2013.09.30

ロードカナロア、強かったですね。

枠順が出た時点での見立ては、単勝オッズのバイアスとほぼ相違がありませんでした。粘り込むハクサンムーンをロードカナロアが差せるか。パドックまで確認してもその見立ては変わらず、あとはペースが速すぎた時と遅すぎた時の紛れを考慮して3連単を買いました。しかしマヤノリュウジンかーw

レースラップです。
11.9-10.5-10.5-11.0-11.3-12.0

ハクサンムーンは鞍上のコメント通り、めいっぱい能力を発揮したと思います。フォーエバーマークが内から主張することが事前に宣言されていましたが、ハクサンムーンのスタートダッシュが勝った格好。行かなかったというよりは行けなかったように見えました。

個人的には10秒台前半まで上がってしまう可能性を考えていましたが(フォーエバーマークとハクサンムーンが馬体を併せる画ですね)、すんなりハナ争いが収まったことで2ハロン目が10.5。10秒台の0.1違いは大きいですからね。これでハクサンムーンの強気なマイペースが出来上がりました。このペースで軽く溜めがつくれているあたりがキャラクターですね。

パドックでのトモの充実っぷりはテレビ画面越しでも伝わりました。生で観たかったー。サマーチャンピオンの夏の疲れを軽く疑っていましたが、あのパドックと元気な旋回癖をみればね。

思い出したのはカルストンライトオ。パドトロワが勝つ前までは、アイビスサマーダッシュは軽ハンデの牝馬とよく言われていました。過去の勝ち馬のほとんどが牝馬で占められる中でのカルストンライトオの2勝は突出した記録です。今年のアイビスの圧勝。本格化に伴い得難いキャラクターが顕在化してきたでしょうか。現役続行ならぜひ来夏の新潟で。期待しています。



ロードカナロアは出負け気味のスタート。慌てずに4コーナーまで運びました。10.5-10.5を深追いしなかったことが最後の伸びにつながったとも言えそうですが、ゴール前は若干余裕を感じさせる脚色。感傷と言っていい内容だったと思います。

個人的には1400mベストという印象が強くなりました。セントウルSの負け方や安田記念のゴール前の脚色などを振り返ってもそのイメージでいいように思っています。高いレベルでの1400m適性と思われますので、能力で1200mも1600mもこなしてしまうのかな。一度1800m以上を使えば理解は深まりそうですが、短距離チャンピオンの実績がもう許さないでしょうね。ものすごく以前に、大川慶次郎さんがタイキシャトルを有馬記念に使ったらどうかとコメントしていましたが、近い感覚だと思っています。天皇賞秋、いかがでしょう。

ひとつ気になっているのは「世界のロードカナロア」という呼び方。「世界の」がつくのは香港スプリントを制した事実からなのでしょうが、使われ方を見る限り敬意ともディスとも取れるんですよね。個人的な心象で恐縮ですが、鞍上のコメントの出し方、重さといいますか、これが馬の印象形成や期待感に大きく影響するのだなーと思うに至っております。あーいやいや、岩田Jの発言をディスりたいのではなくて、ユタカJの佇まいに慣れてしまった自分がいるのかなーという感慨ですね。

…例えばロイヤルアスコットでブラックキャビアとの対戦でも実現していればきっと「世界の」という枕詞の響き方は違ったものになっていたでしょうね。もちろん香港の価値を疑うものではないのですけど。

疑いようのない戦歴、国内G1を3勝。いまいま年度代表馬を占うのは早過ぎなのですが、これで候補には挙がるでしょう。自分はロードカナロアでもアリだと思っていますが、まぁまぁ、秋のG1はこれからですからね。


マヤノリュウジンは死角でした。改めてレースぶりを観てみましたが、好位の内をしっかり取れていましたね。確かに人気の2頭はそこにポジショニングしにくい条件でしたからね。誰が好位の内を獲るか、そのことも考慮すべきでした。というか考慮してもマヤノには届かなかったですね。調教ではいい動きしている印象でしたが、あー、そうやって先週もマジェスティハーツを切った覚えがw 以後気を付けますw


マジンプロスパーは賢明なペース判断があったと見ています。外枠から先行しつつも、カナロアと同様に10.5-10.5を深追いしませんでした。ポジション的にはカナロアより前、リードを取って直線に向くならよいなーと思ってみていましたが、もろもろバランスを考慮して進めたのでしょうね。このあたりが福永Jのらしさと捉えるべきでしょう。良し悪しは別ですよw 結果的に4着ですし。押さえのつもりだったカナロアとプロスパーのワイドが木端微塵になった恨み節が全くこもっていないかというと、まぁ否めませんねw



最後に。

日中は多少暑さが残るものの、暦の上では10月。ディセンバーじゃないですよw 朝晩はだいぶ冷えるようになってきました。

来週からは東京と京都の開催がスタート。この土曜は府中に足を伸ばしたのですが、きれいな芝でしたねー。エクイターフとエアレーションのハーモニーを堪能することになるのかな。馬場読みの難しいさじ加減に悩むのも楽しみのひとつと心得ていますので、まずは明日の競馬ブックの記事から確認したいと思います。


