2011.02.26


宝塚記念の勝ち馬に、アメリカはブリーダーズカップターフの
優先出走権が付与されるというお話。

「ブリーダーズカップチャレンジ」という優先出走権を付与する
指定レースに宝塚記念が加わることになりました。

他のBCターフ指定レースというと、アーリントンミリオン、
アイリッシュチャンピオンS、カナディアンインターナショナルSなどなど。

ほぅー。世界地図に少し大きく載った感じなのかな。

あわせてBCターフの勝ち馬にジャパンカップの優先出走権が付与されるそうで
宝塚記念→BCターフ→JC、なんてローテーションが
理論上は可能になるわけです。ウイポかw
実際はどうですかねーw



表に出ている情報の限りでは、波及効果という面で
マイナス面の少ない戦略かなー、と受け取っています。

日本馬のメリットは、端的に参戦のハードルが低くなることでしょうか。

指定レースの勝ち馬には、優先出走権のほかに
出走登録料&輸送費の一部が補助されるようです。
これはかなり大きいでしょう。

いわゆる「ブリーダーズカップ登録」は必要とのことですので
BCの基軸は保ちつつ出走条件を緩和した格好ですね。
(このあたりの制度変更はWikipediaを参照しました。
きっちりまとまっている印象でしたよ)

もともと、日本馬の海外遠征にあたって、凱旋門賞より
BCターフの方が勝ちやすくね?という議論はありましたが、
招待に近い待遇があることで前向きな陣営が少なからず増えるのではないでしょうか。

もっと早くにこの制度が実現していたら、
アドマイヤムーンあたりは遠征していたかもしれませんね。
おぉ、ドリームジャーニーには今年チャンスがあるのか。



また、具体的に遠征馬がでることもそうですが、
世界地図の中でジャパニーズ・ケイバ。
その位置づけを確保する点で意味のある提携策なのでは、とも感じています。

実効の程度はともかく、日本のケイバは
ブリーダーズカップにもコミットしていますよ、という
公式なメッセージにはなりそうですので。


少なくともJCダートで外国馬参戦ゼロとか、
高松宮記念とドバイミーティングが被っているとか、
香港國際賽事にJCの招待馬をもってかれるとか。

残念な出来事ばかり目にし続けてきましたからね。

日本競馬がサバイバルしていくための大きな布石、とも
感じております。




出典を忘れてしまいましたが、
シーザリオがアメリカンオークスを勝利した際のエピソード。

日本の関係者が向こうのファンのおばあちゃんから
「サンデーサイレンスの孫を連れてきてくれてありがとう」と
声をかけられたそうです。

…こういうの弱いんですわw

現場サイドのリアルな交渉は、そんな感傷とは縁遠いかもしれませんが
こちらは成立したギミックを楽しむ側ですからね。
無責任にならずに担ぎやすくなる神輿なら、そりゃあわっしょいしますよ。




宝塚記念への期待感。今年制するのは
アグネスタキオンか、マンハッタンカフェか、ネオユニヴァースか、
はたまたディープインパクトか。

もいっかいそのおばあちゃんにサンデーの孫を見せてやりたいじゃないですかw
だめ?発言が優等生すぎる?なんだそのツッコミw

個人的な例えはともかくw
ファンのシンプルな感情を動かしてくれる仕組みとして
機能してくれるなら、歓迎したい提携と思っております。

いきましょう、ブリーダーズカップw



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