2017.01.26


昨日発表がありました。おもしろいランキングですね。

IFHA(国際競馬統括機関連盟)が世界のG1をランク付けしたもの。詳しくはJRAのリリースを参照くださいませ。
世界のトップ100 GIレースがIFHAから発表! JRA

ランキング自体はPDFのようです。
The World's Top 100 Group/Grade One Races for 3yo's and upwards - 2016

IFHAのリリースはこちら。
Top 100 G1 Races Announced for 2016 | International Federation of Horseracing Authorities

過去3年の平均値だったのが、今年からは単年度のレースレーティングでランキングしているとのこと。競りで売買するような生業なら微に入り細に入り分析するところですが、あくまで1ファン目線ですのでね、ざっくりした感想をば。テキトーに流してくださいませ。

やっぱりトラヴァーズSが効いているんでしょうか、実績あるカリフォルニアクロームと接戦したブリーダーズカップクラシックと勝ち馬アローゲイトが高評価を得ていますね。ブリーダーズカップクラシックは125.25でトップレーティング。あのパフォーマンスを見れば納得するところですけどね。

日本のレースは有馬記念の13位を筆頭に、合計12レースがランクイン。まぁ11位にイスパーン賞がはいっていますので、これもカウントしちゃってよい気がしますがw ランクインしたレース数でいえば、オーストラリアとアメリカの23、イギリスの19に次いで日本は4番目。5番目が香港の11、6番目がフランスの7、ドバイはその後ですから、日本のレースレベルが世界の物差しで測れるように、そしてその中で評価されるようになっているんですね。しみじみ。

それぞれ、ランクインしたレースと同ランクのレースを少し挙げてみましょうか。

有馬記念(13位タイ):英インターナショナルS
宝塚記念(15位タイ):ドバイワールドカップ、ブリーダーズカップディスタフ、香港カップ
天皇賞(秋)(19位タイ):チャンピオンズマイル
皐月賞、東京優駿(24位タイ):オーサムアゲインS、クイーンアンS
ジャパンカップ(28位タイ):コルゲート・オプティック・ホワイトS


馬場や距離の条件が混在した状態でのランキングですので、横の比較をするつもりはなく、世界のビックレースとこんな形で並べて語られるようになったんだなぁという感慨。単年度の比較になったことで、個人的にはよりぐっと実感が湧いています。

あまり耳なじみのないところは、オーサムアゲインS、コルゲート・オプティック・ホワイトSでしょうか。オーサムアゲインSはカリフォルニアクロームが楽勝(最後思いっきり流してました)したレース、コルゲートほにゃにゃらはウィンクスが余裕の差し切りを決めたレース。チャンピオンクラスが走ることで注目度があがるレースもありますね。

…しかし、モーリスの安定感が抜群という。あの安田記念を走らずにロイヤルアスコットに遠征していたら、このランキングも変わっていたのかな、などとイメージが膨らんでしまいます。


各国のギニーの中で、そして各国のダービーの中で、日本が最上位という結果はシンボリックとも思っています。ジャパンカップに海外のチャンピオンクラスが参戦してこない件も、これを見るとちょっと納得です。端的に、芝中距離は日本馬が強い、ということの一端なのでしょう。

こうした比較もG1ホースの海外遠征があってこそ。当事者にはなかなか苦しい選択が続いているのかもしれませんが(サトノの馬主さんが香港の馬場と遠征に難色を示すコメントも目にしていましたし)、世界との比較ができる状況を生み出すことは市場が国内に留まらないことを意味しているでしょうし。続いてほしい流れではあります。

いや、もっと端的に、こうした比較は楽しいんですよね。いい時代の競馬を観ることができているのかもしれません。

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2017.01.22


ミッキーロケットがシャケトラを凌ぎ切りました。

仕事中でしたからさすがに観れませんでしたねー。日曜の雪で中京が月曜、京都は再投票で火曜にそれぞれ代替開催となりました。と書いておくと後々振り返りやすいのでいちおう。結果3日間開催は平日にくいこみましたから、予想はだいぶ諦めモードでした。