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2013.09.23

2013年、遠征した2頭の日本ダービー馬は凱旋門賞のトライアルを最高の形で終えることができました。

1週間経って、ようやく落ち着いて評論なり映像なりいろいろ観ていたのですが、この日記的には「わくわくしてます♪」とだけ書いておけばいいんじゃね、と思い始めてましてw 前哨戦でクリアしたことや課題などはいくつかの記事を見れば書いてありますしね。自分でまとめないという雑な発想ですなw


…はい、両馬とも簡潔にまいりますw

オルフェーヴルのフォワ賞。ようやくレースという価値観にメンタルが適応し始めてきたのかな、という感想はもちました。抜け出してからも勝手に力の向きを変えるようなことはありませんでしたし。普段から僚馬ブラーニーストーンを後ろに、先導するようなトレーニングを行っているようです。昨年はアヴェンティーノに頼りっ放しでしたからね。心身の完成度、きっと今がピークなのでしょう。その意味ではわれわれ観る側は安心して本番を迎えられます。

その分、他の陣営は道中厳しくマークしてくるでしょう。昨年の脚色からすればそりゃそうですよね。昨年の2着後、東京でトレーナーと会食した際に涙を見せたというスミヨン。1年越しのリベンジはどんなリードになるでしょうか。しかし、直線抜け出してから豪快に振り返る姿。あれは何を確認したかったのでしょうね。ヨレるって、と思わず心配しちゃいました。


一方、キズナのニエル賞。最終コーナー、内をしっかり締めながら回ったことで、直線キズナが外に膨れる場面がありませんでした。おそらくですが、ユタカJがフォルスストレートを抜けるところで右斜め前の内の馬に対して首だけ主張したのかなと。映像観ながらふわふわ味わっておりました。

本番での進め方。ポジションはもっと後ろかも知れませんが、レイルリンクに近いイメージをもっています。本命馬の後ろで虎視眈々とするイメージ。あー、オールカマーのヴェルデグリーンで例えてもいいかなw



怒涛の関連URLラッシュ。いきます。

2つの前哨戦の結果はこちら。JRAのリリースです。
ニエル賞(G2)、フォワ賞(G2)他の結果

詳しい前哨戦回顧はこちら。合田さんならではの冷静と情熱の間、ですね。
理想的な試走を終えたキズナ、オルフェーヴルの前哨戦回顧 | netkeiba.com競馬コラム

JRAは凱旋門賞特設サイトを開設しています。RACING VIEWERとのコラボ。
2013 凱旋門賞特集

フォトギャラリーもありました。調教シーンが印象的です。
2013 凱旋門賞特集 フォトギャラリー

写真はこちらでも。愛読しているJBIS-Searchの海外遠征現地レポート。
現地の広範なトピックを取り上げたりします。
2013 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート | 日本馬の世界挑戦!現地レポート

YouTubeからは2つのチャンネル。France Galopです。
Chaîne de France Galop - YouTube

そしてGERMAN RACING。ノヴェリストのバーデンバーデン賞はこちらで確認しました。
GERMAN RACING - Galopprennsport in Deutschland - YouTube



…いやー、海外遠征の情報がこれだけさくさく手に入る事実に、まだ微妙にフィット感がないんですよね。もちろんネットでの情報収集にためらいはないのですが、翌日のスポーツ紙を待っていたのが懐かしいなと。情報の取り方が選べる分応援にも熱が入れやすいですから、その意味ではプラスの傾向でしょうかね。

引き続き、本番に向けてポジティブに一喜一憂したいと思います。あーなにより、両馬とも無事に。




最後に。

上記のFrance Galopで観られるティザー動画が素晴らしいです。いわゆるPR用の動画ですね。Teaserにはじらすという意味合いがあるようですが、このクオリティはかなりじらされますw
Teaser Qatar Prix de l'Arc de Triomphe 2013

2008年からスポンサーになっているカタール。動画の冒頭に出てきますが、その国旗の赤茶色は凱旋門賞のロゴにも採用されています。過去の戦争で流れた血の色を表しているとのこと(Wikipedia調べ)。あるいは現地では違和感を醸し出すスポンサーシップなのかもしれませんが、個人的には凱旋門賞への憧憬にノーブルかつ上品さを添えている印象で、極めてうらやましい。日本ではこうはいかないもんなーかっちょいいですねーw


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2013.09.23


エピファネイア、完勝でした。

1.4倍の単勝が示す通り、能力的には抜けた存在。折り合いの懸念がなければ1.1倍くらいまでオッズは下がったのでしょう。馬群の外々で折り合う姿、その懸念をかなり払拭してくれる内容だったと思っています。強かった。ヘンに逆らわずに本命にしたのですが、問題なしでしたね。

