最内枠から被せられないようにある程度プッシュするでしょうから、そのまま逃げることはありそうです。個人的なイメージですが、ローズキングダムの鞍上がプッシュするかもしれないな、と。近走成績から思い切った手に出ることもあり得るように思っています。

スタートからのプッシュで言えば、岩田とクレイグでしょうか。そういう認識を持っています。岩田はもともと前々で勝負するタイプですしね。クレイグも、今春の府中開催ではかなり思い切った先行策と早仕掛けで結果をだしていました。土曜のオリエンタル賞でもその気配を感じ取れましたし。ただルーラーシップが府中の2400mで先行しているイメージは。。。 前2走は出来に関係なく出遅れていますからね。

一方のオルフェーヴルはまたしても大外枠。「JRAのイジメ」という鞍上の苦笑いコメントはちゃんとジョークとして伝わっているでしょうかw 逸走の危険などをイメージする向きもあるでしょうが、その心配は過ぎたものと思っています。むしろ展開の綾で届かない可能性を考えるべきと思っています。エクイターフの如何を問わずでしょう、ジャパンカップは最後方から勝てるレースではないと心得ていますので。

でも、オルフェーヴルの末脚なら、と思ってしまうんですよね。5冠馬のスケール感を信じたい自分がおりまして。土曜のレースを見る限りは、若干外差し気味の芝。鞍上も外を回した際のスピード感はオリエンタル賞のナムラオウドウで確認しているようでしたし。

といいつつ3冠牝馬のポテンシャルに賭けるかもしれませんw 展開読みがどうしてもねー。中心に取る馬をなんとも迷わせているところです。



少なくともパドックまでは結論を持ち越すつもりですが、当てにいくというより、どの馬を中心に推すのが最もわくわくできるか、という基準で予想しようかなと思っています。それがこのお祭りを堪能するポイントのように感じていまして。だってねぇ、このメンバー凄いですよ。3冠牡馬と3冠牝馬と凱旋門賞馬がマッチアップするなんて、自分の目の黒いうちにはもうないんじゃないかと思ってますからね。

レースは現地で見届けようと思っています。武豊のG1制覇を現場で見られなかった分もあるでしょうね。いまは、今年1番のお神輿を府中まで担ぎに行くような心地でおります。地元のお祭りには全然関心を払っていないタイプなんですけどねw いいレースになるといいなぁ。わくわくしています。


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2012.11.24


コディーノ、快勝でした。

先週の話で恐縮でございますw 1週間経過してしまいましたが、さらっと書いておこうと思います。

当日は朝から雨でした。自分は世田谷の馬事公苑にいたのでリアルタイムでは見ていないのですが、基本的に内枠先行が有利な馬場状態だったと認識しています。実績最上位のコディーノが最内枠でしたからね。そのまま1番人気になったのは納得でした。

レースラップは以下の通り。
12.8-11.1-11.2-11.3-12.0-13.1-12.2-10.9-11.4。

ロードシュプリームの単騎逃げ。2走前のアスター賞はだいぶ前向きなテンションでした。おそらく急には改善しないだろうなーと思っていましたが、4コーナーはしっかりシフトダウンができていました。直線の再加速含め、収穫はあったと思っていますが今回はね。持ち味を活かせる場面はどこでしょう。今後の進路がちょっと気になっています。

13.1まではロードのラップですから、それより後ろはかなりスロー。直線の加速力勝負になりました。緩めのラップは重賞のそれかといわれると何ともですが、前が開くまで待ったコディーノの末脚はパワフルでしたね。

藤澤厩舎と横山J。クラシックの有力馬でのコンビは、ん、ペルーサ以来?そんなに久しぶりでもないでしょうか。馬体からはローズキングダム、厩舎とレース振りはバブルガムフェロー。個人的には過去の馬のイメージが浮かびやすいタイプという印象。成長曲線的にパンプアップが少し早い気がしなくもないですが、キンカメだしなー。次走はおそらく朝日杯、順調に行って欲しいと思っています。

