2014.02.24


コパノリッキー、鮮やかな押し切りでした。

完全に予想上の盲点でしたねー。最低人気ですから盲点もないのですが、個人的に浅慮の部分がありまして。平均より速いペースを想定していたことで、逃げるエーシントップと同じリズムで馬券対象から外してしまったんですよね。あまり考慮しなかった点を悔やんでおります。まぁ、スローの想定をしたからといってリッキーを買えたかは未知数なのですが。でも追い切りは軽快で好印象だったんですよねー。事前にピックアップできる自分がいたか、モヤモヤを抱えているところです。


そんなこちらの打算が恥ずかしくなるくらい、田辺のリードは正攻法でした。他馬がスローペースにスポイルされたりウィークポイントを露呈するなか、スムーズなスタートから2番手につけて直線早め先頭から押し切る内容。最低人気の気楽さだけではないでしょう、鞍上の磨いてきた腹のくくり方があったように思っています。


今回のレースだけでなく、スタミナや加速力の不足を補うような乗り方をしない、いわゆる正攻法のレースを乗り馬に課す田辺の判断は度々見られたと思っています。ヴェルデグリーンならオールカマーではなくAJCCですね。

レース中に瞬時の判断をする際、正攻法を取る癖をもっているかはジョッキーの佇まいとして重要と思っています。G1初制覇。獲るべき役者がタイトルを獲りましたね。おめでとうございました。


レースラップです。
12.4-11.3-11.8-12.5-12.6-12.0-11.5-11.9

しかし遅かったー。3、4コーナーで12秒台後半になったフェブラリーSは2004年まで遡らなければいけません。レース中盤が中弛むことで高い持続力は要求されなかったでしょうね。エーシントップがハナを取りましたが、そのまま後続がペースにお付き合いした格好。厳しい見方ですが、58kgとはいえ根岸S14着が逃げているわけですからね。有力馬の意識は後ろ向きになっていたでしょうし、コパノリッキーにとってそれは強い追い風として働いたと見ています。

ぱっと浮かんだのは同じゴールドアリュール産駒のエスポワールシチー。2010年のフェブラリーSですね。2番手から押し切る強い競馬。厳しさのディテールは異なりますが、レースラップのアップダウンのリズムは相似形。良化途上のコパノリッキーですからフロックではないという認識です。

遠征は視野に入っていないようですが、メイダンは合うんじゃないかなー。今後の動向、楽しみです。


ホッコータルマエは予想通りの先行策。序盤で外から被せられる展開を想定しなくてよい分、外枠はプラスになると思っていました。ただ、どれかの切れ味に劣る分の惜敗をイメージして予想の上では評価を下げました。直線の粘りこみ方を見ると評価下げすぎたかな。

コパノを意識したとしても交わせなかったかもしれない、とは陣営のコメント。潔いものでした。ソラを使うことに気を回した分の着差なら、それはウィークポイントの発露でしょう。負けるだけの理由はあったのだと理解しています。ドバイ遠征に向けては過不足ないステップになったかな。馬場とペースが合うかはわかりませんが、楽しみに待ちたいと思っています。


ベルシャザールは出足がつきませんでした。その後のクリスチャンの判断も、結果的には裏目に出たようです。勝ち馬が35.3で上がる流れを後方追走しているわけですからね。ただこれはあくまでも外から俯瞰しているからわかること。レースの最中で補正していくにはテン乗りは酷だったかもしれません。そもそもあの行き脚のつかない感じですから、鞍上をうんぬんすること自体が見当違いかもしれませんね。

パドックで見た馬体はもうため息がでるばかり。トレーナーの矜持と執念があのパワーと柔らかさのバランスを生み出したのでしょう。一緒に現地観戦していた悪友とはクロフネのイメージが重なるという見解で一致。あちらは武蔵野S、こちらはJCダートをそれぞれナマで目撃していますので、お互いでお互いのイメージを確認しあう格好になりました。もちろん正誤のある話ではないですけどね。個人的にはトモの格好と可動域が似ているなぁと思いました。


ベストウォーリアのトモがパンパンだった件。いや、すごいですわw 久しぶりにブリブリにキレてるトモを拝んだ気がしています。これも悪友と一致をみましたが、パドックの感想は「大井1200mで会おう!」でしたw

まじめに語るとw 前走京都1400のレコード勝ち、あのペースでも道中オーバーペース気味に追走する姿がありました。速い馬場が奏効してラストまでしっかりフィニッシュできたという印象がありまして。ユニコーンSを勝っている舞台ではありますが、府中1600はちょっと酷だろうと見立てていました。

