2014.04.27


好天の中の府中開幕になりましたね。よかった。

金曜夜は飲み会をはしごしていたため(そして1次会の幹事も)土曜はお昼過ぎからゆるゆると始動。リニューアルオープンのWINS新宿に向かいました。

所用もあって滞在時間はわずかでしたが、きれいになっていましたねー。正面のエスカレーターの速度が若干ゆったり目でしたし、以前2箇所あった階段が1箇所しか見当たらなかったような。G1の日にひとの流れがスムーズだろうかとちょっと思いましたが、これは使う側の慣れもあるでしょうからね。便利な場所にあるWINSの復活は素直に喜んでおります。

以下は甲州街道からパシャッと。
WINS新宿リニューアルオープン


府中の10Rは「ウインズ新宿リニューアルオープン記念」。パワースポットだけさらっと買っての4着。逃げ切りのカチューシャと迷って外すという平常運転でございました。カチューシャ外しながら?何年前の夏に流行ったんでしたっけw

開幕週の芝、東京はちょっとかかっている様子。8Rの新緑賞はハギノハイブリッドはまるでジャスタウェイのドバイのようでした。先行馬の失速とのコントラストの強い差し切り。レースの上がりが36.2ですからね、高速馬場という認識は不要でしょうね。先のカチューシャもそうですが、端的に三浦皇成にのれればよかったのかな。嵌ったにしても5勝固めうちは素晴らしいですね。


一方の京都は高速馬場のそれ。4Rの未勝利戦、1400mで1:19.9のレコード。その他の芝のレースも勝ち馬の上がりは軒並み33秒台。速いですねぇ。そのなかで2勝した武豊のピントは成績が示すとおり信頼できそうです。先のレコードも武豊ですしね。2着でしたが橘Sのキンシノキセキも見ごたえたっぷり。タガノブルクの末脚がぐぐっと引き出された分の惜敗と見ています。

さて、この馬場状態で、明日のマイラーズカップはどうしましょう。人気しててもフィエロですかねぇ。来週もこの速い状態が続くとなると、春の天皇賞も極端なバイアスを踏まえた取捨が要るでしょうか。ゴールドシップねー。クレイグを鞍上に迎えての挑戦ですが、やはり高速馬場は不向きでしょうね。



WINSに向かう途中に目にした速報にも触れておかないとですね。ハナズゴールのG1制覇。結果がでました。

オーストラリアのオールエイジドS。映像で見た後方一気はいつものハナズゴールでした。遠く遠征を続けての3戦目、いつもの末脚を繰り出せる陣営の勝利でしょう。素晴らしいチャレンジが実りました。
オールエイジドステークス(G1)の結果

日本に戻ってのローテーションも楽しみですが、まずは無事に。そうそう、初めてその存在を認識しましたが、鞍上ローウィラーも京都内回りを熟知しているかのようなエスコートでした。日本に来てくれたら面白いかもしれないですね。



一方、週中の大井では羽田盃。ハッピースプリントの圧勝でした。いくつかのニュース記事に共通していたのは「まず」1冠という文言。Webニュースの見出しに落ち着いたものは少ない印象をもっていますが、映像を見て納得しました。これは要チェックでしょう。どんどん強くなっていますね。
まず1冠!ハッピースプリントが5馬身差の圧勝/羽田盃・大井 | netkeiba.comニュース

競馬ラボでは鞍上吉原のインタビュー記事があがっています。これまでの経緯やハッピースプリントの見立て、プーラヴィータのエピソードもあり、個人的には興味深かったですね。東京ダービーが楽しみになる記事でした。
吉原寛人騎手 | オリジナルインタビュー | 競馬ラボ

…朝日杯の時点で、アジアエクスプレスをジャパンダートダービーで観たいと思っていましたが、これでますます楽しみが増してきました。アジアエクスプレスvsハッピースプリント。やばいですねー。



