2017.07.31


アエロリットの逃げ切りでした。強かった。

1コーナー手前までにシャルールと雁行していたことで、逃げの選択は強くなったでしょうね。包まれないようにするにはこの方がベターですし。スタートから強くプッシュする所作は見えませんでしたが、2ハロン目が11.2ですから(もっと緩んだラップかと思ってました)ペースとポジションを深追いしないギリギリを攻めていたともいえそうですね。

その公式レースラップはこちら。
12.2-11.2-11.8-11.6-11.5-11.9-12.1-11.5-11.9

シャルールが2番手で控えたこと、1コーナーまでにヤマカツグレースがポジションを取りきれなかったことも遠因にはあるかな、1、2コーナーで単騎逃げの態勢が整いましたので、リアルタイムで観ていてもレース前半で安心してみていたでしょうね(所用で映像はあとで確認しました)。

ストライドがゆったりめですから、馬群で立ち回った際にリラックスした追走ができるか、加速力で勝負できるか。課題は今後に持ち越した格好になったと思っています。でも、内枠からでも心配が少ないことがわかりましたから、これは秋華賞が楽しみになりました。

2着トーセンビクトリーはラストの加速に力強さが増したでしょうか。キングカメハメハらしくなってきたとも角居厩舎らしくなってきたとも。でも2着を確保できたのは枠の恩恵が大きい印象があり。東京は未勝利ですが、府中牝馬とか面白そうですね。

直線向いてからのヨレは鞍上が少し攻め過ぎたせいでしょう。ひとつ外のシャルールが下がったところに持ち出そうという意図だったのでしょうが、シャルールが頑張った分、直前のヤマカツグレースに早く接近し過ぎた様に見えました。トーセンビクトリー自身が鞍上のゴーサインと前に乗りかかるリスクの板ばさみになった結果、自分でカラダを捩ったというのが自分の見立てです。残念ながら鞍上はもっていかれている様子。ここは制御してほしかったですね。

マキシマムドパリはスタートダッシュに見劣りした格好。というよりヤマカツグレース池添がさっと前にはいっていましたから、その後手ひとつが痛かった。前走と変わらないスタートのように見えますので、1コーナーまでは少し距離のあるコースがよいかもしれません。

アドマイヤリードは展開スポイルのひと言。いわゆるノーカウントでよいと思います。前走が神騎乗でしたから、どうしてもマイナス要素を探しやすい人気馬になっていた認識です。同じ鞍上でいうならアンビシャスで臨んだ中山記念の負け方が近しいでしょうか。秋の巻き返しは十分と思います。



アイビスサマーダッシュも少々。

ラインミーティアのスタートから坂を登るまで、の鞍上西田のさじ加減。本人も決め打ちしたとコメントしていましたが、先行勢のスタートダッシュ、ものすごいですからね。あれを見たら間に合わないとあせるのが普通でしょう。経験からくる溜めは胆力の証ともいってよいと思います。

フィドゥーシアは1番人気にふさわしい進め方。すべて振り切ったところで人気薄に差されたわけですから力は示しました。2走前の春雷Sで9番人気だったことから考えれば、前年2着のネロを抑えての1番人気はちょっと過剰であったかもしれません。…逆か、2連勝からの重賞2着というステップアップこそ評価すべきでしょうね。

ネロは出負けとはいいにくいわずかに見劣るダッシュ。ハミがかりがうまくなかったでしょうか。あっという間に外からスピリッツミノル、フィドゥーシアに行かれ、一時は内枠のイオラニに1馬身近く出られる後手の展開。結果的にメリハリのないレースになってしまったようです。戸崎が慌てた部分もあったかな。もったいなかったですね。



最後に。

夜に録画していたフジの中継を観たのですが、一番予想が当たっていたのが小倉メインのダイアナヘイローという。ニシノラッシュは相手候補にいいなーくらい思っていましたから。ええ、買わないときに限って、というやつです。見と決めた自分がいるわけですが、何ともいえないですね。来週、ええ来週頑張りましょうw

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2017.07.30


2019年からなくなるようですね。

ファン目線では降級馬を狙うという端的な馬券戦略がなくなりますが、ものすごく強く依存して予想している人でない限り、なくなった後の競馬にはまぁまぁ適応できるのでは、と思っています。
降級制度の廃止によるファン目線、馬主目線の変更点 - netkeiba.com

廃止の狙いはどのあたりか、という議論は、以下の野元さんの記事が詳しいですね。有料記事ですが、そもそも馬資源の乏しい時代の施策であったという歴史的経緯から追いかけることができました。
なぜ「降級制度」の見直しを? 歴史的経緯と廃止の実現性 - netkeiba.com

