2012.05.27
ディープブリランテ、完全燃焼でした。

パドックで観た限り、相対的に上位に取ったワールドエースとともに
仕上がり抜群だったのがブリランテでした。

ただどうしても気性面がね。
スタンド前発走で前がかってしまった場合に
力んだ追走になってしまう懸念が
ついに消えませんでした。

アシストした格好になったのはクレイグでしょう。
積極的にペースを引っ張ったことで
全体のラップが締まりました。

レースラップです。
12.8-10.8-12.0-11.7-11.8-11.7-12.2-12.4-12.3-11.7-12.0-12.4。

ほとんど緩みのないラップは
ブリランテのストライドにマッチしていたようですね。
確かにスタミナ面では厳しいはずですが
これまでは反対に力を溜め損なうような内容でしたから。

直線を待たずに追い出したことも奏功。
目いっぱいの粘り込みはJCのアドマイヤムーンを思い出しました。

ただなー、追っている最中のバランスや派手な手綱の持ち替えは
勝てば官軍でおしまいにしてはいけないように思います。
あの手綱捌きは行儀悪いですよねw
不味いものは不味いと具体的に指摘できる記事をお待ちしています。


号泣シーンは会場を強く揺さぶりました。
現地で聞いた「岩田」コールはジーンときましたね。
ジョッキーのコールが起こるのは久しぶりのように思っています。
ファンの熱はまだまだ大丈夫、と勝手に感じ入っておりました。

おとなしく待っていたブリランテも素晴らしい。
激しいレースの後なのにね。
このあたりが3週間の過ごし方を示しているのでしょう。
鞍上の所作を待つ姿は、ヘヴンリーロマンスのようでもあり。

ただなー、水を差すようでアレなんです。アレなんですけども、
号泣の一背景であるブリランテの折り合いは
本人の騎乗が招いた望まない軌跡でもあるわけで。

見事リカバリー、という点を評価する向きもあるでしょう。
確かにそれは評価されてしかるべきです。
リカバリーできるウマのほうが少ないでしょうしね。

しかしクラシックまでの短い期間。不要な遠回りは
やはり避けるのが賢明と思ってみていました。
騎乗停止がなかったら?大いにもやっといたしますね。
さしあたり、共同通信杯は然るべく
がっかりしていたのだと改めて受け取り直しております。


秋のプランはこれからでしょうが
淀の3000mにこだわるタイプではないでしょうし
父のような古馬の王道を歩むタイプでもなさそうです。

毎日王冠だとウオッカのような惜敗をかましてしまいそうですがw
次の進路取り、楽しみになりました。



フェノーメノ。

流れに乗せた鞍上の手腕と
青葉賞からパフォーマンスを上げたウマ。
結果的には青葉賞馬の未勝利記録が更新されてしまいましたが
今年の惜敗は全く意味が異なりますね。

ハナ差は展開の綾としか言いようがなく。
鞍上はレース後の検量室前で号泣していたそうです。
すぐに、次、とは言いづらいですね。
再びチャンスは巡るでしょうか。

夏の成長次第では、菊の最右翼となるかもしれません。



ゴールドシップ。

バリバリ調教して飼食いが落ちてないと聞いていたわりには
パドックの印象、全身に充実感が不足していました。
いい仕上がりではあるのですが、少々覇気に欠けるといいますか。

高速馬場を先行しても差しに回っても足りないイメージ。
パドック次第では本命を変える必要があるかもという
心の準備もあったのですが
そのまま対抗の1頭に評価を下げました。

自分の見立てはスタートに現われたと思っています。
プッシュしても推進が足りず。
結果的にワールドエースの後ろ、という展開になりました。

内々の3番手が勝ちウマのポジションですから
相当後手を踏んだ格好です。
鞍上は早々にワールドエースマークに切り替えたようでした。

この切り替えはさすがでしたがウマが最後まで鈍いまま。
3コーナー手前で手が動いていたこと、そしてラストの伸び脚からすると
陣営のコメント通りスタミナ量は相当なものなのでしょう。
しかしなかなか全速力に至りませんでした。

まだまだこんなものじゃない、というレース後の鞍上。
淀の3000mは展開にひと工夫必要になりそうですが
スタミナ量は魅力ですね。
期待して秋を待ちたいと思います。



トーセンホマレボシ。

パドックでは心身とも幼く見えました。
これで勝ったら相当な能力の持ち主か、
芝コンディションが120%マッチしたか、
どちらかだろうと思っていました。

スタートから出していったことは
京都新聞杯で得た長所を引き出す戦略でしょうが
直線を待たずに仕掛けていったことは
相当勝負がかっていたことを伺わせます。

3着に残したのは、もう「腕」と言うほかないでしょう。
アリゼオのダービーの件は非常に心象が悪かったのですが
その頃との比較は全く失礼にあたりますね。



ワールドエース。

については別の投稿で。
いろいろ整理してから書こうと思います。
何といいますか、前に見たフェノーメノを捉えられなかった事実。
ゴール前まで優勝争いに加われなかった事実。
これだけを取り上げて、残念、で十分ではあるのですが。後日。




さて当日の府中。
震災後の状況下で前年比、というのもあまり気が進みませんが
入場者数も売り上げも前年比でプラスだったようですね。

マイナスじゃ困る、という意味ではチェックすべき数字ですし
しっかりプラスでよかったと思います。

それよりもポジティブに映ったのは場内の空気でした。

件のコールも美しかったですが
ダービー直後の売店のいくつかで
ジャンクフード各位が軒並み売り切れ状態。

わいがやなまだ10代とおぼしき男子グループも
結構な割合だったと思いますし
すれ違った20歳前後くらいの女性2人組が「複勝って何なの?」と
ダービーの配当画面を見ながら逆切れ気味だったりw

お子さん連れも多かったですね。
自分のとなりに立っていた肩車(はちょっと微妙)コンビの会話。
レース10分前に「パパ、おウマさんおわりー」だってw

これら見聞きしたものは、新しいファンが増えるサインと
前向きに解釈しましたがどうでしょうね。
フードの売り切れは仕入れによるかもしれませんが
少なくとも年金マネーだけが集まっている印象はありませんでしたよ。

競馬、まだまだ大丈夫、と信じて
来年のダービーに向かいたいと思っています。




最後に。

本日は午後からパドックに2時間、張付いておりました。
レースはダービーしか観ない腹づもりでした。

まぁ、陽射しの強いことw
ふだんがインドアな自分ですのでばっちりUVカットいたしましたがw
それでも少しは焼けてしまった模様です。

結果として2つ前のレースからパドック予想になったわけですが
これが当たる当たるw

目黒記念は馬券だけ買って早々に離脱してしまったので
8、9、11、12Rがパドックの仕上がりを中心に予想したことになるのですが
11Rは複勝、それ以外はすべて単複をゲットw

レース観戦を捨てると当たるのでしょうかねw
唯一レースを肉眼で観たダービーだけ外れとは。。。

一応、来週の参考にしようと思っていますw

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