自分はレッドレイヴンの単勝だけ。思った以上に後ろから進めていましたが、上がりの脚は1着のそれと遜色なかったと思っています。スローの道中、縦のポジションの差が着順に反映した格好です。が、好位の内を取りにいけて、そこでタメが作れるのは大きな強み。ソエがでたこともあるでしょうが、早々に朝日杯は回避して共同通信杯という報道。好感を覚えています。NHKマイルからダービー、なんていう西の厩舎のお株を奪うローテーションもアリかもしれません。来年期待の1頭です。楽しみ。



最後に。

JBIS POG的には大敗でした。ミヤジタイガが次走をここに定めた際に、向かないだろうと直感していましたし。相手関係等々で府中でも結果が出るかもしれませんが、適性はよどみないペースの中山ないし阪神かな、というイメージでおります。サトノノブレスはレース後放牧という情報。ディープ産駒という点を差し引いてもまだ線の細い、トモの強さももう少しという印象。レースも加速力の差の分が着差に表れたように理解しています。カラダができてくるのは少し先でしょうか。POG期間を過ぎてしまうかもしれませんねw



さて、ジャパンカップの情報は続々と集めております。詳しくは後ほど。
事前のテンションはさくっとポストしておこうと思います。


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2012.11.18


武豊J、久しぶりのG1勝利でした。

直線入口。パドックと返し馬で見直したリアルインパクトの動きを見ていたのですが、騎手会長がしっかり主張していましたね。あとでパトロールフィルムを見返した限り、ちょっと、いやちょっとどころでなく頼もしい進路の主張がありました。テキストで書くと長いですが、こんな感じです。

直線を向いてシルポートがインに切れ込む
→直後のコスモセンサーがその一つ外から抜け出しを狙う
→シルポートの外にいたエイシンアポロンとコスモが接触
→エイシン(のお尻)が外にヨレる
→エイシンの一つ外から抜け出そうとしたサダムパテックと進路がバッティング
→サダムがヨレながら進路を主張(ステキ!)
→サダムとその一つ外のリアルインパクトが接触
→リアルの一つ外の(以下略)

エイシンがもう少し制御できていたら玉突き的なショルダーチャージはもう少し緩和されていたかもしれません。しかしなにより、エイシンの一つ外を譲らなかったユタカの姿にはグッときましたねー。自身も少なくない不利を受けた格好でしたから、着順変更がないのは納得でした。

ダノンシャークが吹っ飛んでいった時点で自分の馬券はほぼ終了していたのですが、内をみるとサダムパテックの勝負服。ゴール直後は鞍上とほぼ同時にガッツポーズしていましたw 馬券が外れているのにねーw

G1での先頭ゴールはウオッカ以来。という紹介はちょっといやらしいニュアンスもでるでしょうか。ファンの記憶から出発するなら妥当な表現とも思います。確かに久しぶりだなーと実感するには必要十分な響きかな。

中継のリプレイは自然と審議が着順に影響しないかという視点に。エイシンやコスモの挙動を見ておそらく大丈夫だろうと思いつつそわそわしていました。外の馬が玉突いていく光景にメイショウサムソンの天皇賞秋が軽くフラッシュバックしてみたり。あの時はちょうど不利を受けない内々からきれいに抜けた内容でしたね。今日の方がしびれるパフォーマンスだったかな。


レースラップです。
12.5-11.1-11.4-11.9-11.3-11.3-11.5-11.9。

シルポートの逃げは大方の予想通り。ただここ2戦はハイペースで自滅するような内容ですから、ある程度溜め逃げを選択するのではないかなと読んでいました。どうやらトレーナーから「じっくり逃げてくれ」と指示があった模様。その指示は僚馬のアシストとダブルミーニングであったと受け取れます。

土曜にしっかり降った割に稍重まで回復した芝。だいぶ予想を迷わせる天候でしたが、日曜7Rのティーハーフの差し脚を見て内から3~4頭分は若干荒れているのかな、という見立てに落ち着きました。直線まで内々というのがロスが少なくてよさそうというイメージですね。