最後に。

東京競馬場にウオッカの像ができましたね。
東京競馬場でウオッカ馬像除幕式 : 競馬 : スポーツ報知

アハルテケ像のようにピカピカでなくてよかったかなw ローズガーデン付近だそうで、次に府中に行くときは要チェックと思っているところですー。


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2014.04.23


寝ないとなので、さっくりと。


ようやく、ようやくですよ、エルコンドルパサーの功績をオフィシャルに讃えることができます。顕彰馬選出。
平成26年度顕彰馬の選定について

そして競馬の殿堂には新しいページが。
エルコンドルパサー|JRA賞・競馬の殿堂

JRA60周年にともなって複数投票の枠が2票から4票に増えたこともあるでしょうか、得票数は80%だったようです。いやいや、ディテールはともかくですよ、選ばれたという事実が重要。よかった。日本の競馬はついにこの馬を評価できないのではないかと半ば諦観を覚えておりましたからね。

過去につぶやいた呪詛のような記事はこちら。浮かばれる思いです。
more than a DECADE エルコンドルパサーの評価



語りつくせないのをわかっていてペコペコとキーボードを叩いています。

ぱっとひとつ挙げるなら、レーティングでしょうか。先日のドバイデューティフリーを受けてのジャスタウェイのレーティングは130。対して、エルコンドルパサーの評価は134。単純比較する物差しではないにしても、134を上回るのはシーザスターズやフランケルなど限られた名馬だけ。日本馬歴代最高の数字はもっと評価されて然るべきだと思っていますよ。

あとは望田潤さんのBlogの一説を思い出しました。初見はTwitterのbotアカウントなんですけどね。

エルコンドルパサーは能力の高さでロンシャンでも東京でも最高峰のパフォーマンスをみせてくれましたが、あの俊敏前向きなピッチ走法ですから有馬や宝塚でグラスワンダーと捲り合いをやったらものすごい競馬になったんじゃないかと思うし、それはもう一度でいいから見てみたかったですね~


エルコンドルパサーさんも好きです、でも、グラスワンダーさんはもっと好きです!
というどっかの引越し的CMのフレーズが浮かんでおりますがw
自分は当時グラス派でしたからね。
そうか、今度はグラスワンダーを顕彰馬プッシュしましょうかw



ともあれ、よかった。その一言です。

府中の競馬博物館に行く楽しみがまたひとつ増えました。

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2014.04.21


イスラボニータ、初の右回りをこなしての戴冠でした。

えー、パークウインズ府中のウィナーズサークル前でガッツポーズしていたのは私ですすみませんw 1コーナー過ぎに馬群の外に進路を見つけた時点でほぼ勝利を確信していましたので、ガッツポーズもだいぶ早かったと思われます。一切の疑いなく本命視、ではありませんが、向こう正面からはアクシデントがなければというテンションでの観戦。会心の予想でした。そう言い切ることでいいイメージを忘れないようにしたいと思っていますw


当日の8R。参考にしたのはトキノゲンジ武豊の判断。8枠だったことはあるにせよ、3~4コーナーから直線まで、他馬の外々を通っての差し切り勝ち。上がり33.7は馬場がカサついて荒れている内を避けた、コース取りの妙と受け取りました。一方の9Rはマイネルミラノの押し切りでしたが、独走でしたからね。鞍上にとってウインフルブルームのシミュレーションには十分な内容ではあるなーという認識に留めました。

前日の段階で、戦歴やパフォーマンス、追い切り映像などなどから、イスラボニータ、トゥザワールド、ワンアンドオンリーの3頭まで本命候補を絞っていました。8R、9Rを見た時点で、トゥザワールドがトキノゲンジのコースを通るためには(=外々を回り過ぎないように先手を打つには)、先行策が妥当であると考えました。先行していれば、逃げ馬に合わせて息を入れる場面も作れますしね。展開面でアドバンテージをとるための先行なら、川田はしかけてくるだろうと読んでいました。15時くらいまでは最有力候補でした。


ただパドックでは、イスラボニータとワンアンドオンリーとの二択でした。特にイスラボニータの容積。首から肩にかけてのボリューム感は掻き込みのパワーと肺活量の大きさを想像させました。フジキセキのパンプアップと柔らかさ。G1を獲る馬の充実感が見て取れましたねー。あー、この充実感、なにぶん個人的な感覚なので何とか説明できないかなと思っているのですが、まだ気の利いた言葉で見つかってませんね。成長力、だと漫然としてしまいますしね。