馬場がわからない分池添の逃げが嵌らないかなと、漠とした期待でヤマカツライデンからPATで仕込んでおきました。いやあ、散々フォーリーに絡まれてしまいましたね。これはリアルタイムで予想していてもダメだったかな。

…そうですね、池添の逃げなら翌週の若駒Sで狙うべきでした。最低人気のアダムバローズとはね。


公式レースラップです。
12.8-11.5-11.3-12.2-12.4-12.3-12.3-12.5-12.0-12.5-11.8-12.1

2、3ハロン目を突っ込んだ割に番手で展開した馬が1、2着ですから、まして11.8で加速できていますから、月曜の雪かきが上手くいったと考えるべきでしょうか。大変お疲れさまでした、この種の感謝に馬券の当たり外れは関係ないですね。でもレッドエルディストが差せない状況でしたから、先行が有利というより切れない馬場だったのでしょう。

シャケトラは思った以上にがんばりました。ストライドが大きく柔らかめでそしてきれいなフォームですから、降雪直後の馬場をこなせないのではと想像していました。いやいやどうして、直線いったん交わしていますものね。この後は日経賞とのこと。G1に向けては次が試金石になるでしょうか。これからという馬体がどんな仕上がりになるのか、楽しみです。

ミッキーロケットの粘りは神戸新聞杯のイメージのまま。馬場もこなしましたね。鞍下のスタミナを引き出すには和田はうってつけですよね。コンビ3戦目で重賞勝利となりました。これでますますサトノダイヤモンドの強さが光ったかな。

天皇賞というタイプではないようにも思えますが、大阪杯の想定メンバーが相当ゴージャスですからね。どうやら金鯱賞か京都記念を経て大阪杯という想定のよう。マカヒキとミッキーロケットの手合わせかぁ。タイプの異なる差し脚勝負、面白いですね。



京成杯はコマノインパルス。

外々を捲り上げる4コーナーの進路取り。現在リーディングの田辺、自信をもってのアクションだったでしょうね。バゴ産駒、ディープのような切れで勝負するタイプではないでしょうから、ストライドロスを抑えた早めの進出、さすがの判断だったと思います。G1に向けてはもうひとまわりパワーが付いてほしいですが、どんな成長曲線になるでしょう。

公式レースラップです。
12.6-11.2-13.1-12.1-12.6-12.2-12.4-12.2-12.0-12.1

前半が上げ下げの大きいラップになったことが、直線外差しが効いた理由でしょう。とはいえ馬場状態も差し難しかったかな。一つ前のニューイヤーSはマイネルアウラートが2番手から押し切り、グランシルクが差せない展開でしたからね。

ガンサリュートの2着はその微妙に上がりのかかる馬場状態を味方にした印象。パドック、返し馬と、どうも評価を上げられなかったんですよね。ストライドが伸びるイメージがあまり湧かず。このあたりは今後答え合わせが必要になりますね。ひょっとしたらマイルくらいの方がペース的に合うかもしれません。

3着マイネルスフェーンの差し脚はなかなか。4コーナーまで後方インでじっとして、直線だけで押し上げてきました。一度切り返す場面があったのは悔やまれますが、なによりレース後の跛行が残念。20日時点では右前肢のじん帯を疑っているようで、直線左手前ですから一番負荷がかかったところかと(手前と逆の前肢が支えになりますからね)。

サーベラージュは馬場バイアスと枠順が逆、そして内枠を捌けなかったことが重なっての大敗とみています。最後は大きな不利でしたから巻き返しは十分考えておきたいですね。デビュー戦はスピードの違いで逃げてしまいそうな2番手追走でしたが、今後はマイルで差すようなタイプになっていくようにイメージしています。同父のジュエラーをもう少し器用にした感じかな。次走がどこになるかも含めて楽しみです。

イブキは思った以上にやれませんでした。先行してそのまま付いていけなくなっていました。ルーラーシップ産駒の勝ち上がりは悪くないようですが、同クラスの力を持った馬同士で走ると適性の差で敗れているような。朝日杯で手痛い外れを経験しましたしね。