が、ハイペースからの押し切りという展開なら、あるいはと思ってしまいまして。馬体のボリューム感はメンバーでも上位。なんといいますか、容積の大きさにG1級の排気量を見たんですよね。

そうそう、コパノリッキーを下げてベストウォーリアを上げる按配。このあたりの取捨はツイートを見る限り半笑いさんとは真逆になっていました。あー、張り合う意図ではなく思考を整理する材料として活かしたいなと思う次第です。反省。


ニホンピロアワーズ。マイナス体重もあるのでしょうが、パドックで主張するところは少なかったように思っています。うーん、ピークを過ぎてしまったかもしれませんね。1ターンの府中マイルも向かないイメージでした。勝ち切るにはピンポイントなペース配分と終始自分のストライドを保てる位置取りが必要になるかなと思っていました。残念ながらスローにスポイルされるのは納得、というところです。


ワンダーアキュート。事前の期待値はパドックで下がってしまいました。中間不安がでたようですし、パンパンの馬体ではなかったと見ています。鞍上もやはりといいますか、少し控えて終いにかける展開。でもスローが災いしましたね。このペースだと34秒台の上がりが必要になりますので。いつもの善戦するアキュートではあったと思っています。



少し角度を変えて。参考までに2004年の映像もチェックしてみました。
レースラップはこちら。勝ったのはアドマイヤドンですね。
12.7-11.2-11.9-12.4-12.6-12.5-11.7-11.8

アドマイヤドンは道中、ホッコータルマエとベルシャザールの中間の位置取りから直線止まらない先行勢をようやくゴール前で捉えます。我慢して内目を捌いてきたペリエのサイレントディールが2着。先行して粘りこんだ3着のスターリングローズをコパノリッキーになぞらえると、今年はアドマイヤドンに当たる存在がなかったかな。イメージを重ねてみると面白いですね。

驚いたのは逃げたハタノアドニス。鞍上がエーシントップと同じくウチパクでした。様々に条件が異なっていますが、2004年と同様のイメージでペース配分を演出したのでしょうか。ジョッキーの勝負に向けた思考の癖が色濃く現れているように思えました。2004年と2014年に相関を見出したのかもしれません。

しかし、その相関をレース後に見つけるということは、11年分の経験値が活きていなかったとも。予想の時点で記憶の引き出しから引っ張り出せるように、こちらも精進せねば。事前にイメージが巡るなら楽しさも膨らんでいたでしょうからね。



最後に。

帰り際、フェブラリーSのレベル感とドバイ遠征について悪友とふわふわ語っておりました。なぜかカジノドライヴにドバイ遠征してもらいたいなぁという結論にw 中間の議論は割愛いたしますので適宜ご想像くださいませ。適当に語っていますのであしからずですよーw


関連記事
2014.02.23

久しぶりに職場の皆さまと府中に繰り出しました。

昨年退社された方もブッキングできまして、わいがや&ゆるゆると馬券を買う時間はよかったですねー。各々競馬ファンのキャリアだけは積み上げていますので、明らかに意気込むような場面が少なめなことも雰囲気の醸成に一役買っていたでしょうか。心の内々では色気も見栄もあるのでしょうが、それを上手に折りたたむ術を心得ているといいますか。力を抜いてパドックを周回する歴戦の長距離馬のような。…あー、うまくダイヤモンドSとつながりましたねw

まぁそんなきれいなものでもなく、これまでの競馬の知識をベースにして笑いをとったり下世話なネタを口さがなく言い合ったりする時間が楽しみでもあり。いやー、さすがにテキストにはしづらいですけどね。ゴール板前を合流地点にしたのですが遅れてくるメンバーに「あいつ西船橋のゴール板にいるんじゃねw」という欠席裁判をするくらいのネタなら例えにだしてもいいかなw 途中で福永騎乗停止の一報がはいったときのディスの勢いったらまぁ凄いものでしたよw

平日のビジネスの場面では通じないネタの分、それは盛り上がりますよね。最近どう?とやれるだけでも幸せなのかもしれません。



馬券的にはさっぱりでした。

初音Sでは断然人気のレッドセシリアを軸にすえつつ、トーセンベニザクラを厚めの対抗に。ただ逆転の目を感じなかったため折り返しなしの馬単にしてしまう馬券ベタ。合わせて買ったトーセンの複勝で傷は浅く済んだのですが、相変わらずの癖だなーと。

そんな投稿を以前していたなと探したら、ありました。まさに前回同じメンバーで府中に繰り出したときの失敗が克明に記録されておりました。反省が活かせてないですね。。。
more than a DECADE 折り返しなしの馬単


メインのダイヤモンドSはメンバーの手薄感が満載。なぜ武豊に乗り馬がないのか、スマートギアあたりは小倉じゃなくてこっち来たらよかったのに、とぶつぶつこぼしながらの予想でした。

