2013.05.28


1日経つとさすがに落ち着きますね、と書き出そうかなと思っていましたが。

いやー全然ダメですねw 会社帰りにGallopと競馬ブックを手にする瞬間の高揚感w ええ年こいてもわくわくするものですえぇえぇ困ったものですとも。イメージが反芻しては、武豊はすごいなーみたいに繰り返していたり。あ、仕事はしっかりしてますよw 社会人としての日常もまた大事ですw


さて、昨日思っていて書き切れなかったこと、つらつらと物していきます。若干長くなりそうですが、…いつものことでしょうか。失礼いたします。



エピファネイアの3コーナー。先ほどフジの映像を観たのですが、露骨に躓いていたのですね。現地では視認することが出来ず、どのくらいかかっていたのかも含め改めて確認することができました。このあたりは映像の強み、現地観戦にないメリットですね。まぁダービーは臨場感でしょう、と書いておきましょうかw ふふw 東京に生まれてよかったw

この躓きも敗因のひとつとして挙げられるでしょう。ただそのかなり手前から前方のクラウンレガーロに乗りかかるような前向きさで走ってしまう姿。ハミを引っ掛けながら折り合わせるという技術があることは岡部さんの現役時に学んでいるのですが、ちょっとそのレベルを超えてテンションが上がっていました。1コーナーでラブリーデイの進路に強引にカットインしたのも、このテンション対策として、インで前に馬を置くことを強く意識した所作だったと受け取っています。

うーん、当時はそこまで思っていなかったのですが、あのビュイックの弥生賞。前半のちょいちょいとしたプッシュとロングスパートは、エピファネイアが繊細に学んでいったレース中の折り合いを、結果的に崩すことになってしまったのではないかと考えています。皐月賞の1コーナーはお約束事が崩壊していることの表れ。そう考えると今回の福永の所作は最善を尽くしたものだったでは、と改めて認識しているところです。善戦で足りないのは承知のうえで。直線外に進路を確保する誘導は実に見事なものでしたからね。

…ラジオNIKKEIの2強。半年後にこれだけ立場が変化するとは想像がつきませんでした。体型ひとつ取っても。ボリューミーなエピファネイアと対照的に、キズナはスラッとした未完成さを示していたはずです。



ロゴタイプの1コーナーまで。クリスチャンはスタートから手綱を押して3番手まで進出。その位置が確保できたと見ると今度はがっちり抑える所作に移りました。結果、力強くストライドを伸ばし始めたロゴタイプは、そのストライドのまま首の動きを詰めたフォームを強いられています。すごい前脚を振り出しているのに「いくな」のサインが出ている状態。14万人の興奮の中、この短時間に強いゴーと強いブレーキを使い分けろというのは、かなりタフな要求でしょう。

フジの中継で岡部さんが「理想的なポジションをとりすぎた」という旨の発言をされていて、自分としては納得でした。ロゴタイプのリズムよりペースやポジションに嵌めることを優先しすぎた、ということと解釈しています。過剰にハンドリングしちゃったといいますか。結果的にここ3戦では一番力んだ追走になったのではないでしょうか。

クリスチャン自身が距離に敗因を求めるコメントを出していますが、ハンドルが利くことに信頼を置き過ぎていたのかなと思っています。ある意味では勝ちに逸ったといえるかもしれません。当然責められる騎乗ではありませんが、経験不足という厳しい表現が適当なのでしょう。戦前とかわらず、距離の壁ではないと思っています。

あー、今後はわかりませんね。父のような前向き過ぎるレース運びに変わってしまうかもしれません。その時はもっとも走りやすいペースから距離の壁が現れる可能性はあると思います。いまいまは守備範囲が広めの皐月賞馬というイメージでおります。



コディーノはなんとも残念。スタートの躓きと1、2コーナーの折り合いを欠く姿と。クレイグの魅力とマッチする間もなく勝利の可能性はなくなってしまいました。坂を上がってからは報道にもあったようにガス欠状態だったと思います。

ダービー1、2着はともに継続騎乗のなかで手探りを続けてきました。いまいま信頼の絆という言葉はベタ過ぎるかもしれませんし、袂を分かった真意もしばらく伝わってはこないでしょう。横山J乗り替わりの件からこちら、オーナーシップとの距離も含めてと邪推をしていますが、少なくとも伝わってくる限りの情報では「Happy People make Happy Horse.」という言葉からは少し遠のいている印象を覚えています。

…うーん、トレーナー自身の言葉にかけてうまく言っただけかもしれません。そうですね、ひとの輪が決定的に崩れていたら、レッドレイヴンのベストターンドアウト賞はなかったでしょうし。

皐月賞直後、馬の適性を考えてNHKマイルCと判断するかなって思っていたんですけどね。東京は合っていると思っていますので、秋以降に期待しています。マイル向けにパンプアップしたコディーノはきっとすごいはず、とイメージは膨らんでいます。



あとはメイケイペガスター。あの気性はどうしたものやら。仕上がりの素晴らしさはわかっていても、あの気性だとなかなか期待しにくいものがあります。乗り替わりの鞍上は喧嘩することを避けてすーっと先頭まで運んでいきましたが、これが今後に奏効するか。フィジカルはG1級と改めて心得た次第です。



最後に。

キズナの秋の目標はどうやら凱旋門賞。札幌記念を叩いてと聞いてブエナビスタがふんわり浮かんだのですが、いやいやそれ以前に今年の札幌記念は函館でしょうと。洋芝、という理由だけではちょっと不安なローテーションと映っています。地元での前哨戦がコンディショニングにはベターと思いますが、滞在費用とかね、大変ですので。

…個人的には菊花賞で見たいんですよね。ダービー、菊の2冠を獲って来年の海外遠征で完成した馬体を披露する、というほうが勝算が増すような。いずれにせよ、今後の選択には注目と思っています。



最後の最後に。

本命が本命だっただけにウルッとするような機会はあまりなかったのですが、フジの映像で福原さんがぐっとこらえている姿はダメでしたw CSの番組などで近しい間柄でしょうし、なによりファンですものね。親近感を覚えやすい稀有な語り手が感極まる姿を通して、この結末はひとつよかったんだなーとじんわり。自分も年を取りましたかね。


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2013.05.27


キズナ、大外から差し切りました。

残り200m、軋みながら5~6頭が横一線になった光景にテンションが振り切れてしまいました。このせめぎ合いこそ醍醐味ですね。競馬は、ダービーはなんと美しいのでしょうか。続けてきてよかった。

その中をエピファネイアがズズッと抜け出す瞬間はもう自然と叫んでいました。周囲にいらっしゃった皆さん、ご迷惑をおかけしました。「フクナガッ!!!!×3」、と絶叫していたのは私ですw

そしてその直後の諦観ですね。キズナのストライドが明らかに上回っているのを確認した瞬間、自分の勝負は終わりました。エピファネイア本命、悔しいですが、悔いはありませんでしたよ。



パドックで大半の組み立てはできていました。あー、負け惜しみでも「おれの読みってすごいだろ」でもなく、どう見てとって思考したかを書き記しますよ、とおことわりしつつ。

馬体の出来とスケール感はキズナでした。ただ同時に、いまの府中の馬場には少し重厚感が過ぎるように見えていました。スタミナの不安は全く消えていましたが、俊敏に加速するイメージはなかなか沸きにくかったんですよね。内から外に展開する際に馬群を捌くロスを大きめに見積もって、差し損ねてしまうのではないかな、というイメージを持つに至りました。