どうやら、1頭の馬を長い期間走らせる、という思想は一歩後退しそうですね。条件で頭打ちになってしまうタイミングが早まり、それは競走生活で収支が合わなくなる時期が早まることを意味するでしょうから、馬主向けには新たな馬を買うことを促進する方向にシフトする、という仮説はわからなくもないです。

購買のサイクルを早めることは、競走馬を早期に仕上げること促進されるでしょうか。次の購入に合わせて早く賞金でペイしたいという思惑が強くなるならトレーニングのサイクルもまた早まるかもしれません。クラブ法人であれば短期的な収支は顧客向けのアピール材料になるでしょうし。

…うーん、あまりサイクル高速化という単純な図式では語れない気もしてきましたが、例えば馬主をそのままに地方へ移籍して活躍を期待するという仕組みもより太く必要になるかもしれません。移籍緒戦で東京ダービー、という問題でわっしょいやっているのは、どうにも不器用に映りますしね。マネーのサイクルが早まることのメリットデメリットは近視眼だけでない議論がほしいところです。

獲得賞金や近走成績だけでないエントリーの条件があったらよいのかな。種牡馬限定、だと不公平が過ぎますかねw


最近RTきっかけで調べたのですが、1800m以上のレースでは距離別出走奨励賞という奨励金制度があるんですね。競馬暦に対しては疎すぎるかもしれませんが、長距離レースへの補填を設けている制度設計は、距離のバラエティへ配慮する一定の姿勢をみることができます。

ルールの設定ひとつでゲームの面白さは削がれてしまいますので、都度の賢明な判断をお願いしたいですね。いくつか記事なりツイートなりをみた感想ということで。

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2017.07.17


ヒガシウィルウィン、久しぶりの地方所属馬の勝利となりました。

4コーナーの手応えでは、ちょっと難しいかなと思っていました。サンライズノア川田がインと先行策に拘った勝負をかけていて、ほとんど上手くいってましたからね。大阪杯のステファノスを思わせる積極的な騎乗。惜敗でしたが、すばらしかった。

森泰斗から乗り替わった本田正重は直線外に出すよう指示を受けていたとのこと。外の馬へ配慮しながら力強いイン→アウトで直線5分どころまでヒガシウィルウィンを持ち出しました。前走東京ダービーの後半5ハロンは、12.6-12.8-13.4-12.3-12.4。ラスト2ハロンはほぼヒガシウィルウィンのラップですので、1頭だけ末脚が抜けていたと理解をしていました。期待を裏切らない末脚。ゴール直後は自分の馬券そっちのけでテンションが上がってしまいました。

公式レースラップです。
12.2-11.5-12.1-13.1-13.1-12.5-12.7-13.3-12.3-13.0

1コーナーまでの長さを利して、外からノーブルサターンがぐっと主張しました。ヒガシウィルウィンの素晴らしいところは、そのノーブルサターンが被せてきたところでスッと力を緩めたこと。この道中を控えて走れるあたりが2000mのG1を制したポイントと思います。せーので小気味いいスタートを切ってスピードにのせていく様はサウスヴィグラスっぽさを感じるところなんですけどね。2ハロン目は11.5。このきついラップを引く形にできたこともスタミナ面では大きかったでしょう。

東京ダービーを観るまでは、北海道2歳優駿でエピカリスに大差(2秒4)の2着というイメージが強かったのですが、少しずつ力をつけていった、という慣用句が掛け値なしに当てはまるのでしょうね。北海道時代も含めて前走から距離短縮して臨んだのは、全日本2歳優駿でG1にチャレンジした1度だけ。徐々に距離を伸ばしてG1制覇に至る戦歴には、きっと長期的な視野があったことでしょう。

いっしょに現地観戦した悪友とは、サウスヴィグラスのマッチョな思い出語りを。それこそいっしょにサウスヴィグラスのJBCスプリントを観戦していますからね。母父ブライアンズタイムが大きいでしょうとか今後は距離短縮にシフトしてマイルグランプリあたりで会えるかもとか、相変わらずな軽口を叩いておりましたね。でも、古馬になっての短距離シフトは妥当な気がしていますけどね。そうですね、佐藤賢二調教師の名前はトーシンブリザードとともに記憶しております。こちらも懐かしさを覚える切り口ですね。


馬券的にはサンライズノヴァから。本当は本命でよいのか、パドックでじっくり確認しようと思っていたのですが、当日パドックに間に合わなくてですね。。。 当日の諸々の動きから、バスで大森に向かう経路を取ったところ渋滞に巻き込まれてしまい。。。 えぇえぇ言い訳ですよw