少なくともトゥザワールドにはその充実感はあまり感じられませんでした。もちろん十分戦えるコンディションだと見ていたのですが、弥生賞のゴール前然り、スタミナの底を問われたときにちょっと足りないイメージがありまして。最終的にパドックで上位に見立てた2頭のうち、ポジション取りの差を重く捉えてイスラボニータを本命にした次第です。はい、うまくいきました。



レースラップです。
12.3-11.4-11.9-11.9-12.7-12.1-12.0-11.6-11.7-12.0

ウインフルブルームは絶妙なタイミングで12.7を1ハロンだけ計時。それ以外は12.0から大きく離れないラップメイキング。このたわんだラップで後ろからの馬の勝機はかなり摘まれてしまったようですね。柴田大知がレースを面白くかつしっかり締めてくれました。


勝ったイスラボニータ。予想を組み立てていった結果、唯一の不安は3~4コーナーで内を回ることでしたが、1コーナーで不安は払拭されていましたのでね。12.7もうまく味方につけられたでしょう。直線でのしなやかなストライドを安心して堪能いたしました。

独特な前脚の出。カラダの柔らかさが担保するあのダイナミックな振り出し方は超魅力なのですが、肩回りのパワーが増すほどに脚元大丈夫かな、とそれこそ漫然とですが心配を覚えたりしています。

父フジキセキやアグネスタキオンを想起させるのは、パンプアップに過ぎてしまった際の腱や骨への負担。トゥザワールドを捉えるあたりの瞬発力は尋常ではありませんでしたのでね。馬体の充実というのは見た目の筋肉だけではないでしょうから、上手くバランスが取れた中でダービーを迎えてほしいと思っています。杞憂だといいなぁ。


トゥザワールド、川田の見事なエスコート。勝ち馬との差は瞬間的に出せるスピードだけだったでしょうか。外枠の不利を先行することでカバーしたのは、ペースが緩むことを見越したものと推察できます。仮に後方に控えた場合、アデイインザライフのような仕掛けとコース取りが要求されたはずですので。好判断だったと理解をしています。

2冠を阻む可能性、ゼロではないと見ていますが、自身の疲労度との戦いになるでしょうか。府中の直線に向く馬は他にもいそうですしね。川田がどう工夫してくるでしょうか。


ワンアンドオンリーは後方一気を選択しました。あまり出て行かなかった、というレース後のコメントを目にしましたが、皐月賞を目標とするのであれば、スタートからしっかりプッシュしてイスラボニータとそう変わらないポジションを主張しにいったと思っています。やはり最大目標はダービーで、府中の2400に向けた布石、という意味での後方待機だったのでしょうね。

あの脚色をリプレイで見直して、ダービーが楽しみになってきました。脚質的に絶対視は難しいかもしれませんが、だからこそワンアンドオンリーの末脚を意識しながらの予想が本当に楽しみ。橋口厩舎がついに?個人的にはダンスインザダークからの2着を見届けていますので、いまからすでに感慨深くなっております。早いってw


アジアエクスプレス。敗因を距離に求める向きもあるようですが、楽に追走できるスピードであったかも含めて、現状トップスピードに不足があったかなと思っています。ラストの切れ負けもそうですし、スタートから外の2頭にパスされる姿もそうですし。ウインフルブルームを捉えるなら格好もついたでしょうけどね。

スピードをスポイルする馬場だと持ち味が活きるかもしれないな、と改めて思っていたところ、陣営からはダート戦線に戻るというコメントが。やっぱり大井のダートで見たいんですよね、この判断は歓迎しているところです。


ベルキャニオン。適性うんぬんより折り合いに専念しすぎた印象です。G1の舞台で矯正に終始する姿はなんとも。これならダービートライアルで仕切りなおしでもよかったような。府中の2400につながるかというと、それもなんともですしね。もったいないという印象が残っています。


ロサギガンティア。向こう正面、イスラボニータの斜め後ろで引っ張り続ける姿が確認できます。どこで競馬したかったのでしょう。いや、戦略がおかしいと言いたいのではなく、戦略がついに伝わってこなかったんですよね。スタートから8枠が内に寄せた際に横のぶつかり合いに巻き込まれてはいましたが、それが終始響いたとはあまり思えず。。。 パドックでは気持ちがのりすぎていましたし、陣営の意図するしないを問わずコンディションの問題があったかなという「?」をつけるに留めておくつもりです。距離ではないと思っていますよ。