レース後の記事から、サダムの鞍上はシルポート以外の先行馬がそこまで競りこまない想定を立てていたようです。落ち着く見込みのペースを、道中は中団の内々で立ち回り、直線外に出して先のコース取りへ。自分はそれを可能にするのはダノンシャークだ!という結論に達していたのですが、騎手会長はしっかりポジションを主張して道中そこに収まっていました。今日のペースと相手関係から、道中1、2着の取った位置がいわゆる「勝ちポジ」だったと思っています。トレーナーは「もう1回どうしても乗りたい、と言ってくれました。ユタカ君の気持ちにかけました」と話しているようで。自分も賭けたかったなーw

母父エリシオ譲りと思わせる立ち姿の真四角なシルエット。適度に荒れた馬場を考慮すれば直線伸び続けるのも納得かな。予想的には手が届きませんでした。

不遇の時期を経ての復活、という図式は多くのファンに響きやすいでしょうか。自分は端的に乗り馬次第と受け止めてきましたので、そこまでの感激は、いやでも「そこまでは」という発言もいまは野暮かな、などと千々に乱れている最中ですw 結果そのまま書いてますけどw 獲っていなかったタイトルを奪取しての久しぶりのG1制覇。ウマには初タイトルを。千両役者とはいったものです。よかった。おめでとうございました。


グランプリボス。

馬場がそこまで悪化していないことから評価を下げなかったのですが、悪い判断ではなかったようです。ただ、追い切り後の鞍上のインタビュー映像から、かかる点に気を付ける配慮が必要なこととスローペースという見立ての相性がわるいと感じているように察しました。前にウマを置くことだけならスタートから位置取りを下げてしまえばよいのでしょうが、スローでは差し届かなくなる可能性がありますからね。現に外枠から差しに徹したマルセリーナは、グランプリボスと上がりが同じで11着でした。

内に閉じ込められないように、でも前半はそれなりのポジションを取って、かつ掛からないように。やることが多いほど勝利が遠ざかる可能性は増すと思っています。さらに直線での玉突き。鞍上がこの不利悔やんでいるのは、前半をうまく進めた分もあるように想像しています。あぁ、ヴィルシーナの分もあるでしょうね。


ダノンシャーク。

先の理由から本命でした。ただ、荒ぶる気性と鞍上のジャッジを懸念しつつの本命でした。その懸念が当たってしまった格好ですね。予想より1頭分後ろでした。タラレバを承知で、1頭分前だったら。4コーナーでもうひと呼吸溜められたのではないかなと思っています。結果的にひとつ前のグランプリボスも不利を被っていますから超タラレバですけどね。

その溜めが効くならゴール前まで脚を伸ばせるのではないかなと。毎日王冠ではリアルインパクトに差し返されていますから、脚の使いどころが難しいのは承知していたのですが、枠順と調子がそれを覆ってくれるのでは、と見立ててしまいました。4コーナー手前からアクセルを踏んで外へ展開するのは決して悪い選択ではないと思っています。ただ勝負の分かれ目はもっと前、スタート直後のポジショニングにあったのだろうと。事前にスローを見立ててアクセルを踏む見通しがあったか。今回鞍上に期待した分はどこかで取り返したいですね。


ドナウブルー。

上位勢で唯一不利を受けず、積極的な仕掛けで3着。というと非常に響きはよいのですが、鞍上のコース取りにちょっと不安を覚えました。外枠の妙はあるにせよ、パトロールフィルムを見る限りずっと馬群の外をなぞるような進め方。別のレースをしているといってもいいような印象でした。ブエナビスタの降着後にどうしても消極的に映った姿を思い出してしまい。。。 本人のなかで何事もないとよいのですが。ウマ自身はさすがの頑張り。内枠だとあれだけスムーズにいかない可能性もありますので、今日のパフォーマンスは納得でよいと思っています。来年も現役なら春の府中が楽しみですね。


リアルインパクト。

テン乗りのムーアは見事だったのではないでしょうか。最後まで伸び続けた姿を見るともっと積極的に運んだ方が結果につながったかもしれませんが、このあたりは継続騎乗でないとアクセルを踏みづらいところでしょう。個人的にはどこがベストな舞台か、レース前よりわからなくなっております。力があるだけにねぇ。