メイン前までのレース映像はオンラインで確認していて、馬場の中ほどが伸びる傾向と、気持ち時計が速くなるのでは、という見立てをしていました。そこからユニコーンSの切れ味を信じてみたんですけどね。思ったより走破時計は速くならず、サンライズノヴァは直線スタミナ負けした形で下がっていきました。

走破タイムからイメージしているのは、ここにエピカリスがでてきたら1強だったのでは、ということ。このたらればは、特にキャロットで一口持っている方には残酷かもしれませんね。レパードSが強さの確認をするだけになるなら、ほぼその見立てでよいように思っています。海外遠征後ですから、そのあたりは気をつけて。

なお、サンライズノヴァについて、戸崎は距離に敗因を求めていましたが、そのあたりは秋のパフォーマンスで見えてくるように思っています。

リゾネーターも少々。力は足りていたように思いますが、1コーナーでポジションを深追いしすぎた印象。もっとも速いラップの箇所で前のペースを追いかけてしまいましたので、直線の失速はやむを得ないところかな。木幡巧也のキャリアからすればナイストライという部分もありますね。それ込みで買った部分もありますし。こちらも秋を楽しみに。



最後に。

悪友とは久しぶりの邂逅。どうやらフェブラリーS以来の現地観戦でした。それぞれ抱えるものもありますので、時間を合わせるタイミングに慎重さがでていましたね。近況報告していたら帝王賞でニアミスしていたことが判明。あちらは馬券を当てていましたねぇw お互いクリソライトからはいっているのに、こちらは折り返しなしの馬単で突撃していましたから、ちゃんと福永の出遅れに関する恨み言を申し上げた次第ですw

そうですね、1日ゆっくりとふよふよ馬券を買う日があってもいいですね。どうしても何かをこなしてからメイン少し前に現地入り、というパターンが多くなっていますから。もちろん当たるとは限りませんけどね。


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2017.07.12


盛況という結果、いちファン目線ではよかったという感想です。

セールの集計速報はこちら。2日間で173億はレコード。そしてやっぱりディープが図抜けていますね。
セール速報|SELECT SALE|JAPAN RACING HORSE ASSOCIATION

2歳の評判もあるでしょうか、オルフェーヴルとロードカナロアは検討しているように見えます。が、ディープへの偏りは顕著。ポストディープインパクト、なんて言葉遊びは遠くない将来、深刻に響いているかもしれません。その頃はどんなセールになっているのでしょうね。

先日クールモアがディープとの種付けに3頭の繁殖牝馬を準備するという記事を目にしました。ソウルスターリングに来年欧州遠征のプランがあり、JBBAは昨年のベルモントS勝ち馬クリエイターを早々に輸入しています。タピット、ガリレオ、ディープインパクト。日米欧のトップの血統はおそらく歴史上最も早いタイミングで越境し合い混ざっていく様相です。でも、このセレクトセールは日本人プレイヤーが日本の血統を買い支える格好になりました。…あー購買者の名前にあがっていないだけ?という資本もあるかもしれませんね。

当歳ではキズナとエピファネイアの産駒が登場。ダービーを競り合った2頭は種牡馬としても同じタイミングでスタートラインに、と感慨深くいたのですが、どうやらエピファネイアは2015年(ですので引退直後?)に2頭種付けの実績があるようです。へー。
種牡馬情報:世代・年次別(サラ系総合)|エピファネイア|JBISサーチ(JBIS-Search)

セール自体は仕事の合間にちょこちょこ結果を見る程度になりました。やはり購買側ではない分、「億いったかー」と眺めるような感想に留まっているのが正直なところ。自分なりにいいなと思う馬体もあったりしますけどね。見たなかではスカイディーバの2017かな。小堺さんがツイートしてましたね。


大きな話題はDMM.com の購買でしょうね。グループのプレスリリースにはまだ何も発表がないようですので、ITmediaのニュースや個人の書き込みなどを読んでおります。以下はITmedia。
DMMが競馬業界に参入 1万円からの一口馬主「DMMバヌーシー」 - ITmedia ビジネスオンライン

DMMバヌーシーという響きにやられているところですが(すごいっすねw)、1万口で募集、アプリで購入、ランニングコストもコミコミで一括支払い、という仕組みを目にした率直な印象は、クラウドファンディングっぽいなーというもの。

不特定多数からオンライン上で少額ずつ集めて商品やサービスを提供する、と言い換えて、その対象が競走馬になったと考えれば近しいように思いました。知識に乏しいのでさらさらと調べてみましたが、クラウドファンディングはリターンの仕方によって「投資型」「寄付型」「購入型」の3タイプに分類できるそうで、金融商品取引法の規制を受けない「寄付型」「購入型」が日本では主流になっているようです(「投資型」は業者の登録が必要)。