トーセンスターダム。戦前の武豊のコメント映像から、あまり勝機を見出していないことを感じていました。もうこればかりは強烈に主観の問題なので、自分以外のこの文章の読み手からすると根拠がふわふわしているようにしか見えないでしょうね。なんといいますか、いろいろうまくいけば一発あるかもよ、というときの言葉の選び方と表情があると思っているのです。…なんか、すごい好きって宣言してるみたいですねw

レースではこれまでにない先行策から馬場の悪い3、4コーナーの内目を選択。これはストライドロス(=トップスピードのロス)よりも距離ロスを防ぐ戦略と理解できます。自分なりにですが、トップスピードや加速力では勝機がうすい分、距離ロスを抑えつつ馬場の悪いインを通ってみよう、という一か八かな判断があったのかなと解釈をしています。

賢しい印象を与えるかもしれませんが、馬場をこなせば上位進出ですしこなせなければ敗因として言い訳が立ちますからね。馬の評価の傷つき方を小さく抑えるのも武豊ならではの戦略、と思っている次第でして。これでダービーは気楽な立場で臨むことができますし、次にもつながるストーリーテリングかなと。…個人的には、少なくとも今秋以降に完成してくる馬体なのではと見立てています。ダービーは、むむむー。




最後に。

桜花賞の1、2着にダービーの噂が生じているのは、ウオッカとダイワスカーレットの時と同じでしょうか。状況はもちろん異なっていますが、いずれか1頭でもダービー参戦となればずいぶん風向きが変わってきますね。個人的にはオークスで再戦してほしいと思っているのですがどう推移するでしょう。どうせならショウナンパンドラがトライアルを制して
ダービー参戦、というストーリーも面白いかもしれません。…スイートピーSからオークスみたいですね。


来週から府中開催。これに合わせたのか、ウインズ新宿もオープンするようです。アクセス可能な範囲内でウインズの選択肢が増えるのは吉報。ただ、2月は結構いきそこねた分、現地参戦を増やしたいですねぇ。鼻のくすぐるアレルギーも峠をこえていますし、うまく時間を工面して楽しみたいと思っています。


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2014.04.13

ハープスター、届きましたね。

3コーナーあたりで馬群が縦に伸びた時点で、川田将雅の胆力はこういう形で試されるのかと思って見ていました。

フクノドリームの大逃げに若干引っ張られるような縦長の陣形は、直線に向くあたりでそのまま横長に変形すると思っていました。ハープスターの仕掛けるであろうタイミングからして、加速しながらその横長の馬群の一番外まで振られる見立てが早い段階でできていました。

ペース、距離ロス、そして馬の気性。これをすべて受け止めて1着に導くことができるのか。そしてフィニッシュまでまじめに走ってくれるのか。馬のリズムを尊重するだけ、などという言葉は字面そのままには受け止められないでしょう。諸々の葛藤を察しつつ、それを飲み込むような形で本命視することにいたしました。

息をのむ上がり勝負。直線は最後まで気が抜けませんでしたねー。結果として、すべてをクリアしての上がり32.9。尋常でない桜花賞馬の誕生となりました。強かった。


レースラップです。
11.9-10.5-11.4-11.5-11.7-11.4-12.8-12.1

フクノドリームの大逃げはかなりきついラップだったのでしょうね。走破タイムはアパパネと同じなのですが、その2010年の2ハロン目は11.2。今年は前半からかなり飛ばしていったことがわかります。対照的にその内枠の動きを見ていたであろうベルカントは後方2番手。これは対ハープスターというより、追走のペースを守った結果でしょう。

最後方で待機する川田の判断には、レースの流れ云々ではない腹のくくり方を感じ取ることができました。直線半ば、レッドリヴェールを視野に納めた時点でようやく安心感がでてきたかな。いやー、それまではやきもきしましたね。

ハープスターのラストの反応とスピードに鞍上にどんな手ごたえを覚えたでしょう。集中して走ってはいたようですが、力を出し尽くしたかというとちょっと違う印象もありまして。実力の底はまだ見えていないと思っています。