ストロングリターン。

鞍上のコメントからは4コーナーの下りでもう怪しかったそうです。ペースが流れるなら勝機もあったかもしれませんが、事前の見立てでもありましたが、今回は鞍上の戦略云々より自身の特徴と展開がアンマッチだったと理解しています。



最後に。

フジの中継で観ていたのですが、勝利ジョッキーインタビューが場内の音を拾えず。。。 ついに巻き戻しをかけてしまい。。。 ものすごくがっかりした福原さんの「大変申し訳ございません」も心に響きましたw あれがクレーム対応のツボですねw 返し馬のテロップを間違える点も踏まえ、少々質の劣化が目立ち始めているという苦言は書いておきたいと思います。野暮になってしまいますからね。



さらに、土曜の話。

東スポ杯で惜しい思いもし、あいにくの雨でしたが馬事公苑でお勉強もしてきたのですが、それはまた改めて。週中は仕事三昧のはずですが、連休がありますので忘れないうちに書いておこうと思います。

さぁ、ジャパンカップウィークですよ!


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2016/ミッキーアイル
 12.3-10.9-11.2-11.7-11.4-11.7-11.6-12.3

2015/モーリス
 12.6-10.9-11.1-12.5-11.9-11.1-11.5-11.2

2014/ダノンシャーク
 12.0-10.4-11.3-11.6-11.4-11.5-11.3-12.0

2013/トーセンラー
 12.5-11.1-11.5-11.7-11.5-11.2-11.4-11.5

2012/サダムパテック
 12.5-11.1-11.4-11.9-11.3-11.3-11.5-11.9

2011/エイシンアポロン
 12.4-10.8-11.2-12.3-11.9-11.8-11.6-11.9

2010/エーシンフォワード
 12.1-10.7-10.9-11.6-11.4-11.1-11.9-12.1

2009/カンパニー
 12.1-10.9-11.8-12.4-11.5-11.4-11.2-11.9

2008/ブルーメンブラット
 12.5-10.6-11.3-11.9-11.6-11.4-11.6-11.7

2007/ダイワメジャー
 12.6-10.6-11.2-12.0-11.6-11.5-11.3-11.9

2006/ダイワメジャー
 12.3-10.6-11.1-12.0-11.5-11.6-11.2-12.4

2005/ハットトリック
 12.2-10.6-11.4-11.5-11.4-11.5-11.3-12.2

2004/デュランダル
 12.1-11.2-11.6-11.7-11.8-11.7-11.5-11.4

2003/デュランダル
 12.4-10.7-11.3-11.6-11.6-11.2-12.1-12.4

2002/トウカイポイント
 12.3-10.6-11.3-11.8-11.8-11.6-11.5-11.9

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2012.11.12


レインボーダリア、きれいな末脚でした。

道中は中団の外から直線は馬場のよいところへ。鞍上の表現通り「4コーナーをかっこよく」回ってこれました。9Rあたりから本格的になってきた雨。昨年の実績(良だけどゆるかったですよね)から重馬場はこなすと思っていましたし、外を回ってくるイメージもありましたが、まさかヴィルシーナを捉えて勝ち切るとは。恐れ入りました。

レースラップです。
13.0-11.3-12.9-12.6-12.6-12.9-12.7-11.9-11.5-12.5-12.4。

スマートシルエットも強く主張することはなく、レジェンドブルーの逃げがすんなり目。3ハロン目に12.9が示す通り早くに隊列が決まりました。その後は淡々としていましたね。残り1000mまではラップタイムも隊列も動きがなく。ただ馬場状態がけっこう悪かったことを示しているなら、見た目以上にきつい、各馬とも走りのバランスを取る事にエネルギーを消耗していた可能性はあるのかなと思っています。実際、番手で進めたスマートシルエットは大きく着順を下げていますし。

レインボーダリアは道中ヴィルシーナの2つ後ろ。エリンコートの捲くり上げにも動じませんでした。11.5のペースアップを追いかけなかったことは最後の伸び脚につながったでしょう。前走、府中牝馬は待機策の分着順が上がらなかったと理解していましたが、今回も自分のリズムで勝負した格好ですね。その時の脚色もよかったし、追い切りもよかったんですけどねぇ。相談役、お見事でございました。トレーナーとジョッキー、G1制覇は重のイメージですね。


