2014.06.07


もう安田記念というのに、このタイトルですからね。

この1週間、折に触れてダービーの1コーナーまでと直線の光景が何度も脳内で再生されておりました。なんかこう、思い返すたびにイスラボニータの柔らかさがじわじわくるんですよねw いい馬だなー俊敏だなーみたいなw はいビョーキが始まりましたよーw

パドックでは結構キョロキョロしておりました。TVカメラを気にしていた、なんてツイートも目にしましたね。自分もそれらしい1枚を収めています。いいほうにキャラが立って応援しやすくなるといいですね。たくさんファンがつくでしょうし。
イスラボニータ 2014 Japanese Derby


蛯名の「枠の差」というコメント。おそらくは人知は尽くした、という意味合いでしょう。関係者やイスラボニータのファン、そして馬自身の価値と可能性にとって配慮が効いたコメントであって、距離適性や能力に緻密な分析を加えたものではないと受け取っています。少なくともコメントを真に受けて、本当に枠の差であったか、その正否をレース直後に議論するのはちょっと野暮かなと。

SNS隆盛のご時勢、衆人の前で言葉にする作業のほうがなじむのかもしれませんね。察するとか言外に含むとか、古いたしなみになりつつあるのかもしれません。順調に秋を迎えるなら、能力の見積もりをするタイミングは否が応にもやってくるわけですからね。コメントを聞いたこちら側が鞍上の人間性に心を配って、いまいま比較分析の言葉を重ねるのは軽く控えておこうかな、などとふわふわ考えておりますr。

…えぇ、ちょっとは思っているのですよ、枠の差ではないのかもしれないと。その弱含みな感覚は秋への期待へとつなげればよいわけでして。元気な姿で府中の2000mに臨む姿を楽しみに待つことが、…野暮を逆さにしましょうか、「粋」にあたるでしょうかね。


治郎丸さんのレース回顧。1、2着馬の評価に踏み込む力の加減はお見事なそれです。
ガラスの競馬場: ダービーを勝たせるために生まれてきた

横山の、「後輩にはいつも“下を向いて追うな”と言っているのに、下を向いていたよ」というレース後のコメント。上記の回顧を読んだあとにじわーっときてしまいました。勝手に文脈を補っているだけかもしれませんが。

イスラボニータのひとつ外に出して蛯名を交わし切るまでの間。ダービー初制覇の希望を断ち切るために、また橋口師の初制覇を叶えるために、情緒を抑え込んで馬を伸ばすことに徹した故の下向きだとしたら。残酷な期待の表れ。…相当、粋なコメントに聞こえてきました。


細江さんのコラムはストレート。
終わっちゃったぁ…そして | netkeiba.com競馬コラム

結果的に1、2着と1コーナーまでにプッシュして出て行けたトーセンスターダムは継続騎乗。鞍上が手の内にいれるだけの経験をともにしていることは、やはりアドバンテージであるのでしょう。点と線の表現はなかなかズシンと響きます。レッドリヴェールの顛末では、鞍上がリスクを負って攻めにくい状況でもあったでしょうね。

あとは菱田。改めてレース映像を振り返ってみましたが、細江さんが触れている通り堂々とした騎乗だったと思っています。終始イスラボニータを射程に捉えながらの好位追走。シンプルな組み立てですが、1コーナーまでにあの位置を取りに行くのは折り合いを欠くリスクと表裏一体でしょうからね。タガノグランパのローテーションから疲労面と適性(距離延長?というニュアンスです)が気になっていましたが、それが杞憂に終わる見事なエスコートだったと思っています。



がらっと変わって、東京ダービーにも触れておきますね。

あまり追うところなく突き抜けたのはハッピースプリント。これで南関2冠を達成しました。いやー強かったですね。
第60回 東京ダービー 成績・払戻金 | 南関東4競馬場|nankankeiba.com

ラップはこうでした。
12.1-11.1-12.5-13.5-12.9-13.3-13.3-13.0-11.9-12.3

ひと雨降った後のラップではありますが、残り400mから11.9が出るとは。ここで後続は一気に突き放されましたからね。距離も心配なさそうですし、なによりまだ走りに遊びがあるところがいいですね。

エキマエの故障は残念ですが、アジアエキスプレスVSハッピースプリントが見られるとは。ジャパンダートダービーは要チェキラと思っているところです。個人的には南関4冠馬トーシンブリザードの存在感に重なっていますので、こちらを応援かなー。あ、4冠はタイプミスじゃないですよ。ふふ。



さて、雨の週末。

まだ止みませんね。木曜から都心で降り始めた雨は、金曜には悪化いたしました。風が強い分あまり傘は通用してませんでしたしね。この天候のまま日曜を迎えたら…。馬場も展開も読みにくい1戦という認識が増しております。好メンバーだけになー、良馬場ならなー。

まずは土曜のレースから。馬場とジョッキーの意識を確認しようと思っています。そうやっているうちにダービーの余韻も落ち着いてくるかもしれませんね。


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