もう一頭スケール感を認めたのはエピファネイアでした。順調に来ていれば当日を待たずに本命だったでしょうね。肩回りのパンプアップと胴回りの絞り方のコントラスト。骨格に対してボリューミーなキズナと対照的に、絞り上げてきたようなバランスでした。皐月賞の疲れ?前のめりな気性?長距離仕様の仕上げ?いずれが影響したのか、いずれも影響したのか、-8kgとしたたり続ける汗は個体にギリギリのプレッシャーをかけた結果と見ていました。

本命視するのはこの2頭のどちらか。そう決めて返し馬まで結論を持ち越しました。折り合いのリスクと位置取りのリスクと、どちらをより強く意識するか。

入場からゴール板までゆっくり歩かせて、スタンド前を逆走する格好でゆったりキャンターに下す福永祐一を見て、エピファネイア本命を決めました。ここはもう反射的でしたね。


レースラップです。
12.3-10.5-12.2-12.5-12.8-11.9-12.7-12.3-11.9-11.6-11.7-11.9

アポロソニックは積極的なラップを踏みました。メイケイペガスターに絡まれつつも直線入口を待たずに加速して、2馬身も離されていない3着に残りましたからたいしたものです。

キズナはスタートから後方3番手。1コーナーまでの入りは、切れ味するどいサンデーサイレンス産駒に乗るようなゆったりしたそれでした。3コーナーまではインをキープし、そこから徐々にきれいに外へ進出。ただ、直線に向くと前方でふらつくタマモベストプレイが。すみませんね、この時点で軽く「よしっ」と思っていましたw

このラップを後方から差し切っていますから、自分が見立てた以上にキズナの末脚は強烈でした。引っ張ったアポロソニックのスタミナもこの決着に少なくない影響があったものと思っていますが、キズナ自身の差し脚は示された通りの迫力。展開に左右されたそれではなかったでしょう。



前で運ぶ馬がすべて仕掛け切ってから襲いかかる姿はアドマイヤベガのようでもあり。大外を伸びる姿は父ディープインパクトのようでもあり。最内から大外へ持ち出して撫で切る姿はディープスカイのようでもあり。ライバルをゴール前で捉える姿はアグネスフライトのようでもあり。

キズナがゆっくりとスタンド前に戻ってくる間、見届けてきたダービーの記憶が次々とよみがえってきました。80周年を意識してはいなかったのですが、レース後に歴史の堆積を思うことになるとは。



ユタカコールは本当に久しぶり。なんというか、老いも若きもあのコールに喜々として参加しているような、上擦った興奮がスタンドにはありました。およそ13万人の動員はディープインパクト以来の規模だとか。この1回で競馬人気は大丈夫、とは言いにくいでしょうが、たくさんの満喫感があったように受け取っています。いい雰囲気でしたよ。

思えば、追い切り後のインタビュー映像。佐々木調教師と武豊Jがいっしょに臨んでいました。それがすごくいい空気だったんですよね。緊張感がないわけではなく、かといってピリピリするわけでもなく。今から思えば準備万端という手応えから来る笑顔だったのでしょう。

だって、インティライミの時はすいませんでした、なんてリップサービスともなんとも言い難いじゃないですかw それを今度はいっしょに頑張りますと前向きに変える会話。ひとの気はこうした大一番には欠かせない要因でしょう。立派なアドバンテージがそのインタビューに示されていたのだと受け取りなおしています。


武豊Jは前人未到のダービー5勝目。かつてのチャンピオンの不振と復活。イチローのWBCよろしく、一般の方にも長年のファンにも極めて端的に伝わるストーリーは出来過ぎですよねw やっぱり役者だなーとも、もってるなーともw まだまだ魅せていただきたいと思っています。今日は武豊にだけ負けたような気もしています。やっぱり武豊が後方に控える競馬はこわいですね。おめでとうございました。



えー、まだまだ語っていない馬がおりますが、これは日を改めて。現地のひとの多さもあったでしょう、だいぶ疲労感を覚えていまして。レース後にモカソフトを食べただけでは回復しなかったかなw

各馬に思うこと、ひと通り言葉にしてから新馬戦に臨みたいと思っています。

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2013.05.26


自分でも意外なほど、のんびりとダービー前日を過ごしました。

日中はおされパン屋さんのイートインとかでカツレツサンドなどをいただいていたり。パン屋さんですのでパンの焼き加減がパリッとしていて、カツと合わせた噛み応えがステキ過ぎました。青空レストランよろしく「うまーい!!」とまでは叫びませんでしたけれどね。あそこまで傾いたリアクションはさすがにねw

時々ふっとキズナのフォームとかイメージが浮かんだりはしたのですが、例年のように情報を浴び続けていないといられない程ではなかったです。まぁ客観的に見れてないだけで、呆れるばかりに食い気味のテンションなんでしょうけどねw


土曜の結果はあとで確認しました。芝のレースは極軽ではなく、8Rのディサイファにしろ9Rのゼンノルジェロにしろ、足元でしっかりかきこんで加速するフォームの馬が最後まで伸びていた印象。いずれも中団から直線で脚を伸ばす決着でした。明日の参考にいたさねば。ディサイファの父はディープインパクト、ゼンノルジェロの父はシンボリクリスエス。このあたりも面白いフラグですね。


キズナの京都外回り。黄菊賞、京都新聞杯と重ねてみて、加速にちょっと時間のかかるタイプかなという印象を受けています。これを成長からくるパワーでどれくらい補えるのか。府中の直線、加速したいポイントに坂が来てしまった場合にスタミナを余すようなイメージを、持ったり、持たなかったりw

でも、有力馬を前に見ながらの武豊、ですからね。ここが悩ましいところです。内を突く発想はあまりないと読んでいますので、3~4コーナーで外に進路を確保できるかがポイントかなと。過去のレースでいうとディープスカイが近い展開でしょうか。


ロゴタイプの直後につけられるなら、おそらく理想に近いポジションはエピファネイアが取るのではないかなと思っています。問題は折り合い。インタビューでのトレーナーの表情から万全というメッセージは受け取りにくかったのですが、ここ3戦は馬群に入れられずに力んでポジションを上げる展開。前にウマを置いた場合に折り合えるかも未知数と思います。今回はうまくなだめられるでしょうか。走り方はいまいまの馬場に一番合っているイメージです。


ロゴタイプを語るのに、ローエングリンを根拠にした距離不安はいったん振ってみる話題なのでしょうね。ちょっと食傷気味になっています。距離よりは11秒フラットに近い加速力を問われた場合がポイントかなと。断言はできないですが、より優れたキレ味に屈するシーンも?あるかもしれません。

皐月賞のレコードはもちろんなのですが、いまいまはスプリングSを見直しています。前半外から引っかけられつつ、3ハロンしっかり脚を伸ばして後続をねじ伏せた内容は、改めて強いなと。


アポロソニック、サムソンズプライド。トライアルを引っ張った2騎はいずれもハイペースを望まないように見ています。アポロソニックは長く脚を使って可能性を見出したいはずで、直線3ハロンだけの展開にはしないだろうという読み。どちらも折り合いを保ちながら進めるとしたら、極端なペースにはならないようにも思います。

