2011.05.30

オルフェーヴル、圧巻の2冠でした。


なんというか、事前の予想は
ほとんど邪推のかたまりと化してしまいました。
強かったですねー。

懸念と思っていた折り合いですが
パドックを見た時点でほぼ消えていました。
多少テンションは上がっていましたが
馬場状態もあり、極端な入れ込みはないだろうと踏んでいました。

パドックでは一番やわらかく歩いていましたね。
トモはこれからもう一回り充実しそうな印象でした。
馬場をこなせば固いだろうな、と思いつつ
予想は別のウマに向いてしまったのですが。。。


JRAのサイトで改めて結果を確認しましたが
あの馬場で上がりが加速ラップ。

ウインバリアシオンが外から迫ってきましたが
ラスト1ハロンでかえって突き放す格好に。

スピードを維持できたフォームには
ステイゴールドというよりは
ディープインパクトっぽさを見た思いです。


直線入り口でのナカヤマナイトとのマッチメイクは
インターフェアの範囲外。
むしろアグレッシブなだったと好意的に映っています。

ネット上の発言の中には、アクションの激しさからか
ナカヤマの鞍上を揶揄する向きもあるようでしたが
1番人気にみすみす進路を空けるようでは
「競う」意味もなくなってしまうでしょう。

ラフプレーの横行ではなく、ここ一番での辛いパフォーマンス。
ベテランの気概を見た、でよいと思っています。


なによりハードコンタクトにひるまない2冠馬を
讃えるべきでしょう。
パワーも柔軟さも、持続力も加速力も兼備していました。

秋の目標は3冠でしょうか、天皇賞でしょうか。
3歳のうちに凱旋門賞にいっとけ的な書き込みも散見されますが、
無責任を承知で、ありだと思っていますw




他馬の心象を少々。


ショウナンパルフェ。

パドックで確信して、本命にしました。
いや、何を確信したんだって話かもしれませんがw

すばらしいバランスに見えたんですよね。
馬体のバランスも、心身のバランスも。

問題は乗り替わりと未知のスタミナ。
青葉賞では問われなかったスタミナを兼備しているなら、
そして、前へ前へ突っ込んでいける鞍上の気概が加わるなら。

ここに賭けるなら楽しめるな、という確信がありました。
ええ、直線入り口では夢を見ましたよw

まぁ、オルフェーヴルを本命にしなかった反省と
予想が外れた残念な気持ちはもちろんなのですが
あまり本命予想自体への後悔はありません。
未知の可能性に賭けすぎ、ではあったかもしれませんがw

デボネアやロッカヴェラーノの位置取りを考えると
前のペースは速すぎたのでしょう。

そのあたりの判断力が、今後の鞍上の課題になってくれるなら
注目のしがいもありますね。

兄ショウナンアルバの共同通信杯が頭に浮かんだのも
あれだったかなーw



サダムパテック。

向こう正面で外に出していきましたが
馬場が合わなかった、でよいかなと思っています。
じりじりとスタミナを問われると強みが活きないでしょうか。

府中の2000m、良馬場でもう一度見てみたいですね。



トーセンラー。

向こう正面から内へ内へはいっていきましたが
馬場が合わなかった、でよいかなと思っています。
鞍上はそれを見越してか、後半の爆発力を捨てたような
先行策をとっていました。

今日の馬場ではパワー不足の印象でしたが
京都の外回り、良馬場なら巻き返し十分と思っています。
無事に、そしてパワーを増して秋を迎えてほしいですね。



デボネア。

パドックで評価が変わるかと思いましたが
やはり、少し足りない印象のままでした。

コース追いの成果はトモの膨らみに現れているようでした。
ただ、必要以上に大きく見せている様でもあり。
しっかり身がはいってくるのは来年かなー、と思いました。

ウマ自身には申し訳ないですが、
シェイクモハメド殿下が府中のパドックにいたことと
フランキーが日本ダービーに騎乗したことの意味が
大きい参戦だったなーという印象です。

約1時間半、雨に打たれながら
パドック最前列に張りついていましたが(バカ)
ドバイの象徴を目撃した瞬間は軽く鳥肌が立ちました。

日本のケイバが少し変わる予感?
どうでしょうねー。



ウインバリアシオン。

こちらは読み違えでした。
まさかあの馬場でここまで伸びてくるとは思いませんでした。

追い切りの出来は及第点でしたが
最内枠から1コーナーまでの所作が非常に難しいだろうと考え
馬場への適応も含めて評価を下げてしまいました。

ハーツクライはまた2着かー、などという感慨もありますね。




最後に。

前年比で売り上げ20%減、という報道がありましたが
ひとつのイベントで194億という売り上げ自体、稀有なものでしょう。

あいにくの雨でしたし、レース直前には雨足が強まっていましたが
場内の熱、負けないくらい高かったですよ。

池添コールが起こらなかったという書き込みも見つけましたが
このご時世、ファンの質からして起こりにくいような気もしていますし
それとケイバの盛り上がりとは必ずしも直結しないと思っています。

鞍上の人徳のせい?…そこは否定も肯定もしないでおきましょうかw


日本ダービー。
エンターテインメントとしての注目、期待は
まだまだ大丈夫だろうなー、と感じた次第です。



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