2009.05.06

現地で観戦いたしました。
午後からあいにくの雨。それでもなかなかの動員でした。

競馬場の入口手前で新聞を買ったのですが、そこのおばちゃんから
ポケットからのぞいてる財布の心配をされ、
ありがたいやら、ありがたいやらw
新聞たくさん売れたかな。



傘の分、混雑が増している場内。
まずは馬場状態を確かめようとスタンド側に出ようとすると
ギリギリ屋根のある出入り口付近にかたまる、ひと、ひと、ひと。
避けるのにだいぶしんどい思いをしてスタンドに出ると
屋根のないエリア(馬場の近く)には誰一人おらず。。。

雨を避けるのはわかりますが
馬場状態も大事なファクターですよ~。
昔からいうじゃないですか、事件は現場でおきているってw


トラックコンディションは、8Rには「やや重」、
メイン10Rのかしわ記念には「重」に変わっていきました。
この間、およそ2時間。間近で見た馬場について、脚抜きがよい一方、
飽和できる限界近くまで水分を含んだ若干滑りやすいコンディションへ
短時間でシフトしている、という理解を得ました。

馬場の飽和点を超えて水の浮くコンディションになると
トップスピードの高さよりも重心低く掻きこむフォームをもったウマに
有利に働くのでしょうが、かしわ記念時はその少し手前の状態。
むしろスピードが問われるコンディションになった、と読みました。
滑りやすいから危ないな、とも。

あんかけ焼きそばを食べながら、そんなことを思い巡らせていました。
あ、あんかけ焼きそば(350円)、軽くヤバイですよw



事前の予想は、カネヒキリかエスポワール。
オッズもそうなっていましたね。

カネヒキリの鞍上。2006年の帝王賞を目撃したひとには
感慨深いものがあるでしょう。当時、自分は仕事で行けず。
歴史の証人になり損ねましたw

このテン乗り、手放しでプラスとは思いませんでした。
仕掛けどころについて若干の躊躇が出るのではないかと。
ライバルとして能力を分析してきた経験値が
不要なシミュレーションを生むおそれを感じていました。
多分に邪推ですが、あり得るなと。


怖かったのはフェラーリピサ。この評価が難しかったですね。
しかし、当日の馬場、返し馬まで見て
カネヒキリ、エスポワールを含めた3頭で予想がまとまりました。
スピードを問う場合、この3頭以外は展開の助けが必要、という
見立てでした。



外枠に川島厩舎の有力2騎がいましたが、最終的に
スピードの要求度合いと外枠を理由に軽視しました。

フリオーソは返し馬を見て、振り上げて叩くようなトモの踏み込みが
今日のスピード勝負には向かないと評価を下げました。
どちらかというと、たとえば大井のような力の要る馬場で
パワー重視の加速をするのに向いているのではないでしょうか。


アジュディミツオーは、鞍上抜擢の意図に関心。
なぜ皇成だったのか。関係者がどこかで語っているかもしれませんが
個人的にはスタートから1コーナーまでの所作にその答えがあったと思います。
躊躇なく押し出していける、前向きな意思とフィジカル。
1コーナーまでの距離、大外枠という条件で
まさか先頭に立てるとは思っていませんでした。

もう少し距離があったほうがいいウマ。
目標が帝王賞と考えるなら、ウマのスピード感覚を取り戻させる意味で
1コーナーまでのスタートダッシュ成功は、大きな収穫と思います。
次走も皇成が乗るならワクワクしますね。



そして、エスポワールシチー。もう枠順がよかったなと。
スタートからの選択肢が多い、という有利さ。
結果として外枠からスピードに乗る有力馬を
ゆっくり待って好位追走、という最良の選択ができました。
しっかりその戦略を選び取った鞍上、お見事です。

3コーナー過ぎからの脚は枠順に関わらず実力の証明。
結果、3、4コーナーをじわっと回っていたカネヒキリを
一瞬閉じ込めることにも成功していました。
次はもっと深いダートで勝負になるか見たいところですね。

レース後、引き上げる途中で鞭をスタンドに投げ入れるパフォーマンス。
ちょっと欲しかったですw




最後に残念なニュース。カネヒキリ骨折について。

ちょうどこれを書いている最中に発表が出たようです。
レース後の下馬については、現地ではわからず後で知りました。
命にかかわる症状ではなかったようで、ひと安心してはいます。

なにを責めることでもないのですが、
JCダートや東京大賞典のパドックで目にした圧倒的な覇気を思うと
かしわ記念での落ち着きは…。
もう潮時と考えてもよいかと思わせます。

…しかし、G1最多の8勝はどのウマも遠いですね。


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