問題は13秒前後のラップが続くスローに落ちた場合。好位の内にいるはずのコディーノにチャンスが来るかもしれません。これはエイシンフラッシュの年の展開に近いイメージですね。


穴は、立ち回りのよさでタマモベストプレイと、G1馬でも人気がなさすぎるマイネルホウオウ、調子と展開と折り合いと課題だらけですがレッドレイヴン、このあたりでしょうか。ただ、あまり実績に劣る馬の台頭する余地は少ないように思っています。



…はい、そーですね、あれこれ書いていますが、展開の読み方次第で上位が変わりそうな気がしているため、まだ絞れてございませんw

当日は馬場状態と、人馬のテンションをじっくり見届けてからズバッと決めようと思います。展開の読みも含めてしっかりバイアスをかけた買い目にしたいなと。そのためにはいまから力が入っていても、ね。パドックで自分の軸を見失わないように心身の準備をしておくべきと心得ているところです。まぁ、お前がコンディションを整えてどーするんだって感じですけどねw


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2013.05.22

ふいに早く仕事が終わったので、日曜に関連した読み物をいくつか。あー、複数のスポーツ紙を買い込んだのは久しぶりですね。


火曜の東スポにはローエングリンについて、管理していた伊藤正師のコメントが大きく掲載されています。気性を考えてマイル中心のローテーションを組んでいたのであって、決してマイラーではなかったとの内容でした。引き合いに出していたのは3歳時に挑戦した宝塚記念での3着。記事はそれらを根拠に2200mまでは守備範囲だが、さてロゴタイプはダービー大丈夫か?というまとめになっておりました。

いや、いろいろ飛躍があるけどいいのかねw と思いつつ「東スポだから」という読み手の共通認識はいまも活きているのだろうかと真剣に疑問に思ってみたり。書き手も読み手もゆるく許容する種類のお約束事は、いまいまは面白がりにくのかなーともぼんやり。ダービーからはちょっと脱線してますけどね。ただ、ローエングリン自身に自在な折り合いが備わっていたら、ローテーションは大きく変わっていたとは思っています。



ロゴタイプに関連した記事でいうと、優駿6月号のデムーロブラザーズの対談。目が留まったのはスプリングS時の兄から弟への申し送り。ペースによって位置取りは調整できることと、追ってから速い脚がないことが伝えられていたようです。

皐月賞では求められなかったスローからの加速力。ダービーでこれを求められる展開になるかというと。。。 府中の経験はベゴニア賞のみですが、このときも以下のラップでスピードを持続した末脚を披露。上がりではマンボネフューが上回っていますが、完勝なんですよねー。これをどう考えるかが週末までの大きなポイントかなと思っています。

ベゴニア賞のラップはこちら。
12.5-10.9-11.6-12.1-12.2-11.5-11.3-11.5



閑話休題的ですが、サンデー毎日の企画も秀逸でした。井崎先生の連載「予想上手の馬券ベタ」が1000回記念。おめでとうございますーパチパチパチ。誰ですか、早く馬券も上手くなれよとか突っ込んでる人はw そういう人はゲストに鈴木淑子さんと武豊Jを迎えての鼎談をしっかり読んでくださいw やべステマみたいw もうステマも流行ってないかw

ダービーの魅力にテーマを寄せて、意外とコアなデータが飛び交いつつも読みやすい構成になっている印象でした。こういう特定のジャンルに寄らない雑誌で競馬がちゃんとフィーチャーされるのは、裾野を広げることと、競馬が当たり前に認知され続けるために必要なのでしょうね。ダービーってこういう企画を通す力があるのかなーなどと感慨深く拝見しました。



スポーツ報知、こちらも火曜の記事ですが「椎名の思う」が味わい深く。コディーノ降板による藤沢師と横山Jの関係について、長年のコンビ解消、という表現をされていました。クレイグへの乗り替わり発表以降、この組み合わせでの出走はないようですし、細かい経緯はともかくそういうことなのでしょう。

記事は、それぞれの特徴から来る「噛み合わなさ」を指摘したうえで、(今回の経緯はともかく)コンビ解消により逆に新たな活躍の可能性が期待できるのでは、という前向きな内容。SNSでは心無い揶揄を多く散見していましたので、こうした言葉は新鮮でした。当人とも距離も近しいのでしょうね。当事者にもファンにも向いたエール。少ないスペースながら言外に多くの思いが込められていると読み取りました。



個人的にこの降板については、オーナーシップの不在を感じています。藤沢師の「騎手を替えて新しい面を引き出したい」という要望も理解できるところですし、降板の結果ジョッキーの矜持が保たれないのもまた理解できるところです。このとき最大の関係者であるオーナーの動きはどうであったのかなと。完全に部外者だからこそ書きますが、大一番の直前に先のような調教師の要望がでてきたのなら、オーナーには能動的に全力で止めてほしかった、と思っています。そういう動きってあったんでしょうかね。

継続騎乗を美徳とするロマン的な語り口でもあるのでしょうが(否定はしませんよ)、現場関係者間にあるビジネス面での信頼感を削いでしまうような結論は承認しないでほしかったなと。ジョッキーも自身の名前を看板に仕事をしているわけですから、その看板を信頼して任せてきたビジネスパートナーとして、たとえば弥生賞の時点で降板を決断するなど、せめてその評価に傷のつきにくい方法を取れなかったのかと訝しんでしまっているところです。

調教師とジョッキーが顔を合わせる機会が減っているような話も聞きますし、ひとつの可能性としてエージェントの存在が結果的にこうした信頼を寸断してしまっているのでしょうかね。

「結果がすべて」という言葉も散見されましたが、それこそ信頼や相互理解の乏しい関係をつなぐためのいわば消極的な拠り所であって、そこに収斂しないと物事が決められないのなら、エンターテインメントとしてもビジネスとしてもプロフェッショナルとしてもちょっと脆弱ではないかと思っているところです。

…あー、やっぱりこれを書くとちょっとダークサイドな文面になっちゃうよなぁ。椎名記者の記事の読後感をすばらしいと思いつつも、言葉を取りまとめておかないとすっきりダービーに臨めない気がしてまして。憂いに満ちた文面で申し訳ありませんが吐き出しました。ひどい雑感。あくまで個人の感想です。ここで区切りましょう。



なお、短期免許のジョッキーも含め乗り替わりそのものを否定するつもりは全然ありません。レース結果も含めた関係者間の判断、あるいは適切なオーダーをだすオーナーシップが理想と思っております。…理想論はよくバカにされますけどね。

健全なオーナーシップは理想のオーダーを出すこと、と以前書いたのを思い出しました。派生したテーマになりますが、過去ログをほじくってきましたのでよければ。基本的なスタンスは当時と変わっていませんね。困ったものです。
サイレンススズカ回顧


藤沢師は明日、というかまもなく、コディーノ、レッドレイヴン、フラムドグロワールの3頭を東京競馬場で追い切るという異例の判断をしています。美浦のどの馬場でも満足な下準備はできない、それだけ府中の馬場が特殊なコンディションにあると読んでいるのか。レース結果の如何にかかわらず、この野心的な取り組みは前向きに受け止めています。



