2013.05.06
マイネルホウオウ、届きましたね。

パドックで仕上がりを見て評価を上げたのですが、本命にするまでには至りませんでした。でも一瞬考えたんですけどね、思い切ってアタマにしたら。ある着想もあったためなのですが、きっちり重視できなかったことを後悔しているところです。後述しますね。

コパノリチャード、ガイヤーズヴェルト、エーシントップともに抜けた見栄えはしませんでしたので、先行馬の重心から離れたところで進められてかつパワーのある差し馬。で、マイネルホウオウ、インパルスヒーロー、カシノピカチュウなどと計りにかけて、出遅れのリスクを取った上でのレッドアリオン本命でした。

レースラップです。
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0

コパノリチャードはスタートでつまづいたようです。ここからさらに手綱を引くのは負荷が大きいですね。自然とハナに立つなら、という鞍上の思惑もあったでしょう。結果ハナに立ちました。その直後にガイヤーズヴェルト、クレイグらしく前受けして2番手。この動きで順当に隊列が決まった割には流れたのでしょう。コパノのブンブンうなって逃げた皐月賞の経験は今回マイナスに働くだろうと思っていましたが、ソフトな鞍上に替わってもフォローしきれなかったようです。

ガイヤーズヴェルトには中距離寄りの適性を見ていました。パドックで観た感想ですが、速い流れを前受けして加速するにはもうひとつパンプアップ感が足りないかなと。毎日杯2着、ダイワメジャー産駒、先行脚質、クレイグ・ウィリアムズ。過去のデータが人気を後押しし過ぎたかもしれません。成長を期待しつつ福島、中山で見直したいイメージです。ダートへ再度挑戦?うーんどうでしょうね。

エーシントップは終始レースの流れに順応していませんでした。首を振って口を割って。直線で挟まれる格好になりましたが、勝敗に関連したものではありませんでしたね。鞍上は何を感じていたでしょう。コメントを待ちたいと思います。

インパルスヒーローはちょっとした展開の綾。直線に向いてからモグモグパクパクをパスするまでのわずかな時間がスムーズだったら。坂を上がってからは左鞭にもかかわらず内側に流れていきましたから、いずれにせよめいっぱいだったかもしれません。

フラムドグロワールは完全に評価し損ねました。鞍上の好判断で好位の内に潜り込めたにしても、最後までしっかり脚を使えていました。朝日杯で見立てた感覚は忘れていなかったものの、中間の不安と同厩レッドレイヴンの頓挫が脳裏をよぎってしまいました。これは反省しておきたいと思います。ナイスファイトでした。

レッドアリオンの出遅れはもちろんないに越したことはないでしょう。でもそれより3、4コーナーで外への進路を確保できなかったことの方が着順に大きく影響したように思っています。

内を突くのか外に回すのか、ギリギリまで川須はどちらの可能性も担保していたように見えました。結果、直線に向くあたりで前がクリアにならない時間が。勝ったマイネルホウオウとはここで差が広がってしまいました。溜めた分の4着押し上げだったかもしれませんが、思い切って外に決め打ちしてもよかったのかなと。内は福永とクレイグがラストまで粘っている可能性がありますからリスクが大きいでしょうし。思い切った進路を取ったという経験をしてほしかったという老婆心も含め、あくまで外野からの見立てですけどね。

あぁ、シャイニープリンスの馬体とパフォーマンス。追い切り後のインタビューでトレーナーが話していた通り、今後の成長次第で楽しみな存在になるかもしれません。



そしてマイネルホウオウ、先述した後悔の正体。パドックで父スズカフェニックスの東京新聞杯を思い出していまして。現場ではあのときと似た展開に嵌るかもな、くらいのざっくりとした着想でした。ノスタルジーに過ぎると思い直して重視はしませんでしたけどね。

2007年の東京新聞杯、ラップです。開幕週の土曜メインでしたね。
12.5-10.8-11.5-11.7-11.8-11.3-11.1-12.0

再掲、今日のレースラップです。
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0

後方外目から直線入口で大外へ、前をクリアにして直線を目いっぱい使っての差し切り。その展開は今日のマイネルホウオウとかなり相似したものです。

そして走破タイムはともに1:32.7。いまいま確認してびっくりしています。さすがにタイムは偶然の一致と思いますが、父親のコースをなぞるような勝利は、ねぇ、こちらの経験値を試されていたような気になっていまして。かつての東京新聞杯の映像を観ながら、後悔の度合いが増しているところです。※追記:レース成績のリンクです。
11R 東京新聞杯|2007年1月27日(土)1回東京1日|JBISサーチ(JBIS-Search)

2007年の映像はJRAのレース結果で確認できます。フレンチデピュティからパワーを補完されていないパパ鳳凰のしなやかなストライドをご確認いただければ。はぁ。取りたかった。

鞍上、柴田大知は初G1制覇。ここ2戦の思考錯誤がうまく嵌ったと見ています。これはもう継続騎乗の賜物でしょう。苦労人の涙は応援のし甲斐を感じさせます。はぁ。取りたかった。

次走はダービーになるのでしょうか。かなり厳しいローテーションになりますので、ぜひ慎重に見極めていただきたいと思います。でも観たいです、でも慎重に。



最後に。

この春の開催では初めて府中に繰り出しました。いいお天気でしたのでパドックに張り付いていても陽射しにやられることもなく。適度な風もあり過ごしやすかったですね。横に立っていた(ビギナーさん同士でしょうね)カップルの「もう行く?」「ちょっとまってジョッキー出てきた。いい?」「うん///」みたいなやり取りを生温かく見守ったりw

準メイン、ブリリアントSの騎乗命令がかかったあと。急におじさんがドヤドヤっと横に割り込んできまして、目の前を通り過ぎるユーロビートの鞍上に「浜中、ボーイフレンド、ありがとう!」とひと言。…浜中は何を斡旋していたのでしょうw 誤解を招きかねませんなw 爆笑することもできず飲み込むのに苦労いたしました。

野次るファン、という本を思い出しましたが、こういう種類の声がかかるのはよいこととほのぼの?した次第ですw

関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/658-1aeb3b44