2011.03.06

そっけない理由が添えられて、幸の不服申し立ては棄却されました。

現在、絶賛進行中の事案ですので
あまり混ぜっかえすような意見は控えつつ、
触れておきたいと思います。

…発言すること自体が混ぜかえしてしまうかな。うむむ。

簡潔に、書いておきます。


問題の2/27、阪神6R。パトロールフィルムを観る限りですが
外のウマが内に寄ってきたことで挟まれた格好になっており
その内側への斜行に関してはペナルティの対象にするつもりはなかったのか、という
疑問がわきます。

斜行そのものはわずかだったかもしれませんが
ムチによる修正も試みられておらず。

完全に挟んで、幸が手綱を引くまで
外から内に押圧した鞍上は
幸の挙動に気が付いていなかったものと見て取れました。

ネット上の報道をあれこれ見てみましたが、
その押圧に不注意さがあったかどうか、という視点での記事は
目にすることができませんでした。

仮に問題がなかったとしても、それを検証するなり
確認するなりして報道ベースに乗せられないマスコミ各位には
少々力不足の印象をもっているところです。



あと、トールポピーの際にも書いた覚えがありますが
ジャッジの中立性を保つためには、
いまの裁決の機能は外部(組織)化する必要があると感じています。

ジャッジメントの結果もその人選も含めて、胴元は関与できない仕組み。

完璧な第三者機関の設立というのは現実的に難しいでしょうが
このくらいの対策をしてこれまでの裁決委員の歴史を区切らない限り
不服申し立てはいつまでも形骸化したままになってしまう恐れがあります。

現状の不服申し立ての手順では、裁決委員に
自分たちのジャッジを自身でくつがえすか決めなさい、という
自己否定を求めているわけで。
そりゃ無理が生じますよ。

ある意味では真摯に、裁定の一貫性を保とうとするでしょうからね。
後には引けない裁決委員、を生み出すだけなら
ルールに対して大ナタを振るうほうが建設的かもしれません。



最後に。

どっちの味方か、みたいな感情的な二元論で
結論が出るときが一番怖いと思っています。

ただ、今回は申し立てをしたヤネの味方かなー。

報道ベースにのっていないだけかもしれませんが
斜行してスペースをふさいだ後輩の騎乗に対し
一切愚痴らしい言動は見当たらず。

今回は自分が矢面に立つ、という気概を察しております。

…都合のいい受け取り方でしょうかねw
見たいものを見ようとしているだかもしれません。




今後の展開次第で、ケイバの公正さやスポーツ性が
どのように一般に信頼されるか、という重大な問題に
負の影響をおよぼしてしまうかもしれません。

大相撲とはディテールは異なりますが
公正さに疑念を抱かせる競技がどのように信頼を失っていくか。
ファン獲得・リピーターの増加にも影響あると思いますので。

ケイバ、長く楽しみたいですからね。
是非、慎重かつバランスの取れた結論を期待しています。


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