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2011.10.17
アヴェンチュラ、磐石でした。
2番人気に「磐石」という表現は一見微妙ですが
内枠先行有利という図式は事前にみえみえでしたからね。
あー、いろいろ事前に見えていたせいでしょうか、
正直、語ることが少ないなーと思っています。
アヴェンチュラは番手から少し早めに仕掛けるロングスパート、
キョウワジャンヌは好位の内でじっとして直線で切れを活かす、
ホエールキャプチャはどれだけロスなく先行できるか、
アカンサスはいったん下げて上がり勝負に徹する一発狙い。
上位入線馬は、与えられた条件と然るべき課題を
しっかりこなしていたと見ました。
…そうか、各鞍上のペース判断、パフォーマンスが
確かだったことを物語っているともいえますね。
レースラップです。
12.2-10.8-11.6-11.8-11.9-12.2-11.9-12.1-11.7-12.0。
アヴェンチュラの鞍上を持ち上げるなら
後半の波打つラップを最小限の振幅で抑えたことでしょう。
早め先頭に立つリスクを負ってなおじんわり進出できる胆力。
テン乗りの期待にしっかり応えた格好です。
たらればー。
ホエールキャプチャとアヴェンチュラの枠が逆だったら。
確信を持って着順も逆、とは答えられないのですがw
ひょっとしたかもしれないな、と。
それが内回り2000mというロケーションだと思っています。
なお、春のG1馬2頭ですが、それぞれ制したG1が
120点の内容だったと考えれば、今回は引き算になりますからね。
前哨戦を含め評価を下げたままでした。
どちらもこの後、改めて適性を探るレースが
ひとつふたつ必要になるのでは、と見ています。
最後に。
いろいろイメージを巡らせていたのですが
アヴェンチュラ、エリザベス女王杯に向かうなら
面白い存在かもしれません。
海外からの参戦、アパパネの巻き返し、
レーヴディソールの復帰も含め、
楽しみが膨らんできました。
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