いまのところ、パワーをあまり要さない馬場で、スタートからゆっくりスピードを上げてもポジションがとれて、かつ長い直線で大きくストライドを伸ばす条件でないと厳しいかなと。…結構ピンポイントな適性ですよね。それ以外の条件ではかなり割り引いてよいように思っています。馬体にパワーが付くまではこの種の見劣りが生じるという仮説。これもこれからの3歳戦線で答え合わせすることになりますね。



愛知杯はマキシマムドパリ。

岩田が久しぶりの重賞制覇。終始外を回していつもより上下しないフォームで追ってきましたから、一瞬誰だか判別できませんでした。一方馬自身は少しずつ実績とパワーをあげての勝利。中京の馬場に逆らわずに脚を伸ばすことができましたね。

公式レースラップはこちら。
12.9-11.6-12.7-12.3-12.1-11.8-11.9-11.8-11.7-12.6

2番手のサンソヴールがあそこまで粘るとは思いませんでした。軽ハンデもそうですが、馬場の荒れ方がちょうどマッチした部分が大きいのでしょう。とはいえ、3コーナー手前からはインから2~3頭分を空けながら進めていますので、津村の堅実な判断も奏効したものと思います。レディスプレリュードで買ってここで買い損ねるのは何ともですね。

マキシマムドパリ、目指すとしたらヴィクトリアマイルでしょうか。少し馬場や展開の助けが要りそうですが、順調なら面白い存在になりそうです。



最後に。

京成杯当日は久しぶりに中山へ繰り出していました。モーリスの引退式はパドックで確認。そのあたりも含めてモーリス回顧やりたいですねー。プライベートもいろいろなので、なかなかまとまった時間(書く時間よりもじっくりレース映像を眺める時間)が確保できなさそうですが、余韻が残っているうちに言葉にしておきたいですね。

府中のBarでカクテル・サトノダイヤモンドをつくっていただいたり、Racing Post が発売しているニジンスキーやダンシングブレーヴのDVDを海外から取り寄せたりなど(まだ観てません!)、相変わらず謎の充実感にあふれております。レース回顧はより絞って書こうかなと思いつつ、無理のない範囲で。

明日はPATでゆるゆると東西メインを買いつつ、都内某所へ足を運ぶつもりです。その件は後日。

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2017.01.13


キタサンブラックでしたかー。

個人的にはモーリス推しでしたが、ジャパンカップを思い返すと、うん、納得ですね。

大阪杯、天皇賞春、宝塚記念、京都大賞典と、異なる条件下でパフォーマンスを上げながら強さを示してきたことがあのけん制の効いたジャパンカップを生んだと思っています。深追いしたら負ける、と他の人馬に思わせた、ということかと。

年間を通じてG1戦線の中心であり続けたこと、そしてG1を2勝かつ複勝圏を外さない安定感。…こうやって言葉にすると年度を代表するに相応しい表現になりますものね。おめでとうございます。不満はないですモーリスが獲れなくて残念なだけですw

「2016年度JRA賞」決定!年度代表馬はキタサンブラック号! JRA

2016年度JRA賞競走馬部門 記者投票集計結果 JRA


そのモーリスは特別賞。古馬牡馬ではキタサンブラックに、短距離ではミッキーアイルに、それぞれ及びませんでした。各部門賞を獲った馬の中から年度代表馬が選ばれるのが現行ルールですから、これで年度代表馬もなし。…結果的にグラスワンダーと同じ特別賞ですか。。。

安田記念を勝っていたら違ったのでしょうかねぇ。距離のカテゴリーに挑んで越えていく様、その間に勝ち損ねるG1が生じてしまっている様は祖父と孫で共通しているように見えています。チャレンジングな越境が公式かつ十分な表彰に至らないのは何とも。

せめて定義を明確にしたほうがよいのかなぁ。JRA賞のページには投票や選考の基準をはっきりと記載していないんですよね。例えば、中央競馬で開催されたレースを評価の対象とする、と定めれば、海外遠征した馬は予め評価の対象外になります。が。今度はその表彰にどんな意味が?となりますものね。しっかり考えるほど悩ましい現行ルールでありそうです。