次走、距離が伸びる分の折り合いに不安は少ないですから、今回よりは予想しやすくなるでしょうか。オークス、ナマで見たいと思っています。

あ、凱旋門賞を云々するのは春のクラシックが終わってからでよいでしょう。ヒーロー、ヒロインを待望する風潮でもあるのでしょうかねぇ。キャッチなコピーを打ち出しやすいから?この一週間、レース後もそうですが、ちょっとマスコミが煽り過ぎているような印象がありました。



レッドリヴェールは勝者の競馬。例年なら、相手がハープでなければ、という見ごたえたっぷりの内容だったと思っています。先行勢の序盤のペースに惑わされず、12~13番手で進めたのは戸崎の好判断。直線もいい形で他馬の間を抜けてきたんですけどねぇ。

小柄な馬体は昨年暮から増加なし。一方で追い切りで追い出されてからの動きは十分。強い集中力もありますしね。予想の結論は悩みましたが、ハープの脚質がアレである限りレッドが押し切る可能性も十分感じていました。いや、こちらも強かったですね。

次走はダービーという報道。阪神ジュベナイルの勝ち馬がダービー挑戦となるとビワハイジまで遡るでしょうか。個人的にはオークスでハープスターとの再戦が見たいですが、どうなるでしょうね。



ブエナビスタとレッドディザイア。残り1ハロンの見栄えは2009年の再現のようでした。脚質的にも予見できましたしね。改めてレース映像を見直していただけると。競馬ラボの対談はかなりの伏線であったようです。

そうそう、このデジャヴ感については半笑いさんもツイートしていました。さっと過去の名場面とイメージが重なるあたりは、プロアマ問わずファンの思い入れがなせる業なのでしょうね。



ホウライアキコ、レーヴデトワールはマイルならではの差し込みと見ています。ベルカントはいつからスプリント路線に本格参戦するか。後方待機で折り合う姿はNHKマイルへの布石としては十分でしょう。距離が延びて期待となるとヌーヴォレコルトでしょうか。フォーエバーモアは気持ちの部分で2400に不安を残していますし、マーブルカテドラルはオークスまでに体調があがってくるか。

…うーん、やはりこの1、2着と他馬との差がはっきり見えた桜花賞、という認識に落ち着いていますね。



最後に。

ゴール板を越えた後、川田が勝ち馬を称える姿がいつにも増して慇懃でしたね。手元に引くように首すじをスーッとなでて、ポンと叩く。今回その「スーッ、ポン。」は2回でした。回数に意味があるかは不明ですがw G1の舞台で見られるとまた味わい深いですね。こういうのは気障だからこそいいのです。


個人的に、ようやく川田のG1を買うことができました。キャプテントゥーレもビッグウィークもゴルトブリッツもジェンティルドンナも、終わってから買わなかったことを悔やんでばかりでしたので。今回はあの気概にのることができましたね。そう思わせるジョッキーがいる事は貴重なこと。次への期待も喚起してくれますからね。

…おぉ、来週も期待していますよー。


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2014.04.13


ワイルドフラッパーの完勝でした。

現地観戦ができましたねー。もう賭けに行くというよりはどんな馬か間近で見られるチャンスと思って南船橋まで繰り出しました。有休設定しておいてよかったです。

レースは思ったとおり、ワイルドフラッパーの独壇場。他馬がついていけないスピードとスタミナ。サマリーズがかなりプッシュしてハナを主張する姿も、向こう正面でサウンドアリーナが早すぎる進出を開始したのも、アクティビューティが3コーナーからおっつけ通しだったのも、すべては能力の差が作り出した反応でしたね。強かったー。

一応、レースラップはこうでした。
12.1-11.3-13.3-12.8-12.7-12.3-12.4-12.6


間近でみたワイルドフラッパーは、なんというか大型帆船のような馬体の雄大さとパワフルなピッチ走法を重ねもっていました。パーツパーツが重厚でボリューミーでかつ柔らかさを訴える、このあたりは松国さん特有の仕上げでしょうかねー。

あと、個人的な心象ですが、直飛気味のトモ脚を振り上げるフォルムのゴーストザッパー感!よく似ていましたねー。BCクラシックを押し切った時のイメージが強いのですが、京都の観月橋Sやエンプレス杯の映像を観返した際にその親父さんのイメージと重なっていまして。娘の方がピッチ寄りですが、似てることは確認できました。あーいや、ことの是非はわかりませんね、あくまでスーパー自己満足ですが現地観戦は堪能しましたのでOKということでw


