2009.08.18

国道235号線を走るときの注意をひとつ。
馬運車が前にいる場合、出したいスピードが出せませんw

今日も何度となく馬運車を先頭にした行列ができました。
まぁ一種のセーフティカーですねw

さすがに馬運車をあおるような不届き者は
あの国道にはいないでしょう。
セーフティである意味は充分に承知していて然るべきです。ほんとに。





朝一で札幌を出発。
ブリーダーズスタリオンステーションに向かいました。

この土曜日から見学が解禁となっています。
放牧地での見学は9月からのようで、馬房から顔だけ、という
見学スタイルとなっていました。
見学開始の9:30前には到着できました。



メインのお目当ては、もちろん。
奇跡のダービー馬、フサイチコンコルド。

競走馬としてのカレはダービーの衝撃以降、
引退式までしっかり見届けたつもりですが、
さて素顔のカレはどんな佇まいでしょう。



係の方から馬房の前の柵を越えないことや、おさわりなしなどの
説明を受けて、いざ…
あれ、いた。

はっけん!

誰も近づいていないのに、もう顔出してました。

なんか、高ぶったり、意識して深呼吸してみたり、
ガラにもなく直前で緊張したりするのかと思ったら。。。


ほんとにこの画の通り、ずーっと顔だしっぱなしでした。
ヒンヒン啼くわけではないのですが、誰かがかまってくれるのを
待っている感じ。

…音速の末脚は甘えんぼうさんでしたか。



また、他のウマもそうでしたが、カメラを構えたときにどう振舞うべきか
知っているようで、こんな顔もしっかり。

しっかりめで。


ただその十数秒後には、これ。

限界です。

伝わりにくいかな?眠くなっていますw
うとうとしながらでも、顔だけは出し続けるという。。。

そのうち睡魔に負けてカクンと頭が下がると、馬房の扉でのどを圧迫する形にw
ハッとなって起きても、やっぱり顔だけは出し続けるという。。。

どれだけさびしんぼだよ。

ん、よくいえば律儀ってことか。




でも、カメラの意味を知っていそうなのは
引退式の時点で気がついていましたね、そういえば。

口取りの形になってシャッターを押すタイミングで
首をくっとおこして得意気ポーズに。こうでしょ、みたいな。

パシャッといった時点で終わりなのも知っているようでした。
シャッター押した後に特有の空気ってありません?
あのざわざわ感も感じ取っているように見えたんですよね。

今日もシャッターを押してカメラを下ろすと
ハイ終わったのね、という動きにみえました。




…そうか、根気がいい、ともいえるかもしれませんね。
結果として現役生活の最後の1年間は、ケガとの戦いでしたから。

長期療養をするためには、患部とつきあう根気が
ウマ自身に要るよね、という想像に及びました。
えらかったんだなー、きっと。





帰り際、係の方に内緒で(ほんますいません、真似はダメよ、迷惑かけちゃダメ)
一瞬だけ伸ばしてきた鼻先をなでてやりました。

お互い、おっさんになったなぁ、という言葉と
まだまだ老け込むには早いよなぁ、というの言葉が
ふっと浮かびました。
そういう発想になる時点でオレが年食ったのかな。




機会があればまた行きたいと思います。が、
もう会わないまま、というのも悪くないと思っています。

いや、めちゃめちゃ大事な存在ですよ。
長生きしてほしいですし。

ただ、何といいますか、生命の交点が少なすぎる、と言えばいいのかな。
それぞれに生きる場所とリズムがあるわけで
ある意味、ダービーという一点でしかつながっていないわけですから。
それをやみくもにまたごうとするのは、ケイバファンとは
少し違う意味が生じると思うんですよね。

いまいまは、自分の思い入れの在り処を見つめた上で、
静かに見守れればよし、という考えでいるところです。





…あーもう、しのごの言いました。
好きだってことですよw


うん、会えてよかったです。


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