ヴィルシーナ。

今回も展開に恵まれませんでした。1倍台の単勝オッズは付き過ぎと思いつつ、秋華賞の後半を予想面では重視したことは悪くなかったのでしょうが、ねぇ。1年にG1を4回2着すること自体は相当なパフォーマンスなんですけどね。

エリンコートの捲くりには反応せざるを得なかったでしょうか。その動きを察知して鞍上は早めに動き出しているのですが、パトロールフィルムで観るとオールザットジャズとの間に挟まれた格好になっていました。エリンコートにパスされるあたりで鞍上のリズムがかなり乱れていて、相当慌てたかノメったか、どちらかだろうと思っていたのですが、結果的にここでのロスは少なくなかったと見ています。

エリンコートの捲くりの意図はまだ咀嚼しきっていません。人気薄の乗り替わり、今日と似た雨馬場のオークス馬、思い切った策は打ち易かったかもしれません。テイエムイナズマのイメージと重なりましたが、仮にそうであれば馬場もメンバーも異なっていますのでね。狙いはどのあたりだったのか、その後のコメントを待ちたいと思っています。


ラシンティランテ。

本命でした。狙いすぎました。内を通った先行馬には相当負荷がかかると読んで、ヴィルシーナを目標に外目を進められるのは大きなアドバンテージ、などと妄想が膨らんでおりました。果たしてその通りになりましたが、その後ろから勝ち馬が差して来ましたね。。。 前走はスローからの上がり勝負。そして今回は馬場悪化とロングスパート。ヴィルシーナへの評価基準とギャップが生じておりましたね。ウインズに繰り出していたのですから、そこは補正すべきでした。鞍上ルメール、アグネスタキオン産駒。リトルアマポーラの色眼鏡もあったかなーw はい、完敗でございました。



最後に。

最後方からとはいえメルヴェイユドールの頑張りを見ると、グルヴェイヴがでていたら、と思っちゃいますね。マーメイドSで上がった期待値が戦線離脱でがっつり下がってしまってたのを思い出してみたり。たらればは禁物、なのは確かなんですけどね。関係者に声を届けない範囲なら、ファン目線でのたらればは有りでいいんじゃないかなと思いつつ。良馬場だったらなぁw


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2012.11.12
2016/クイーンズリング
 12.5-11.2-12.8-12.7-12.6-12.6-12.5-11.9-11.5-11.2-11.4

