2012.05.01


天皇賞(春)の中継映像を観返してみると
直線に向いてからのオルフェーヴル・カメラに映るのは
目いっぱいの扶助をかけていないように見える
鞍上のアクションでした。

追っている手綱に遊びがあるんですよね。
あー、「手を抜いた、だから負けた」とは全く思っていません。
どちらが先に力を抜くことにしたのか、とは思っています。

個人的にはオルフェーヴルがレースを諦めたのではなく
4コーナーで躓いたことへ鞍上が配慮した結果
無理にGOサインを送らないことにしたのではないかな、と
受け取っています。

そう仮定すると、オルフェーヴルって
ほとんどの場面で鞍上の「指示」に従ってきているんですよね。
鞍上の「意思」に沿っているかは別として。

当初の認識を改めたのは、阪神大賞典で逸走後にファイトバックしたこと。
これはオルフェの判断だったのではと思い直しています。
加速する手前で手綱をもっていかれる瞬間が見て取れたんですよね。

群れについていこうとする本能的な衝動だったかもしれません。
これは「指示」とは関係しないように見えました。



…ただ、そもそもが一個人が映像から見て取ったことを前提に
原因を探っていますからね。ここが難しいところです。
前提を違えてしまえば全く的外れな誤解でしかなくなります。

ある意味そうやってそれぞれが気ままに確信するからこそ
レース予想とその面白さが成り立っていると思っています。

レース後、様々な敗因分析を目にしました。

個人的にも一般的にも、こうした敗因分析が迷走するのは、
各々が気ままに確信して馬券を買うケイバファンの
基本姿勢のなせる業なのかなと思い始めています。
予想と事実分析に同じ手法を安易に持ち込むといいますか。

ただ難しいのは、これが化かし合いのゲームでもあること。
ゲームで優位に立つために、それを阻害する
ウィークポイントを相手に悟られないようにすることは
まったくもって妥当な戦略でしょう。

ジョッキーやトレーナーが4冠馬を守るために
煙幕のようなコメントを口にしても不思議はないですし
それが即、事実の歪曲や不誠実な発表とは
ならないでしょう。

結果、ファンが真実を知るのはずいぶん後、に
なってしまうかもしれませんけどね。

うーん、ある意味でいまは
誰も正答をもちえないのかもしれませんね。

ただ誠意をもって注目することには
一定の意義があると思っています。
うやむやにしない、ということでしょうか。



誤解を孕みつつ?もう少し書きますw

今回の影響がマイナスにでるとしたら
オルフェーヴルの精神が切れてしまっている場合だと
思っています。

道中むりやりストライドを詰めて「楽に」追走させたこと。
最後の直線で100%のファイトをさせなかったこと。
これを悪い意味で学習してしまった場合
レースで全力を出そうとする前向きさが
影をひそめてしまうかもしれません。

と書いてみたものの、
レースを自分で投げ出すオルフェーヴルには
なっていないと思っていまして。
楽観?かもしれませんね。

先の投稿で宝塚記念を圧勝しているかも、と書きましたが
ウマの前向きな姿勢を前提にすればこその見解です。
先の「指示」が明快な「意思」として伝われば大丈夫なのでは。
希望的観測?かもしれませんねw




最後に。

これだけ好き勝手講釈たれておいて大変恐縮なのですが
ずいぶん長い間、オルフェーヴルを「オルフェーブル」と
誤記し続けていたようでございます。

先ほど過去の記事を見直して
あちこちで「ヴ」と「ブ」が揺れている箇所を
修正いたしました。

自覚もなかったとは。もうモグリ確定ですね。
お見苦しい記事で申し訳ございませんでした。

キーボードで「V」と「B」は隣のキーだから、とか
原因追及はしてみたのですがw

…でも、ファルブラヴは書けてるんですよねw
困ったものです。



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