伊吹雅也さんのツイートに興味深い提案が。「JRAのレースにおける年間の獲得賞金額でJRA賞を決めるべき」。なるほどですねー。毎年自分もグチのような意見を書いてきましたが、投票者の主観がどう重なるかという観点から離れない範囲で考えていました。これですと、賞金をみればいいだけですからね。
https://twitter.com/ibukimasaya/status/818765831261720578


個人的にはこれにアレンジを加えるとスッキリすると思っていまして。以下、僭越ながらいまいまの私案です。

・各部門賞はJRA所属馬のうち年間の獲得賞金額最上位馬(地方、海外を含む)、および該当するG1の最多勝利馬のいずれかから選出する
・獲得賞金はオープン競走の獲得賞金の合計で算出(地方、海外はどうしましょうね)
・短距離の距離区分は「SMILE」のうち「SM」と定義
・該当馬が1頭の場合は自動選出
・該当馬が複数の場合は記者による決選投票
・年度代表馬はファン投票(各部門賞とは別扱い)

以前から、最優秀であることと年度を代表することは別と思っていまして、それも含めた私案になっています。ファン投票はいろいろ工夫が必要でしょうけどね、理想ということで。

あとは該当馬なし。厳しい見解かもしれませんが、無効票や無投票の場合は投票権を失効するルールを追加したいですねぇ。

どんな独特な見解をもっているのかは興味ありますけどね(皮肉ではなく)。年度表彰の場面では競馬記者としての「経験」や「見識」を発揮して「その年の」最優秀馬を選出してほしいわけで、個人的な思い入れを表現する機会ではないと考えています。

…とまぁ、年季のはいったファンはこんな面倒なことを労を惜しまずまとめてしまいますねぇ…。よっぽどの矛盾が生じるなどしない限り、現行の基準は変わらない予感はしているんですけどね。うーむ、諦めごとはせずにグチっていきましょうか。

上記案、参考になれば幸いです。



最後に。

サトノダイヤモンドに66票。上位2頭からすると年度代表馬には見劣りすると思うのですが、個人的には気持ちはわかるなぁと。凱旋門賞に向けての期待値も込み込みの投票だったかもしれないですね。

ドバイミーティングの登録締め切りを待たず、キタサンブラックの春シーズン国内専念が発表されています。サトノダイヤモンドがシャンティイを目指すにあたって、どのタイミングでキタサンブラックとの再戦を迎えるかは結構重要なポイントになるかもしれません。

またあのびっちりマークする競馬が求められるなら、シャンティイへの準備として妥当な経験になるのか。…とても豪快に釈迦に説法でしょうね。それも踏まえて、シーマクラシックか大阪杯か。楽しみです。こういう一喜一憂なら歓迎ですね。

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2017.01.09


キョウヘイが不良馬場を差し切りました。

出遅れた時点でないなと思っていたのですが、どうしてどうして、間に合いましたね。千両賞の馬場コンディション、もう少し評価できていたらという反省もありますが、そもそも雨に荒れた馬場でアルアインの評価を下げてしまいましたから、キョウヘイを上げにくい切り口になってしまいました。もう少し柔軟に捉えたいですねぇ。

公式レースラップです。
12.1-11.0-11.4-12.6-12.4-12.8-12.7-12.6

前日の時点でだいぶ前残り傾向が強くなっていましたが、日曜はこれに雨が加わって相当差せない馬場状態に。10R、寿Sのハナズレジェンド(すごい追い込み!)でも届きませんでしたからね。これで前々で運ぶ馬にグッとシフトした予想にしたのですが、読みはウラにでてしまったなぁ。。。 2、3ハロン目は先行争いが相当激しかったことを示していますからね。

鞍上はフラガラッハで追い込み続けた高倉。レース後のインタビューでは他馬と少し離して進めるため意識して後方を選択していたとのコメント。直線の進路、武豊の右鞭を受けて左に膨らんだ間隙を真っ直ぐ差してくることができました。勝つときはこういうもの、なのでしょうね。

