2014.01.11

年度代表馬はロードカナロア。


凱旋門賞2着と有馬記念の圧勝が眩い方には酷な結果となったでしょうか。最優秀短距離馬はロードカナロア、一方で距離を問わない最優秀古馬牡馬はオルフェーヴル。そして部門別の最優秀の中から選ぶ年度代表馬はロードカナロア。得票は微妙なバランスになりました。

個人的には、年度代表馬は最優秀という価値の延長で語らない方がよいと思っています。これはずいぶん以前の記事で書いていました。かなりつたない文章で恐縮ですが。つたないのは今もかw
年度代表馬は印象で

年間を通した成績に加え、単勝人気や話題の中心であり続けたかなども選定基準として含めてほしいと思っていまして。もちろん選定者の印象がばっちり反映することになるわけですが、後年、2013年の競馬を語るときに象徴的な存在はなにかという視点で選んで欲しいんですよね。むしろ多くの人の主観を重ねることに一定の客観性を期待する方がよいように思っています。

現行の基準では好ましくない結果でしょうね。最優秀でオルフェーヴル>ロードカナロアとしておきつつ、「最」最優秀ではロードカナロアというのはね。昨年も同様の傾向がありましたが、今年はより鮮明になっています。

柏木さんのコラムでは、空気を読めていて悪くない結果とのこと。3冠馬を表彰なしにするのは、という配慮がうまく票数に表れたということなのでしょう。気持ちは察しつつもちょっと温情に過ぎると思っています。関係者の間にそうしたバイアスが生じる空気があることを伝えている投稿、と前向きに受け取る部分もなくはないですけど。
十分にマイルCSの候補/京都金杯&2013年JRA賞について | netkeiba.com競馬コラム


部門賞と年度代表馬は異なる選定基準がよいと思っていますから、今回の結果だけ見ると許容範囲ではあります。自分は香港スプリントを目の当たりにした時点でロードカナロアでした。

ただ、オルフェーヴルと人気の仕方、騒がれ方が違うのはどのあたりに要因があるのでしょうね。グランプリのファン投票ではマイラー、スプリンターに投票しにくい、という文脈もちょっとは関係しているのかな。

G1制覇は香港含め4勝。ただし1番評価すべきと思っているのはマイルG1へのチャレンジですね。スプリンターのマイル戦。そこには距離適性への積極的なチャレンジ、価値を「越境」しての腕試しという関心が集まっていました。そのチャレンジが成功しましたからね。安田記念も大きいと改めて思っています。



耳たこになりそうですが、くげーん。書くよー。
昨年書いた文章をご紹介いたしますが、スタンス変わってないですねーw

今年も一定数いらっしゃるのですが、その年の最優秀を決めるのに「該当馬なし」というのはどうでしょう。歴史を通じた評価で選定するならわかるのですが、その年の活躍馬から各部門1頭投票するのが投票の仕組みなのでは。。。 必ず1頭選ぶのが賢明な態度だと思っています。





最後に。

「2013年優駿大賞」に投票をしています。ホース・オブ・ザ・イヤーは期待を背負い続けたことと、有馬記念でふだん競馬を見ない方に関心をもつきっかけを提供した(であろう)オルフェーヴルを。レース・オブ・ザ・イヤーは歴史に残る香港スプリントを。ジョッキー・オブ・ザ・イヤーはむろん武豊を。それぞれ選んでおります。

一部の関係者による投票結果を待つ従来の選定方法より、ファン側も巻き込んだ投票形式の方が時流にはなじむかもしれませんね。こころない組織票を防いだりするのは大変かもしれませんが。優駿大賞の入力フォームを前にあれこれ考えるのは割と楽しかったですよ。結果がどうなるか、楽しみにしています。

…あー、レース・オブ・ザ・イヤーは有馬記念かダービーですかね。その結果も悪くないなーw


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