…えぇ、集中できていなかったのは事実。フェイムゲームの高めのテンションとピッチ寄りのフォームから自滅のイメージを持った時点で負けが確定でした。ロードオブザリングの先手とマイペースにストライドを伸ばす姿に期待してみたのですが完全に裏目。1周目スタンド前に向けて、ジョッキーが拳を浮かせながら馬群の外々を力んで走っている姿を見て観念いたしました。はぁ、浅慮とは言ったものです。

レースラップです。
13.3-12.5-12.9-12.8-12.3-12.0-11.8-12.4-12.5-12.4-12.1-12.3-12.6-12.3-11.6-11.9-12.5

案の定、1周目スタンド前で上擦ったラップ。思ったのは、このあたりを長手綱でじわーっと進められる馬が少ないということ。強めにハミをかけて仕掛けどころまでホールドするような乗り方、いまいまの調教や騎乗のトレンドだとおそらく見ることは難しいのでしょうね。スローで我慢する近年の欧州のスタイルに近いのかな。この点を掘り下げる記事などあれば是非見てみたいところです。

フェイムゲームは出遅れから腹をくくった最後方追走。かえってシンプルにレースを進めることができました。直線の伸び脚を見る限り、見立てた以上に他馬との力の差があったという印象。今日に関しては完勝でした。ただ、相手が強化する今後のレースではどんなパフォーマンスになるか。次走が試金石になると思っています。おそらく春の天皇賞に向かうでしょうが、バランスオブゲームの下ですからね、直行かな。




さて、フェブラリーS。

週中は松国先生のインタビュー記事に感じ入っておりました。キングカメハメハ引退直後のウマ科学会にゲストで呼ばれていて(断ってもいいと思っていました)、マスコミから故障に関する質問を受けている姿はかなり厳しいものでした。クロフネ、タニノギムレットもそうですが、その経験がどんな形でご本人の胸の内に残っているのかが窺い知れる内容になっています。
松田国英調教師/フェブラリーS(1)『クロフネの夢の続きをベルシャザールで』

これを読む限り、真偽はともかくとして「クロフネよりすごい」という発言も単なるリップサービスではなかった様子。ドバイかー。馬場とペースが向くとはあまり感じられていないのですが、感傷的な動機で馬券を買ってしまう予感もしています。


土曜のヒヤシンスSはメイショウボーラー産駒のワンツー。エキマエとメイショウパワーズの「いったいった」でした。前傾ラップに時計のかかる馬場。3歳の春先ですからね、差し切るだけのパワーを手に入れた馬がいなかったということと理解をしています。それよりは土曜最終のダート1400、ローレンルーナの最後方一気。その上がり36.0が馬場把握のひとつの参考になりそうですね。


エーシントップは砂被りを嫌ってハナを主張しそうですし、ニホンピロアワーズあたりは平均して速いラップを望んでいるでしょう。ブライトライン、ベストウォーリアも気性面から遅いラップは避けたいでしょうし。また、上がり勝負では分が悪いでしょうからホッコータルマエも早め早めという展開に持ち込むかな。遅いペースが想定しにくいなーと条件を指折り数えていたら、ワンダーアキュートが待機策を取る予感がしてきました。ユタカさん、狙ってくるんじゃないかしら。

ただ、いまのところは武蔵野Sの内容に重きをおいています。特に直線で前の詰まった勝ち馬ベルシャザールと3着ベストウォーリア。前が開いてからの脚色はちゃんと予想に反映させたいですねー。最後まで伸ばし切ったアドマイヤロイヤル、差し損ねたゴールスキーの切れもちゃんと心に留めておかないと。


当日は現地観戦の予定ですので、パドックから返し馬から、そしてモカソフトもw
要チェックでまいりたいと思います。


関連記事
2014.02.18
デスペラードの逃げ切りでした。いやー、さすが。


日曜は競馬以外の大事な用事を順々に巡ったため、きっぱり割り切って予想しませんでした。久しぶりに文字情報だけで重賞の結果を見ましたね。デスペラードの文字を見つけた瞬間は「うわー横山さんやー」と唸っておりました。予想をしていればジェンティルドンナを軽視する心づもりはあったので、おそらくは獲っていたはず…という発想はやめておきましょうくやしくなるのでw


レースラップです。
13.3-11.8-13.2-12.9-12.5-12.9-13.0-12.2-11.5-11.0-11.7

逃げ馬不在の中、積極的に前を取りにいったのが勝ったデスペラード。比較的荒れた馬場を苦にしないことも前々で運ぶ選択肢を想定できた要因と思います。2番手アンコイルドが深追いをしませんでしたので(できなかった、でしょうね)、人馬のリズムに専念する時間が十分確保できたようです。

