2011.01.17


ルーラーシップ、先々が展望できる快勝だったと思います。

馬群の内ではストライドに悪影響、
でも前にウマがいない外々では折り合いにリスク、
そして先行有利の馬場。

この難しい条件下で鞍上がどんなポジショニングをするかが
勝負の大きなポイントと思っていましたが
馬群の外々を選択する意欲的な騎乗。

案の定、2コーナーあたりから引っ掛けた格好になりましたが
力の抜き方、鞍上がお見事でしたね。
坂の下りからはウマの行く気がプラスに転化しました。


今日の展開のポイントと理解しているのは
スタートから3ハロン目のラップ。
2ハロン目が速いのはもちろんなのですが
3ハロン目のラップが2ハロン目と同じでした。10.8。

このラップが落ちなかったあたりで、
3強それぞれの手ごたえとポジショニングが
そのまま結果に反映しているようでした。

ヒルノの鞍上は、ペースを考えたのでしょう、ヘンに動かさず
軽い扶助でじんわりとした追走。

ローズの鞍上は軽く手を動かしていましたが、
思ったよりポジションは上がらなかったのではないでしょうか。

対してルーラーシップは、速いラップをなだめつつ
前めのポジションは譲らずに1コーナーに入っていきました。

ここで取ったポジションが、そのまま着順になりましたからね。
消極的でなかったリスポリの姿勢が勝敗の分かれ目だったかな、という印象です。




予定していたAJCCから一転した背景。
ローズと同馬主という点での邪推もあるようですが、クラブ法人ですからねぇ。
どちらの可能性も損なわないような選択、が前提になると思っています。

ルーラーシップの春への展望で言えば
ここを勝利したことで、JCの勝ちウマを負かす、という実績が加わりました。
レーティングやドバイからの招待など、
評価面でのメリットは大きいはずです。おそらく。
ここに注目すべきでしょう。

海外遠征、厩舎的にも可能性はありますからね。
トレーナーのコメントからすると春天には向かわないようですので、
あるかもしれません。

デューティフリー?シーマクラシック?ワールドカップ?
オールウェザーは馬場のチューニング次第でしょうか。
短期放牧にはいるそうですので、まずは続報、
期待して待ちたいと思います。




一方のローズキングダム。

調子を疑うのが妥当でしょうか。
展開にスポイルされた部分もあるでしょうが
終始、鞍上の期待に対して反応が悪かったように見えました。

悪いなりの組み立て、を期待したいところではありますが
たとえば10.8-10.8のスタートラップを前々に押していく積極策なんて、
あの反応ではちょっとリスキーでしょうしね。

逃げるかも?という読みも
調子がよければこそ成り立つ、と改めて反省しております。

内につけて最短距離でレースを進めていましたが
最終的にヒルノを交わせず3着。
4コーナーの手ごたえでは掲示板も危ういか、と思ってしまいました。

…実力を発揮できていないと考えるのが妥当かな、と。

順調に迎えられれば、春天は最有力と思っていますので(いまのところ)。
巻き返し、なるでしょうか。

春天に向けた次の一手、こちらも待ちたいと思います。


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