2011.10.31


現地におりました。

ここ最近になく競馬場への来場が多かったように思いました。
先週の三冠効果でしょうかね。
パドックもメイン待ちで埋まった人垣に
かなり若い層の姿が見えましたし。
いい傾向と捉えたいところです。


しかし、速かった。。。

ラップです。
12.5-11.0-10.8-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-12.1-11.8。

スタートから2ハロン目より3、4ハロン目が速いというのが
特徴的といえるでしょうか。

逃げウマが3ハロン目に速めのラップを刻んでおき
その後にスローダウンするラップデザインは近年の傾向と思っています。

後続が「速くなる」と判断してスピードを抑え、ポジショニングを決めるまで
2ハロン目のスタートダッシュしたスピードを維持する戦略と受け止めています。

ポジションが決まった後にペースが落ちても
後続は動きにくいですものね。
先行したウマに力があれば、その戦略でレースの主導権を握りやすくなるでしょう。

ただ、今回のシルポートはそういう逃げではありませんでした。
現地で観ていても速さが見て取れました。落ちないラップ。

後続はそれなりの手ごたえで追走しているように見えましたが
シルポートの作ったペースに引きずられる格好だったんですね。
理由は、なんでしょうね。鞍上のコメントを待っているところです。


勝ったトーセンジョーダンは先行集団の一番後ろ。

鞍上はスタート直後かなりのアクションで押していました。
もう少し前目のポジションを意識していたのかな。
向こう正面では拳での扶助を続けていましたし。

若干後方に3着のペルーサ、直前に2着のダークシャドウですから
道中、結果として妥当なポジショニングに収まったのだと理解しています。

しかし、このあと直線のアクションと息の長さは凄かった。
最後1ハロン、加速しているとは。。。

今回のようなスピードの持続力を問われる展開で
持っている資質が活きたんでしょうね。
「府中のトニービン」はいまも健在、ということでしょうか。

パフォーマンスの高さはお見事。
今日の展開では勝つべくして勝ったのだと思います。



1:56.1のレコード。

エイシンフラッシュはさすがに前過ぎましたが
こちらも結果論のような気がしています。

1:58.0を切るくらいの決着なら
あの位置を取りに行っても妥当な範囲だと思うのですが。
今回は常識の枠外な展開だったということでしょう。


見直したのはトゥザグローリー。
あのラップから積極的に仕掛けて
先頭を伺うところまで押し上げてきました。

最後脚があがったのは休み明けの分でしょうか。
その点もあり、外枠もありでオッズは低く留まっていたようです。

個人的にはスローの上がり勝負に良績がある印象だったのですが
有馬3着で息の長さは証明済みでしたね。
この認識違いは、改めておかないといけません。

鞍上のtwitterにありましたが、JCでの巻き返し、あるかもしれません。


ダークシャドウはあっぱれ。
大阪杯、エプソムCと異なる展開への適性を示していた、
そのままのパフォーマンスでした。
ただ、予想の上では考えすぎてしまいました。
ペルーサのような差し届かずのイメージが沸いてしまい。。。

G1を獲るチャンス、またありますね。
マイルでもよい気がしていますが、選ばれるなら香港。
アリだと思いました。

なお、乗り替わりがなければ、というのはタラレバが過ぎる印象ですが、
福永とのコンビ、もう一度観られるなら面白いと思っています。




最後に。

なんと表現してよいのか迷っているのが、馬場状態の話。

2年前、ウマ科学会に平行して開催された
JRAの調査研究発表会ではじめてその存在を知ってから
ちょっと怖さを覚えていたエクイターフについて。

いまいまの府中にはしっかり根付いているようです。

いちファンの勝手な懸念を表明するだけになりそうですが
天皇賞の結果をあわせて、自分の頭を整理する意味で
書いておこうと思います。



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