レースラップです。
12.5-10.5-12.3-12.3-12.2-12.5-13.0-13.0-12.0-11.1-10.8-12.6

スタートから1コーナーまで、ヒルノドンカルロに被せられながらウインアルザスがかなり主張してハナに立ちました。中井Jの気概はよい感じですね。いまいま、ちょっと鼻っ柱が強く見えるくらいのリードの方が先々の活躍が期待できるように思っています。あ、あくまでレース展開に限った話ですよw

縦長になった馬群は3コーナー過ぎから収縮に向かいます。離れた先行2頭が13.0をふたつ出していますからね。後続は道中のゆったりしたペースから早めのギアチェンジを求められる展開になったようです。パトロールフィルムを見る限り、3コーナーでエピファネイアがひとつ外に出し、前方をクリアにしたことがペースアップの合図のようにも見えました。

他の有力どころとは末脚の長さがひとつふたつ違っていました。自分は対抗としてタマモベストプレイを重視したのですが、エピファネイアに少なくなく勝負を挑んだ分、着順を下げてしまった格好でした。仕掛けのタイミングがズレることを見越してテイエムイナズマも相手に加えていたのですが、そのリズムで買うなら何故マジェスティハーツを加えていないのかしらw 只今絶賛反省中ですw

森一馬Jは後方待機策を決め込むつもりでしたね。スタートから手綱を絞る動作が見て取れました。ウインバリアシオンのように、というオーダーがでていたようです。納得。ただ、ポイントはあの最後方でこのラップ、誰しも残り800mからは動きたくなるところを我慢したことにあると思っています。

映像からは600mまで最内でじっとする姿が確認できます。おそらくハロン棒を目安にしていたでしょう。加速ポイントをほぼ1ハロンずらす騎乗は、ラスト1ハロンの失速ラップ(12.6はまるまるエピファネイアのそれですので、他馬はもっと失速していますよね)とのコントラストで非常に見栄えがしました。各方面で規定の31勝に届かないことを嘆く声がありますが、今回の件が関係者の覚えの良さにつながるならまたチャンスが巡ってくる可能性もあると思われます。引き続き好騎乗を期待しています。で、本番はユタカさんですかねw

エピファネイア。これでいずれの路線に向いても期待値があがる結果となりました。個人的には京都の3000mで見てみたいのですが、京都の1周目の坂で他馬と接触した時に折り合えるか。今日は削るようなシーンはほぼなかったようですのでね。距離適性からして天皇賞かもしれませんね。あー、ジェンティルドンナ、フェノーメノと府中の2000mで凌ぎ合う光景かーw 悪くないですねぇw




オールカマーはヴェルデグリーンでした。

ダノンバラードの追い切りを重視して予想を組み立てましたが、ひとつふたつ気になるポイントを見過ごす格好になってしまったのが悔やまれます。あー、文字にしようとするとかえって悔しさが増しますねw

レースラップです。
12.8-11.1-12.1-11.7-11.9-11.8-12.2-12.1-12.4-11.8-12.1

1コーナーまでの機微はどう捉えましょう。内のメイショウナルトは外枠の有力馬を待っていたでしょうか。外のダイワファルコンはダノンバラードを見ながら進めたのでしょうか。結果的にダノンバラードは若干押し出され気味に先行馬群を引っ張る形になりました。個人的には2コーナーあたりでいやな予感がしていましたね。。。

直線に向いて抜け出すまで、川田Jのエスコートは賢明だったと映っています。直後に有力馬を背負っての判断、たいした度胸です。ただ、ネコパンチ、コスモラピュタ、メイショウサミットの引っ張る緩みの少ないペースでは難しい判断を迫られたはずですね。

ジョッキーの気持ちの強さも加味されたかな。強気なジョッキーが仕掛けのポイントを握った場合。わずかにでも過剰になった積極性がかえって仇となってしまったのかもしれません。個人的にはアクセルをしっかり踏んでくれる様は好きなんですけどね。善戦の3着と思いますが、1番人気に善戦という表現はちょっと微妙かな。


勝ったヴェルデグリーン。追い切りの動きもパドックの見立てもよかったんですよね。ただ、ダノンバラードの押し切りをイメージした時、差し損ねて掲示板というイメージが強くなってしまいまして。でも平均的に速いラップを差すならこういうタイプですね。鞍上もレースの重心から少しずらして虎視眈々と狙っていたでしょう。こういうタイミングできっちり評価あげないとなー。

ジャングルポケット、スペシャルウィーク、ウメノファイバー。府中2400mを制した血をこれだけ重ねて中山2200mで結果が出るんですよねぇw 確かにスペシャルはAJCCを勝ってますが、それは適性云々の問題ではなかったと認識してますし。本馬の特徴を見て取った限り、脚の使い方からは府中を苦手にはしないのでは。G1戦線ですとやり合うメンバーがメンバーですので、盲点にならないようにチェックしておきたいと思います。鞍上は田辺Jのままでお願いしたいです、はい。