一口馬主も(厳密には愛馬会法人とクラブ法人)この「投資型」クラウドファンディングと同様の登録、法規制を受けるようで、今回のクラブ、DMMドリームクラブは既存の一口馬主クラブの仕組みと変わらないのかもしれません。ちゃんと調べろって感じですが。


まぁ、馬券販売の仕組みも、パリミューチュエル方式を採用して賭けを成立させる、ある種のファンディング(資金調達)ともいえそうですよね。数万の資金があって、キタサンブラックやジェンティルドンナの下に一口出資して楽しむか、馬券という仕掛けにそれを向けるか。多数の競馬ファンにとっては楽しみ方、消費の仕方に選択肢が増えた、という理解でもよいかもしれません。

個人的には予想の組み立てに面白さを見いだしているので、手元の資本はその馬券という形に費やしたいかな。

サービスのテーマを「投資やギャンブルではなくて感動体験の共有」としているそうで、仮に収支がマイナスだらけになってしまった際に今回の購入者がどのくらいリピーターとしてついて来てくれるか、そのモチベーションの持続が課題になるものと予測しています。…およそ傍観の態度ですなーw


競馬ラボの特集ページに高額落札馬が並んでいます。ノーザンファーム産の勢いはすさまじい限り。
セレクトセール・総力特集 | 競馬ラボ

こちらは上場馬一覧、年齢別で父馬順です。ほとんどの馬に常歩のムービーがあるのは素晴らしいです。
上場馬一覧|SELECT SALE|JAPAN RACING HORSE ASSOCIATION

このあたりを見ておいて、1年後2年後のPOGにつなげるならわくわく感も増すでしょうか。落札金額の大きさで盛り上がりつつ、馬体や動きの観察に時間を費やす堪能の仕方、…そんな時間の余裕がないような気がしてきましたw ずっと観ていたいですけどね。


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2017.07.09


スパーキングレディーカップはアンジュデジール。

3、4コーナーでの他馬との手応えの差は明快、直線入口でララベルのインに切れ込んだのも、その余裕のなせる業であったでしょう。好位のインをキープし続けた横山の勝利ですね。うまいなぁ。

公式レースラップはこちら。
12.7-11.6-12.8-13.7-11.7-12.7-13.0-13.4

ジョッキーのツイートでラップに基づく分析は初めてみたような気がします。レース後、森泰斗は11.7の箇所でどうしたかがポイントと語っていました。当事者がどう見ているのか、一般的な分析と変わらないとしても、それはそれで参考になりますね。

52kgという斤量は末脚の持続力勝負にはアドバンテージとなったでしょう。それにしても手応えが違ったように見えたのは、夏を越して見極めることが出来そうですね。おそらくは1戦叩いてJBC。楽しみな馬がでてきました。

レース後のインタビュー。ホクトベガメモリアルであることを振られての鞍上の笑顔は印象的。「競馬場の粋な計らいで」。テキストにすれば、レースに冠していることへの感謝を示す内容ですが、とてもいい笑顔で語っていました。何ともいえない、いい笑顔でしたね。

本人がかなりの間、悔恨の気持ちを抱えていたこともいくつかの記事で目にしていました。その後放送されたテレビ番組もリアルタイムで見ていまして、沈痛な表情で答える姿も覚えています。苦しかったでしょう。先ほど調べたら「驚きももの木20世紀」という番組でした。

時間は妙薬と言いますが、落としどころを見つけて静かに越えていくには十分な年月を経たものと察しているところです。当事者の心情とは比べるべくもないですが、お互いに、と表現したいですね。あの笑顔は、ひとつよかったなと思わせてくれました。


この土曜は実家に顔を出して片付けなどなどをやっておりました。思いがけず、サラブレの付録だったホクトベガのポスターを見つけまして、ひとり分の勝手な、感傷的な文脈が連なっているところでございます。著作権という少々野暮な問題がありそうですので画像で紹介するのは控えるべきかしらと思っていますけどね。壮行レースとなった川崎記念のワンシーン。懐かしいです。

そのポスターは表裏両面でして、裏は当時のアメリカ最強馬シガーなんですよね。シガーへの憧れは強かったなぁ。サンデーサイレンス隆盛の日本のレースとは異なる強さを示していたことは察しておりました。ほぼポスターを貼らない人生を送ってきましたが、シガーは貼っていましたね。ホクトベガを直視できなかった、という認識はないのですけど。んー、ひょっとしたら深層の心理では何かあったのかもしれませんね。