一方、アンカツの活躍が止まりませんねー。Twitterは相変わらず、競馬ラボの特集もボリュームありますし。魅力を伝えるという意味では代え難い存在となっています。福永Jに伝授、というコピーには苦笑うしかなかったのですが、予想王TVでの両者の対談は面白かったですね。紹介させていただきます。
【ダービー】アンカツが福永にエピファ秘策伝授



最後に。

アンライバルドのような年ですともうすでに心中する相手が決まっていたりしますが、今年は直前まで悩むはずです。馬場状態も見極めつつもっともアガる予想に収斂させたいと思っています。1年間の集大成でもありますからね、気持ち入れていきますよー。


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2013.05.20


メイショウマンボ、快勝でした。

ふたつ前の9R、アルキメデスがいわゆる勝ちポジから抜けてきたと見ていました。直線に向いたときに外から4~5頭目の先団にいる感じですね。そして1、2着の上がりは33.2。逃げ切りは難しく、最後方も苦しい。9Rの結果からオークスに向けた馬場と展開のイメージはそう収斂していきました。ただ、そのベストポジションを余力十分で迎える馬がついにイメージできないままだったのが個人的な敗戦の弁でございます。パドックでの見立てから、アユサンがそれに一番近いと思ったんですけどね。内からスッと来たのは武幸四郎でした。


レースラップです。
12.5-11.1-12.1-12.0-11.9-11.8-12.4-12.9-12.8-12.0-11.8-11.9

クロフネサプライズが躊躇なく逃げたことで締まった展開になりました。馬場の見立てと合わせると、クロフネが勝つためは向こう正面でセーフティリードを取るしかないだろうと思っていました。それは自身に未知のスタミナを求める展開が必要になります。そこまでの期待をするには、馬体のスケール感も落ち着きも足りていないという結論でした。ただ、武豊というジョッキーは勝負してきますね。このウェイヴ感のあるラップメイクは勝ち切るためのわずかな可能性に賭ける姿勢の表れ、攻撃的な戦略であったと思っています。決して無謀なものではないでしょう。


レース後の勝利ジョッキーインタビューでは相当入れ込んでいたというメイショウマンボ。この厳しいラップで折り合いの難しさははからずもスポイルされたと見ています。スタートから1コーナーまでが理想的な入り方だなーと見て取っていましたが、まさかね。直線向いて武幸四郎がスッと抜け出してきてからは「なるほどなぁ…」という妙にゆっくりした時間を体感いたしました。買えなかったなー。

鞍上は久しぶりのG1制覇。改めて映像で確認すると、ゴール手前で危うく鞭を握りそこなうような場面が。本人がフォームが崩れたというのはこのあたりかもしれません。そこで落とすと兄のダービーと同じになるのですが、落とさなかったあたりが役者ですねw 落と…さないのかよ!的なw

表彰式ではいい表情でした。あとで観たフジの録画から涙のあとの表情だったと知って、勝手ながら納得をしています。オークスの追加登録をオーナーへお願いした経緯と合わせて、背負うべきを背負って役割に徹して結果を出したじんわりとした達成感、という受け取り方でよいのでしょう。あー、学生の時分だとわからない、わからなくてもよい感覚でしょうね。だからなおさら、学生諸氏にはあの表情は覚えておいてほしいと思う次第です。いい表情の鞍上、これで再び活躍の場が広がってくれるとよいですね。期待しています。


デニムアンドルビーのスケール感。正直いまいちでした。レースに気持ちが向いていない中で本番を迎えてしまったような印象です。3コーナーからふかして最後まで伸びていますからフィジカルに長けているのは証明できたでしょう。ただ、スタートから1コーナーまでの推進する意欲に欠けた姿はちょっと厳しいかな。フローラSで届いても「この」オークスでは届かない、という見立て通りの3着でした。好素材、伸びしろは十分と思いますのでクラシックにこだわらずに心身を磨いてほしいなと思っています。


レッドオーヴァル。-8kg以前にしっかり仕上げる陣営の意図が見て取れました。ギリギリの馬体ですからテンションも上がりますね。距離延長に敗因を求める声はあるでしょうが、改めて反芻してそのアンバランスさが主な敗因だったのではと思っています。秋華賞?…うーん、早々に短距離路線にシフトしてほしいと思っていますが、どうなるでしょう。まずはゆっくり休んでほしいですね。


アユサン。パンプアップしたトモに期待をしたのですが、残念でした。タラレバを言いますよ。道中もうひとつふたつ前で立ち回る姿をイメージしていました。あの仕上がりこそ前受けして粘りこむのに最適だなーと思っていた次第で。レース後のアンカツのツイートで同様の話があってびっくりしていますが、丸山元気は無難なポジションをごく自然に選んだのだと見ています。アユサンのスタミナをもうひとつ搾り出す騎乗には見えなかったかな。今後その種のスタミナの底に踏み込んでいけるようなら、こちらにも賭け甲斐がでるものと思っています。


トーセンソレイユとサクラプレジール。結果、この2頭でペースを必要以上に厳しくしてしまった向きがあります。とくにトーセンの鞍上。いつもの前受けやって、とあらかじめ期待されているであろう今年のクレイグは、昨年の神懸かり的な前受け→早仕掛け→粘りこみという必殺技の切れ味が、微妙に鈍ってしまっていると見立てています。10Rのランリョウオーでは確かに勝っていますけどね。トーセンに関しては変な癖がつかないか、余計な心配をしているところです。サクラの出来はよかったのですが、返し馬で後脚が若干跳ね上がるようなフォーム。ロスの大きさを警戒して買い目からは外しました。やりあってしまったので敗因は別でしたけどね。次走、引き続き注目しておいたほうがよさそうです。



さて、日記的に。

当日は初府中のゲストをエスコートしました。といっても、くるくるスタンドを歩き回ったり博物館を覗いたりと、少々淡々としていたかな。でもスタンドとコースの大きさに少なからず驚いていただけたようで、それがなによりでした。一度行くと競馬場の印象が残りますから。府中の坂とかコーナーのバンクとか。自分も阪神ダートコースは現地観戦の有無でずいぶん印象が変わっていますからね。予想にも活きると思っています。ご満足いただけたかな。

そして、お祝い事があった都合、最終を待たずに祖母の家へ移動。まぁ達者でしたねー。途中で勧誘の電話がはいっても「○○(祖父の名前)ですか?いませんよ、死んでますから」とあっけらかんとした切り返しw これを年の功と呼ぶのでしょう、是非見習いたいですねーすげーパワフルでしたw 元気にやってくださいませ。




さぁ、明日からはダービーウィーク。わくわくしますねー。

悔いを残さぬよう、気合をいれてまいりたいと思います。



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2013.05.19


樫前日。所用で競馬はお休みしていました。

この時期の平安Sに違和感をもちつつも、後で確認したニホンピロアワーズのパワフルな押し切り。自分の型に持ち込んでの押し切りは横綱の四つ相撲のようで、次走が帝王賞ならこれで名実整いそうです。なんとか現場で目撃したいですねー。

東京のメインはメイS。樫に向けてはちょっと参考になりにくい展開でしたが、3番手のタムロスカイが34.9で押し切れたことと、内を突いたマルセリーナが33.3で上がって3馬身以上離れた6着。このあたりは前々のバイアスを示唆していますね。ラスト1ハロンの失速がどれくらい抑えられるか、スタミナ量というよりスピードの持続力が問われる流れをイメージし始めています。どちらも似た表現ですけどね、エクイターフを前受して叩き続けられるという点で、スピードの持続という表現の方が微妙にマッチしている感覚があります。


