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2017.12.21


ダノンプレミアムの完勝でした。

他馬に先んじるスタートからシンプルな先行策。ケイティクレバー、ファストアプローチが被せてきた際に、少し行きたがるところを見せたのも、大きな懸念点ではないでしょうか。気持ちが高ぶってもすぐに収めることのできる素直さ、大きな武器ですね。4コーナーで少しだけ鋭角に内へハンドルを切って、ファストアプローチの内に進路を確保。この時点で勝負ありでした。

ストレスフリーなG1戴冠、という表現でも語弊がないように思っています。直線の独走はメジャーエンブレムのようでもあり、スタート直後のぐいとでた胸前、その主張の仕方はキタサンブラックのようでもあり。ストライドを詰めて加速するタイプではなさそうですので、こんなイメージの重なりも妥当な気がしています。

公式レースラップです。
12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7

あのストライドで11.3-11.0を突き抜けられたら、他馬は手も足もでないですね。残り400からの加速力、爆発力を見込んでタワーオブロンドン本命にしたのですが、これを見ると脱帽するばかりです。

川田将雅の牡馬クラシック、デビューから乗り続けてかつ強いお手馬で臨むのは初めてのように思います。牝馬ですとハープスターがいますけどね。…ということはトゥザワールド、ビッグウィークあたりはどうなるんだって話ですが。いや、こう、人の気を集めて名実ともにクラシックを背負う、という立場は初めてになるかと。見てみたかった姿ですからね。あ、マカヒキはあくまで代打からの継続騎乗、という認識ですのでちょっと違うんですよね。

中内田調教師も初タイトル。調教師になる前のキャリアからでしょう、早くからダーレーの馬を預かっていたり、ちょっと注目していました。昨年くらいからかな、データ的にも高めのアベレージで馬券になっていたように記憶しています(すんません、裏を取る時間が…)。個人的にはヴゼットジョリーをPOGで指名していまして。そのあたりを踏まえて選んだのはよく覚えています。この実績で大手のクラブ馬主からの預託レベルもあがるのかしら。躍進のきっかけになるG1制覇、みたいな華美な文句はなにやら似合わない風貌ですけどね。

ダービーから逆算するとはその師のコメント。個人的には、いまのままだと距離延長に少々不安を覚えています。ただ力の使い方を補正していける賢さを兼備しているのではないかと。陣営がどう仕上げて鞍上がどうリードするのか。春のトライアルライドから注目だなぁと思っています。


本命視したタワーオブロンドン。やはりといいますか、距離が長かった印象です。なにより勝ち馬との脚の長さの差。すごいですねw 最終的にこの2択で迷った格好ですので、我ながら極端な思考だったのかなと。

直線に向いて僚馬ファストアプローチが前方にはいる場面がありました。ダノンプレミアムがスムーズに抜けた後ですから、ちょうどフルに加速したい場面。ここで離されてしまった感もあります。でもこれがなかったとしても着順、着差には影響なかったようにも。レースラップの比較だけで言えば、残り800からの加速の推移は似通っているんですけどね。なおさら完敗という表現がしっくりきております。

ルメールは「次のカナロア」とロードカナロアを引き合いに出していました。強さの比較という点ではリップサービス込みでしょうが、1400ベストで1200と1600をこなしてくるなら的を得た例えだと思います。個人的にはそのままサイレントウィットネスばりのパンプアップを期待したいところですけどね、日本の競馬には過剰な筋肉かな。しかし3歳春には適鞍が少ないですね。。。

愛嬌のある表情をしたマッチョマン。今後のローテーションを楽しみにしています。


2着はステルヴィオ。直線狭くなってしまったところから、負けずに進路を確保してラスト1ハロンをぐいと伸びてきました。距離が長い方がよいという論調、確かにそうだと思いますが、加速で一歩置かれるのが解消されないようであれば、距離延長しても同様の惜敗を続けてしまうかもしれません。このあたりはワグネリアン、そしてホープフルSの動向で相対的に変わってくるように思います。でも挟まれてからの踏ん張りは見事。気持ちの強い個体に見えますね。


5着ダノンスマッシュは出遅れがすべて。勝ち負けまであったかもしれません。いやちょっと言い過ぎかな。馬体のスケール感ではプレミアムに譲るイメージですが、マイルまでなら今後も期待できそう。出遅れが癖にならないことを祈ります。一瞬、本命視するか迷ったことは書いておかないとですね。



最後に。

G3となったターコイズS、ミスパンテール横山のすばらしいパフォーマンスはどこかで触れておかないと。ブックの観戦記で吉岡さんが書かれていることでもう十分おなか一杯になれるのですが、自分が気づいたことも少々。

おそらく直線に向くあたりで、外にいるラビットラン、その鞍上クリスチャンが右鞭をふるったのが見えていたのではないでしょうか。正面のディープジュエリーが左鞭、ひとつ横のサザナミの手応えの怪しさ、その外にいるラビットランは右鞭。これらを見てとったうえで、実際に割って出た進路をあるタイミングから事前にイメージして、鞍下を誘導していたのでは、と思っています。

これだけクレバーかつ冷静にリードして、インタビューでは馬の力を讃えるのみですから、もうさすがのひと言。ちゃんと汲み取っておりますよ、と胸を張りたいと思いますw 最初のコーナーまでの外へのけん制といい、いやぁ、戦略的な騎乗です。


さぁ、CMの勢いも借りまして、「有馬記念です!!」。有力馬の追い切り報も続々と伝わってきております。枠順がでるまでは思考を停止しておこうと思いつつ、内枠なら…外枠なら…とイメージが勝手に脳内を走り回ってしまいますね。ええ、日中はちゃんと仕事をしましょうw

いまのところはキタサンブラック中心ですが、シュヴァルグランの充実ぶりがとても気になるところ。スワーヴリチャードは器用に内々を立ち回れず、ラビットランのような外々を回される可能性を感じていますが、どうなりますか。内枠を引いたら何割増しかしないといけないのはどの馬でも同じでしょうが、サトノクロニクルに特にそんなにおいを感じています。ただ、ラストランのキタサンブラックが全力で持続力勝負に持ち込むなら、付いてこれる馬の限られるかしら、…ミッキークイーンも買わないと?

…日付かわって今日ですし、枠順がでてからにしましょうかw

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