2010.09.27


第一人者の貫禄、とまとめてしまえばわかりやすいでしょうか。
ローズキングダム、わずかな差ですがほぼ完勝と思います。

戦前の、馬体は大きく変わっていないという評価からは
想像のつかないプラス22kg。
それであのパフォーマンスですから驚きました。
単に戻ったという馬体ではないのでしょう。

直線入口。前の2頭の間を割るまでに若干時間を要しましたが
危ないところといえばそのくらいでしょうか。

予想の時点では、道中のペースと折り合いを重視する
トライアル的な乗り方をしてくるだろうと読んでいました。
それが本番を見据えてあの鞍上を配する理由だったでしょうし。

その結果、妥当な惜敗、という形に落ち着く予感がしていたのですが
内容も結果も伴いましたねー。
本番への展望もこれで開けてきたのではないでしょうか。

改めて、菊の鍵はヤマニンエルブのペースメイクと思いましたw



エイシンフラッシュ。

2強の明暗を分けたのは、おそらく道中の折り合いでしょう。
久々のダービー馬には、かかるというより力む姿が繰り返し見られました。
その都度つっぱる鞍上の足。
しっかり仕上げができていた分、あれを抑えこむのは至難の業ですね。
相当なスタミナロスだったと思われます。

ひと叩きして精神的にガス抜きできる、とも考えられますが
折り合い面での懸念は鞍上の脳裏に強く残ってしまったかもしれません。
その影響は3000mの位置取りに現れると思っています。

大外枠を引いたら?悩ましいですねー。



ビッグウィーク。

無難な展開に終始した印象です。

1000m通過近辺。サンディエゴシチーとネオヴァンドームが
こらえきれずに前にでる中、冷静に控えるあたりは
次走に向けてのプラス材料と思います。

問題は、スローの展開をそのままいじらず
瞬発力勝負にお付き合いした格好になっていたこと。
これが今回の勝利より本番に向けた布石という「戦略」であるなら
納得するところではあるのですが、さて。

…ヤマニンエルブではなく、こちらが主導権を握ることも
考慮する必要があるかもしれません。



最後に。あくまで個人的な見立てですが
残念に感じたのはネオヴァンドーム、の鞍上。

サンディエゴシチーが突っかけてきた結果、
いきたがったウマの気配に逆らわずにハナに立ったこと。
これは必要だったでしょうか。

ウマの仕上げや特徴に踏み込む話でもあるので
確定的な語り方はできないのですが、
先々のことを考えるなら多少見苦しくなっても
番手で押さえ込む必要があったように思います。

鞍上の癖ですかね。以前にも似たことがあったような。
ダラッと脚を使うウマになってしまう恐れがある気がしています。




さて、これでトライアル2戦の上位馬とトウカイメロディ、が中心ですね。

ヴィクトワールとペルーサが回避した菊戦線、
これまで、少し期待値が低かった自分に気がついています。

面白くなってきました。


関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/326-1f18af1f