2013.11.25


ジェンティルドンナが連覇を果たしました。

いやー、このジャパンカップウィークはずっとお仕事に忙殺されておりました。土曜も出社、キャピタルSで複勝をちまっと買った程度でした。ホントは外国馬の府中での追い切りとか、各陣営のインタビューとか、ゆっくり目を通しながら逡巡する時間が欲しかったんですけどね。当日は現地に乗り込めたので、まぁそれだけでもよかったかな。

土曜の深夜にもろもろの映像をチェック。スマホでちまっと買ったキャピタルS、掛かり気味でダラッと脚をつかったシャイニープリンスは外枠があだになった様子でした。次でもう一回狙ってもよいかなと思っています。反対にサトノギャラントは次がちょっと買いにくい印象。2月の府中を狙うならそこが試金石でしょうか。

同じく土曜のオリエンタル賞。芝2000mでの逃げ切り。ソルレヴァンテは緩急の少ない12秒前後のペースから、坂下11.4で逃げ切りを決めていました。後続が控えすぎたというより前が止まりにくい馬場なのかなと推察。後ろから届くにも逃げ残るにも展開の注文が要る、ただし前々で運んだ方が有利。このくらいのイメージを脳裏にひっかけつつG1の追い切り映像をチェックしました。

ジェンティルドンナ、エイシンフラッシュは平行線、ゴールドシップは若干首が高く力が上に逃げ気味で、ちょっとどうかという印象でした。スマートギア、デニムアンドルビー、トーセンジョーダン、ヒットザターゲット、外国馬ではシメノン。動きに好感を持ったのはこのあたり。ただし飛びぬけてよい出来の馬も見当たらず。当日のパドックで補正がはいるとしても、この時点でほぼジェンティルドンナ中心に予想を組み立てる算段になっていました。

…直線で「ライアン!」と叫べるなぁと密かな野望を抱きつつw 府中に参った次第です。渾身の競馬の神様ギャグ、同僚には「短期免許の方」と説明してもわかってもらえませんでしたがw



レースラップです。
12.8-11.4-12.8-12.8-12.6-12.8-12.8-12.4-11.6-11.1-11.1-11.9

遅かったですねー。道中の遅さは想像していた以上でした。スタートから軽く扶助を加えただけでエイシンフラッシュは押し出されるように先頭に立った格好。終始ハミを噛んで力んだ逃げでは、府中の直線は長すぎたようです。馬なり先頭の迫力はマツリダゴッホのそれを思い出しました。どちらも追って案外でしたけどね。

ヴィルシーナが逃げなかった理由を探していたのですが、人気2頭への対策だったのかなと思い至っています。パドックから気持ちのでていたジェンティルドンナ、緩ペースからのロングスパート勝負なら切れ味に足りないであろうゴールドシップ、人気2頭をスポイルするペースは自分も逃げないスロー、と読んだのかなと。図らずもそこにエイシンフラッシュが引っかかった格好になり、内心しめしめなら達者なジョッキーですけど、どうだったでしょうね。


ジェンティルドンナはやはり折り合いに苦労していたようです。「無理に下げるといいことがない…妥協して前に行かせた」というのが鞍上ムーアのレース後の弁。この馬場では最適な判断だったように受け取っています。

ラストは脚色が鈍り気味になりました。仕掛けが200m早くなった、というのも鞍上のコメントですが、待ったなら待ったなりに後続に捉まっていたかもしれません。ほぼ3ハロン、ロングスパート気味な上がり勝負。ラスト1ハロンを凌ぎ切っての史上初、ジャパンカップ連覇となりました。

有馬記念の出走は見送り、ひと息入れて次走はドバイかも、とのこと。少し厳しいレースが続きましたからね、それはひとつの判断だなーと受け取っております。中山での勇姿も見てみたかったですけどね。



