2013.10.20


エピファネイア、終わってみたら圧勝でした。

本命視というスタンスはずーっと変わらなかったのですが、まぁー人馬とも全幅の信頼といかないあたりにやきもきさせられてしまいました。…うーん、まんざらでもなかったのかなw


トレーナー、ジョッキーとも折り合いがポイントと話す追い切り後のインタビューは、どこまで不安視すべきなのか。神戸新聞杯と違って本番の仕上げがある分、テンションは上がってしまうのではないか。スタートから3コーナーあたりの接触等々でガツンとかかってしまわないのか。

一方の鞍上は土曜の古都S、菊と同じ2枠3番のジェントルマンで尋常でない直線での詰まり方。そして当日の新馬戦、ドリームアドリームでは直線向いて落馬競走中止。。。

ドリームアドリームは夢を叶えろという意味のようですが、そこで落馬とはどんなフラグかとw エピファネイアから見れば初G1制覇、福永Jからすればクラシック初勝利。ホントに叶うんかいと粗野なツッコミを入れつつの観戦になりました。


レースラップです。
13.0-12.5-11.7-12.3-11.7-12.1-13.0-12.7-12.6-12.6-12.8-12.1-12.0-11.8-12.3

スムーズなスタートから3番手、と思ったら早速行きたがる素振り。1周目のスタンド前までかなり行きたがったのはディープインパクトばりの勘違いがあったようにも見えました。違うかな。ゴール板過ぎて落ち着いていましたから案外合っているかもしれません。

1番人気が力んで先行していますから、その後ろは間を取って静観、になりますね。3ハロン目の11.7は下りを含んだあたり。バンデとネコタイショウが互いに勢いをつけるように下ったためラップがあがったようです。ここで後続の隊列もほぼ決まりました。

1コーナーにはいって逃げ馬のラップが落ちます。このあたりで仕掛けるのはそれこそ自滅を招きますので、後続に大きな動きはなく。ほのかに大本命の自滅待ちのような展開になりました。翻せば、3番手の本命馬は己との戦いを強いられることになりました(ちょいちょいリアルインパクトがきてましたけどね、それも含めて)。

エピファネイアの折り合いが保たれていたのは自身の成長と呼んでよいのでしょう。少なくともダービーの頃からすれば大きな改善。2周目の3コーナーまでを綺麗に乗り切ったことが大きな勝因だったと見ています。

春の2冠がともに2着。ラスト1冠に向けて断然の1番人気という構図をビワハヤヒデになぞらえるテキストも目にしました。馬のタイプは違うなーと思いつつ、直線を向いてからの盤石さは似ているかな、などと。あー、よい例えにあまり厳密かつ野暮なツッコミは無用ですね。着差5馬身は結果論でもありますが、他馬との力量差と受け取っています。


ようやく福永がクラシックを獲りました。正直、いいから早く獲っちゃえとか雑に思っていましたw エピファネイアという性質が招いた展開ながら、引っかけながら前受けして4コーナーまでインをキープして抜け出すというのは、リーディングでしのぎを削る岩田のお株を奪う様でもありました。

この馬場、このペースで強い馬に乗って前につけるなら、レースのイニシアチブを取る形で馬にアドバンテージをつくってあげることも可能だと理解しています。どちらかというと今日は馬の地力と仕上げを損なわなかったという騎乗。もうひとつレースを支配する姿、は望みが高すぎですかね。僭越ながら、今後G1でそういったレースが見られることを楽しみにしている次第です。



当日の雨で馬場は不良まで悪化。不良の菊花賞は57年?ぶりとのことですが、急激に緩くなった印象もなく、馬場の評価をうまく定めきれない格好になってしまいました。前が残る展開を想定しつつも、番手であろうヤマイチパートナーやインパラトール、マジェスティハーツの差し脚への警戒心を払しょくできず、相手がむやみに散らばっちゃいましたね。

はい、馬券的にはサトノノブレスまで印が回らなかったという痛恨の結果。前受けするジョッキーなのに抜けてしまいました。個人的にはJBIS-POGで指名していたので余計に痛恨です。3歳秋に活躍というのもPOG指名の見立てとしてはなんともむむむですw

バンデも同様。オーソライズドの凄さは現役時代から確認していたのにー。週半ばでは重視するつもりだったのですが、馬場悪化と3番人気(人気し過ぎでしょう)を嫌うリズムで、ヤマイチパートナーの評価とあべこべになってしまいました。函館の馬場までは悪化していないですよね。そのあたりの物差しを取り違えたと反省をしています。



別の角度から。長距離は騎手で買えとは、いまに通じる格言でよいでしょうか。各ジョッキーの戦略も面白かったと思っています。

攻撃的な川田、インにこだわりペースに先手を打つ岩田、4角イン強襲を狙う横山、有利とはいえない距離延長を補う浜中、スポイル覚悟で後方待機する武豊。エピファネイアの強さが目立ちますが、それぞれの持ち味はしっかり出ていたのではないでしょうか。リプレイを観るたび、勝手な深読みにふけってしまっています。



最後に。

さぁて、これで勝ち馬の次走が楽しみになりました。JCか有馬か。あー香港での勇姿も見てみたいですね。いったん休養をいれて、はもったいないかな、ドバイシーマクラシックとか。いろいろ膨らみますねー。

母は古馬との戦い未経験。シーザリオの向こう側。期待して待ちたいと思います。


関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/706-2430d92f