2011.11.14
スノーフェアリー、強かったですね。

展開の利もゼロではないと思いますが
力が抜けていた、という結論でよいと思っています。

レース前の懸念は3つほどでしょうか。
ローテーションのきつさ、中間の一頓挫(その結果の軽めの調整)と
大外枠、でしたね。

あちこちの予想記事から受けとった空気感は、
その懸念の部分を重く受け取り
「強いのは認めるけど…」というもの。

オッズもバラけた形になりましたが
結果的に上記の懸念は杞憂に終わっていました。



レースラップです。
12.4-10.5-11.4-11.5-11.7-12.4-12.8-11.8-11.8-12.9-12.4。

展開を読むうえでの大きな前提は
ダンシングレインが逃げウマだということ。

自分の読みは、ダンシングレイン+αで先手争いが拮抗し
道中は抑えの効いたミドルペースに落ち着くのでは、というものでした。
シンメイフジが先手を狙うのも、想定内ではありませんでしたが
許容範囲内ではありました。

…ダンシングレイン、出負けしましたからねーw


シンメイフジの鞍上はその出負けに気づいたのでしょう。
いったん外に張り出して、ダンシングレインの進路をけん制してから
ハナを奪いに行きました。
ここは信頼できる所作だったと思っています。

ただし、ラップはね。。。
最後の直線はかなりガス欠状態。
フラワーCで一度逃げているとはいえ
ちょっとオーバーペースだったという印象です。

でも、2:12.4で7着としっかり残しているんですよね。
安易な比較はあまりよろしくないと前置きしつつ
昨年のスノーフェアリーが2:12.5で走破していることからすると
戦略的には妥当だったかもしれません。

今後もこのラップデザインは京都外回りの先行策に
現れてくるものと思っています。
ちぇけら!ですねw



アヴェンチュラ。

こちらも強かったですね。連軸と思っていました。
どのペースで展開しても、前々につけて直線押し切るような内容で
勝ち負けまでもってこれるだろうというイメージでした。

前走までのパフォーマンス、内枠を引いたこと、
前で運べる有利さを考慮して上位に取った、
その目算自体は合っていたと思っています。



ホエールキャプチャ。

スタートで外のウマと軽く接触していたことが原因?でしょうか。
勢いがついたまま2番手、というより馬群の先頭に。
事実上逃げている形になりました。これだと厳しいですね。

シンメイフジの爆走ラップに巻き込まれた格好になってしまったのは
ホエールとグルヴェイグだったと思っています。

直線、だいぶフラフラ走っていましたね。
明らかに鞍上の脇が甘い、とは思いませんが
鞭で大きく寄れるウマに鞭で矯正を図っているように見えました。

ああいうときは手綱をびっしり絞って、ウマに対して
力の支点を作ってあげられると寄れも少ないような気がしています。
…すみません、門外漢が偉そうに申しましたが
端的に危ないと感じた次第です。



アパパネ。

前走の大敗がオッズをバラつかせる要因のひとつだったでしょう。
実際、追い切り内容からも心身の仕上がりに
悲観的に評価をくだす報道が多かった印象です。

TV観戦でしたが、パドックの映像をみて翻意しました。
勝ち切るまで行かなくとも
馬券圏内にくいこんでくるだけの出来に見えました。
レースに向けた前向きさを受け取れましたので。

このあたりはデータ分析だけではないところですね。
強烈に主観ですので。



レーヴディソール。

超▲でした。
さきほどの展開予想の通り、整然としたミドルペースで流れた場合に
あの切れ味が観られるかもしれない、という可能性に賭けました。
このあたりはアヴェンチュラの連軸予想とは別で、期待をしていました。

感覚的には3歳時の(当時は4歳かな)グラスワンダーの有馬記念、
あのレースの事前予想に近かった印象です。
いわゆる「怪物」のポテンシャルに賭けるかどうか。

結果的には、常識的な休み明けの影響がでた格好と見ています。
1コーナーまでに外から他馬が接近すると
むきになって力んだ走りを始めてしまいましたし。

この一戦で一気に評価を落とす必要はないと思いますが
次の目標をどこに定めるでしょうね。
適した条件も含め、もう1、2戦は手探るような内容になる予感がしています。



そして勝ったスノーフェアリー。

追い切りは確かに軽いものでしたが
そこで魅せる馬体の柔らかさ。
疲れを取りきれていない、いったん緩めてしまった、というような
調整しきれないが故の綻びはなさそうでした。


ハイペースが奏功したと思っています。
馬群が縦長になったことで
大外から最内に潜り込むことができました。

なんといいますか、ムーアは最内が開くと
読んでいたように思います。
直線向いて、ほら開いた、みたいな感じでしょうか。
深い馬場を苦手にしているわけではありませんから。


昨年のラップです。
12.7-11.2-12.3-12.3-11.6-12.1-12.1-11.9-11.8-12.7-11.8。

最後から2つめに12秒台後半が計時されるのは
逃げウマがハイペースで失速しているあたり。

入れ替わるように好位勢が差し込んでくるのは
昨年の展開と近いようです。
スノーフェアリー、今年は
もっとゴール手前で交わす形になりました。


史上初の外国馬の同一G1連覇。
平地では、だそうです。
そういわれてピンときちゃいましたw
障害ではカラジが達成していますね。


このあとはJC、でしょうか。
であれば、相当JCは豪華なメンバーになりそうですね。

天皇賞(秋)、エリザベス女王杯、ドバイWC、凱旋門賞の勝ちウマが
一堂に会するという異常事態w

JCダートはスマートファルコン回避の報。
その分?芝では役者が揃ってほしいと
安易に期待しています。





最後に。

エリザベス女王杯の週のGallop。
表紙のトーセンジョーダンが
何とも言えない表情をしていますw

カメラマンさんの切り取り方の妙、だと思うのですが
レース後の表情にしては非常にほんわかしております。

気付くのが遅かったんですよね。
よければ探してみてください。



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