2015/マリアライト
 12.7-11.0-12.4-12.4-12.2-12.8-12.7-12.4-12.0-12.6-11.7

2014/ラキシス
 13.0-11.3-12.9-12.6-12.6-12.9-12.7-11.9-11.5-12.5-12.4

2013/メイショウマンボ
 12.6-11.3-12.8-12.9-13.1-13.5-13.2-12.7-11.7-11.6-11.2

2012/レインボーダリア
 13.0-11.3-12.9-12.6-12.6-12.9-12.7-11.9-11.5-12.5-12.4

2011/Snow Fairy
 12.4-10.5-11.4-11.5-11.7-12.4-12.8-11.8-11.8-12.9-12.4

2010/Snow Fairy
 12.7-11.2-12.3-12.3-11.6-12.1-12.1-11.9-11.8-12.7-11.8

2009/クィーンスプマンテ
 12.5-11.3-12.2-12.3-12.2-12.2-12.3-11.8-11.7-12.2-12.9

2008/リトルアマポーラ
 12.5-10.7-11.9-12.1-12.1-12.4-12.8-12.4-11.5-12.0-11.7

2007/ダイワスカーレット
 12.7-11.1-12.4-12.1-12.3-12.6-12.8-11.8-11.1-11.4-11.6

2006/フサイチパンドラ
 12.5-10.6-11.7-11.3-11.3-12.2-12.5-12.8-13.0-11.5-12.0

2005/スイープトウショウ
 12.3-10.9-11.9-12.4-12.5-12.5-13.3-12.0-11.5-11.1-12.1

2004/アドマイヤグルーヴ
 12.6-11.2-12.4-12.5-12.3-12.6-12.5-12.1-11.6-11.6-12.2

2003/アドマイヤグルーヴ
 12.3-10.8-11.3-11.3-11.8-12.2-12.7-12.1-12.1-12.4-12.8

2002/ファインモーション
 12.6-11.2-12.2-12.4-12.4-13.0-13.3-12.5-11.6-10.8-11.2

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2012.11.06


やっぱり休日に開催すべきですよねw

職場のお昼休憩に予想をしていました。SPATに入っていない分救いだったのはIPATの地方競馬発売。12時から受付しているのは把握していました。初めてしっかり恩恵を受けた感じがしています。買ってきたお弁当と新聞を広げてスマホをごにょごにょしているリーダーの姿はあまり見たくなかっただろうにw 馬場とパドックがないことで相当わたわたしていましたから。はぁー。

仕事終わりにTwitterを時系列で辿りながら、ワンダーアキュートの勝利を確認してオフィスビルのエレベータ内で静かに歓喜しておりました。久しぶりのテキストケイバ。でも生で観戦したかったですね。


いまいま映像もラップも確認。気づいたことだけさらりと書いておきます。


JBCレディスクラシック。

4コーナーからのミラクルレジェンドがもう圧巻でした。直線は内の馬をこすり上げるような差し脚。弟もみやこSで強さを見せましたが、お姉さんも見事でした。

ラップはこちら。
12.4-11.4-12.6-13.7-11.7-12.5-13.6-12.8。

逃げたサクラサクラサクラがけっこうなアップダウンで3着に残っていますから、オッズ通り1、2着が抜けていましたね。1、2着にも厳しい差があった、でよいのでしょう。クラーベセクレタは内にこだわったことで4コーナーで少し置かれるような形。これも実力差を考慮した戸崎の勝負と考えれば納得。ミラクルが連覇に相応しかったと素直に受け取っています。

以前から気になっているのですが、やはり鞍上のダンサブルな追いっぷりは肌に馴染みません。なんというか、手綱にしろ鐙の踏み方にしろ、不用意にクラッチを切ったりつないだりしているように見えていまして。それが奏功しているのかなー、ものすごく動くときもありますものね。ダメだしではなく好き嫌いですね。ファンの皆さまには申し訳ないのですが。


JBCスプリント。

タイセイレジェンドの逃げ切りは一番最初に思い描いたレース展開でした。そのまま買えばよかったなぁ。セイクリムズンの叩き良化とラブミーチャンの可能性に魅力を感じてしまいまして。このレースだけは新聞読まなければよかったですw

ラップはこちら。
12.7-11.5-12.5-11.3-12.3-13.5-12.8。

今日の川崎は難しかったでしょうか。このきつい波型のラップで逃げ切れてしまう馬場というのもタイセイレジェンドには向いたような印象があります。ただ恐れ入るのは内田Jの主張。1、2コーナーまで外から競りこんできたシャイニングアワーとの間隔が、向こう正面ですっと開いたときの見栄えはまさに鞍上の胆力に嘆息する瞬間。主張しきることは大事ですね。

ひとつだけ。雑な妄想ですが、800mだったらどうなっていたでしょうね。ラブミーチャンの主張ももっと強烈だったはずですし。パドックも壮観でしょうね、マッチョばかりでw 一度800mのG1を観てみたいと思っています。


JBCクラシック。

枠順を見た瞬間にワンダーアキュートという先入観ができていました。あとは新聞を読みながら有力馬の評価を改めて行う感じ。どちらかというと有力各馬のウィークポイントを検証していく格好でした。直感、信じてみるものですw

ラップはこちら。
6.6-11.0-12.0-13.2-11.7-12.6-14.0-12.5-12.8-13.5-12.6

トランセンドはきついコーナーごとに望まない減速を強いられるイメージ。外枠から出していかなければいけないでしょうし、アタマは取り辛い評価でした。テスタマッタは鞍上が出していって壁が作れず引っかかって、というイメージ。ウマのテンションがテンションですからね、仕上がっているほどかかり気味になると想像。案の定やってまった状態でした。後方待機策の方がかえって攻撃的だったかもしれません。