4コーナーの下りで後続に来られましたが、いったん先頭を譲っても奪い返せる余力が残っていました。鞍上のリードが終始奏効していましたね。やっぱり京都外回りで典さんを逃がしたらダメですって。

ただ、ここのところの悪天候が招いている馬場状態、そして単騎逃げを可能にしたメンバー構成。デスペラードの逃げは再現しにくいものと思っています。脚質に幅がでたという表現も散見されましたが、「単騎」という条件が鞍上曰くの「難しさ」をある程度覆い隠したというべきでしょう。次走は天皇賞とのことですが全幅の信頼を置くタイプではないと思っています。あー悲観ではなくて、だからこそ面白い存在、ですね。だってねぇ、ダート中距離を追い込んでいた頃からは想像つかないですからねー。



トゥザグローリー。

直線入口を加速のピークにもってくる後半の展開を生み出したのは、ベリーが3、4コーナーの下りでゴーを出していったためですね。かなりサイドブレーキを引きながら、でないと一気にマックスの力で走りきってしまう懸念が強かったからでしょう。外々を回りながら直線に向く時のフォームはG1のタイトルホルダーのそれと思いました。そのまま先頭に立ちましたしね。やっぱり力はあるなー、というのが率直な感想です。

が、それより気になったのはその後の失速の仕方。トーセンラーに交わされたあたりから、馬の気持ちがしぼんだかのような失速でした。そしてレース後引き上げてくる姿。120%使い切ったせいか、カラダが流れるといいますか、動きが制御できていませんでした。

レースを、というか苦しい思いをする時間を早く終わらせたい、という気持ちが働いているのかもしれません。陣営のコメントなどを確認できていないのですが、それに類する発言があればなるほどと合点がいく印象をもっています。先々、難しいでしょうね。



トーセンラー。

マイルG1を制したときよりひとまわり大きく筋肉を見せていました。長距離を使っていた頃と比べて馬の充実も厩舎の作り方も変わってきているのでしょうね。ポテンシャルを引き出せるパンプアップなのだと思っています。

実力どおりの走りだったと思っているのですが、如何せん、11.0に向けて先行勢が加速する勝負をひとつふたつ後ろで控えるのは少々辛い展開だったかな。馬場状態もプラスではなかったでしょうしね。エクイターフが多少柔らかくチューニングされていたとしても、春の天皇賞なら面白いと思います。あー、鞍上をどうするかという問題が生じるのですね。困った悩みですねぇ。キズナと、どちらも武豊で見たいですからね。

個人的には府中で観てみたい気持ちが強くなっています。いまいまのパンプアップなら楽しみの方が大きいでしょう。安田記念から逆算したローテだとわくわくしてしまうのですが、どうなるでしょうね。



ジェンティルドンナ。

勝ち気な気性、休養空け、荒れ馬場、逃げ馬不在、乗り替わり。有力馬の中でもっともプラスの要素が少ないのはジェンティルだと思っていました。最後の伸びあぐねる姿を見ると、軽めの馬場で2000という条件がベストに近いのでしょうね。

スタート直前、ゲート内で大きく頭を下げてしまいました。福永はここで立て直しきれずにスタートが切られ、リズムを取り戻せない時間が生じた旨コメントを残しています。結果、手綱を譲らずに拳を上げて、首の振り子運動をホールドしながら逸る気持ちを抑え続ける形になったようです。

ドバイに向けては不安の方が先行しているでしょうか。ピークを超えてしまったかなという端的な感想も浮かんでいますが、先に挙げた不利な要因がいくつか消えるでしょうから、それでどう変わってくるか。招待状は届いたようですので、セントニコラスアビーの分も頑張ってきて欲しいと思っています。


なお、ワンポイントリリーフだった福永の騎乗。えらそうに響いてしまうかもしれませんが率直に。可もなく不可もないという感想でした。馬(にできているお約束)を壊さないタイプ乗り役で昨年リーディングという説得力ですから、陣営もワンポイントで依頼しやすい環境にあったかもしれません。

ただ、結果的にですが、福永ならではのプラスの味付けには乏しかった印象です。きさらぎ賞のバンドワゴンまでもっていかれることはありませんでしたが、たとえば折り合いに新境地を見出すなど、5冠牝馬の鞍上に選ばれたなりの効能は感じとりたかった。

気になっているのは直線でトゥザグローリーに進路を塞がれやすい方に誘導をしていたこと。外に切り返したことがブレーキになったように見えています。トゥザグローリーが内に寄っている事を早めに察知していれば、逆からムチを入れるなりしてスムーズに外に展開できたかもしれません。その前に勝負は済んでいるんですけどね。