桜花賞。クロフネサプライズのスタートは二の脚も要求しないストライド重視のそれ。包まれないという意味で8枠はよいでしょうし、武豊の距離が長いという発言は真実でもけん制でもあるでしょう。懸念は道中の折り合いと1コーナーまでの距離でしょうか。おそらくストライドロスを抑えながら1、2コーナーもゆったり使って、大回り気味に先頭を伺うつもりではないかな、とイメージしています。

坂路の駆け上がり方は3歳牝馬らしからぬパワフルさ。チップの蹴り上がり方は凄かったですね。マイペースからラスト1ハロンを粘り込めるかという賭けなら、黒船にのるのも悪くないでしょうか。


追い切りで目立ったのは桜花賞1、2着。2400mという条件を置いておくならレッドオーヴァルが見栄えしました。桜花賞までは馬体の細化が懸念されていましたが、いまいまの充実ぶりから問題はなさそうに映っています。ただ最内枠なんですよね。東京に実績の少ないクリスチャンがこれを活かせるかが未知数と思っていまして。アユサンもデニムアンドルビーも知っていることが武器となるか足枷となるか。おそらく後方待機にはしないだろうと思うのですが。はい、個人的な心象ですけどね。

アユサンの手応えも素晴らしかったです。中団から脚を伸ばすならこのウマに展開が向きそうな予感もあります。失速ラップを粘っての桜戴冠。印を回さないわけにはいかないかな。…そうかーこちらの鞍上も東京実績が気になりますね。オッズが微妙な要因はこのあたりかもしれません。


そうそう、週中のイメージ。クロフネの先行策と有力な追い込み馬の存在と。馬場状態は異なりますが2004年のオークス、ダイワエルシエーロとスイープトウショウのゴール前が思い出されていまして。堆積した過去の記憶は予想に活かすことができるでしょうかねー。仕事中によぎっちゃってたのが玉にキズでございますw


伏兵を挙げるならまずはエバーブロッサム、ですが年明けからほぼ間断なく使われている点が気になります。鞍上からローブティサージュとトーセンソレイユは前受け気味にポジショニングしていくでしょうか。スイートサルサは脚質と馬場傾向のギャップがね。いずれも追い切りは上々という印象ですのでパドックで見極めようかなーと判断を保留しています。問題の先送りかもw


最後に。

明日は現地で観戦予定。初府中の方のエスコートを仰せつかっております。楽しんでいただけるとよいのですが、いかがなりますでしょうか。

個人的には、デニムアンドルビーのスケール感をパドックで確認したいと思っています。それによってフローラS組の評価を調整することになりますね。というより、デニムの単勝をもっていたらアガるかなと思い始めていまして。その思い入れがパドックで足を引っ張りそうな予感もありますけどね。

あとは雨が降らないことを願いつつ。やはりこの時期の府中は晴天が似合いますからね。


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2013.05.13
ヴィルシーナ、ついにタイトルに届きました。

滞在時間は短かったのですが、現地観戦できました。暑かったですねー。展開と調子のイメージを事前に準備して、現地で評価を微調整するつもりでパドックにまいりました。当初はヴィルシーナ、ハナズゴールが展開面で不利になると見ていましたが、パドックでの印象はよかったですね。特にヴィルシーナはよくシェイプされた好馬体。それでいてテンションも落ち着いていました。心身のバランスでいえばホエールキャプチャもいい印象でした。あー、後解説だからではなくてね。

ドナウブルーの目が微妙でした。しっかりとした焦点をもたずにギョロギョロと動き続けていまして。体つきは悪くなかったのですが、危ういかなと。これで汗がシェーブ状になっていたり小足でチャカチャカしているようなら思い切って評価を下げられたのですが、…うーん、今から思うと本命は冒険し過ぎましたね。

当日の9Rから前残りの傾向を見て取っていましたので、あとはヴィルシーナが勝ち切るイメージをもてない自分を信頼して、前々で進める見込みの馬から差し引きしてドナウブルーを上位へ。パドックを経た結論は、ドナウブルーからヴィルシーナを中心に相手を広めに取る戦略。マイネイサベル、ジョワドヴィーヴル、ハナズゴール、ホエールキャプチャ、サウンドオブハート。はいそうです、ドナウブルーだけお手つきした、華麗なるタテ目と相成りました。


レースラップです。
12.4-10.8-11.4-11.7-11.9-11.4-11.2-11.6

スタートをパンと決めてペースを握った内田Jの姿に、昨年のホエールキャプチャがイメージにあったかなと思っていました。思ったよりもなだらかなラップ。これはヴィルシーナに有利に働いたでしょう。

4コーナーを回ってからのスパート勝負、後続は密集した馬群をさばくロスを甘んじて享受しなければいけません。押し上げてくる脚色だけ見ればホエールキャプチャはもちろん、ハナズゴール、ジョワドヴィーヴルらのそれも素晴らしいものでした。が、前が残りますねー。この馬場も展開面でも味方につけられる適性の勝利だったと思います。


ホエールキャプチャの猛追。出負け気味のスタートからしてあの追い込みには迫力を覚えました。ハナ差は勝負の綾でしょう。負けたことで鞍上の追い方にうんぬんする向きもありそうですが、走破タイムは昨年と全く同じ1:32.4。昨年以上のパフォーマンスだったともいえそうです。ウオッカ、ブエナビスタという名牝が生んだ例外と思っていましたが、リピーターの存在を忘れずに評価しておくべきレースなのかもしれませんね。12番人気という盲点への反省を込めて、昨年のレースラップです。
12.2-10.9-11.3-12.0-11.8-11.5-11.2-11.5


ジョワドヴィーヴルの追い込み。川田将雅は狙っていたでしょうね。完全に主観的な見立てですが、直線で内を突くか外に出すか、その選択肢を保ちつつ道中を進め直線入口を待たずに外への進路を決断していたように見えました。このメリハリと思い切りは心強く。賭け甲斐があると思わせてくれます。

伸び脚は復調を示すそれでした。この馬の特徴として、阪神JSのような、コーナーでの加速が要求されないコースの方が合っているのかもしれません。1ハロン未満のキレで勝負するタイプではなさそうですので、内に拘らず外から大きくストライドを伸ばす方が特長が活きるのでしょう。鞍上が引き寄せた好走と受け取っています。すばらしかった。


ハナズゴールの進路。直線の脚勢だけ見れば勝っていたかもと思わせます。直線向いてああなったらどこか空くスペースを探すしかないのですが、パトロールを見る限り、初めから外への展開を想定していなかったように思えていまして。レース前半、内外どちらにでも進路を伺えるよう、意識してひとつポジションを下げたら違ったかもしれません。あー、えらそうに鞍上に講釈したいのではなくて、ジョッキーの判断の癖を捉えるためのたられば、のつもりです。予想で迷った時にジョッキーの癖を決め手にすることはままありまして。正しさ追求ではないですね。乗り方に正解ってないでしょうしね。今回は内に賭けての6着。そういうことなのでしょう。