ソリタリーキングも4コーナーを巧みに回るイメージが湧かず。ですので、向こう正面から捲くり気味に仕掛けていった鞍上は、個人的にはミスジャッジではなかったと思っています。NARのちっちゃめ映像でしか確認していませんが、重賞を制した京都、船橋よりパワーの必要な馬場も堪えたのではないでしょうか。

パワーと先行可能な脚質と折り合いと。ワンダーアキュート以外にいませんでしたので、ほぼ確信。スマートファルコンを追い詰めた実績で、シビルウォーより人気がないのは個人的にはラッキーでした。和田Jは11年ぶり、テイエムオペラー以来のG1制覇とのこと。それを考えるとやっぱり現地で観たかったなー。



閑話休題。

昼ごはんしながらふわふわ考えていたのは、JBCの拡張たられば。JBCマラソンとか観てみたいなーとか、ジュヴナイルは時期的にちょっとアレか、とか。いまいまJBCマラソンを開催したらレックスパレードあたりが圧勝しそうだなーとかw

IPATという購入インフラやファンが競馬に費やす時間を考えると、複数の重賞やG1を同日開催するほうが注目もしやすくお金を使いやすく、盛り上がりやすくもなりそうな気もしています。アルゼンチン共和国杯とJBCが同日開催だってありなんじゃないかなと。府中に行っても大井に行ってもOK、みたいなね。

もう少し飛躍して、競馬のお祭りはこの日という定着があるなら、ふだん競馬をしない層にはキャッチに響きそうだなーと。短期的な売上に直結しなくても、その存在が一般に広く許容されるというベクトルも必要ですよね。で、エヴァンゲリオンが妥当なのかというツッコミが聞こえてきそうな昨今の事情ではありますがw



さて、来年は金沢。
今年行きそこなった分、ともう軽く力が入り始めています。はい、早過ぎーw

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2012.11.04


コレクターアイテム、内からスパッと抜けてきました。

午後から府中におりました。陽が翳るとさすがに寒さを感じましたが、日中は秋の陽気。いい天気でしたね。新設重賞を気持ちよく観戦できました。…一瞬だけ脱線。ようき、と打って変換候補に「妖気」が先に出るのはIMEのデフォルトだと思われますw

2歳馬という前提でパドックを確認。なんといいますか、成長途上ですからね。パドックでの見栄えや仕草が結果に直結しにくい先入観をもっていまして。ここのところは、そのだまされないぞ的先入観と今後楽しみな馬がいるかなという期待感をバランスしながら眺めるようにしています。

アユサンのバランス。よしあしではなく馬体のボリュームに対して蹄がコンパクトな印象でした。接地時の力の分散という意味では…とごにょごにょ考えながらみていたのですが、接地面積だけでなく蹄機の伸縮など他にもファクターがありそうなので、全体のバランスで判断する視点を切り替え。ディープインパクトっぽい柔らかさは好感でした。だいぶ甘えながら周回していましたが2戦目ですからね、これはこれだろうと。変にテンションが上がっていないことをプラスと捉えました。

あとはコレクターアイテム、テンシンランマン。どちらも仕上がりよく、ストレス少な目で集中してしゃきしゃき周回を重ねていました。パドックの印象と新馬のパフォーマンスの見立てを加味して、この3頭に絞りました。

コレクターアイテムは前走の追い込みが怒涛感満載でしたから、外す選択はないなと。あとは馬場を考慮して先行脚質の有利をどのくらいに測るか。ひとつ前の奥多摩Sでサクラゴスペルが逃げ切ったのを確認した結果、ちょっと先行を重めに見積ろうと思っちゃったんですよね。先行実績を加味するとこれかなーと少し消極的ながらテンシンランマンを中心に据えました。買い方は馬連BOX。先に挙げた2頭の末脚がこわい分の調整ですね。ひよるとも言いますかw あ、ひよるはひ弱な意味の方ですね。



