2010.10.25
悔しさが募っております。

いや、予想が外れたことじゃなくてねw
いまの川田優雅を評価できなかった自分がね。
悔しい限りなのです。


レースのポイントは1、2コーナーにあったと思います。
最初の1000mが61.0。昨年より遅いペースです。
ここから1、2コーナーに向けてさらにラップが落ちているのに
逃げウマ、コスモラピュタと後続馬群との差は開いていきました。

誰も、追いかけませんでしたね。
追いかけるリスクは誰もが承知しているからでしょう。

この時点で3、4コーナーまで、差しウマ同士のけん制合戦は
先にアクセルを踏んだほうが負ける、逆チキンレースの様相に。
折り合いへの不安、スタミナへの不安が
密集した馬群へ依存し合う展開を産んだように見えました。


そして。
スムーズなスタートからハナを取りにいく逃げウマを待って
3番手につけられた勝ちウマは、
理想的なポジションでスタミナを温存し
3、4コーナーでは仕掛けのタイミングを完全に握っていました。

けん制しあう後続と、己のタイミングでのスパートと。

最も能動的にポジションを取り、
最も能動的にアクセルを踏んだビッグウィークが
レースを制することになりました。




思えばスプリンターズS。
ダッシャーゴーゴーで勝負にいっての降着。
報道では、口数少なく遮るようにインタビューを切り上げたとも、
号泣していたとも。

その分を取り返すかのような気概の強さ。
それを評価してきたじゃないですか、自分。
この気概が、他のジョッキーより
能動的にアクセルを踏ませたと思われるわけで。

これに賭けたかった。
激しく、この鞍上の胆力に賭けたかったです。くやしい。



騎乗停止明けの土曜。室町S。
内の5番手で前が詰まる展開のように見えましたが
直線向いてから2呼吸ほど追い出しを待って
2、3頭ほど外に出すあわてない感じ。

そして追い出してからの、パワフルなフォームと重心のはまり方と。
ラスト5、6完歩で若干崩れましたけどねw
以前より前に移った重心。カラダ痛めないのかな。すごい追い方でした。

現在関西リーディング3位。
数字もそうですが、サークル内での評価。
もう一段昇ってくるはず、と期待しています。




悔しさはちっとばっかし保留しておいて。
その他、何頭か触れておきます。


トウカイメロディ。

パドック、返し馬とちょっとテンション高かったかな。
その分鞍上が押し出していけなかったという印象でいます。
パドックの見栄えでも、ローズ、レーヴ、ヒルノあたりと比べて
ちょっと格負けの感も。

鞍上、期するところがあったのでしょうが
ウマの完成はまだ先でしょうし、one of themで切り替えてほしいと思います。


ヒルノダムール。

本命でした。内枠の差しウマを指名した時点で
直線前が詰まるリスクは承知の上。
ですが、あんなにきれいに行き場がなくなるとは。。。

1周目の下りでレーヴに前に入られていました。
それを許した時点で勝つ可能性はだいぶ減ったなと思っていました。


レーヴドリアン。

以前からカラダのこなしが固い印象がありましたが
パドックでは不気味な柔らかさを示していました。
減った馬体は、前走より上昇カーブの証でしょう。

調子も加味し、展開を見越したのでしょう、
先行策は関西リーディングの面目躍如。
掲示板確保は、鞍上の妙も多分にあったと思います。


ローズキングダム。

かなり早いタイミングで馬群の外に出していたのは
他馬との実力差に対する鞍上の見立てがあったからではないかな、と。

外々回しても、馬群の中で不利を受けるよりは、という
発想があったように見えました。

だってねぇ、すごいパドックでしたから。1頭だけ完成度が違っていました。
橋口調教師の執念?
これが中山2500mだったら、迷わず本命だったと思います。
中山2500mなら、鞍上が先行策を取るであろうことも含めて。

わずかに、折り合いに対する不安があったのだと思います。
前走も割と道中なだめつつの追走でしたし。
今回、そのわずかな不安が、先行策を取らない選択につながり
直線の捌きに悪影響するかな、と邪推しておりました。

最後の脚色は、あのメンバーでは抜けた実力であることの
証左と思います。

岡安さんの実況もシンプルかつストレートでしたね。
「バラは散るのか、バラは散ったー!!!」
…ローズ買ってましたね、岡安さんw



最後に。
ふるっていたのはタケクニさん。

ゲスト出演していたフジの中継で、ローズキングダムの騎乗について。
「もう少し前でケイバしたほうがよかったかもしらん」
だそうですw

折り合いの不安があの位置取りになった、という
客観的なコメントのあとではありましたが、
昔から息子の騎乗に対してこぼしていたセリフだと記憶しており。
かなり爆笑させてもらいましたw
岡安さん、激しくナイスなフリでございましたw



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