美しいワンポイントリリーフだと、ファインモーションのローズSとナリタトップロードの有馬記念の2つがパッと浮かびましたが、どちらも今回のそれとは趣が異なっています。初めて掲示板を外したことも含め、ちょっと残念な結果になってしまいました。チャンスを活かせなかった、と見るべきでしょう。



最後に。

東京新聞杯もろくに確認できていない状態ですが、ここ2週の雪による順延を開催した(これからする)日ベースでざっと整理しておこうと思います。でないとよくわからなくなりそうでw

2/10(月) 1回東京3日:白嶺S →2/8(土)の代替
2/17(月) 1回東京4日:東京新聞杯 →2/9(日)の代替
2/18(火) 1回東京5日:クイーンC →2/15(土)の代替
2/22(土) 1回東京7日:ダイヤモンドS
2/23(日) 1回東京8日:フェブラリーS
2/24(月) 1回東京6日:共同通信杯 →2/16(日)の代替
※追記:元ネタは競馬ラボさんのツイートです。加筆して載せています。一応断りは入れないとアレなので。

…やっぱりちょっと混乱しますね。そして明日あたり仕事を休んで府中に向かいたいなとw

しかし今週もういっかい雪が降るようだともう大混乱ですね。もう中山と府中と同日に開催しちゃってもいいんじゃないかと思ったりしているところです。無理なんでしたっけね。



関連記事
2014.02.11


トーセンスターダム、バンドワゴンの粘り込みをゴール前で捉えました。


レースはウインズ渋谷で観戦しました。15時ちょっと前に着いたのですが、陽が当たりにくい路地でなければ残った雪で歩きにくいということはなくなっていました。日曜の日中はしっかり陽射しが出ましたのでね、ほぼ大雪の影響なく馬券を買いに行けました。

そうですね、まずは雪の話題に触れておかないとですね。東京は13年ぶりの大雪警報。土曜の明け方、ソチオリンピックの開会式を観終わったころには外は雪。土曜は玄関周辺の導線を確保するために定期的な雪かき。握力が弱くなっていたこともあるのでしょうが、筋肉痛よろしく右手がフワフワジンジンしておりました。慣れない作業は力が入っちゃいますね。

東京開催は土日とも中止。土曜分は再投票なしで2/10の月曜に、日曜分は再投票して2/17の翌週月曜にそれぞれ順延となりました。個人的には2/11の祝日だったらばっちり都合がついたのですが、月火と開催した場合のトレセンのパニック具合を想像するとね。例えばダノンシャークは再度東上の負担を考慮して東京新聞杯へのエントリーを見送っています。さすがに天候には勝てませんね。変更日も含め、賢明な判断があったと思っています。



ウインズに行って改めて気が付いたのは京都の芝。わりに土が飛ぶ稍重でした。東京の天候に気を取られていたことにそこで気が付く感じでした。到着直後の山城Sはアンバルブライベン、人気薄での逃げ切り。1番人気のトーホウアマポーラがグンと追い詰めましたが単騎逃げが奏功した格好でした。

それを見届けてのきさらぎ賞。バンドワゴンの粘り込みを取るか、トーセンスターダムの差し込みを取るか。穴馬への色気をコントロールしてスケール感をみてとった2頭の2択と決め込んだところまではよかったんですけどね。スムーズに逃げるなら最後まで脚色は衰えないだろうと見立ててのバンドワゴン本命。えぇ、勝負弱いことこの上なしですw


レースラップです。
13.0-11.5-11.3-11.6-12.5-12.2-11.9-11.6-12.0

2頭ともスタートから外へ展開。ほぼ迷いの見当たらない動きでしたので、あらかじめ狙ったいたものと思いますが、それぞれの理由は異なっていそうです。あー、内側の荒れた馬場を避ける目的は同じだったかもしれないですね。


バンドワゴンは他馬を避けつつ番手の競馬を試みたように見えました。抜群のスタートではなかったことも加味しての判断かなと見ていますが、結果的に前がかり気味に逃げる形に。先頭にたつ3ハロン目が最速ラップになっていますので、鞍上の見込み以上に前向きな気性が表れた格好でしょうか。

直線にはいってからはよく粘ったのだと思っています。足長で柔らかい身のこなし。これから付くであろう筋肉はもちろんまだ付いてないですからね。2着は勝負の綾と思っているのですが、でてしまった結果を受けて陣営がどう動くのか。個人的には、制御を失わない範囲で積極的に逃げの戦略を磨く方がクラシックでは戦いやすいのではないかと思っています。次走の前半3ハロンがポイントかな。あ、鞍上そのままでお願いします。