レースラップはこうでした。
12.5-10.5-11.5-12.1-12.3-11.6-11.6-11.7。

テンシンランマン。

向こう正面でくしゃくしゃになっていましたね。この前半でほぼ終了してしまった格好でした。天真爛漫さがでてしまった、と評するときれいに響くかもしれません。うまく言った感ですねw 言い回しはともかくパドックの見立てを反省することは少ないかな。もう1走観てから評価をまとめるでよいと思っています。

アユサン。

いい切れ味でした。結果2着でしたが直線向いてからの加速力はお見事。あのまま突き抜けたら凱旋門賞のオルフェーヴルの構図ですが、内から勝ちウマに併せられてしまいましたしね。レース直後から是非暮れの阪神で観たいと思わせてくれております。グレードのない重賞2着は本賞金加算されるんでしたっけ。加算であればG1に向かうための価値ある2着だと思っています。

コレクターアイテム。

パドックでは、最内枠でなければ本命でいいと思っていました。府中の最内枠の浜中、捌けるイメージを持ちにくかったんですよね。テンシンランマンに予想が傾いた要因のひとつですが、いやいやどうして、甘く見ていたようです。

3コーナーまではトーセンレディあたりに進路をけん制されているように見えましたが、3、4コーナーで浜中がしっかり待ちましたね。この溜めが4コーナーでスムーズにシフトアップするための前方の余地をつくることにつながったと見ています。戦略的にそうしたなら目を見張るばかりですが…自覚的であってほしいなーw 馬の方は実に息長く脚を使ったように見ています。内から抜け出してくるまでにずいぶん脚を使っていますのでね。エクイターフで弾んだ分を差し引く必要はあるにせよ、こちらもG1が楽しみなパフォーマンスでした。



京都メイン、京洛Sについても少し。

枠順を見た瞬間にサドンストームと思いました。いやだから自慢じゃなくてホントにw 仕上がり次第だとは思っていましたが、内でくしゃっとならず、外を回され過ぎず、好位から中団あたりで進めるなら直線の進路取りに選択の余地が増す、いい枠に入ったと思っていたんですよ。果たしてその通りの結果になりましたからね、経験のなせる業とはまさにこれだなと。きれいな末脚でございました。

朝日杯、NZTと残念な目に合ってきましたからねw 気持ち的には以前の外れを取り戻したような感覚でおります。ブログ等、書き言葉では意識して雑な表現を避けていますが、その2戦当時は「勝浦、てめー」と普通に発音しておりましたよw NZTは再開初日の福島競馬場におりましたからよく覚えています。復興に思いをはせつつ、内で詰まる本命をののしるアレでした。わたくし、普段は落ち着いたキャラに見えているはずなのですが、勝負したレースの最後の直線だけは如何ともしがたいテンションになってございますですねw

京洛S直後は久しぶりに半笑いさんとTwitterでからんだり。お互いにサドンストームには煮え湯を飲まされていたようでしたw お互いに健闘を讃え合えてよかった、のかなw まぁ過去の反省から今回狙うことができたわけですし、続けていればこそ反省の機会も「取り戻した」という感覚も味わえるわけで、これもまた醍醐味のひとつだと受け取っております。はい、前向きキングがとおりますよーw



最後に。

府中のパドックでは重みのあるレンズを構える20代前半とおぼしき2人組(途中から3人だったかな)がお隣でした。アユサンの尻尾の赤いリボンを見て「かわいいー」「このくらいオシャレじゃなきゃだめだよねー」的に会話しながらシャッターを切っておりまして。

こういったブログを読まれるリテラシーの方にはとっくに既知かもしれませんが、尻尾のリボンは回し蹴り注意のサインですw 「回し」蹴りの形容は余計かw かわいさが余って大変なことになるかもしれませんので是非ご注意いただきたいところです。

ただ、現場ではスルーしました。もちろん知っていてほしいとは思いますが、いまでなくてもいいでしょうし、知らずにアユサンの後ろに回り込むような危険な場面はないでしょうし。知識が揃っていないと楽しむ権利がない、なんてことはないですからね。わいがやでかつ熱心に観察されていましたから、いずれその知識にも出くわすだろうと思い、お節介なセリフは飲み込むことにいたしました。老婆心、という言葉が浮かびましたよ。やだやだw


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