評価しそこなったという意味ではメイショウナルトも同様。パドック映像で確認したのはトモの充実感。素晴らしかったですねー。なんかハーツクライもこんな風に徐々に膨らんできたよなぁ、などと感慨深く眺めておりました。が、中山の坂とダノンバラードとの兼ね合い(ナルトの方が前だと思ってました。。。)を踏まえて、ひとつ評価を下げてしまったんですよね。展開の綾と言えば綾なのですが、4コーナーでのユタカJの落ち着いた動きを見ると「やられた」感が強くてですね。。。


気になったのはハナズゴール。4コーナーで内を突いて坂を登り切ったところまで、だったようですが、距離も馬場も展開も合わなかった印象。それを凌駕しての上がりはヴェルデグリーンの次に速い34.1ですから、条件替わりの次走は要チェックと思っています。府中牝馬ですよね。




最後に。

土曜のセプテンバーS。プレイズエターナルの完勝でした。3歳で53kgというある意味アドバンテージがある条件下でしたが、ちょっとモノが違いましたね。アドマイヤムーンの俊敏性がしっかり受け継がれているようなテンポの速い走法。今後の動向もスプリンターとしてのパンプアップ具合も楽しみです。…来週のG1には間に合いませんよねw


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2013.09.22


閑話休題。

先週末、半分仕事半分プライベートという名目で(よく考えたら微妙な線引きですね)仙台におりました。競馬のブログなのに競馬の話がメインではないですし、相当議論もとっちらかっておりますが、そのまま書いておきたく。お目を汚してしまう可能性もありますので、その際は読み飛ばすなり逸らすなりしていただければと思います。

金曜の夜は仕事関係の方々と会食。仙台駅からほどないお店で、なにやら豪華な飲み食いになりました(セッティングに感謝!)。土曜は車を出してもらって石巻まで足を伸ばしました。石ノ森萬画館に向かい、ほどない場所で昼食をとりました。鰯の竜田揚げ定食はおいしかったですねー。お土産やレンタサイクルも備えていました。看板はこんな感じでした。

石巻まちなか復興マルシェ


エニフSでアドマイヤサガスが2頭の間を割っている頃には、石巻と松島の中間あたり、野蒜(のびる)というところにおりました。仙台にはいる前から震災と津波被害の影響を全く意識していなかったわけではないのですが、この一連の移動の中で、まだまだ残る津波の爪痕を目の当たりにいたしました。

その野蒜近辺。海岸近くの、防砂林として機能していたはずの松はまばらにしか生えておらず、津波を受けたままの建物が点在していました。仙石線の線路は撤去されており、野蒜駅はもちろん使われていない様子でした。駅舎にかかった力強い復興の垂れ幕とのコントラスト。より内陸に線路を通す話は当座の資金繰りや採算を理由に進んでいないと聞きました。

野蒜の海岸は海水浴場だったそうです。実際にそこに立ちましたが、波の音だけが響く静かな光景が広がるばかりでした。少し怖さを覚えてしまったのは3.11以後の文脈が自分の経験にあるからでしょうね。「もともと映像に音楽はついていない」。朝のドラマ「あまちゃん」の音楽を担当した大友さんが特番の中で話していた言葉が思い出されました。初めて目の当たりにする、編集されていない光景。移動の車中でもしばらく言葉を探す時間が続きました。



3.11の被災現場については、興味本位で現地に乗り込んで見学するのも、全く知らないままでいることも違うと思っていました。また、目の前の生活をおろそかにするのも、趣味である競馬の充実をおろそかにするのも違うと思っていました。東京の高層ビルで大きな揺れを体験しつつも衣食住レベルで大きな被害は受けなかった自分ですので、現地とのギャップを少なくなく知る、然るべきタイミングがあればと心得てはいました。まぁ、そんな距離感すら我儘ではあるんですけどね。

被災地を見る当日の動きはかなり自分からお願いしてしまった格好。車をだしていただいたのは仙台在住の方ですので、それなりに厳しい思いをさせてしまったと思っています。我儘を申しました。

直接目の当たりにすることに過剰に重きを置くつもりはないのですが、自然の振る舞い、自然現象をきちんと捉えておくには貴重な機会になりました。はい、行ってよかったです。




何でも競馬に結びつけてしまうのは困ったものなのですが、不謹慎にも、馬場や天候ばかりは操作できないよなぁという発想にも至りました。災害に対する真摯な姿勢を前提としつつ、の話ですよ、もちろん。…無理やり競馬の話につなげなくてもいいんですけどね。

なんといいますか、予想面で自然現象は不確定なファクターとして取り扱われているなと改めて気が付いた次第でして。そりゃあコンディションが一定した方が例えばラップの分析精度はあがるでしょう。一方でエクイターフ導入のように馬の脚元にやさしいなどなど、要望に近しい馬場をセットアップする工夫も現在進行中と理解しています。

ただ、その発想や技術はあくまで自然を人為に寄せることですよね。これを一律に悪と断じたいわけではなく、人為でコントロールするには限度がある、と構えておいた方がよいのではないかなと。そう気づくきっかけをもらったと思っています。