対してトーセンスターダム。パドックではプラス体重が示す通りの余裕残し。気持ちもカラダも仕上げきっていないあたりに厩舎の描く上昇曲線も覗いて見えました。同厩だったオルフェーヴルのシンザン記念よろしく勝ちにこだわる戦略はないよな、と考えつつも、ディープインパクト産駒としてはトーセンラーも脳裏によぎりまして。馬体の雄大さとパワーは当時のラーより上と思っていたり。

…過去のイメージとウインズのモニターとの間でグラグラしっぱなしでしたね。それを楽しんでいるから困ったもんです。しっかりカモなんでしょうなー。バンドワゴンの脚質の利を上位に取りつつも、のめることがなければ着差はつかないだろうとも思っていました。なんか負け惜しみっぽいですなw

スタートからの武豊の所作が圧巻。外に展開しつつバンドワゴンの直後へつけていました。少頭数でなければ叶わない動きですが、少頭数だからこそ狙えた動きなのでしょうね。レース後にパトロールフィルムをチェックしてうわーってなってました。ひょっとしたらですが、真後ろに控えたことがバンドワゴンへの牽制になったかもしれません。折り合いに不安の少ない方がアドバンテージを取りやすいですからね。それも含んで「怖っ」という感じでした。

向こう正面での抑えたピッチと直線の伸び脚は鮮やかでしたが、カラダのキレはまだまだという印象。鞍上もゴール前まで目いっぱいという追い方ではありませんでした。あーdisっているのではなくて、完成はまだまだ先、むしろこれからが楽しみという印象がありまして。器用に加速するタイプではないでしょうし、スピードの持続力と馬場に対するグリップ力は改めて確認できましたので、ダービーのイメージが強くなっているところです。



最後に。

レースが終わってからは、スペシャルウィークは完勝だったなぁ、というイメージが湧いてきました。ちょうどセイウンスカイという逃げのライバルがいましたしね。あの時の皐月賞はグリーンベルトが話題になっていましたが、今年はどうなるでしょう。そうそう、皐月賞当日はおめでたい席に参加しているはずですので、レースは後々確認することになりそうですけどね。どちらも楽しみにしています。


関連記事
2014.02.03

土曜日は府中におりました。

ワールドエースとペルーサの復帰戦とはいえ、重賞のない土曜日。昼過ぎに府中入りしたのですが、白富士Sのパドックまでは人の密度もそこそこ、ゆるりとした空気を味わっていました。

おかげでパドックから博物館の方向に向かう途中、親子馬像の手前で歴代ダービー馬のモニュメント?に遭遇。発見といったほうがいいでしょうね。いつのまに作られたのでしょう。写真は96年ダービー馬を接写。個人的には当然のチョイスでございますです、はい。
歴代ダービー馬のモニュメントin東京競馬場



土曜府中のメイン、白富士Sのパドックは重賞のような人だかりでした。注目度は高かったんですね。府中に向かうまではその注目2頭をばっちり外す想定でした。パドックでも見ないようにしておけばよかったかな。実際見ちゃうとねぇw

ペルーサの体格はやはり見せます。馬自身もけっこう気分よく歩いていたような。種馬になってほしいと思いつつ、パンプアップの足りなさと喉の分を割り引いて無印としました。残念ですけどね。

体幹にちょっと弱い印象(=踏ん張るときに左右にブレちゃう懸念)を覚えましたし、テンションの高さは相当気になりましたが、相手関係を加味してワールドエースの地力に期待いたしました。いまの府中でどこまで脚を伸ばせるか、突き抜けるようなら…という期待値が上回っていましたね。
ワールドエース 白富士S

レースラップはこう。
12.6-11.5-12.2-12.4-12.2-11.8-12.0-11.7-11.6-11.8

サムソンズプライドと競った割にゼロスのペースは決して速くありませんでした。2番手以降はそこから離れての追走でしたから、ほとんどの馬はスローで展開したといっていいでしょうね。その割にレースの上がりがかかっていますから、極端に時計が出やすい馬場コンディションではなかったと思われます。バーチドレン?