パドックでさくっと撮りましたので、2枚ほど。
ワイルドフラッパー マリーンカップパドックその1

ワイルドフラッパー マリーンカップパドックその2


「ゴーストザッパー」っていう発音の力強さがよいのもありますねw なんといいますか、どっかの必殺技みたいに叫んでいただけるとニュアンスが伝わるかな。「ごぉーすとざっぱぁー!!」みたいなw なんでもないですw


一点だけ気になるのは鞍上。こうした抜けた存在の際にそつなくレースを進めるには心配はないのですが、スタミナを振り絞り、かつ適切なタイミングでアクセルとブレーキを駆使しなければいけない時に、福永がレースの中でプレイヤーとして鞍下を導けるのか。

このレースではどうも相手に合わせたような進め方に見えていまして。今回は適時打だと受け取っているんですけどね。ほんとに感覚的なものですが、スタートからゴールまで、決然とした判断が連なったようにはあまり見えなかったんですよね。…ここのところの結果から来る先入観もありますかね。今後の鞍上は気になるところです。


馬自身はホントに楽しみ。この後はどこに進むでしょうね。個人的には秋の大一番に向けたローテーションであってほしいですが、早く大井でライトアップされた姿もみたいですねー。メーデイアとはピークの時期が違う、という語られ方になるのかな。期待して待ちたいと思います。



いやーしかし、週中のレース回顧をG1当日の朝にまとめているのですから、いろいろ後手にまわっている感満載です。スマートレイアーの後方一気も、ニュージーランドの湘南祭りもようやく確認したところ。生で観てたら面白かっただろうなー。

スマートレイアーはスタートの課題もありつつ、本来のピッチが繰り出せるようになってきたような。これでヴィクトリアマイルが楽しみになってきました。




さぁ、桜花賞。

個人的には二択、いや、ハープスターの取捨が唯一のポイントといっていいでしょうね。届くのか、というよりまじめに走るのか。鞍上がその気持ちに火を入れることができるのか。

競馬ラボでのアンカツさんとの対談でこの桜花賞を「正念場」と表現した川田将雅。自身のキャリアで有力なお手馬とともにクラシックに挑む機会は初めてといっていいでしょうか。この矜持と馬券を共にするか。個人的には上がるポイントなんですよね。
競馬LABスペシャル対談 | 安藤勝己×川田将雅 | 競馬ラボ

単勝オッズはぐっとバイアスがかかりましたが、あくまでハープスターが本気で走ったときの息の長さを見込んでいないと(信じていないと)妥当とは思いにくく。レースでコンスタントに集中するタイプなら一択でよいのですけどねー。

ハープスターに疑問をもつことにするなら、レッドリヴェール。追い切りもシャープに伸びていました。馬体重が増えてこないのが気になる点ですが、馬場不問でラストまで気持ちが切れない走りは大きな強み。荒れ馬場の実績が強調されますが、新馬戦の上がりからすれば切れが求められてもOKでしょうしね。

多士済々ではありますが、ほぼオッズ通りの予想に落ち着く見通しです。



ばっちり夜が明けてまいりました。これからさくっと寝て、びしっとキメを作りたいと思います。うーん、やっぱ将雅かなーw


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2014.04.07


キズナ、今年緒戦は力強いすべり出しでした。

ビートブラック、カレンミロティック、トウカイパラダイスと平均的に速めのラップがほしい先行馬が集まりましたので、キズナからすれば持ち味を信じて活かす、という腹のくくり方が比較的容易だったと思われます。といっても、後方待機で腹をくくること自体は繊細さと胆力と、鞍上はばっちり求められますけどね。…その種の心配は武豊には野暮ですね。「シンプルに乗った」というコメントの通り、よりシンプルな戦略で臨めた人馬の勝利だったと思います。

レースラップです。
12.8-11.3-12.5-12.0-11.9-11.8-11.7-11.5-12.4-12.4

スタートダッシュ後、1コーナーで引き付けて、2コーナーから向こう正面を締めるラップ構成。ラスト2ハロンの時計がかかっていますので、前で運んだ3頭は早めのスパートも含めきついラップを踏んだのでしょう。個人的には3頭で進めたことで思った以上に力を抜く場面がなかったと見ています。