…いやー、終わってからリーチザクラウンと不良馬場が結びつくベテランですよ。いけませんねぇ。あのド不良馬場のダービーは馬場の悪化に思考が停止してしまったことを思い出しております。今回はまだ冷静だったんですけどね。押さえるべきキーワードは揃っていたのに見逃してしまいました。…精進いたします。

アルアイン、ペルシアンナイトの池江勢は直線に向いて進路が確保できませんでした。馬場状態もあり、戦歴的にはノーカウントでよいように思います。どちらもこれで見限るのは早計でしょうね。

タイセイスターリーは先行争いが厳しいラップと見るや、少しずつ下げて溜めをつくりました。急遽乗り替わりの武豊、このあたりは信頼できるところですね。その分直線は伸びたようですが、こちらも馬場は向かなかったでしょう。
※追記:抜け出してからふわふわしたとのコメントを確認。ひょっとしたら外に寄れたあたりはこれだったかもしれませんね。覚えておく必要がありそうです。

そのひとつ外、コウソクストレートはその溜めにお付き合いする形になりました。あのタイミングをパスして内に入れるのは難しいのでしょう。ハナズレジェンドの手応えが鮮明だったのか、思い切った待機策を選択していました。結果は振るいませんでしたが、こうした思い切りは今後の予想でも構えておく必要がありますね。


フェアリーSも少し。

ブラックタイドなタフな末脚でした、ライジングリーズン。ここまで嵌るとは思っていませんでしたが、ラップを見て納得でした。…そうか、東西とも父の特徴をなぞっておけばだいぶ迷わずに済んだのかな。

その公式レースラップはこちら。
12.5-11.0-11.2-11.4-11.9-12.4-12.0-12.3

隊列が決まった割に前傾ラップだったんですね。ツヅクもアエロリットも素早くギアを上げるタイプではないでしょうから、先行策とこのラップメイクはベテランの狙い通りなのでしょうね。

ライジングリーズン丸田は4コーナーで先頭に並びかける強気な判断。アエロリットは1番人気に叶う粘り腰でしたが、最後に交わしきりました。直前から降った雨の影響も多少はあったでしょうか。

参考までにブラックタイドのスプリングS、前傾ラップではありませんが。馬場が荒れて外差しという点は同じかと。
12.5-11.6-11.9-11.9-11.8-12.4-11.9-12.0-12.3

個人的には返し馬の映像を見て、馬場が合いそうな馬をピックアップしての馬連BOX。さらにジャストザマリンを狙ってがんばれ馬券をちょこっと仕入れていたのですが、ハナ差かー。こういうものなのでしょうねーw



最後に。

準メインからパークウインズ府中におりました。馬場の悪化を念頭に、各馬の評価をどう補正しながら馬券にまとめるか思案していました。変に絞らず、フォームと馬場の相性を見て取って、穴馬を混ぜてのBOX買いはまとめやすいな、という手応え。来週以降の京都の回復次第でこの狙い方を継続するのがよいのかもしれません。…すぐ変えてしまうかもしれませんがw

最終レースの後は府中のバー、Coltへ。有馬記念までに伺いますねーと言ったきり年を越してしまっていたので足を向けた次第です。ようやく「サトノダイヤモンド」で祝杯をあげることができました。よかったよかった。
カクテル サトノダイヤモンド

お店の方には行く度にユニークな注文をかましてしまっていますので申し訳ないと思いつつ、お互いエリザベス女王杯でシングウィズジョイを狙った話でひと盛り上がり。リトルアマポーラの記憶と符合するあたりはさすがでございます。無駄話にお付き合いいただいちゃったなー。恐縮です。また行きますw

馬名を冠したカクテルで乾杯、と字面にしたらなかなかな響きですけどね。20歳くらいの自分が聞いたらどう思うんだろうか。何といいますか、位置ゲー、馬場ゲーだけでない遊び方にも柔軟でありたいなぁと思うこの頃でございます、はい。

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2017.01.07


エアスピネルの辛勝でした。

インで溜めてロスなく抜けてきたブラックスピネルをハナ差でも抑えたことに意味がありますね。得意のマイル、とはまだ思っていないのですが、勝利が欲しいタイミングでしたから人馬とも役者、ということでよさそうです。