勝ったエアソミュールは番手追走からそつなく抜け出しました。道中は拳を挙げて気持ちも力も逸らしながらの追走でしたが、最後の弾け方はさすが。函館の大敗のイメージはリセットしておいてよさそうです。

戸崎はこういう上手くペースを受けて抜け出す運び方に長けている印象があります。逆の場面だとあまりいい印象がなかったりもしますけどね。ですのでレッドリヴェールの運び方はらしいなーと思っていたり。いまいまは流れをつくるより流れを受けるジョッキー、という先入観があります。当然、傾向は変わってくるかもしれませんからじっくり観察していこうとは思っています。


ペルーサは試運転に終始した様子。やはり馬券を買うレースではありませんでしたね。北村の運び方は府中牝馬Sのダンスインザムードのようでもあり。その当時ほどの悲壮感は感じ取っていませんが、筋肉量があってこその馬だと思いますし、なににせよ喉が心配ですからね。まずはここを使ってから。


ワールドエース。厳しい見立てかもですが、可も不可もありませんでした。ラスト1ハロンで脚色がにぶってしまうあたりは、かなり力んだ道中の追走とリンクしているように見えています。次走以降の仕上がりでこれが解消されてくるのか。鞍上はすばらしい乗り味を確認したようですので、武豊TVでコメントを聞いてみたいですね。

しかし、量といいますか、カラダの容積が膨らんでくるタイプではないようにも思っていまして。タフなレースで問われる持続力を兼備できる姿格好にはちょっと見えておらず。ぱっと浮かんだのはミクロコスモスが角居厩舎テイストに膨らんでいった様。あんな風にボリューミーになっていったら、と思いましたが厩舎は違いますから見当違いな議論ですね。

(伝わりづらい例えですよね。フローラSの頃とヴィクトリアマイルの頃を直に府中で見比べている、個人的な心象がたとえさせている感じです。ネオ産駒だからというパンプアップ感もあるので、素直にトレースしにくい例えですね、すみません)

なんといいますか、いまの折り合いと走法と仕上がりだと、近々で適鞍がイメージできなかったんですよね。次走はどこになるのかなぁ。イメージが難しい分楽しみともいえますが。。。


あー、ちょっと違う視点ですが。サンデーレーシングの勝負服で武豊が騎乗した姿はちょっと感慨深かったですね。リーディングを獲り続けていた頃とは取り巻く状況が変わっていますから一概にはいえませんが、ダービー1番人気馬の復帰戦にしっかり指名がかかる姿に「復活」の響きがようやく実感できたといいますか。あの頃の価値観が戻ってきたかのような錯覚。長く見ているが故の感慨ですね。おっさんになったという自覚も同時に舞い込んでまいりましたw
ワールドエースと武豊 白富士S



日曜の重賞もさくっと。

根岸Sはゴールスキー。大接戦でしたねー。2着から10着までがすべてクビ差。厳しめの前傾ラップを一瞬でも控えることができたことで1、2着馬は若干抜け出すことができたのかなという感想です。正直、もう少し極端なラップに振れるかなと思っていたのですけどね。

レースラップです。
12.6-11.1-11.6-12.0-11.9-11.8-12.4

日曜は別用がありましたので、前日のうちに決め打ちで買う形。ゴールスキーかスノードラゴンか、という2択まではよかったのですが、ペースと折り合いのイメージからスノードラゴンを選択。自分の中では厳しいG1には直結しない根岸Sという見立てで臨んだつもりでした。ねー。

ゴールスキーの末脚は本番でも要注意と思います。お兄さんとは違うタイプ。あくまで本馬の末脚の程度をきっちり評価しないとですね。ポイントは35.3で差した今日の根岸Sと、35.7で脚色をにぶらせた武蔵野Sの違い、あたりかなと見立てています。あ、詳しくはまだ考えていませんけどねw



一方のシルクロードSはストレイトガール。好位の内、岩田は得意なポジションで虎視眈々としていましたね。馬場も味方したでしょうが、その助けだけで33.0は出せないでしょう。函館のイメージが強かった分重視しきれなかったかな。お見事でした。

レースラップはこちら。
12.2-11.0-10.9-10.8-11.0-11.5

土の跳ね上がり方で前日に仕込んだサイレントソニックの複勝狙いが間違いだったことはわかりました。雨予報は理解しつつも、前々で運ぶレディオブオペラをついつい深追いする前傾な展開をイメージしてしまいまして。それこそ深読みし過ぎでした。

-14kgのレディオブオペラはベストな調子ではなかったでしょうね。その分3着も怪しくなっていました。大崩れしなかったパフォーマンスの分心配ではあるかな。高松宮記念までに巻き返せるか。中京1200は悪くない舞台だとイメージしていますので、賞金と調子が懸念材料になりそうです。

穴を開けたのはリトルゲルダ。馬場も展開も斤量も向いたことはあるのでしょうが、菱田の運び方がシンプルでしたね。ポンとスタートを決めて、置かれないように追走、直線に向いて前が開いてから合図。言葉にしてみるとやっぱりシンプル。1200のスピード勝負ではジョッキーの作為は少ない方がいいでしょう。好感を覚えた3着でした。