エクイターフとエアレーションで微細に馬場をチューニングする思想が、台風ひとつで木端微塵になる様とか。函館ラスト2週のとんでもない不良馬場とか。抗い切れない自然現象ならそれにしっかり添いながら、適宜左右されながら競馬を進めるという姿勢もまた大事ではないかなと。

例えばその札幌記念。酷い馬場ではありましたが、トウケイヘイローは高速馬場での速さとは趣きの異なる強さを証明したでしょうし、ロゴタイプの天皇賞回避はあの馬場状態に抗う厳しさの表れとも理解できます。

人事を尽くして天命を待つ、とはいったものですね。自然に対する諦観の程度をもう一度見つめ直す機会は、ばっちり都市型生活を送っている自分には案外少なかったのかもしれません。カワイイはつくれるとはどこかで聞いたコピーですが、自然現象はつくれない、コントロールしきれないという妥当な理解なり謙虚さなりを受け取り直しているところです。

震災と復興に纏わる日本社会の価値やアクションなどなど、ここで触れるつもりはありません。ただ、福島競馬の再開初日に駆け付けた自分のバランス感覚を否定する必要はないかなと反芻もいたしました。さすがに指定席の整理券が1番だったのは反省材料でしょうけどw





ぷはー。これでひとしきり今週抱えていた感覚を言葉にすることができました。お付き合い痛み入ります。はい、フォワ賞とニエル賞の回顧もこの連休でやっておきたいと思います。

その前に神戸新聞杯かな。シーザリオの3歳秋はどうだったのか、息子がそのイメージを…あまり引き継ぎはしていないかなw 菊花賞に向けて前向きながらも取りこぼし、があり得るかなと思っています。



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2013.09.16

デニムアンドルビー、馬場も展開もねじ伏せました。

台風18号が最悪のタイミングで接近してしまいました。阪神の馬場状態、特に内から3、4頭目まではかなり緩く映りました。ここを通って1000m通過が58.2ですから、相当苦しい流れだったと思われます。

レースラップです。
12.3-10.9-11.4-11.7-11.9-11.9-11.9-12.5-13.2

デニムアンドルビーはめっこり出遅れました。最内枠の馬場状態うんぬんではなさそうな、行き脚のつかないアクション。気持ちカラダが硬めなのかな。ストライドを詰めて走るのが得意でないのかもしれません。そのかわり、ではないでしょうが、1000mにわたるロングスパート。これまで披露してきた有り余る息の長さがここでも見られました。おそらく内田Jは後方待機のパターンも想定していたでしょうね。仕掛けてからは終始外目の馬場のいいところを、前傾ラップも味方にできました。

力を示したと同時に課題も露呈しましたね。枠順を問わず、本番の秋華賞にけっこうな不安を残した格好。予想は面白くなりましたが、本番につながりにくいハイパフォーマンスだったと思っています。個人的には単勝で獲れた分、微妙な手応えが残っちゃいました。


シャトーブランシュは狙っての2着。後方2番手からデニムアンドルビーを一度やり過ごしての仕掛け。北村友Jの判断も奏功したようです。前走の結果から馬場をこなしそうな読みはありましたが、買い切れませんでしたね。井崎さんに逆らってはいけませんでしたw 本番では展開のプラスアルファが必要かな。注視はしたいと思います。

前哨戦として一番の内容はメイショウマンボだったと見ています。大外枠から折り合いを欠いてしまうかなと評価を下げていたのですが、この前傾ラップが追い風になったはずで、道中の運びはスムーズでした。極端なスローにならなければこの経験は本番でプラスに働きそうです。スタートからじわじわと馬群に沿わせる幸四郎Jの誘導も奏功したでしょう。パトロールフィルムで堪能できます。

一方、エバーブロッサムとレッドオーヴァルには厳しい結果になりました。エバーブロッサムは終始手綱の動く追走。馬場が合わなかった、のひと言かもしれませんが、本番に向けて不確定要素が増してしまいました。京都替わりで巻き返す可能性を捨てずにいようとは思っています。

レッドオーヴァルは先行策。乗り替わりの強みとも見えますが、これで方針転換のお膳立ては整ったでしょうか。秋緒戦、実績のない1800m、不良馬場、先行策。着順ほど悲観することはないでしょうね。距離適性を明確に見極めるための積極的なトライアルだったと思っています。秋華賞にこだわらないといいなぁ。



最後に。

これを書いている間にフランスで大きな結果が2つ。キズナもオルフェーヴルも結果をともなって本番に向かうことになりました。雑感を別記事で書いておきたいのですが、明日月曜は仕事なんですよね。時間が許せばなんとか。台風もセントライト記念も気にしながら、まずは寝ないといかんと思っています。まぁレース映像を観てしまったのですっと寝ることは難しそうですけどw

9/16追記:懸念通り、月曜の中山・阪神両開催が中止になっています。というより台風が直撃している地域はかなり厳しい状況のよう。くれぐれもお気をつけください。以下がJRAの発表です。
【緊急】本日の競馬開催は中止となりました【9月16日(祝・月)】