2014年だったようですが、レース名に名馬の名前を冠する企画がありました。選び出したらきりがないのでしょうが、例えば殿堂馬を対象にするなどして常設するのがよいのでは、と改めて思うところです。後の世代に語っていくにはいい仕掛けですよね。毎年1度は反芻することになるわけですし。地方交流の口火を切った名馬なら、というのは早速きりがなくなってしまうでしょうか。

「粋」という言葉、久しく語られていないように思いました。悲しい記憶も踏まえて「ホクトベガメモリアル」と冠した判断は素晴らしいものと改めて。アンジュデジールにはどのくらい期待を寄せましょうか。ファンは長く続けるものです。


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2017.07.01


ケイティブレイブが差し切るとは。

躓いて出遅れた時点で鞍上は「終わったと思った」そうです。クリソライトを中心に観ていましたから、個人的にはやったと思いましたよw アウォーディーを振り切ったところまでは完璧だったんですけどねー。

公式レースラップです。
12.6-11.6-12.5-12.8-12.6-12.4-12.3-12.6-12.2-12.8

控える選択肢にメリットが少ないであろうオールブラッシュがハナを主張。二の脚でじわじわ加速するクリソライトは1コーナーまでの長さと外枠を利用してゆったりと2番手に。それを見ながらアウォーディーはラチから少し離して3番手。このあたりはおおむね読める範囲だったでしょうか。

当日はずっと重馬場。湿度が高めで晴れ間が少ない分、なかなか乾かなかったのでしょう。前半のレースは行った行ったの傾向とみえましたが、10Rで内から4、5頭目を差す結果に。少し外差しバイアスか?というイメージを頭に入れつつ、外から被せて先行するクリソライトが直線そのあたりを通れるな、と予想。

ルメール、戸崎、武豊と、先行勢は深追いするラップをつくるジョッキーではないですからね、その外から差しが届きにくいラップになるのではと考えて、クリソライト本命にいたしました。

アウォーディーはソラを使う難しさとドバイ帰りを踏まえて評価を下げ、ケイティブレイブは先行策できついラップに巻き込まれた際に見劣りすると読んでいました。ね、差しに回るとはつゆほども思っておらず。概ね見立ては合っていたようですが、福永の対応力に感嘆すべきでしょうね。やられました。

アドマイヤマックスの高松宮記念もサクラローレルの天皇賞春も、先行勢が前々で粘るところを捉える印象的なG1。そこまで想像できないよなーw でも当時の映像を観なおしてみるとちょっと納得感もあり。経験が活きませんねw

カウンターの差しが嵌った面もあると思います。ダート中距離戦線は条件ひとつで勝ち馬が変わる、とはいえ低いレベルではない、という勢力図のまま秋を迎えることになりそう。…グレイトパールがクリソライトの外にはいっていたら、だいぶ迷ったでしょうねー。



当日はなんとか現地観戦できました。残り100m付近、ちょうどスタンドとスタンドの間あたりにおりました。ゴール付近が混む傾向がありますので、少し外して落ち着いて観られるポイントになっていますね。

すぐ横の会社帰りと思われる皆さまが「戸崎いくのかよ」「まじかよ戸崎のこるのかよ」と、前走の追い込みが記憶に残っていたのでしょうね、想定外的なぼやきを連発していまして、孤独のグルメよろしく「さげませんよー先行しますよー」と心の声でツッコミをいれておりましたw ちょっと楽しかったのは性格に問題があるせいでしょうねw

一方で、ファンファーレと実況の音声があまり届いておりませんでした。たまたまなのか、工事の関連で一時的なものなのか、もう少しクリアに聞こえると素敵です。



最後に。

今年初の大井競馬場でした。そういえば足を運べていなかったなぁと思いつつ、場内のグルメも含めて、一日のんびり堪能したくなっております。ゆっくり競馬したいなぁ。

毎週の重賞について極力書くようにしてきたのですが、時間の捻出を考えたときにこのペースを見直したほうがよいかなと考え始めています。まぁむやみに言葉数が多くなりがちな下手っぴさも原因ではあるんですけどね。あ、でも突出した「例外」を見たい癖には変わりありませんので、G1の回顧はしっかりやるつもりでいます。

まずは日々競馬を堪能する時間を優先的に。こちらの投稿はレース回顧に拘らず、気になったことを書いていこうかと思います。若干不定期になるかもしれませんが、引き続き、よろしくお願いいたします。

…書くことも習慣が肝要ですから、2週は空けないようにしたいですね。


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