2013.07.01


ケイアイチョウサン、というか横山Jの見事なイン強襲でした。

人気薄だったとはいえ、あの戦略を実行するにはどれだけの胆力と経験が要るのでしょう。あの位置からしっかり狙ってたのねと理解したのはゴール前でした。。。

開幕週の馬場が念頭にあったことで、先行勢のなだれ込みを期待してガイヤーズヴェルトやダイワストリーム、前々で運ぶナンシーシャインあたりを含んだ馬連BOXをふんわり購入していました。これ、とピックアップできる馬がいなかったことがBOXの判断になっているのですが、そういう時の予想の寄せ方と横山Jの十八番がまだうまくつながっていないですね。

先行馬が多く、先行有利の小回り馬場。かといって先行して突き抜ける馬がいない際の、4コーナーで横に広がる馬群。状態のいいインを離れずにふかしながら最短距離で直線に向く。馬群の重心からひとつもふたつもずらす騎乗。他のジョッキーが素直に乗り過ぎた、とも言えるでしょうかね。レース後の笑みはしてやったりのそれでした。観る側としては裏表なく、お見事のひと言でした。


レースラップです。
12.5-10.9-12.4-12.5-12.2-12.2-11.5-11.5-12.2

ナンシーシャイン、フラムドグロワール、シャイニープリンスが雁行する逃げ。12秒台後半のほぼない微妙に緩みのないペースは4コーナーに向けてピークを迎えたようです。ラストの踏ん張りが効かない馬は失速していきました。ガイヤーズヴェルトは外枠とはいえ相当着順を落としましたね。

あくまで個人的な先入観とお断りしつつですが、3歳春くらいまでのダイワメジャー産駒には、ビッとした切れ味もパワフルな粘りにもひとつ足りないタイプが多く、前後半がイーブンに近いラップだと比較的勝機が見えてきて、クラスが上がるほど勝ち切れないケースが増えてくる、という見立てをしています。きつい表現かもしれませんが、ダイワメジャーのスケール感をミニマムにするイメージ。成長途上ともいえますし、今後の評価は変わってくるかもしれませんけどね。

勝ったケイアイチョウサンは2走前に確かな末脚を披露していますが、普通に走れば外々を回って掲示板に載るか否かというところかなと、さくっと読んでしまいました。馬群を割ってくる脚は鮮やかでしたね。秋は菊戦線でしょうか。血統的にも楽しみな印象です。そうそう、ロベルト系でピックアップできそうな馬はいるかなーと探して諦めた経緯がありまして。母父シンボリクリスエス。ここにいましたねw

フラムドグロワールは力がありますね。今回は展開にスポイルされると悲観していましたが、NHKマイルの好走はフロックではなかったということでしょう。そう、こちらも母父ブライアンズタイム。古馬になったらダートで覚醒するかも?見てみたいですね。

カシノピカチュウは完全に盲点でした。フロックという表現でいうならこちらこそファルコンS2着が伊達ではなかったということでしょう。盲点になるのは名前のせいでしょうかねぇ。安易な先入観はいけませんw 1400m?1800m?どのあたりが適性になるかは未知数ですが、その手探りを含めて今後のローテーションが楽しみになってきました。

シャイニープリンスはまだ成長途上という認識。NHKマイルCの時点でもそう思っていましたが、展開面で向くかなーという見積もりでした。ちょっと甘かったですね。和田Jの久しぶりの福島入りにも期待の程が表れているでしょうか。こちらの期待感も変わらずですので、馬体の完成まで順調にいってほしいと思っています。



CBC賞もちょこっとだけ。

といってもハクサンムーンとマジンプロスパーの地力が目立った印象です。外枠を強めに懸念してマジンプロスパーを軽視してしまったのですが、ちょっと役者が違いました。

レースラップはこう。
12.0-11.1-11.1-10.8-11.0-12.0

サドンストームを中心にしていたのですが、あの位置から届かないとなるとね。レコード決着ですし馬場もあったでしょうが、先行して押し切る力がそのまま着差に表れたと思っています。

差し馬のなかではキョウワマグナムがなかなか。1年以上の休養から叩き2戦目。前々の決着をかなりいい脚で詰めてきました。次走以降でメンバーが落ちるようなら楽しみな気配を感じています。



えー、気になったことを少しだけ。

北村友一Jの騎乗停止。中京12Rのミッキーホワイト、ゴール手前でかなり外によれてしまいました。23日間の騎乗停止は加重制裁という判断とのこと。短期間に不注意な騎乗を繰り返したという判断があったようです。
開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等

加重の程度など、気になるポイントはままあります。厳格なルールを決めることはおそらく解決にはならないんですけどね。こなれた運用になるまでは時間がかかると思っています。

考えるヒントになるようなニュースがありました。F1では次シーズンからいわゆる「免停制度」がスタートし、ドライバーの反則による減点が一定数を超えると1レース出場停止となるようです。
危険行為防止へ、来季“免停制度”導入/F1 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

もちろん諸々の背景が異なりますので安易に同列には語れないのですが、例えば競馬でも、減点いくつで騎乗停止何日という形でペナルティを定式化するというのもひとつの方法かな、などと。その減点は発生してから一定期間で失効するとか。今よりもわかりやすくなるように思っています。…まぁ、それこそ安易な思い付きかもしれませんね。でも、こうした他競技との比較はよりよい理解へのいいヒントだと思っています。

個人的には以前書いた通り、重賞競走に限定した騎乗停止ルールを設けるなどよりジョッキーにいじわるなペナルティや、厩舎や馬主の出走制限に踏み込んだペナルティも必要と思っています。今回のミッキーホワイトもなかなか難しいところがあったようですし、ジョッキーだけを制裁対象とできるかというと…。一応、以前の記事のリンクを載せておきます。長いのはご容赦を。
AJCCと裁決について

よくもわるくも以前のヒステリックな反応は落ち着いてきているようですが(自分も、ですかねw)、議論は途切れずに続いてほしいと思っています。



最後に。

サンリオの投票をいたしましたーw
ターフィーランド|サンリオ キャラクター大賞にターフィーが初参戦!

がっつりターフィーを応援していきましょーw
悪ノリですみませんーw


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