2010.07.02


フリオーソがベストの展開に持ち込みましたね。

スタートから無理せず好位の3番手に。
最近はスタートから無理に押し出していく戦略ではないですが
こんなにスムーズに好位を取るとは。

2コーナーから向こう正面では、決定的にペースを落とされないよう
逃げるサクセスにプレッシャーをかけているようでした。

昨年2着の敗因のひとつに、中盤の緩ペースがあると思っていました。
勝ち馬も直後で同じように楽をしましたからね。

今年は13秒を超えたラップがゴール前の1回のみ。
息の入りにくい早目のイーブンラップ。
これをニュートラルなスピードで追走できたことで
残り400mから12.0のラップが生み出せたのでしょう。
ここで後続を突き放しましたからね。

強かったです。
競走馬としてピークの時期かもしれませんね。




久しぶりの帝王賞観戦となりました。
平日かつ月末で現地は無理かなと思っていましたが、
パドックに間に合うとは。奇跡が起きましたねw


パドックを見る限り、ばっちり仕上がっているのは
フリオーソとボンネビルレコード、という。
なんとも取捨しづらい、失敬、でもそうした仕上がりの比較をした結果
馬券検討はかえって難しくなってしまいました。


ヴァーミリアンは全盛期のパワフルなバランスの4輪駆動が
見られなくなっている印象でした。
好調時はパドックでもしっかり主張していましたからね。
休み明けを加味して惨敗も十分ありうるという見立てでした。


カネヒキリはもともと叩き良化型とみていましたので
今回は割り引くつもりでいました。
休養前と変わらず、パドックの外々をのっしのっし進んでいましたが
角居厩舎特有の仕上げ、柔らかなパンプアップ感には
まだ足りない印象でした。

ただねー、カネの目がね。
気持ちはフレッシュですよという、凛とした強さを持っていまして。
あの目力は期待させられてしまうんですよw


サクセスは枠順を見た時点で割り引くつもりでした。
大跳びのパワータイプが最内枠。
いったん下げてしまうと、包まれてストライドが窮屈になるリスクが
増してしまいますし、被せられないように前に行けば、大跳びの分、
スタートダッシュに必要以上の力を使うでしょうし。

内枠にいいことなし、と見て評価を下げていたのですが
馬体の仕上がりは中央勢では1番。
評価を改めるべきかパドックで悩み始めてしまいました。
このあたりが今回の取捨を難しくしたところですね。



結果として、臨戦過程や展開の向きなど
これは間違いなく崩れない、という軸は
見当たらなかったんですよね。

で、目力を信じてカネヒキリが本命にw
ウラをくってしまいましたーw




この春のG1はこんな感じですね。
勝ち馬をきちんと評価しきれず、というパターン。

なんでだろう、と思いつつ、久しぶりに
モツ煮丼が食べられたのでよしとしましたw
ダメじゃんw
でもおいしいんですよw





最後に、大井のファンファーレについて。

ここ数年、府中のG1のファンファーレ直前には
待ちきれない一部のファンから
フライング気味に手拍子が起こっています。
それもファンファーレのテンポでパン、パン、パン、とリズミカルに。
それを追いかけるようにファンファーレが始まる、という流れですね。


帝王賞で、それが起こったんですよね。

大井のG1のファンファーレはテンポもテイストも違うのですよーw
と当初は軽くあきれていたのですが、
翻すと、その違いを知らないファンが
けっこう現地にいた、ということでもあり。

実は新規のファンは着実に獲得できているのかも、と
思わせる瞬間でございました。


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