向こう正面でダンツプリウスの寄せ方が絶妙でしたね。初めからインを捨てていたエアスピネルに外からうまく蓋をした形になりました。前にいたダイシンサンダーが手綱を引かざるを得なくなったことで、玉突き的にブレーキを踏む形。これがあって、4コーナーでいちばん外を回して押し切りましたからね。

道中で手綱を引きながらの追走だったフィエロやブラックムーンはさすがに厳しい展開だったでしょう。それでも3着にまとめるフィエロも地力あり、ではありますが、なかなか勝ち切れませんねぇ。

公式レースラップはこちら。
12.2-10.6-11.1-12.0-11.7-11.9-11.5-11.8

明確な逃げがいないな、と思うときに限って先行争いは激化しますね。これを見越していたのか、ミッキージョイは初めから待機策を選択。勝ちはほぼないでしょうが、あの押し合いへし合いの先行争いを回避して伸び伸びとストライドを伸ばし切るレースができました。

馬券を買う側からすると勝つ可能性が減退したように見えるのでしょうが、逃げ切ったレースではテンの2ハロン目で強く踏んでいないことが確認できます。府中の開幕週で前目のポジションをじわじわ取っての逃げ切り、というタイプですから、この激流にお付き合いしたらまず惨敗だったでしょう。

大事に使っての重賞初挑戦。北村が一度乗っただけのお手馬。次に可能性をつなげる後方一気だったのではと思っています。…そこまで事前に読めれば買わなかったのにねw



対照的だったのは中山金杯のストロングタイタン。もったいなかった。

向こう正面でマイネルフロストが進出。タイミングは早いですよね。先団の直後でリラックスしていたストロングタイタンを外からパスする格好に。これに川田が反応しました。被されないように強引に1列外へ。結果として左右に接触しながらフロストの直後に下がりました。

その後は4コーナーに向けてじわじわ加速しているところでドレッドノータスに外から被せられて行き場を失う裏目裏目な流れ。小脚を使うタイプではなさそうですので、いったんマイネルフロストを見送ってから加速、という方が賢明だったかもしれません。もちろん結果論ですけどね。

というのも、公式レースラップはアップダウンの激しさを指していまして。
12.4-11.0-12.7-11.8-12.5-12.0-11.5-12.0-12.3-12.4

2コーナーでダノンメジャーが加速していることになります。そして向こう正面でおとしたところからマイネルフロストが進出。先団は再加速。この波のあるラップではなかなか前受けして粘り切れることは難しいでしょう。クラリティスカイの2着は収穫だと思っています。やっぱりちょっと長いかな。

勝ったツクバアズマオーは後方待機でこの厳しい出入りをスルー。きれいに脚を伸ばすことができました。直線の見栄えはディセンバーSですが、中身はだいぶ異なっていましたね。

相当な中山専用機。AJCCは候補になるのでしょうが、今後はどこが目標になるでしょう。個人的には金鯱賞でパフォーマンスを見てみたいかな。勝ち負けというより適性という観点ですね。


あとは寒竹賞。ホウオウパフュームはいい末脚でした。この時期のハーツクライらしく腰まわりがもうひとつパンとしそうで、今後が楽しみ。桜花賞はパスしてほしいなー。



最後に。

金杯の回顧が土曜かぁ。土曜の競馬も終わりましたね。中山ダートと京都芝は全く異なる理由ながら差しが効かない馬場だなーなどとドリームキラリの複勝を持ちながらふむふむとしておりました。

金杯の回顧も早くやりたいなーと思いつつ、もはや1週遅れでレース回顧した方がよいかもしれません。その方がゆっくりフリカエリできそうですしね。考えますー。


そうそう、テレ東の土曜中継をゆるゆると観ていまして、鷲見アナの後任、柴田阿弥さんを初めて拝見。そつがない立ち回りでしたね。もう配当が読めるというのは頼もしい限り。このままマニアックなつぼをひとつふたつ見つけてくれるといいかな。こちらも一緒に楽しめるはずですので。あーでもそれと鷲見ロスは別でございますw

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