2014.05.12

ミッキーアイル、逃げ切りましたねー。

所用でリアルタイムでは観られませんでした。ウインズ新宿でさくっと馬券を仕込みましたが、細かくオッズは確認できず。でもそれが奏功したようで困ったものです。オッズに左右されてはいけませんねーw


レースラップです。
12.0-11.0-11.6-12.0-11.8-11.3-11.5-12.0

逃げ宣言していたダンツキャンサーでしたが、ミッキーアイルと二の脚を争うことはしませんでした。藤田ですからペースないしレースは壊さないだろうという読みでしたが合っていたようです。そのほかに先行しそうな馬の鞍上には福永、クレイグ、川島あたりですから、馬の実力と加味するとむやみな前傾ラップは想定しがたいなぁと思っていました。

前後半が46.6-46.6。きれいなイーブンラップですがポイントは3、4コーナーを流せたことでしょうか。その分直線で目いっぱい粘りこめたのだと理解しています。この土日の芝のレースは残り600mからの、坂下のラップが最速になっています。直線入口でスパートしても粘りこめる軽快な馬場。脚質とマッチしたG1戴冠ではありますね。

ただし、それを差し引いても浜中は積極的にアクセルを踏んだと思っています。これまでスタミナをフルに絞り出すレースはしてきていないでしょうから、ラスト1ハロンの粘り腰はこれまでのパフォーマンスの延長線上に想像するしかなかったはずです。その未知の領域にしっかり踏み込んだからこそ「勝ち切れたことが、この馬の強さ」というレース後のコメントに収斂したのでしょう。馬の力をしっかり見積もって、かつ信頼しての逃げ切り。今後の自信にもつながりそうですね。

あーでもラスト1ハロンはホウライアキコにつつかれながら走っていたようにも。そういうキャラでしたっけねw



本命はミッキーアイルでしたが、2着選びはちょっと難儀しました。ミッキーが4コーナーまで平均ペースで直線目いっぱい使ってスパートするなら、先行勢は粘り切れず、待機策の馬が差し込んでくるイメージを持っていました。だってねぇ、坂下で11秒台前半のラップをドンと踏んでゴールまで粘れる先行馬なら、本命視するかを迷わないといけないですものね。

ただ、その差し馬をいまいち絞り込めず、枠順を問わず府中で活きそうな末脚をもつ馬をピックアップして金額で濃淡をつける形に。一番未知数なアトムに期待しつつ、ショウナンワダチ、ロサギガンティア、タガノブルグ、サトノルパン、ホウライアキコあたりを狙う馬単流しに落ち着きました。まさか17番人気を拾えるとは思いませんでしたけどね。ぶい。


タガノブルグ。

クロッカス、アーリントンの運び方から、内々の中団で待機すれば進路取り次第で持ってこれるのではと思っていました。そこに先々週から府中開催で気を吐く三浦皇成。レース展開に対する出し入れの感覚がうまく掴めていると見込んで評価を上げた次第です。ただ、今後の活躍は1400mが中心になりそうな予感。このあたりはヨハネスブルグっぽさがより強く出てくるのではないかと思っています。


キングスオブザサン。

まるっきり無印でした。先の展開予想なら狙っていないと駄目ですねー。予想の盲点になってしまったことは反省点です。…そういえば、母スティンガーとも相性はいまいちだったかな。

鞍上蛯名は(おそらくタガノブルグに)寄られたことを悔やんでいましたが、待機策のリスクは直線の進路が開くかにありますからね。勝つまでには至らなかったと思っています。でもリアルタイムで観ていたら超ドキドキしてたでしょうねw

この後はどうするでしょう。ダービーでも面白いかもしれませんが相当タフなローテーションになりますのでね。じっくり休んで成長を促す選択も十分あると思っています。


ロサギガンティア。

ポッコリとゲートを出たことで待機策に徹した格好。ただラストの伸び脚をみるとかなりもったいないコース取りだったと思っています。この展開で「秋が楽しみ」というコメントはなー。もちろんコメントを額面通り受け止めているわけではないのですが、今夏アメリカ遠征という報道も週中に聞こえた中で、どこまで勝ちにこだわっていたのかが伝わりにくい印象があります。…ある1戦に賭けるような勝負をしない厩舎と鞍上ではありますけどね。彼らなりに勝負していたとことなのかな。いずれにしてもあの大外ぶん回しでは、いまの馬場では勝機は少ないと思っています。


ホウライアキコ。

ロサギガンティアが先行するならこんな内容、という進め方はホウライアキコと和田が実践してくれました。ラストまで脚色はしっかりしたもの。馬券にはつながりませんでしたが、桜花賞で評価を見直した感覚は覚えておいてよかった。秋華賞が楽しみですね。


アトム。

久々ですかね。プラス体重、輸送、初の府中など敗因はいろいろ並べられる状況ですが、個人的にはペースだったかもしれないと思っています。新馬、デイリー杯で見せた超ピッチ走法の切れ味は、スローで溜めてこそ?今回はほぼ理想のポジショニングから伸びあぐねましたので、ちょっとそんな疑問をもっております。あー、今回道中のポジションで、アトムより外だと結構な距離ロスがあったように見ています。パトロールフィルムを観た印象ですね。


サトノルパン。

鞍上がやらかしてしまいました。おそらく道中のあの位置を折り合ってキープしたかったのでしょう。スタートから若干プッシュしていたようですが、ことのほかかかり気味になってしまいました。拳があがって引っ張りぱなし、首が左右に触れるのをなだめられない姿。さらに直線は進路を求めて外へ外へ。パトロールフィルムで見るとかなり外に膨らんでいったことがわかりました。ちょっと残念なパフォーマンス。前進気勢の強さを破綻しないように先行してキープする姿は、いまの武豊には強くはイメージしにくいですね。



最後に。

4コーナーからのミッキーアイル。結構な勢いで手前を変えていました。より粘るために馬が自分からスイッチを繰り返していたようですが、どこかの皐月賞馬と重なりますねー。次走がダービーなら、2400mの最後の直線で手前をバンバン変えながら雁行する2頭のG1ホースの姿が見られるかもしれません。なかなか面白い癖ですよね。あー、そこにレッドリヴェールが加わるのか。わくわくしてきますねー。


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