2017.10.08


リアルスティール、復活?の戴冠でした。

パッと見、モーリスの2着だった天皇賞とあまり変わらないリズムだったような。2番手集団の先頭でプレッシャー少なめの追走になったこともプラスだったでしょう。パドックでは調子のよさが伺えましたし、シンプルにレースを進めることになりそうだなと思っていました。こういう見立てをしているなら逆らわずに買うべきですねぇ。

公式レースラップです。
12.8-11.0-11.8-12.2-12.2-12.1-11.1-10.7-11.7

ソウルスターリングの逃げ、想定外でした。いや、想定はしていましたが、次走を考慮すると戦略としてとらないだろうと見ていました。自分の見立ては逃げても控えても、この馬場と枠で勝ち切るのは難しいというもの。それ自体は合っていたのですが、まさか逃げるほうを選ぶとは。

蓋をされないようにプッシュして最内の進路を確保しつつ、ダイワキャグニーのプレッシャーから解放させるように先頭に立つ姿は、鞍上も想定内だったように思いますが、果たして優先順位の高い選択肢だったのか。

かなりのスロー、それも1000m61秒前後なら登坂部分かその手前で10秒後半の加速勝負になり、その場合番手に控えるソウルならより加速力にアドバンテージのある他馬がパスしていくだろうと読みでした。でも蓋を開けたら全然異なる展開ですものね。それも想定していた上がりラップの構成だけは合っているという。。。10.7を叩き出したあたりでダイワキャグニーとの競り合いに敗れてしまった格好。エクイターフでの末脚勝負ならディープに一日の長がある、という言い方でもよいのかもしれません。

ちょっと補足:
そのダイワキャグニーを外からディープが交わしてのワンツースリーですから、という記述がぬけていますね。失礼しました。また、ラスト1ハロンで1秒ラップが落ちていることには体感値からしてもちょっと違和感を覚えていまして。書いて消してとやっていたんですが、こちらも改めて書いておこうと思いました。それもまた「日記」になりますよね。

オークスの押し切り方が鮮やかだった分、その他のラップバランスになった際の対応力が今後の課題になりそうですね。…でも、それを言うなら他の馬のそうですよね。サトノアラジンなんか得意な展開、スイートスポットが小さめな印象ですし。おそらくはこれを理解して臨める鞍上ですから、次走天皇賞でどんなレースになりますか。やはり、馬場と枠順の影響は大きくなるのでしょうね。


毎日王冠での牝馬の逃げ、というキーワードでウオッカを連想するのはとても健全なファン心理と思います。あーこう書くと皮肉っぽくもなるのか。かくいう自分も当然のようにイメージしていましたしね。健全なファン?w

ただ、スタートに秀でたウオッカを他馬は深追いせず、武豊はこれに逆らわずにどう1800のペース配分をするか、という予見ができたあの時とはずいぶん事情は異なっているでしょう。初めて逃げを披露した当時の投稿をあさってみましたが、自分、相当ジタバタしていましたねw
more than a DECADE ウオッカ惜敗

2008年のそれと符合するのは、4コーナーから直線にかけて1秒以上加速している点でしょうか。ただウオッカの場合、直線はいってすぐに最速ラップで突き放しますからね、馬なりで。エクイターフ導入前後など諸条件は異なっていますからそれだけで優劣は語りきれないわけですが、ウオッカを中心にレースが展開する当時の評価を知りつつ、10.5-11.3-12.0で直線を粘り切ったパワフルさを思うと、いまのソウルスターリングと比べるのはちょっと酷かな、と感じる次第です。

符合するポイントが見つけて連想する楽しさに水を差すのは野暮なのですけどね。次へのフリカエリという意味で。はい。


本命マカヒキでした。ソウルの直後でスローを立ち回るならこの馬、と思っていましたが、若干の出負けと2ハロン目を追走できず、マッチレスヒーローに前にはいられて立ち回りが難しくなりました。ひとつ早く判断して中団追走に切り替えていたら、直線前が詰まり通しということもなかったでしょうか。でも基本はポイントポイントで俊敏に振舞えなかったダービー馬自身の問題のように思っています。このあとは思い切った乗り方ができそうですが、さらに調子を上げてこられるのか。。。エイシンフラッシュのイメージだったのですけどね。


勝ったリアルスティールは前週の坂路追い切りが49秒台。デムーロの体内時計はやはりと思いつつw フィジカルの充実そのままの差し脚でした。このあとは天皇賞かブリーダーズカップマイルという声が。いやー、ブリーダーズカップは観てみたいなー。天皇賞の場合はサトノクラウンがいますからデムーロは乗り替わりになりますしね。日程のキツさも込みで、慎重かつ大胆な判断をお願いしたいと思います。


グレーターロンドンは完全にひと叩きの様相。直線、サトノアラジンの後ろから終いをしっかり伸ばした、という表現がちょうどよいと思います。爪の影響に苦慮していたことを考慮するとしっかり仕上げてきた印象ですが、おそらくもうひとつパンプアップしていていい馬体。息の作り方も含めていいひと叩きができたのでしょうね。パドックまでは本命にしようかな、と思っていたのですが、この考えが浮かんで印を落とした形です。いや、本番楽しみですね。ぜひ順調に&鞍上継続でお願いしたいです。



いちおう。土曜はサウジアラビアロイヤルCのパドックにギリギリ間に合うタイミングで現地観戦しました。重馬場とは言い難いよい馬場コンディションという条件は付きますが、ダノンプレミアム、ステルヴィオともこの後が楽しみなパフォーマンスでした。個人的にはカーボナードの今後がちょっと面白そうだなと思っています。

最終レースはパスしてそのまま競馬博物館に向かいました。「拝啓、ディープインパクト様」と題して、これまでディープに携わった関係者がディープ宛に手紙を書くという企画。…何というか、ファン目線の企画といいますか、関係各位のご協力に感謝するばかりといいますか。いや、馬に手紙を書く、ですからね。書くにあたって違和感とか気恥ずかしさとか、いろいろ飲み込んでいただいたのでは、と邪推するばかり。

撮影もSNS投稿もOK、ということで、Twitterに何枚か写真をアップしてみました。実際に使用した馬具や蹄鉄、馬服、天皇盾やジャパンカップなど、展示も充実していました。11月の府中開催いっぱい展示しているようなので、ご興味ある方はぜひ。

スタンド内では古今をとわない競馬マンガを集めた展示も。個人的にはダービージョッキーですかねー。馬群が1列になってしまう序盤のダービーや、恐怖をあおってスパートした小倉2歳S、どちらが先にというわけではなく鞍上鞍下がアイコンタクトで呼応したハッピーゴーラッキの弥生賞とか、ほらほら、そらでつらつらと出てきますよーw 最終回の武上先生の涙が一番のツボ、というのはちょっとズレているかもしれませんねー。レースの合間なりで、こちらもぜひ。



最後に。

凱旋門賞をまとめそこなっているうちに府中開幕を迎えてしまいましたねぇ。手元では進めていたのですが、時間と体力と集中力と残務とお付き合いと、まぁいろいろありますよねw 

終わってからだと、キングジョージと凱旋門を同一年に勝つ、歴史上稀有な牝馬に負けたのか(どうやら史上4頭目??ラムタラ以来ではありますね)という感慨もあります。あー言い訳にしたいわけではなく、血統から見てもジョッキーのドライビングから見ても、欧州競馬の特性と歴史に跳ね返されたなぁ、という種類の感慨ですね。

いろいろな角度から語れるテーマですが、いまいま自分が感じるところを、このあと寝落ちしなければw書けると思います。…確約はせずにまいりましょうかw

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