個人的な予想は、パドックでバカによく見えたw トーセンジョーダン。自分からハミを取ってグイッと歩く姿は久しぶりに好調と映りました。先のペースと馬場読みから、天皇賞を勝った時のような、中団からのロングスパートが決まるイメージが湧きまして。ディープインパクトとジャングルポケット。府中のラスト100mの粘りならジャングルポケット、かなと。

先週のドナウブルーぶん回しの件もあり、鞍上ビュイックにもかなり不安がありましたが、当日の9Rアプローズ賞で後方一気にポップジェムズを僅差3着までもってきていました。ひょっとするといろいろ上手く嵌るかも…。いまから考えると相当トーセンジョーダンを食い気味に評価していましたねw

ジェンティルとの取捨はなかなか悩んだのですが、最終的に2頭を1、2着にして3着を散らした3連単フォーメーションへまとめることにしました。それとは別にトーセンジョーダンの単勝も。

…2コーナーからもう熱かったですねw これはひょっとするぞ、ひょっとするぞという期待感は直線にはいっても変わらず。大きな鞍上のアクションが他馬より早く始まっても動じることなく、むしろテンションは上がる一方。坂を駆け上がってきてからの粘り腰まで想像していましたので、じりじりとジェンティルドンナとの距離を詰め始めたときはさすがにエモーショナルでしたw おかげで「ライアン!」と叫ぶタイミングを逸してしまいましたよw


浜中は後方待機から、直線で馬群を割るつもりだったようです。デニムアンドルビーの闘争心をかきたててのラストスパート。玉突き的に横との接触がありましたが、そこから抜け出してくるのですからたいしたもの。53kgのセックスアロウワンスもプラスに働いたでしょうが、よく2着まで持ってこれたと思っています。

自分はジェンティルドンナとの馬連を少しだけ押さえていて、なんとか収支プラスにまとめることができました。スローのロングスパート、フローラSが参考になりました。あれも強かったですもんね。



ゴールドシップは予想以上の惨敗。ペースがまるで向きませんでした。向こう正面の緩ペースの時点でポジションを上げにいかないと勝機はなかったと見ていますが、馬自身が心身とも仕上がっていなかったかな。パドックでもちょっと、これからレースだという覇気なり緊張感が伝わってきませんでした。予想的にはばっさり無印。正解だったのでしょう。

上がりラップをみれば、ゴールドシップがスポイルされたのは納得。11.1を2連続でだせるスピード感はゴールドシップには求めにくい認識でおりますので。後方待機策が揶揄されるかもしれませんが、気持ちの問題を抱えながら道中ポジショニングしなければいけなくなっている時点でかなり危うい人気馬だったのだと理解をしています。

内田博幸は自分が悪いとコメント。ひょっとしたらほぼ敗戦を覚悟で、ゴールドシップとのリズムを優先した乗り方を選択していたのかもしれません。鞍上の戦略とコンタクトに敗因のすべてを求めるのは安易でかつ酷でしょう。

有馬記念かー。残念ながら今回のレース運びが有馬記念につながる気がしておらず。強力な先行馬がいれば期待感も変わったかもしれませんが、いまいまは馬場悪化で相対的に浮上する存在、という評価に留まっております。




最後に。

ジェンティルドンナと夕刻の陽。Twitterでも同様のシーンが散見されましたが、空の色が祭りのあとの余韻を演出しておりました。
ジェンティルドンナ、2013ジャパンカップ

こちらは馬場内の看板。奥には富士山のシルエットも。
東京競馬場、馬場内の看板と夕日


今年の府中開催が終わりました。この秋はゆっくり競馬場に滞在する時間が取れなかったので、次開催では競馬場で時間を贅沢に使えたらステキと思っています。2月で寒いはずですけどね、なんとか工面しますよー。


さぁ、来週から中山と阪神の開催が始まります。WSJSの尋常でない顔ぶれと最後のジャパンカップダートはしっかりチェックしないといけません。金沢に乗り込んだ経験を活かすことはできるか。…あー、それは無理かもしれないですねw



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