2012.02.20


テスタマッタ、快勝でした。

根岸S組のワンツーという見方をすると
かなりセオリーから外れた印象になりますね。

現地観戦でしたが、豪快に予想と異なる展開。
まさか過去の勝ちウマ2頭とも
イニシアチブが取れないとは思っていませんでした。



レースラップです。
12.2-10.9-11.6-11.9-12.1-12.4-12.0-12.3。

セイクリムズンが明確に出していったことで
スタートダッシュの負荷は厳しいものになりました。

トランセンドが逃げた昨年は、12.6-11.2-11.9。
エスポワールシチーが2番手に控えた一昨年は12.1-11.0-11.7。
これはローレルゲレイロのラップですね。


過去2年より速いスタート。
これを察知したのでしょう、エスポワールの鞍上は2番手を譲って控えました。

確かに南部杯の経験からすると妥当なペース判断なんですよね。
これをレース中に判断して実行できるあたり、さすがの第一人者なのですが
結果的に馬群に吸収されマイペースなレース運びを
失ってしまったように見えました。

レース後、結果的に中途半端な展開にしてしまった旨のコメントがでていました。
うーん、個人的には控えなかった時の立ち回りを見てみたかったですね。


一方のトランセンドは二の脚がつかず。

このペースを向こう正面を目いっぱい使って
先行勢に取り付いた時点でほぼ敗戦だな、と観ていました。

ズブくなっている、あたりが理由として語られていますが
実際はどうだったのでしょう。

言いがかり、のつもりはまるでないのですが
パドックで気になったこと。
特に後脚のツメがかなり立ち気味になっていました。

芝ウマほどでないにしろ、ツメの生え際のラインは
地面に対してある程度ななめに見えるはずです。
今日のトランセンドのそれはほぼ台形に近いフォルムに見えました。
ちょうど厚底のブーツかスニーカーを履いているよう。

これだと繋ぎがスナップした際の力が
きれいに後ろに抜けないのではないか、と邪推しました。

…戦略としての削蹄。
ひとつ考えられるとすれば馬場が深いと読んだ可能性。
モータースポーツは明るくないですが、例えるなら
おそらくあらかじめレインタイヤを選択した状況に近いでしょうか。
適当言ってたらすみません。
ただ、そんなリスキーな削蹄にはあまり現実味を感じられず。

あくまで個人的な感想に留まりますが、削蹄とレースの特性が
けっこうなミスマッチを起こしていた可能性を感じています。

そのうえで許容範囲を超えたスタートダッシュを強いられたこと。
敗因はこの複合ではないかと受け止めているところです。
言い換えれば、ズブさも能力落ちも敗因ではないのかなと。

この後はドバイ、予定変更はないというトレーナーのコメント。
自分の身勝手な邪推が正しいかどうか、定かではありませんが
是非、チャレンジをお願いしたいと思います。

ちなみに、1倍台は人気し過ぎと思いつつ本命でした。
ばっちり外れました。




勝ったテスタマッタ。

自分のペースに徹した結果、と思っています。

不安のある折り合いを重視して後方から。
この進め方は根岸Sと大きく変わらないですしね。

決して弱いという評価ではないのですが
ペースが前傾になったこと、そして前でペースを受けるはずの
昨年、一昨年の勝ちウマのパフォーマンスが落ちたことで
相対的に浮上した印象があります。

その判断の所以。
レース最速とレース最遅、そのラップの差に
ひとつのヒントをみています。

あー、これを詳細に書き始めると明日の仕事に触りますねw
いずれ書こうと思います。今回はざくっと割愛します。

なんといいますか、あくまで暫定チャンピオン。
このあとマーチSにでたら、ころっと敗れても不思議ないくらい
脚質も気性も安定感を獲得していない印象があります。

いっしょに観戦した悪友とは、つまりは武蔵野Sだったのかな、という
雑な辛口トークを展開していました。
馬券が外れたせいもあるでしょうねw
今回やるのかよ、的な感覚を共有していたように思います。



勝ちウマのトレーナー。

その悪友と観た、騎手時代のサンフォードシチーとのコンビ、という
イメージが強く残っています。
フェブラリーは4着、ハイライトは第1回JCダートでの2着でしょう。

サンフォードシチーは大沢真厩舎の解散で
キャリアの後半を開業間もない安達厩舎で送っています。
エスポワールシチーのトレーナーですね。

見つけちゃいました、以上。というだけの話です。
データを紐解く限り、安達-村山で臨んだレースは
転厩直後のマーチS1戦だけのようですし。
これは義理立てかなと解釈できますしね。

当時者にマイクを向けても何も出てこないでしょう。
観る側に許される情緒と思いつつ。
不思議な連関が生じるものですね。



あとは、府中の動員数がちょっと気になりました。

レース2、3分前にスタンドにでましたので
ひとごみを掻き分ける覚悟をしていたのですが
スムーズに前の方まで移動に成功。

残り100mのあたりでそれですからね。
大丈夫かな、と不安を覚えました。
寒かったから?

自分も毎週足を運んでいるわけではありませんが
レースはやはりライブですよ、と
軽くグーを握って主張したいと思います。




最後に。

日の翳った寒空の中、勢いで取り組んだ最終の金蹄Sも外しまして。
先週は銀蹄Sも外しているんですよね。

「あなたが外したのは、金蹄Sですか?それとも、銀蹄Sですか?」
「どっちもです!」
という自虐ネタが思いつきました。

…もうね、自分だけしかツボにはまらないネタなのは
十分知っているんですよw



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