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2013.09.09


ハクサンムーン、高レベルでの辛勝と映りました。

外枠から出遅れ気味のスタート。結果としてこれが奏功したようです。内枠の馬はハクサンムーンがハナを取るのを待つ前提だったでしょう。出遅れを取り戻すダッシュも他馬とのハナ争いには至らず。むしろ楽に映るイーブンペースで直線まで運べました。

レースラップです。
12.0-10.9-10.9-11.0-10.9-11.8

距離も馬場状態も違いますが前走アイビスサマーダッシュの2ハロン目は10.4。そこからのイーブンペース。それまでが余計な加減速なく進めていますから、突っ込み気味のラップでも最後のひと踏ん張りがしっかり効いたのだと思っています。10.9-11.8の間に加速した数字が潜んでいるはずですね。


ロードカナロアは58kgと休養明け、なにより府中1600mからのスプリント戦。物理的に詰め切れませんが、精神的には勝ったハクサンムーンを追い詰めたでしょうかね。JRAのレース結果にある映像だと切れているのですが、RACING VIEWERではゴール後1コーナーへ流すハクサンムーンの姿が映っています。へとへとに見えましたw 厳しく迫った王者のプレッシャーはスプリンターズSへの布石になるでしょうか。

個人的には外枠のハクサンムーンを嫌ってロードカナロアの単勝だけ。登坂しながらの仕掛け、そこからバンと加速する姿を期待していたのですがうまくいきませんでしたね。ペースが落ち着いたことがエクスキューズになりそうですが、ベストが1400mと言った方が適当なのかなーという感想です。あそこからねじ伏せてほしかったなー。いや、今日はハクサンムーンの頑張りを褒めるべきでしょうね。


3着ドリームバレンチノはそこから3馬身以上離されてしまいました。1、2着馬と3着以下のとの実力差が割とはっきりした格好です。巻き返しは難しいかなー。中山のコース形態を味方につけられるタイプ、はいないか。サドンストーム?むむー。

これでサマースプリントシリーズのチャンピオンが確定。1、2位はアイビスサマーダッシュの1、2着ですからスプリントの名にふさわしい結末という率直な感想。名実伴っての結果だとすっきり感があります。

残念ながらダッシャーゴーゴー、ツルマルレオンの離脱がありましたので、これにマジンプロスパーが加わってG1への勢力図がほぼまとまりましたね。スプリンターズSかぁ。もう秋ですねー。



京成杯オータムハンデもさっくりと。

レースラップです。
12.6-10.6-10.8-11.2-11.5-11.5-11.9-11.7

1番人気のルナは出遅れ→追っ付けて加速→前にいたテイエムオオタカと競る、という悪循環。スローの上がり勝負という展開にしなかった、だけでは勝敗には遠かったかな。かなり突っ込んだ前傾ラップを作ってしまいました。

勝ったエクセラントカーヴは中団で脚をためる展開。最後の伸びは52kgの斤量が活きたでしょうね。前傾ラップの分差し脚が鮮やかに見栄えしたとも思っていまして、スローで展開する場合にどうなるかが今後の見極めポイントと見ています。俊敏な加速力よりイーブンラップ、というダイワメジャーのイメージがあるんですよね。府中牝馬Sに向かってくれると素敵です。

ダノンシャークは仕上がり途上と見ていましたが、地力を示した格好。京都のG1につながるパフォーマンスと思っています。覚えておかないと。一方、サマーマイルシリーズ皆勤のワイズリーは1、2着と近しい位置取りから登坂できず。1400m適性という印象が強くなりました。



最後に。

2020年の東京オリンピック開催が決まりました。競馬は競技に含まれていませんが、海外からのお客様には是非府中で競馬を観て行ってもらいたいなーというのが、歓喜に沸くニュース映像を観ながらまず思ったこと。日本でふつうに賭け事ができる場所ですし、あのスタンドを「でけー!」と眺めるだけでもいい思い出になるかなと。

馬術競技が間近で観られる楽しみが増えましたしね。個人的には期待感が先行しています。あー、交通機関には不自由しそうですけどねw


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2013.09.07
ようやくDVDを観終わりました。印象はしっかり残っているのですが過去の映像を何度か観た程度でしたので、改めて確かめられてよかった。自分が競馬を始める前の名馬。こんな機会でもないと、というネガティブさではなく、こんな機会だからこそ、という前向きさで平日レンタルショップに向かった次第です。

※追記:リアルタイムでご覧になっていて本業の方ですとこうした流麗な文章になりますね。素直にうらやましい限りです。勝手紹介ですが。
ガラスの競馬場: R.I.P.トウカイテイオー

8/30、急性心不全のニュースを目にしてからは、あの独特な柔らかいフォームの記憶を手繰っていました。筋肉の質量は異なるも前脚の振り出しはアグネスタキオン?トモ脚の引き付け方はディープインパクト?などとイメージを重ねる作業は、年月をかけたファンならではの遊びでしょうね。妄想ともいいますなw あ、いや、日中はちゃんと仕事してましたよw