キズナはエピファネイアが動くのを待っての後方一気。ライバルをパスする切れ味に勝ったわけですが、馬体の充実が示すとおりスピードを担保するパワーが勝ったのだと思っています。あの馬場でかなり前にいたトウカイパラダイスを捉えているわけですから、フィニッシュまで脚が上がる素振りがなかったことは、息の深さとパワーの証明、ですね。シャンティイ仕込みといえばキャッチでしょうか。

個人的には、ダービー直後から菊花賞という選択肢も見てみたいと思っていましたので、今度こそG1の舞台で淀の越え、それも大きくパワーアップした姿で見られますね。超楽しみになりました。淀かー、GWは交通機関がなーw


一方のエピファネイア。ひとつ内のトウカイパラダイスが道を作って、前を見ながらの離れた3、4番手追走、というのが自分の見立てでした。対キズナで言えば、直線に向いての位置取りのアドバンテージが勝利を呼び込むというイメージ。ですのでレース後の個人的な着眼は1コーナーまでの所作、というより鞍上の意図でした。

スタートから外に張り出しつつ、1コーナーの入りで首をブンブンする前進気勢をメイショウマンボの後ろに収めようとする流れ。かなりいやな予感がしていました。だって真後ろにキズナじゃないですかw 少頭数で真後ろに武豊を背負う可能性を折り込んでの待機策って相当度胸があるなと。

メイショウマンボの手ごたえが誤算で自分から仕掛けなくてはいけなくなった、という本人の弁ですが、それは3コーナー過ぎの隊列を前提にした分析ですね。スタートから外に張りつついずれかの馬の後ろで折り合う、というのがレース前の見立てだったのでしょう。相当慎重に折り合いを求めた結果、敗戦を呼び込んでしまったというのが現時点での率直な印象です。

キズナを基準にキレを測った、という可能性は少ないのではないでしょうか。そもそもメリットが見出しにくいですし、負けを覚悟で福永がその種のバクチをこの場面でうつタイプかというと、ですね。最悪その展開になっても凌げると見立てていた可能性はあるかもしれませんが。

香港に向けて折り合いを壊さなかったことが何より収穫であるなら、今日本命に見立てた自分の見立てが甘かったと思う次第です。その結論はかなり残念ではありますけどね。エピファネイアのパフォーマンスそのものは明らかに悲観するそれではないと思いますので、香港に向けた試金石と捉えるのが前向きでしょうか。


しかし2歳暮れのラジオNIKKEIからすると、この形勢逆転は何ともいえない味わいです。あの時はパワーもスタミナも馬格も、エピファネイアが上回っていましたから。ゴール手前で根負けしたようなキズナの姿はすでに過去のもの。最近競馬を始めたファンにはなかなか象徴的なコントラストかもしれません。決してエピファネイアに成長がないわけではないですけどね。



メイショウマンボはどうしたでしょう。今週マスコミが煽っていたほど「3強」とは思っていませんでしたが、それにしては走らなさ過ぎの印象。体調が下降していたかな。それくらいしか原因が思い当たりませんでした。武幸四郎のコメントはまだ見ていませんが、おそらく戸惑いが先行した内容になっているのではないでしょうか。天皇賞?うーん。


ショウナンマイティはいいところなしでした。追い切り、パドック、レース内容、どこをとっても昨春の姿は見えませんでしたね。思い切って春は全休、とした方がよいのかもしれません。ロードカナロアを差せなかった安田記念はだんだん重くなってきたかな。獲れるうちに獲っておく、という言葉は残酷にも響きますね。



最後に

この日曜は全国的に天候が不安定でした。東京はお昼過ぎに雷が鳴るも、大阪杯の時間には晴れ間が覗く変わりよう。阪神競馬場もだいぶ寒の戻りだったようですし。急にざぁっと雨が来るんですよね。この読みにくい天候が続く場合、来週まで桜が散らずにもつのか。毎年の話題ですけどね、気になるところです。馬場造園課の作為はどうやらないらしいですよw そこか、って感じですけどw

阪神ジュベナイルの1、2、3着が揃い踏みするようですしね。もちろん内容的にも楽しみです、桜花賞。


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