2012.10.14


土曜の京都は終日晴れ。

10Rの鳴滝特別は鞍上が苦労しながらのエアソミュール。外回り2200mですのでG1に向けては参考程度ですが、直線入口で早々に抜け出してそのまま押し切り。緩んだ前半を差し引いても後半5ハロンは「12.1-11.8-11.5-10.9-11.9」。ラスト1ハロンの1秒失速はだいぶソラを使ったためと見ています。スピードはしっかり必要とされる馬場ですね。ただ、軽快さというよりはスピードを持続するパワーを求めるイメージ。エアソミュールもジャングルポケットですしね。

ジェンティルドンナ、三冠へのチャレンジ。

あれこれファクターを検討しているのですが、スムーズに好位の外を回ったら三冠達成なのでは、というイメージに収斂しているところです。馬場状態も、内側が有利という前提はありつつも、サンレイレーザーの抜け出しを見る限り極端なバイアスはなさそうですしね。ダイナミックなフォームと、手前を変えるときの体勢の補正に見る運動神経のよさと。鞍上のビッグマウスを差し引いても、固そうですね。ふふ、普通の結論に至るまでに時間を使い過ぎている件w



ヴィルシーナの可能性。

最内枠を引いたこと、前走の布石を合わせると、積極的な先行策にでることになるでしょう。ただ、見え見えの先行策がしっかり嵌まるとしたら、それは1番人気というより実力最上位と思われている場合ではないかなと思っています。

先ほど投稿した過去のラップ。JBIS-Searchで「秋華賞」で検索しているのですが(お手軽ですよ)、ダイワスカーレットのラップだけが特殊なウェイヴをもっていました。残り1000m切ってからのラップが13.6。過去10年で次に遅いのが三冠を阻んだレッドディザイア(5番手追走でした)の12.8、昨年のアヴェンチュラが12.2ですから異常な緩み方です。ただし、ダイワの場合2ハロン目が10.4と早いんですよね。このメリハリに適応する力がダイワスカーレットの強さだったのかなー、と感心しているところです。ん、2007年の回顧記事になってるぞw

オークスでのパフォーマンスからスタミナに長けたタイプと理解していますので、前半で前々にポジションを置きつつ後半の仕掛けを早める作戦が妥当だと思ってはいます。ただなー、圧倒的に目標になってしまう可能性を感じていまして。凌ぎ切れるかどうか。ここの見極めがポイントのひとつですね。


アロマティコ。

当初はばっちりノーマークだったのですが、職場の皆さまが推してくるのでやむなくチェックw いやいや、チェックしてよかったです。前2走の切れ味は相当なものですね。いずれもよろめくようなスタートから後方に位置どる展開で、さらに鞍上はスタートから控える意図を示していました。前走はそれがアダになって差し届かなかった格好。残酷ながら鞍上の再スイッチはプラスにでる予感がしています。予想の比重的にはキョウワジャンヌっぽい位置づけですが、阪神であの切れ味ですから、こちらの方がスケール感はありそうです。ヴィルシーナの直後で立ち回れるなら。期待値はあがっていますよ。三冠阻止まであるような気配がしてきちゃっています。


ブリッジクライム。

前日オッズを観る限り、紫苑S組はあまり人気していませんね。鞍上が先行策をほのめかしているアイスフォーリスには注目していたのですが、内枠にはいったことでブリッジクライムに色気を持ち始めました。その紫苑Sは内々で包まれて正味ラスト1ハロンも追えない展開。本番でうまくいくかは未知数ですがそれを狙う価値はあるように思っています。ただ、紫苑Sの馬場は超エクイターフ(開幕週)でしたからねw 上がりラップに留まらず、パフォーマンス全般が額面通りに受け取りづらい認識でいます。新潟で32秒台の上がりを計時していますので、こちらの方がキョウワジャンヌっぽいかな。


ミッドサマーフェア。

追い切りの動きは十分なやわらかさをもっていました。ジェンティルの外、そして輸送。強調材料は春のG1、夏のクイーンSに叶わなかったフレッシュさでしょうか。それだけだとなー。オークスの失速の時のような怯む感じは外枠から進められることでうまく避けられるかもしれませんが。あぁ、調子についてはそうか、強気なコメントを出すトレーナーですからねぇ。直前の気配を確認したい1頭です。


アイムユアーズ。

前走のパフォーマンスが2番人気に押し上げられている要因だと思っていますが、ヴィルシーナのロングスパートを前提にした場合、ちょっと物足りなさを覚えていまして。フォームからして多少渋った馬場の方が相対的にアドバンテージが得られるような見立てではあります。道中緩むかがポイントでしょうか。


トーセンベニザクラ。

あくまで相手の1頭ですが、中団より前で進められるなら面白いと思っています。父ダイワメジャーの得意としたポジショニングができれば。スタートが鍵ですが、そうなると継続騎乗してくる鞍上は頼もしい限りです。フェアリーSの加速ラップを差しているあたりに少なくない可能性を感じてはいます。



最後に。

昨年の今頃、同じタイトルで記事を投稿していまして、先ほど読み返したのですが、こんなこと書いていたなぁとw 三冠の見極めではなく予想の着眼と思考プロセスのお話になっています。能力・適性・調子・性格。その頃からスタンスが変わっていないことを確認できたことは、まぁよかったのかな。
三冠の見極め

今回の内容も、三冠の見極めといいつつ相手探しの様相を呈していますけどねw
あの馬体の躍動感にはちょっと敵わないかなー。三冠を達成したら素直に喜びたいと思っています。


関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/597-94a69808