ダービーの圧倒的な存在感を堪能してから、コマ送りしてみました。こういうところがマニアックでいやですねw

記憶していた以上にスナップの効いた走り方でした。直線的に振り出した前脚は関節を曲げずに接地、人間でいうとひざを使わずにかかとを振り下ろす感じでしょうか、そのあと強くつなぎをスナップして後ろへ蹴り出す動きが続きます。対してトモ脚はお腹に向けてぐっと引き付けてから、垂直に近い角度で馬場を叩く動き。馬体の収縮力がある分、筋力がつくほどに叩いた衝撃は大きかったと推察されます。接地後の強いスナップはトモ脚も同様ですね。

そしてなにより(観ている分には)爽快なまでの前進気勢。どのレースもちょー前向き。ただ、これらひとつひとつの要素はより速く走る意味では長所といえそうですが、けっこう怪我し易い要素は揃っていたのかなと。。。

例えるなら、満身創痍のバレエダンサー。着地のリスクを負ってなお前後に大きく開脚して手加減なく高く跳躍する姿。…はい、門外漢がでしゃばりましたw グラン・パ・ドゥ・シャっていうみたいです。わざわざ調べないとイカンような例えをしましたが何かw

先の例えもそうですね。アグネスタキオンもディープインパクトも、当たってるような外れているような微妙なイメージだったようです。まぁ、中途半端なイメージの連関はよい頃合いで競馬を楽しめている証拠と受け取ることにしましょうか。こちらもちょー前向きですねw



レースの印象でいうと産経大阪杯。簡潔にいうと骨折休養明けを馬なりで勝ったとなるのですが、もう岡部Jのムンムンした騎乗っぷりがねw

改めて観ましたが、負担をかけずに、久々のフットワークと前進気勢とスタミナとギアの上がり方を確かめるようなレース振り。もう完全に試走と位置づけて乗ってますねー。特に手綱のテンション、人間の握手でいうならわずかに強く握るだけで友好と緊張の空気がスイッチするような、微細な力の上げ下げがそこにあったと勝手に堪能いたしました。ゲート直前にポーンとお尻をはたくテイクイットイージーとゴールまで気持ちを弛緩させない挙動。岡部幸雄の表現も同時に堪能いたしました。あ、テイクイットイージーがピンとこない若年層は(ヘンに崇めないようにしつつ)その言葉の周辺の空気を含めて是非調べてみてください。

なによりこのレースの前後で膨らむ期待感はDVDでは味わえないですねぇ。それこそ当時を知る人でないと「再生」できないですもんね(ええうまく言ったつもりですよw)。DVDを観る動機もリアルタイムか否かではっきり分かれますし。メジロマックイーンとの2強対決の煽りは是非体験してみたかった。不要な悔しさも覚えたりしますねw



先ほど追悼競走の副題を冠した東西のメインレースが終わりました。紫苑Sはセキショウ。シンボリクリスエスにホーネットピアスだから、…「シンボリ」ルドルフにこじつけるくらいしかサインはなかったでしょうかw

献花・記帳は9月いっぱいできそうですね。府中ならどこかで行けるかな。
トウカイテイオー号 追悼行事のお知らせ



最後に。

奇跡の復活、有馬記念の4コーナーは田原Jの誘導もあってものすごい見栄えです。前方のビワハヤヒデをロックオンしたコーナリング。テイオーの俊敏性と前進気勢がなせる凄みがあります。センチメンタルなだけではない、アスリートな瞬間も改めて認識いたしました。

おつかれさまでした。安らかに。


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2013.09.02

コスモネモシンが差し切りましたかー。

直前でパドックとひとつ前の芝レースだけ観て予想しました。逃げ馬の見当たらないメンバーと仕上がりのバランスでエクスペディションをピックアップ。小倉の実績が見栄えしていますが前年の新潟記念4着ですしね。スローの前々で運んでくれれば、という見立てでした。しかしまさか逃げるとは。

レースラップです。
13.0-11.1-11.5-12.0-12.3-12.4-11.9-11.4-10.8-12.5

前半5Fは59.9。馬場状態の違いこそあれ、昨年は前半60.4で差し損ねていますから、浜中Jはスローが過ぎる流れを予感してハナに立ったのかなと推察しています。その読みは正解でしたねー、マイペースで直線の仕掛けどころまでもって来れました。ラスト400mからの10.8で3着以下をグッと引き離しましたし、コスモネモシンの激走以外はエクスペディションのレースだったと思っています。

しかしコスモネモシン。前走クイーンSの追い切りでは馬場入りをいやがり、ここ2走のレースでは折り合いを欠いて惨敗。パドック映像で馬体がよく見えたはいたのですが、これまでの評価をリセットするまでには至りませんでした。

スタートからサンシャインとエクスペディションの後ろでずっと折り合いに専念。レース後のインタビューでもあった通り、位置取りより折り合いに気を付けたのが今日の展開に嵌ったようです。直線向いてエクスペディションが蓋をするかっこうになりましたが、浜中Jの右鞭に合わせて外へ。勢いを削がずに進路を確保するきれいなタイミングでした。その後は馬の地力でしたね。夏は牝馬という言葉がよぎる、パワフルな末脚でした。

