2013.12.22


田辺の追い切り後のインタビューが痛快でした。

オールカマーを振り返って「ちょっと消極的でした」「もし欲があったらあのポジションでは競馬していないと思う」という率直かつわかりやすいコメント。では中山2500mに向けて乗り方のイメージはと聞かれて、ちょっと困ったような笑いを含みつつ「特にないですけど」。素晴らしいですねw

武豊のコメントの聞き方にはひとひねりが必要と思っているのですが、田辺のコメントはそのまま、素直に聞いて大丈夫という印象です。聞き手に前提となる一定の知識や理解が求められる、のはどのスポーツのインタビューでも同じでしょうからやっぱりこのままで問題ないですね。

この前段で、ヴェルデグリーンの自在性とこの有馬記念ではリードホース不在についてコメントがありました。「特にないですけど」は別に適当こいてるわけではなく、ゲートをでてからペースを見つつポジショニングを決める、という心の構えをごくごく率直に伝えたものと受け取っています。「前よりも善戦させたいと思っています」。しゃべり方でちょっとチャラい印象がでているかもですが、真摯な姿勢はちゃんと受け取りましたよ。

インタビューの最後に力強い意気込みをと振られて「難しいっすね」「力強くないっすかね?」で返す感じ。有難いものです、ちょっとこちらの力みが取れましたw



土曜の最終、冬至特別は1800m。ラップはこんな感じでした。
12.8-12.3-12.9-12.6-12.5-12.4-12.1-11.7-11.9

デムーロの外差しが決まりましたが、2ハロン目も5ハロンでも緩めのラップ。その割に上がりは掛かっていたようです。勝ったウイングドウィールの戦歴を眺めてみましたが、東京で33.8くらい上がりが使えていまして。先週の朝日杯もそうでしたが少し力の要る馬場というイメージでよいように思っています。


「特殊なジャパンカップ」。ヒットザターゲットの鞍上は武豊TVのプレイバックでそう評していました。ゴールドシップの戦歴を見ると掲示板を外したのはその特殊なレースひとつだけ。極端な上がり勝負、それも急な加速力とトップスピードの持続力を問われたジャパンカップを例外と割り切ることは可能、かもしれません。追い切りの反応を見るとそこまで悲観しなくてもよさそうな印象はもっています。追い切り後のムーアの笑顔が記事のタイトルになる感じはどうかしらw まだ評価のさじ加減がまとまっていませんが、中途半端に買い目を増やさないようにしないとですね。


田辺が話していた通り、リードホース不在。どの馬も先頭に立つメリットは少なそうです。その点はジャパンカップと類似していますね。過去2年の有馬記念はともにアーネストリーの先導でしたが、佐藤哲三と福永祐一は異なるペース配分を試みています。特にオルフェーヴルが勝ったおととしは14秒台が連続する極端なラップ構成。どちらも今年の流れには参考にならないように思えています。

個人的にはダノンバラードの消極的な逃げかトーセンジョーダンの積極的な逃げに可能性を見ていますが、そのあたりが予想を難しくも面白くしている要因かなと思っています。…そうですね、メンバーが揃わなかったことは残念としても面白がってはいますね。



仕上がりのよいダノンバラード、トーセンジョーダン。内田、川田とも、溜めに溜めるというよりはひとつ早くアクセルを踏むのではないかと読んでいます。ゴールドシップには捲りにくい流れ、オルフェーヴルが中団からなんとか進路を見つけて抜け出してくる、というような展開のイメージに至っています。が、どうなるでしょうねーイメージは勝手にするものですからねーw 外枠の不利はそこまで気にしないつもりで、当日の現場の気配を感じながら予想をまとめようと思っています。はい、今年初の中山参戦の予定です。




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