最後に。

土曜のパドックは久しぶりに最前列で観ることができました。気持ちの余裕もあったのか、誘導馬にカメラを向けてみたり。そうです、まだまだやる気のサクセスブロッケン。東京競馬場で追い切り的なトレーニングもおこなっているとの噂も。ガス抜きですかねw フェブラリーSでもその雄姿が観られるのかな。楽しみです。
サクセスブロッケン



関連記事
2014.02.01

ホッコータルマエ、盤石なレース運びでした。

府中開催が始まる前に何とか書いておきたくて。どうにかこうにか現地観戦ができたのです。川崎記念に立ち会えたのはいつぶりでしょうね。

…いまいま自分のブログを「川崎記念」で検索したら、どうやら2009年のカネヒキリ以来行けていなかった様子。5年ぶりとはびっくり。そうだよなーこの時期は仕事がなー役職を仰せつかってから来れてなかったのかー、などと感慨深くなってしまいました、はい。

競馬場内では、残り100m付近で終始観戦。ドリームビジョンを活用しつつ、返し馬を極力ナマで観れる作戦でした。おかげで真ん前を通ったフリートストリートを「ゴールドシップ?!」と空目する異次元な瞬間も堪能させていただきましたw いや、一瞬だけですってw

コースの両端に若干砂が流れているような馬場の見立て。トウショウフリークが内から2頭ほど空けて1週目スタンド前を通過していますので、どうやら見立ては外れていなかったかな。

一応、展開は読みまして。最初のコーナーまでにフリートストリートが外からホッコーをパスしなければ、トウショウがマイペースで立ち回れる余地が生まれる、と考えていました。あーでももっと端的に、武豊がどれだけわくわくさせてくれるか、という期待に乗っかりたい自分との葛藤があっただけかもですね。最終的には少ない可能性の方へ、はい、いつもの癖なのですがね、トウショウフリークの単勝に期待を込めちゃいました。


レースラップです。
6.9-11.2-11.8-12.9-12.1-13.4-14.0-12.8-12.8-13.8-12.1

前走名古屋グランプリでのスタート直後の全力疾走は、武豊TV!IIでも解説されていました(息を入れる、という言葉を端的に理解できる解説でしたよ)。かっとんでいましたからね。ゴール前はバテバテでしたし。あのレースぶりが急に良化するとは思えないのは理解していたんですけどね。

今回は同型馬がいないからその分マイペース、…ではなかったですねw 1週目、自分の目の前をけっこうなピッチでかっとんでいった時点で終わった感満載になっておりました。せめて12.9-12.1-13.4あたりがもう少しなだらかなラップだったら。。。


一方のホッコータルマエ、序盤は慌てず騒がず離れた2番手。外からの内田のプレッシャーを受け止めつつ、4コーナーでは逃げたトウショウと雁行状態でした。そのまま後続を振り切るのですから、ラップの如何を問わず横綱競馬だったと思っています。ラスト1ハロンの加速ラップが余力の大きさを物語っていますね。

次走はフェブラリーS、その先にドバイ遠征を見ているとのこと。どちらかでいいような気もしていますが、フェブラリーSに出てくるようなら予想はかなり面白くなりそう。いまいまの印象では直行するワンダーアキュートなのですが、どうでしょうねー。


健闘したのは、勝ち馬の直後の内で虎視眈々としていたムスカテール。直線に向いて鞍上が外に進路を取ったのは、内が閉まる可能性と外が伸びるメリットと、両方を感じ取っていたからでしょうか。伸び脚はすばらしかったですねー。馬券にはつながりませんでしたが、ちょー久々のダートを苦にしないだろうという見立ては合っていたようです。

そうそう、RACING VIEWERの映像では見切れているのですが、ちょうど目の前で岩田が鞭を落としていまして。追い出してからかなりのアクションで右ムチを連打しているのですが、左に持ち替える際に落としてしまったようでした。内にいたホッコーを目標にするための持ち替えだったのでしょうね。結果的にゴール前では手綱を締め直しながら追う姿。勝敗が入れ替わるほどの影響はないと思いますが、ちょっともったいなかったかな。

レース後、ハローがけの車が来る前に職員と思しき方が鞭を拾っていました。後片付け、ですね。あったあった、みたいなほのかなリアクションがね、何ともいえなかったですねw



最後に。

フェブラリーS前哨戦。残すは根岸Sですが、今年はここにメンバーが殺到したようです。予想としては難しくなっていますが、この舞台で勝ち切るのはどんなタイプか、じっくり吟味する時間を捻出しようと思っています。

…その前に白富士Sですね。ワールドエース武豊にかなりテンションが上がっております。仕上がりよければヒラボクディープじゃね?という冷静さも多分にもちつつ、府中初日は現地に繰り出す予定にしています。



関連記事