あとで戦歴をみてちょっと後悔。小倉で開催した愛知杯で3着してましたね。それも今回同様インで立ち回るレース運び。…小倉戦歴がものをいう新潟記念だったのでしょうかね。

最終週の直線は見た目より力が要ったでしょうか、ニューダイナスティやブリッジクライムの軽快な末脚は鳴りを潜めた格好。次走の巻き返しには要注意と思っています。しかしこれで1番人気は12年連続で敗退。七夕賞しかり、開催最終週のハンデ重賞はこうした記録はできやすいのかもしれませんね。



重の小倉2歳Sは蓬莱明子、じゃないやホウライアキコ。

レースはシンプルな展開になりました。1番人気のベルカントの逃げを2番人気ホウライアキコが番手追走で捉えてゴール。荒れて見えても内を通る馬が残るという、今年の小倉はずっとこんな傾向だったと認識しています。メイショウナルトしかりですね。あ、北九州記念は別ですw

レースラップはこちら。
11.9-10.2-11.0-11.6-11.7-12.4

ホウライアキコの父、ヨハネスブルグがこの2歳戦好調のようです。3場の馬場悪化も手伝っているかもしれませんが、すでに勝ち馬7頭ですから勢いありますね。血統理論に明るいわけではないですが、現役当時にヘネシー×オジジアンと確認したときに、デカくてマッチョな肥大感しかイメージできなかった記憶が蘇ってまいりましたw
先ほどJBIS-Searchで種牡馬成績を眺めていたのですが、ダートのAEIの方がよいみたいですね。このイメージの方がしっくりきます。サウスヴィグラスにライバル出現?違うかw

南井、角田のワンツー。意識して書きましたが、なにかジョッキー当時が思い出されるような響き。厩舎の話ですよ一応断りますけどw しかし南井と角田でワンツーした過去のレースってなにかあったっけ、がいまいま引っかかっていまして。平場なら少なくないでしょうが、重賞で思い出したら追記しますねw



そして函館の札幌2歳Sはレッドリヴェール。

函館の最終週は目を覆わんばかりの不良馬場と見えました。土曜のテレ東の中継を録画していたのですが、マイネルの岡田さん(パパの方ですね)は日本ではお目にかかれない的なコメントをだしていましたし。この土日でだいぶタイムオーバーも記録されています(これは新記録かも)。エクイターフも含めいつもの芝馬場がしっかり手入されている分、ギャップの強さが際立っているのかもしれません。いやー、かえってレッドリヴェールの心身の強さが浮かび上がりますね。

レースラップです。
12.4-12.0-13.0-13.5-13.1-13.7-13.9-14.2-13.9

トウケイヘイローの逃げ切りからこちら、やはり極悪馬場で前々決着という意識はジョッキーの間に働いていたでしょう。1コーナーまでの先行争いはラップ以上に激しく映りました。先行各馬の手綱、結構動いていましたしね。結果的にハナを押さえたマイネグレヴィルが2着ですから、ピントのあった判断ではあったと思っています。

勝ち馬レッドリヴェールは出遅れ気味のスタートになりました。が、ポイントはその後、岩田Jがスタートダッシュを求めなかったことにあると思います。そのまま4コーナーまでラチ沿いをぴったり進めるスタミナを温存するような追走となりました。この判断が非常に奏功したと思います。一方で4コーナーでラチを離れてからはリヴェール自身の頑張り。ノメりながらも最後まで気持ちが切れませんでした。ノメッた後のカラダの切り返し、バランスの取り方はステイゴールドのそれですね。

前に書いたかもですが、母ディソサードというと個人的な強い記憶はアグネスデキシイでして。99年のプラタナス賞でノボジャックを差し切った末脚は圧巻でした。その妹がねぇ。勝手な感慨深さが沸いております。プラタナス賞のレース映像はどこかに残っていますかねぇ。すっかり美化フィルターがかかってしまっていますのでw いまの経験値でみたらどんな見立てになるのか興味をもっております。

さてさて。クリスマス、ハープスター、ホウライアキコ、レッドリヴェール。これまでの2歳重賞はすべて牝馬が制しました。脚質、阪神1600mのロケーションなどを考慮しても、いまいまはハープスターとレッドリヴェールが抜けた存在でしょうか。あぁ、ディープインパクトかステイゴールドか、という置き換えも可能ですね。秋の動向含め、まだまだ慌てずに楽しんでいきたいとは思っています。



最後に。

夏競馬も終わりですねぇ。新潟、小倉、函館のリーディングも決まっています。小倉のリーディングジョッキーは相変わらずビシッとしたコメント。あ、disではないですよw
開催競馬場・今日の出来事 2013/9/1

開催は中山と阪神へ。セントウルSにはロードカナロアの名前も見えますし、秋のG1もそろそろだなーという感慨も。まだまだ気候は夏ですが、季節の区切りはいろいろ妙薬と思っています。ヒモ抜けの記憶をリセットするとかねw


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