2014.02.18
デスペラードの逃げ切りでした。いやー、さすが。


日曜は競馬以外の大事な用事を順々に巡ったため、きっぱり割り切って予想しませんでした。久しぶりに文字情報だけで重賞の結果を見ましたね。デスペラードの文字を見つけた瞬間は「うわー横山さんやー」と唸っておりました。予想をしていればジェンティルドンナを軽視する心づもりはあったので、おそらくは獲っていたはず…という発想はやめておきましょうくやしくなるのでw


レースラップです。
13.3-11.8-13.2-12.9-12.5-12.9-13.0-12.2-11.5-11.0-11.7

逃げ馬不在の中、積極的に前を取りにいったのが勝ったデスペラード。比較的荒れた馬場を苦にしないことも前々で運ぶ選択肢を想定できた要因と思います。2番手アンコイルドが深追いをしませんでしたので(できなかった、でしょうね)、人馬のリズムに専念する時間が十分確保できたようです。

4コーナーの下りで後続に来られましたが、いったん先頭を譲っても奪い返せる余力が残っていました。鞍上のリードが終始奏効していましたね。やっぱり京都外回りで典さんを逃がしたらダメですって。

ただ、ここのところの悪天候が招いている馬場状態、そして単騎逃げを可能にしたメンバー構成。デスペラードの逃げは再現しにくいものと思っています。脚質に幅がでたという表現も散見されましたが、「単騎」という条件が鞍上曰くの「難しさ」をある程度覆い隠したというべきでしょう。次走は天皇賞とのことですが全幅の信頼を置くタイプではないと思っています。あー悲観ではなくて、だからこそ面白い存在、ですね。だってねぇ、ダート中距離を追い込んでいた頃からは想像つかないですからねー。



トゥザグローリー。

直線入口を加速のピークにもってくる後半の展開を生み出したのは、ベリーが3、4コーナーの下りでゴーを出していったためですね。かなりサイドブレーキを引きながら、でないと一気にマックスの力で走りきってしまう懸念が強かったからでしょう。外々を回りながら直線に向く時のフォームはG1のタイトルホルダーのそれと思いました。そのまま先頭に立ちましたしね。やっぱり力はあるなー、というのが率直な感想です。

が、それより気になったのはその後の失速の仕方。トーセンラーに交わされたあたりから、馬の気持ちがしぼんだかのような失速でした。そしてレース後引き上げてくる姿。120%使い切ったせいか、カラダが流れるといいますか、動きが制御できていませんでした。

レースを、というか苦しい思いをする時間を早く終わらせたい、という気持ちが働いているのかもしれません。陣営のコメントなどを確認できていないのですが、それに類する発言があればなるほどと合点がいく印象をもっています。先々、難しいでしょうね。



トーセンラー。

マイルG1を制したときよりひとまわり大きく筋肉を見せていました。長距離を使っていた頃と比べて馬の充実も厩舎の作り方も変わってきているのでしょうね。ポテンシャルを引き出せるパンプアップなのだと思っています。

実力どおりの走りだったと思っているのですが、如何せん、11.0に向けて先行勢が加速する勝負をひとつふたつ後ろで控えるのは少々辛い展開だったかな。馬場状態もプラスではなかったでしょうしね。エクイターフが多少柔らかくチューニングされていたとしても、春の天皇賞なら面白いと思います。あー、鞍上をどうするかという問題が生じるのですね。困った悩みですねぇ。キズナと、どちらも武豊で見たいですからね。

個人的には府中で観てみたい気持ちが強くなっています。いまいまのパンプアップなら楽しみの方が大きいでしょう。安田記念から逆算したローテだとわくわくしてしまうのですが、どうなるでしょうね。



ジェンティルドンナ。

勝ち気な気性、休養空け、荒れ馬場、逃げ馬不在、乗り替わり。有力馬の中でもっともプラスの要素が少ないのはジェンティルだと思っていました。最後の伸びあぐねる姿を見ると、軽めの馬場で2000という条件がベストに近いのでしょうね。

スタート直前、ゲート内で大きく頭を下げてしまいました。福永はここで立て直しきれずにスタートが切られ、リズムを取り戻せない時間が生じた旨コメントを残しています。結果、手綱を譲らずに拳を上げて、首の振り子運動をホールドしながら逸る気持ちを抑え続ける形になったようです。

ドバイに向けては不安の方が先行しているでしょうか。ピークを超えてしまったかなという端的な感想も浮かんでいますが、先に挙げた不利な要因がいくつか消えるでしょうから、それでどう変わってくるか。招待状は届いたようですので、セントニコラスアビーの分も頑張ってきて欲しいと思っています。


なお、ワンポイントリリーフだった福永の騎乗。えらそうに響いてしまうかもしれませんが率直に。可もなく不可もないという感想でした。馬(にできているお約束)を壊さないタイプ乗り役で昨年リーディングという説得力ですから、陣営もワンポイントで依頼しやすい環境にあったかもしれません。

ただ、結果的にですが、福永ならではのプラスの味付けには乏しかった印象です。きさらぎ賞のバンドワゴンまでもっていかれることはありませんでしたが、たとえば折り合いに新境地を見出すなど、5冠牝馬の鞍上に選ばれたなりの効能は感じとりたかった。

気になっているのは直線でトゥザグローリーに進路を塞がれやすい方に誘導をしていたこと。外に切り返したことがブレーキになったように見えています。トゥザグローリーが内に寄っている事を早めに察知していれば、逆からムチを入れるなりしてスムーズに外に展開できたかもしれません。その前に勝負は済んでいるんですけどね。

美しいワンポイントリリーフだと、ファインモーションのローズSとナリタトップロードの有馬記念の2つがパッと浮かびましたが、どちらも今回のそれとは趣が異なっています。初めて掲示板を外したことも含め、ちょっと残念な結果になってしまいました。チャンスを活かせなかった、と見るべきでしょう。



最後に。

東京新聞杯もろくに確認できていない状態ですが、ここ2週の雪による順延を開催した(これからする)日ベースでざっと整理しておこうと思います。でないとよくわからなくなりそうでw

2/10(月) 1回東京3日:白嶺S →2/8(土)の代替
2/17(月) 1回東京4日:東京新聞杯 →2/9(日)の代替
2/18(火) 1回東京5日:クイーンC →2/15(土)の代替
2/22(土) 1回東京7日:ダイヤモンドS
2/23(日) 1回東京8日:フェブラリーS
2/24(月) 1回東京6日:共同通信杯 →2/16(日)の代替
※追記:元ネタは競馬ラボさんのツイートです。加筆して載せています。一応断りは入れないとアレなので。

…やっぱりちょっと混乱しますね。そして明日あたり仕事を休んで府中に向かいたいなとw

しかし今週もういっかい雪が降るようだともう大混乱ですね。もう中山と府中と同日に開催しちゃってもいいんじゃないかと思ったりしているところです。無理なんでしたっけね。



関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/733-25ca76b7