2012.09.16


ジェンティルドンナ、順調な再始動でした。

返し馬の映像を見た時点で、いや、ハナズゴールが取り消した時点でしょう、2強でそのまま決まるだろうなーとほぼ予想が固まっていました。返し馬で見た馬体はパンプアップという表現がふさわしく。アクシデントさえなければ。その意味では上位3頭は順当にゴール板を通過した、でよいと思っています。


5Rの新馬戦のラップ。
13.3-12.1-12.9-13.5-13.2-12.7-11.7-10.3-11.4。

残り4ハロンから、先行したカレンバッドボーイがひとつひとつギアを上げていきます。直線に向いてトップスピードに。坂を登り切るところまでにピークを持ってくる仕掛け。残り400mのスパートで勝負を決められる馬場コンディションである、と鞍上が判断したようですね。勝ったのはカレンの直後にいたダンツクロノス。結果的に目標になる仕掛けであったことと、タニノギムレット&ダンスインザダークのスタミナが上回ったことがカレン惜敗の理由かな、と思っています。

そしてローズSのラップ。
12.7-11.8-12.0-12.5-12.4-12.0-11.4-10.4-11.6。

ラップの速さは比べようもありませんが緩急のウェイヴは相似してますね。意識的に先行したジェンティルドンナの我慢が効いた時点でほぼ勝負ありました。サトノジョリーが外から突っ掛けて来ましたが、うまく抑えが効きましたね。秋華賞に向けて着実にステップを踏めた(=先行するレースを経験できた)という理解をしています。こうなるとちょっと他馬の抵抗は難しいかな。


ヴィルシーナ。

ジェンティルドンナを前に見る展開でした。スローが見えていた手前「消極的」という意見もでそうですが、2冠牝馬に目標にされる展開の方がトライアルとして得るものは少ないでしょう。ジェンティルが気性面で自滅しなければ惜敗、という前提で、いまいま使える脚を計ったと見ています。もともと先行策をとれますからね。本番で極端な枠を引かなければ。逆転の可能性はイメージしておきたいと思います。


ラスヴェンチュラス。

オークスで手綱を取った鞍上がどんなアプローチをするか、興味深く見ていました。どうやら力の違いを前提にした後方待機だと思われます。坂をあがった後、1、2着が脚を使いきった後で差を詰めるところまででした。現状、本番は展開の助けが要るでしょうが、牝馬重賞戦線では面白い存在になっていきそうです。あとは馬体ですね。ちょっとギリギリの感がありましたので、次走までにボリュームを取り戻せるかもポイントになりそうです。



最後に。

秋華賞の陣容ですが、紫苑Sの惜敗組も含め、伏兵探しになりそうなイメージに収斂しています。トライアルを回避したイチオクノホシはちょっと適性が短めにシフトしているという使われ方ですしね。サウンドオブハートの復帰も報じられていますが、やはり今日の1、2着が中心になりそうです。

3冠にむけての課題は鞍上のビッグマウスくらいでしょうかw いや、フジの中継でコメントしているVTRを見ましたが、あれが表にでるのはあまり印象がよろしくなく。冗談めかしてはいましたが、過剰な自意識のアピールは馬の成績を下げるときもありますのでね。メイズイしかり、サクラローレルしかり。思いついた例えが古いですがw 歴史の堆積は侮れないと思います。


もうひとつ、最後に。

カレンバッドボーイの行く末がちょっと面白く感じています。配合的にはボレアスっぽいんですよね。今日のラップ構成もレパードSに相似していたりして。坂をあがりきった後で手前を変えてからの踏ん張りにスタミナの不安を覚えているのですが、前脚を外に振り出すようなフォーム。厩舎の先輩にハーツクライっていましたよねぇw トモが強化されてきたときの走りに期待値があがっています。端的にかっこいい、と素直にいえるベテランファンでありたいですねw JBIS-POGで登録しとくかなw



さて、まもなくフォワ賞。リアルタイムでは見れなさそうなのですが、順調に「トライアル」をこなしてくれることを期待しています。録画予約はいたしましたので後でじっくり。もちろん西島さんにも期待ですw いやいや、この3連休は国内外のチェックで忙しさを覚えますねw


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