2011.12.11


ジョワドヴィーヴル、完勝でした。

直前まで、どのファクターに重きを置くかで悩んでいましたが、
パドックと返し馬でジョワド中心と決めました。


2歳のこの時点でハイラップを刻む逃げウマ、というキャラクターを
確立していることはまれです。
アストンマーチャンも抑える競馬を試みていましたし。
まして直線の長い阪神外回りですからね。

今年もそんな早熟タイプが不在でしたので
例年通り、スローからの上がり勝負を前提に展開を考えていました。

そのため、その目算と異なる展開だったファンタジーSの上位組は
重視しないつもりでした。



今週、阪神の芝コンディションは若干の外差し傾向と理解していました。

典型的なのは日曜の7Rでしょうか。8枠2頭のワンツー。
外枠から被せるように中団へポジショニングして
そのまま外を通っていい伸び脚を見せていました。

ちなみに3、4着はともに外に展開した2枠のデムーロと武豊。
スローの馬群を外に出すのはなかなか難儀すると見ていました。


多少かかっても前で運べるウマか。
多少後方でも馬群を捌かずに外へ回せる差しウマか。

前者はサウンドオブハート、アナスタシアブルー、エピセアローム、
後者はジョワドヴィーヴル、トーセンベニザクラ、イチオクノホシ、ラシンティランテ。
ほとんど半分より外のウマですね。
例年通り、でしょうか。そのつもりでした。



ここで、さてどうしよう、という状態で一回頭が止まっちゃったんですよねw
すぐに整理しましたけどw



密集した馬群、エネルギーロスのない折り合い、
そして坂の手前での加速力勝負。

芙蓉Sの道中。赤松賞@エクイターフの33.2。
小倉2歳Sのまくり。白菊賞のベストパフォーマンス。

改めてパドック、返し馬を眺めて
最も折り合いに不安が少なく(=スローへの適応力が期待できる)
末脚の加速力に裏づけがあった
ジョワドヴィーヴル本命の結論を出しました。


これでも冒険のつもりでしたよ。

2戦目でテンションが上がるウマもいますし、
新馬戦は1000m通過が62.6。
道中のラップは2秒くらいは縮まるでしょうから
この展開にスムーズに適応できるか。

…最後は可能性にかけるわくわく感も大切にしたかなw

未知の魅力が開花する瞬間にその馬券を持っているなんて!!!
という爽快感を知っていますのでね。



レースラップです。
12.6-11.1-12.1-12.2-12.2-11.7-11.0-12.0。

坂下は11.0だったんですね。
ここで突き放せるのは、相当の資質ではないでしょうか。
レース後のインタビューで「いままでに見たことのない走り方」と
鞍上のコメントがありましたが、後日解説をお願いしたいw

なにか、適性で悩んでいた時間が無益だったような気もしていますがw
素質馬の来春が楽しみになりました。




何頭か、感想を記しておきます。


サウンドオブハート。

やはり折り合い、という印象です。
好スタートから慎重に運んでいましたが、途中から
気持ちが入ってしまったようでした。

1番人気。鞍上のJRA・G1連勝記録が後押ししたんでしょうね。
そうした空気の醸成も、それを追い風にする騎手の存在も
全然ありだと思っています。
それでこそエンターテインメントですし、
そんな稀有な応援ができる瞬間はなかなか訪れないですから。

一方で荷が重いとか、人気先行という冷静な意見もまた、ありですね。
重要なことは、どちらかの意見を封殺する空気だと思っています。
達観しすぎかしら。でも本音です。



アイムユアーズ。

スタートから前々で運ぶ選択は意外でした。

レースのペースを受けて立ち回る騎乗で
少しずつ日本の競馬に慣れてきたという鞍上の印象だったので
このまま逃げるの?とちょっとした驚きがありました。

いったん下げて直線、サウンドの後ろから脚を伸ばす展開。
力の見極めがうまくいったと見ました。お見事です。

ファンタジーS組は相手として薄く押さえていたので
馬単ゲットできました。思ったよりつきましたね。



ラシンティランテ。

鞍上の戦略がちょっと。。。

予見ができなかったのか、途中からかかっていました。
パトロールフィルムを観る限り、アイムユアーズを追いかけてしまった模様。
望まない先行だったと理解しています。

とはいえ、あのスタートからどう勝負しようと思っていたのか
あまり明確に伝わってきませんでした。
力の見極めがうまくいっていなかったか。

前走は内枠スタートから前に蓋をされる形でしたので
単独での折り合いはあまり問われない流れでした。
自分はこれまでよりひとつ下げて末脚を伸ばすかなーと
思っていたのですが、自分の見極めがおかしいのかな。

この1戦に限れば、鞍上のパフォーマンスは低い評価に留まります。
せめて絶対に先頭に立たない、くらいの制御はしてほしかった。

直線の下がり方。
心身とも、ウマにダメージがないことを願います。



イチオクノホシ。

あのスタートを切っても外に出せないんですね。。。
道中位置取りを下げて、
直線ジョワドヴィーヴルの後ろから脚を伸ばす展開。

最後の詰め方を観る限り、
7、8枠だったらもっときわどい勝負になっていたかもしれません。

もう一度府中で見てみたいですね。クイーンCとか。
先々楽しみです。




最後に。

レース直後からテンションが上がってしまい
「ジョワッ!」と連呼しまくりでしたw

ウルトラマンをイメージしていたのですが
「デュワッ!」が正解でしたっけw

30半ば、はしゃぎすぎだったかしら。
3分でやめとけ、って感じですねw



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