2012.02.27

フェデラリスト、いわゆる本格化ですね。

レースの時間は外出していましたので
後でRACING VIEWERで映像を確認しました。

強かった。
正直、このレース展開で差し切れるとは思いませんでした。
東京ウェルカムプレミアム、中山金杯とは
かなり異なる厳しい展開でしたので。


レースラップです。
12.8-11.8-11.4-11.4-11.3-11.6-11.8-12.0-13.2。

シルポートの逃げ。
なんでしょう、この800-1000m間が最速になるラップは。
折れ線グラフにすると山型のラップ構成。

松岡は「ペースにかかわらず気分よく」行こうと思っていたようです。
ただ、これだけでは買いづらいですねーw
自分はほぼペースメーカーの役割で終了と思っていたのですが
だいぶ読みが外れてしまいました。



…文脈的に想定できる範囲だったかもしれないと
終わってから思うようではダメですけどね。

フジの中継で細江さんが指摘していた通り
トゥザグローリーはドバイ遠征を考慮した
折り合い重視の戦略を取らざると得なかったでしょう。

ある意味ではこのレースを選んだことで
鞍上に戦略的な選択肢を渡し損ねてしまったと
いえるかもしれません。
結果論ではありますが。

また、2回の有馬記念3着、勝利した重賞では
レース中盤のラップは緩む傾向にありました。

ざっくりした言い方をすれば、シルポートが
出走馬として確定した時点で
かなり勝機が削がれていたとも言えそうです。

そして開幕週、重馬場、大外枠。
中山1800mという舞台での消しの材料は整っていました。
そこまでは事前のピントとして外していなかったと思っています。

レース後のトレーナーのコメントによると
気持ちが前面に出ていなかったそうです。
もろもろ重なっていたようですね。


ただ、そのトゥザグローリーの文脈の「足元」を
シルポートの鞍上がどのくらい見越していたか。
ここにもっと注目すべきでした。

スタミナを削ぐハイペースの追走。
この追走を強いることで有力馬を振り落とすことができるはず。
それが「気分よく」のコメントに集約されているように
聞こえました。

12.9-11.7-12.0-11.6-11.3-11.7-11.7-11.4-12.9。
ペースの傾向は、2007年のローエングリンのそれでした。
こちらも逃げ切りの中山記念でしたね。
後藤が繰り出した渾身の展開でしたので
「例外」という先入観でいましたが
でもこうした肉を切らせる形もあり得ますね。

ここまで読めていればなーw
レース展開も結果も、もっと楽しめたように思っています。



勝ったフェデラリスト。

相当なスタミナを内包していましたね。
追走できるペースの幅が広いことを証明できた、と理解しています。

筋肉量からして、ダンスパートナーのイメージは
あまり感じられないですね。
Empire Maker産駒のイメージもしっかりもっていないので
少し調べておこうっとw

ドバイWCへ追加登録、シンガポールも展望しているとの報道。
オセアニア地域へのアピールは血統が乞われるため?
プラスになるのかもしれません。

タペタが合うかは未知数ですし
急きょ決めたあたりに漠とした懸念を覚えますが
見てみたいと思わせてくれております。



トゥザグローリー。そしてレッドデイヴィス。

今回は適性もペースも位置取りも合わなかったと見ています。
もともとそのつもりで予想していましたし。

結果として、どちらも淡泊に負けた印象はあります。
ウマの方は条件次第で十分巻き返し可能でしょう。




最後に。

重でゆるい馬場だったと認識していますが
映像を観る限り、1、2着馬の直線での脚元、
良馬場のようなグリップができていたようでした。
どちらかというと外の方が掘れている印象もあり。

ターフの含水量があがれば、蹄を返した際に
地面が掘れて土の塊が後方に飛ぶイメージがあります。

含水量と馬場のゆるさが比例していなかった?
エクイターフでしょうかね。

来週以降も気に留めておこうと思っています。


関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/506-ae501dcf