馬にとってもオーナーにとっても大きく貴重なチャンスではあったでしょう。オーナーの眠れないツイートがほほえましかったことも付け加えておきます。残念。


ドナウブルーも簡潔に。昨年くらいの走破タイムで走れるのではないかなと思っていましたが、ゲート前でゼッケンの下にシェーブ状の汗を見つけた時にかなり敗戦を覚悟しました。リラックスして走れなければ直線の爆発力が削がれるでしょうからね。ただ、そもそもG1を獲るだけの心身の出来にない、と断じることもできたはずで。このあたり思い切りよく決め過ぎたという反省をしているところです。


アロマティコの鞍上。ちょっと不満でした。スタートからスピードに乗らなかったようでしたが、それにしても見どころがありませんでした。33.2で上がれる馬を最後方でスポイルさせてしまうのは残念と思うばかりです。2000m以上の距離ならあの位置取りでもと考えてみましたが、馬の経験値を壊さない乗り方であったでしょうか。人気がなかったにせよ、1600mのマイルG1を獲りに行くには受け身に過ぎるかなと思った次第です。


サウンドオブハート、心配です。レース後に不安が見つかったようです。こちらは明確なソースがないのですが、無事であることを祈ります。パドックでのチャカつきから予想的に軽視したこととは別ですね。


最後にフミノイマージンにも触れておきます。残念のひと言です。札幌記念を制した時は、異なる適性とはいえG1でも面白い存在になりそうだなという予感がしていました。当時の書き込みはこんな感じでした。けっこう期待していたなーという自分向けのリンクですが、よろしければ。
more than a DECADE 札幌記念

派生した話になりますが、TwitterのTLで思ったことを少々。フミノの右前にJ鉄という特殊な蹄鉄(本来の「U」字が部分的に欠けていて「J」に見えるためと推察します)を使用しているという指摘ツイートを見つけました。これはどうやら3/4蹄鉄とイコールのようですね。以前ファビラスラフインが使用していたという記憶がありますが、いずれにしても脚元の弱い部分へのフォローに用いるという認識です。

この指摘は100%のパフォーマンスが難しいかもしれないというサインにはなるでしょう。ただ、それ以上の因果関係を指摘するなら出走そのものへの批判を含んだニュアンスがでるはずでして。馬に限らず事故死に必然という表現は相応な根拠を示さない限り度が過ぎていると感じます。J鉄使用の経緯に関する議論を喚起したかったのであれば今後の推移を見守りたいところですが、意図したところでない言葉の選択だったようです。その後のツイートでご本人も真摯に顧みられていましたが、いずれにせよこうした表現は慎重に行いたいものと思った次第です。…受け入れ難いことだからこそ起こってしまう齟齬かもしれません。

いまはマンハッタンカフェ産駒の冥福を祈ることを優先しましょうか。お疲れさまでした。どうぞ安らかに。


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2013.05.10


なぜこの時期に?という話題ですが。

ポニーキャニオンが出しているDVDをレンタルして観ましたので、その感想をさくっと書いておきたいと思います。

ノースフライト、と聞いて印象にあるのは、ホクトベガに追いすがったエリザベス女王杯と安田記念の差し脚くらいでした。リアルタイムには間に合っていませんので、全レース通して観るのはきっかけがないとなかなか、というところ。レンタルショップに並んでいたのをたまたま手にとったのですが、いろいろ発見がありますね。以下に成績をリンクします。しかしなにより強いですねーw
競走成績:全競走成績|ノースフライト|JBISサーチ(JBIS-Search)


安田記念はたまたま後方に置かれてしまった展開になったようで、基本の脚質は先行からの押し切りだったのですね。これが一番の発見でした。当時をご存知の方には、なにをかいわんや、でしょうね。

阪神牝馬特別→京都牝馬特別(旧阪神)と続く、同じトニービン産駒ベストダンシングとの応酬はけっこうな見応えです。というか、ベストダンシングが堪えきれずに失速した京都牝馬のラップが尋常ではありませんでした。残り800mからが最速ってw ノースフライトはこれを2番手追走で押し切っているんですよね。タフです。
13.0-12.1-11.8-12.3-11.5-11.7-11.9-12.5

タフさが際立つのはその次走、マイラーズCも同様。ネーハイシーザーを直線早々に捉えて先頭に、差して来たマーベラスクラウンを押さえ込んでのゴール。それぞれ、同年の天皇賞秋とジャパンカップを制する牡馬を末脚の持続力でねじ伏せたわけです。いやむしろ、そうした予備情報がなくても映像だけでその迫力は十分伝わるはずです。鞍上武豊のフワッとしたアクションとのコントラストも興味深いですね。

ラップ見ます?いいから観ろよって思ってますがw
あ、旧中京の1700mで施行されています。
7.0-10.7-12.0-11.6-11.7-12.0-12.0-11.7-11.9


で、あの小雨の安田記念になるわけですね。たまたま後方に置かれたと書きましたがラップを見れば納得。こちらも尋常ではありませんでした。マイラーズCも出走していましたが、当時はマイネルヨースという爆逃げする馬がいたんですね。いまでいうとシルポートみたいな存在でしょうか。
12.3-10.6-10.9-11.2-11.9-12.3-11.8-12.2

エクイターフ以前でこれかいw 1番人気は武豊が選択することになったスキーパラダイスですが、この前傾ラップだと中団から追走してもきついでしょうね。3、4コーナーで押し上げていましたし。一方、前受けしたサクラバクシンオーはスリム目のサイレントウィットネスのようにも見えました。直線で追い出し待ちする姿は善戦と惜敗を予感させるに十分でしたね。


前傾ラップをバテずに追走し、息の長い末脚を繰り出す。Hyperionを搾り出す、という表現を最近目にしていますが(某botのおかげです)、ノースフライトにはふさわしい表現かなと思いました。精神的にも堪え切れないといけないですしね。特に当時の阪神の馬場、これを押し切るのは心身ともにタフでないと厳しいでしょう。強い負荷をかけられるようになるまでじっくり待った陣営の判断が奏功したようです。

トニービン産駒の理解として、これをもっと早く観ていたら。エアグルーヴの札幌記念や天皇賞秋、ジャングルポケットのダービーやジャパンカップはもっと迷うことなく結論がだせていただろうなーなどとタラレバ。いずれも馬券は取ったレースなのですが、レース前の心の構え方=楽しみ方がずいぶん違っていただろうと思っています。

まぁでも、いまの自分だからいろいろ思うところがあるのかもしれないですね。あー、ビートブラックが取れたかもしれませんw



ラストランは磐石そのものでした。タイキシャトルしかり、エアジハードしかり。時のマイル王者が磐石の展開に持ち込む姿。こちらも個人的なのですが、ファンになりたての頃のマイルチャンピオンシップというレースにはこの勝ち馬の磐石さが印象深くありまして。

直線、距離の壁を克服するためギリギリまで追い出されないサクラバクシンオーをズズッと差し切るノースフライトの脚色は、これまでのレースからして磐石のそれでした。必見です。もーかっこいいですわw



蛇足。

そのマイルチャンピオンシップのファンファーレ時に、解説の大坪さんが手拍子を好意的に捉えるコメントをだしていました。まだ珍しかったのですかね。それで思い出したのが、G1の手拍子をやめるべきだという論調が一時期あったこと。出走馬がびっくりするという理由でした。結局、育成段階で大きな音に慣れさせるなど関係者側の対策が先行したこともあってか、議論は風化したようですけど。

