2010.09.20


ヤマニンエルブ。
前走、阿賀野川特別は先手を取りきった鮮やかさが目立っていましたが
今回の追い切りの映像が、これがなかなか。
ブンブンうなってましたねー。

改めて、特徴的な走り方ですよね。
肩の稼動域が大きく、人間で言うと肩甲骨から腕を振り回すような、
言ってみればバタフライ走法w

中山2200mというロケーションと大逃げの戦術から
人気が上がっていった感じですね。
人気薄の大逃げなら嵌ることもありますが、今回は4番人気。
どれくらいマークされるかがレース展開のポイントと思っていました。



人気馬を見渡すと、ゲシュタルト、アロマカフェ、クォークスターあたり。
重賞を勝っている2頭についてはともに、その勝利時のレース展開が
ぴったりはまった感があり、かつ後続をギリギリ凌ぎ切る内容から
今回同様に嵌る可能性は低いだろうと考えました。

そして、どれも強力な先行馬ではないことから
最終的には逃げ残りを期待して
ヤマニンからの馬連流し、という結論にいたしました。


そして、まー、期待以上の大逃げ。
レースはシンプルに観る事が出来ましたねw

ギリギリまでバタフライ走法の勢いは衰えず。
さすがに中山の坂は堪えました。でも惜しかった。

トキオアクセルというウマを思い出しました。
さすがにマニアックかなw
記憶の限りですが、ちょうどこんな大跳びの逃げウマだったはずです。

相手にクォークスターを入れてましたので、この秋競馬、
重賞初当たりでございました。ふぅ。




その勝ったクォークスター。

戦略的にあの位置にいたのであれば
手放しで鞍上を褒めるべきだと思うのですが、
どうやら4、5番手に行くつもりだったようで。
ウマが反応しなかったため後方から、といういきさつだったようです。

慌てず騒がず、きっちり仕掛けたあたりはさすがでしょう。
クビ差届きましたが、今回の着順着差については勝負の綾と思います。

結果が出たことは大きいでしょうね。特に鞍上。
春はレーヴドリアンで届かないレースが続きましたから。
皮肉ではなく、プラスの経験と実績になってほしいです。




しかし、淀の3000mにつながるかというと、むむー。
強いて言えばヤマニンでしょうか。

んー、でもなー、今回の道中の運び方を見る限り、
ペースダウンがあまり上手なタイプには見えなかったんですよね。
気持ちが若干、前に前に向かっているといいますか。

新潟で13秒台のラップを刻んだことはありますが、
3コーナー辺りまで徐々にペースを落としてようやくうまれたラップ。
このあと気持ちの抑え方に進境が見られるでしょうか。

血統的には母父ティンバーが気になる程度で
母系にはサドラーズウェルズ、ブラッシンググルームなど
欧州クラシックを乗り切る血が注入されています。

セイウンスカイを望むのはちょっと酷かもしれませんが
マイネルデスポットのような立場で臨めれば、あるいは。
期待できるかもしれません。





一方でローズS。

勝ったアニメイトバイオは見事な抜け出し。
狭いところをグイッと割ってきた気持ちの強さも確かめられました。

ただ、先ほどのゲシュタルト、アロマカフェのの件とも重なりますが
今回はレース展開にはまった印象があります。
後続をギリギリ凌ぎ切る、という点も共通。

もちろん力のないウマでは勝ち切れないわけですが、
次走も枠順等のプラス材料が揃う必要があるように思っています。


わずかだけ届かなかったワイルドラズベリー。
仕上がり途上で道中きついプレッシャーを受けたアパパネ。
上位馬に大きな差はないように感じています。

アグネスワルツの失速っぷりだけ、ちょっと腑に落ちていませんが
ゴールから2ハロン手前の11.0、がきつ過ぎたのかな。
秋華賞向きと思っていただけに、どう評価しておくべきか。むむ。

そしてトライアルにありがちなスローの直線勝負。
ニエユ賞と見間違い、はしませんけどw
このペースでは本番に直結はしませんね。

ズブズブの不良馬場でもない限り、
秋華賞は直前まで悩みそうな予感です。



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