ちなみに、いまでも自分はファンファーレは静かに見守ることにしています。手拍子を忌避することは全くないのですが、そこでぐっとこらえた方が最後の直線でテンションがあがるんですよね。自分も末脚を溜めているのかもしれませんw なんだそりゃw



最後に。

先ほどこのブログのフォントをメイリオという種類に変更してみました。自分なりに読みやすさへ配慮した結果なのですが、個人差もありますよね。問題ないよーということであれば「拍手」をポチッとお願いします。…ゼロだったら、元に戻しましょうかw



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2013.05.06
マイネルホウオウ、届きましたね。

パドックで仕上がりを見て評価を上げたのですが、本命にするまでには至りませんでした。でも一瞬考えたんですけどね、思い切ってアタマにしたら。ある着想もあったためなのですが、きっちり重視できなかったことを後悔しているところです。後述しますね。

コパノリチャード、ガイヤーズヴェルト、エーシントップともに抜けた見栄えはしませんでしたので、先行馬の重心から離れたところで進められてかつパワーのある差し馬。で、マイネルホウオウ、インパルスヒーロー、カシノピカチュウなどと計りにかけて、出遅れのリスクを取った上でのレッドアリオン本命でした。

レースラップです。
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0

コパノリチャードはスタートでつまづいたようです。ここからさらに手綱を引くのは負荷が大きいですね。自然とハナに立つなら、という鞍上の思惑もあったでしょう。結果ハナに立ちました。その直後にガイヤーズヴェルト、クレイグらしく前受けして2番手。この動きで順当に隊列が決まった割には流れたのでしょう。コパノのブンブンうなって逃げた皐月賞の経験は今回マイナスに働くだろうと思っていましたが、ソフトな鞍上に替わってもフォローしきれなかったようです。

ガイヤーズヴェルトには中距離寄りの適性を見ていました。パドックで観た感想ですが、速い流れを前受けして加速するにはもうひとつパンプアップ感が足りないかなと。毎日杯2着、ダイワメジャー産駒、先行脚質、クレイグ・ウィリアムズ。過去のデータが人気を後押しし過ぎたかもしれません。成長を期待しつつ福島、中山で見直したいイメージです。ダートへ再度挑戦?うーんどうでしょうね。

エーシントップは終始レースの流れに順応していませんでした。首を振って口を割って。直線で挟まれる格好になりましたが、勝敗に関連したものではありませんでしたね。鞍上は何を感じていたでしょう。コメントを待ちたいと思います。

インパルスヒーローはちょっとした展開の綾。直線に向いてからモグモグパクパクをパスするまでのわずかな時間がスムーズだったら。坂を上がってからは左鞭にもかかわらず内側に流れていきましたから、いずれにせよめいっぱいだったかもしれません。

フラムドグロワールは完全に評価し損ねました。鞍上の好判断で好位の内に潜り込めたにしても、最後までしっかり脚を使えていました。朝日杯で見立てた感覚は忘れていなかったものの、中間の不安と同厩レッドレイヴンの頓挫が脳裏をよぎってしまいました。これは反省しておきたいと思います。ナイスファイトでした。

レッドアリオンの出遅れはもちろんないに越したことはないでしょう。でもそれより3、4コーナーで外への進路を確保できなかったことの方が着順に大きく影響したように思っています。

内を突くのか外に回すのか、ギリギリまで川須はどちらの可能性も担保していたように見えました。結果、直線に向くあたりで前がクリアにならない時間が。勝ったマイネルホウオウとはここで差が広がってしまいました。溜めた分の4着押し上げだったかもしれませんが、思い切って外に決め打ちしてもよかったのかなと。内は福永とクレイグがラストまで粘っている可能性がありますからリスクが大きいでしょうし。思い切った進路を取ったという経験をしてほしかったという老婆心も含め、あくまで外野からの見立てですけどね。

あぁ、シャイニープリンスの馬体とパフォーマンス。追い切り後のインタビューでトレーナーが話していた通り、今後の成長次第で楽しみな存在になるかもしれません。



そしてマイネルホウオウ、先述した後悔の正体。パドックで父スズカフェニックスの東京新聞杯を思い出していまして。現場ではあのときと似た展開に嵌るかもな、くらいのざっくりとした着想でした。ノスタルジーに過ぎると思い直して重視はしませんでしたけどね。

2007年の東京新聞杯、ラップです。開幕週の土曜メインでしたね。
12.5-10.8-11.5-11.7-11.8-11.3-11.1-12.0

再掲、今日のレースラップです。
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0

後方外目から直線入口で大外へ、前をクリアにして直線を目いっぱい使っての差し切り。その展開は今日のマイネルホウオウとかなり相似したものです。

そして走破タイムはともに1:32.7。いまいま確認してびっくりしています。さすがにタイムは偶然の一致と思いますが、父親のコースをなぞるような勝利は、ねぇ、こちらの経験値を試されていたような気になっていまして。かつての東京新聞杯の映像を観ながら、後悔の度合いが増しているところです。※追記:レース成績のリンクです。
11R 東京新聞杯|2007年1月27日(土)1回東京1日|JBISサーチ(JBIS-Search)

2007年の映像はJRAのレース結果で確認できます。フレンチデピュティからパワーを補完されていないパパ鳳凰のしなやかなストライドをご確認いただければ。はぁ。取りたかった。

鞍上、柴田大知は初G1制覇。ここ2戦の思考錯誤がうまく嵌ったと見ています。これはもう継続騎乗の賜物でしょう。苦労人の涙は応援のし甲斐を感じさせます。はぁ。取りたかった。

次走はダービーになるのでしょうか。かなり厳しいローテーションになりますので、ぜひ慎重に見極めていただきたいと思います。でも観たいです、でも慎重に。



最後に。

この春の開催では初めて府中に繰り出しました。いいお天気でしたのでパドックに張り付いていても陽射しにやられることもなく。適度な風もあり過ごしやすかったですね。横に立っていた(ビギナーさん同士でしょうね)カップルの「もう行く?」「ちょっとまってジョッキー出てきた。いい?」「うん///」みたいなやり取りを生温かく見守ったりw

準メイン、ブリリアントSの騎乗命令がかかったあと。急におじさんがドヤドヤっと横に割り込んできまして、目の前を通り過ぎるユーロビートの鞍上に「浜中、ボーイフレンド、ありがとう!」とひと言。…浜中は何を斡旋していたのでしょうw 誤解を招きかねませんなw 爆笑することもできず飲み込むのに苦労いたしました。

野次るファン、という本を思い出しましたが、こういう種類の声がかかるのはよいこととほのぼの?した次第ですw

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2013.05.05


プリンシパルSはサムソンズプライド。

逃げ切りとは思いませんでした。直後で立ち回れる馬で考えてサーストンニュースにしましたが、こちらは残念な結果になってしまいました。。。

レースラップはこう。
13.0-12.6-12.2-12.2-12.5-12.5-12.3-11.4-11.0-11.7

スタートダッシュがほぼ求められない展開。こうなると後続は4コーナーまで身動きが取れなくなっていたでしょうね。馬場の良さも後押しした格好。きれいに上がりをまとめることができたようです。

詰め寄られたゴール前は何やらお父さんのダービーのようでもあり。もちろん着差含めシチュエーションは異なっているわけですが。鼻先の白さのせいでしょうかね。

本番に向けてとなると、うーん、ペースを握れるなら穴で考慮するくらいでしょうか。2400mのスタートから1コーナーに向けてが、13.0-12.6で推移するとは想定し難いですからね。もちろんこのパフォーマンスが100%でない可能性もありますが、皐月賞組を脅かすにはもうひとつ何か欲しいかなというのが率直な感想です。


京都新聞杯もさらりと。

キズナがひと捲りで決めました。2番人気リグヴェータの出遅れも奏功したでしょうが独壇場のような見栄えでした。1コーナーでは最後方。おそらく鞍上はどのくらい末脚が切れるのかを試すレース、という意味づけをもって臨んだのでしょうね。

レースラップはこう。
12.2-10.4-12.3-12.0-12.3-12.3-12.6-12.3-12.1-11.8-12.0

鮮やかな見栄えではありましたが、2着3着の脚勢から、いまいまの府中でかつ皐月賞組に通用するのかは何とも言い難く。直線に向いた直後の所作から、加速がつくまでに若干時間を要するようにも見えています。昨年のディープブリランテしかり、前々が残ってしまいやすいバイアスでダービー当日を迎える可能性がありますからね。手放しで評価をあげるには至っていない認識です。でも京都外回りなら確かな強さですね。

NHKマイルCからの転戦組もいるでしょうが、おそらく皐月賞組に重きを置きつつダービーを迎えるのかなーと思っているところです。あ、あとコパノリッキーがどうなるかですねw



最後に、そのNHKマイルC。

ガイヤーズヴェルトの評価がポイントのひとつになっています。前走のパフォーマンスからすると勝ち切るイメージまで湧かないところなのですが、1週前追い切りが圧巻でしたからね。成長分をどう見積もるか、少々悩ましく思っています。鞍上クレイグも前々で早め早めな傾向があることも見限れない材料になっています。で、ペースがどうなるかな、と。

5枠の2頭でいえば、コパノリチャードの方が後ろから運ぶようなイメージがありますが、外からエーシントップが被せてくるでしょうからそうそう遅くはならないでしょうし、上位人気馬が前々で陣取れば極端にペースが破綻する可能性も低めでしょう。

早めにやりあう展開を見越して、レッドアリオンやファルコンSの連対馬、インパルスヒーローとカシノピカチュウも視野に入れつつ、直前まで結論を引っ張る所存ですw


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2013.05.04

GW真っただ中ですね。

しかしちょっと気温が上がってきません。5/1からクールビズですよという杓子定規なニュースと北海道の雪の映像を観て季節感があぼーんされる感じ。GW後半は基本晴れ予報ですが突然の雨に注意らしく。何の心配もなく快晴ならすっきり繰り出せるんですけどね。もろもろ少し落ち着いてきまして、今週はようやく府中に参上できそうです。


いきなり閑話休題的に。週中、ようやく自分用のノートPCをWindows 7機に買い替えました。中古品を選んだのですが、それまでがずっとXP(ハードもスペック低目)でしたので、ブラウジングのスピード感、特に映像コンテンツのロードがパワーアップしましたねーよかったよかった。

秋葉原に繰り出して、Windows 8のタッチUIは果たして日常的に使用するのか、「飽きたら戻せばいいんだよ」といわれてもなぁ、などとエクセルシオールで逡巡しておりました。いや、行く前から想定していた結論ではあるのですが、普段使いのノートPCでフリックしてシャーって必然性ないな、という無難な着地になりましてWindows 7機を選択することに。

で、先ほどまで新旧PCの引っ越しに右往左往しておりました。セキュリティソフトの設定から、ブラウザ、メールソフト、iTunes、フリーツール、ガジェット。。。 そもそもWi-Fiがつながらないとか、まぁ大変でした。ガジェットスキーなら夢中になって設定するところなんでしょうけどねー。

一応これで今後のデジタルインフラは確保できたわけですが、こうして競馬に触れる時間がゆるりと奪われていったと、まぁ、これを書きたかったわけです。ええ、面倒だったなという恨み言ですねw まぁレーシングビュアーがさくさくしてくれているのでプラマイゼロですw



DVDの借り癖。

今週借りていたのは「20世紀の名勝負100」というフジテレビのまとめDVD。モノクロの時代からの名勝負をコンセプト別に取りまとめていて、vol.1~5に分かれています。自分が観たのは「vol.4 驚愕編」。メイズイ、テスコガビー、カブラヤオーなど「驚愕の」という形容がつくレースをセレクションしている模様です。あのレースはなぜ収録されてないのか?などと言い始めるときりがないアレですね。

エアグルーヴやサイレンススズカ、テイエムオペラオーなど比較的近しい歴史も確認できますので(そしてどれも唸りますよー)、まだの方は是非。おすすめです。

個人的に印象に残ったのは2つ。タニノチカラとマルゼンスキーでした。

タニノチカラの有馬記念はノーカットでは初見。ハイセイコー、タケホープがともに敗れたレースという認識はありましたが、レース前にハイセイコーは放馬していたんですね。けっこうな落馬シーンも目撃できますので、直線の足掻き方は納得するばかり。一方のタニノチカラはマークゆるめの単騎逃げから、力強いフィニッシュ。秋天の押し切り方を見ればこちらも納得の逃げ切りでした。

マルゼンスキーの日本短波賞は圧巻。重厚な筋肉の鎧とラストまで尽きないエネルギー。スタートダッシュ、というより能力差で先陣を切る姿に、これは(他馬は)勝てないよー、と上ずった嘆息が漏れました。3コーナー過ぎのブレーキと再加速、そして圧勝。あらかじめそれら結果を知っていてもなお圧倒されます。

個人的に、マルゼンスキーの走るフォームはスペシャルウィークを連想させました。マルゼンのパンプアップ感をサンデーでしなやかに抑えるとスペシャルな印象に近づくような。そりゃあ母父ですから、サンデーサイレンスが母系の良さを引き出したとくくればきれいな落ちになりますねー。



さて、春のG1真っただ中。

まずは目の前のNHKマイルC。いまいまは枠順を眺めた第一印象に留めているところです。コパノリチャードの外にエーシントップがはいり、その周辺に有力馬が固まったようですので、内々で落ち着いて進められるなら川須Jがタキオンの切れを引き出せるのかなー、などという先入観をつくりつつ、土曜のトラックコンディションを確認しようかと思っています。

ピカチュウだけに電光石火の末脚を、というクリスチャンのコメント記事も読みましたが、イタリア語で電光石火って表現があるのかしらw なにやら粋な意訳が垣間見えますね。

ほぼカレンダー通りのお休みになりましたので、久しぶりにゆっくり堪能する時間が取れそうです。



最後に。

これまでの話とは全く関係ないのですが、濃いめにコーヒーを淹れてバニラアイスにかけたら、なんとなくアフォガートな感じになって美味いんじゃね?と日付が変わってから思いついてしまいまして。ベストはレディーボーデンなのですが、コンビニにはスーパーカップしか見当たらず。ちょっと妥協してスーパーカップで物してみたのですが、これはいいですねー。スーパーカップ、侮れませんw

まぁ、いろいろな意味で少し余裕がでてきた自分の気持ちのバランスを象徴しているのかな、などと強引にこじつけているところです。太るぞーw

さてさて、まずは東西のダービートライアルからですね。特に京都のキズナでしょうか。本番に向けて期待感を煽るトライアルになることを希望しています。


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