2014.09.28


ワンアンドオンリー、底力を示しました。

いやータフでしたね。直線を待たずに一番外から先行勢に並びかけるとは思っていませんでした。横山の自信を含んだトライアルライド。結果を伴った形ですのでなおさら、うまくいったようですねー。

レースラップはこう。
12.9-11.2-12.5-12.4-11.8-12.4-12.2-11.9-11.8-11.3-11.6-12.4

トップボンバー松若が譲らなかったことでレース全体を通してラップが緩まなかったようです。ワンアンドオンリーの捲くりはその厳しさを強めました。上がり3ハロンのうち直線の立ち上がりが最速になっていますので、先行馬の厳しさはなおさら。春の実績馬ウインフルブルームはまだ踏ん張ったほうですが、走破タイムがワンアンドオンリーから3秒近く離れているあたり、相当な持続力が問われる展開だったと言えそうです。

ワンアンドオンリーは比較的ゆったりしたスタート。3000mに向けて、というより今後のキャリアに向けて、二の脚を求めたダービーとは異なるスタートになりました。これは大方の予想通りだったでしょうか。場合によるとあのダービーでスタート時のお約束が壊れているかも?(=スタートから行きたがる癖がついていないかな?)という懸念ももっていましたが、1コーナーまでの入り方を見る限り、全然、杞憂に終わったようです。

早めの進出にどんな意図があったのか。セーフティに結果を求めるためスタミナを活かすスパートを狙った、ともいえそうです。個人的には、使いながら仕上げるためにレース中の負荷を求めたようにも感じました。…単独の理由ではなさそうですね。接戦になったのは2、3着が思った以上に頑張ったためでしょう。残り100mで手前を変えてもうひと踏ん張りしたあたりは、さすがダービー馬というところ。順調に菊花賞へ歩を進めてほしいですね。


サウンドオブアースも良く頑張りました。ワンアンドオンリー本命の相手探しが自分の予想だったのですが、京都新聞杯の粘り込みを覚えていてよかった。成長分とネオユニヴァースの血を加味して相手に加えていました。展開が向いた面もあると思いますので、人馬とも次走の取捨は慎重に、と思っているところです。


サトノアラジンはどうしたでしょう。トモの充実っぷりは相手探しの中では光って見えましたが、道中の力んだ姿はちょっと残念。どうやら1コーナーの少し手前で接触があった様子で、そこからかかり気味になってしまいました。向こう正面まで続く折り合いのロス。抑え切れませんでしたね。

4コーナーを待たずにワンアンドオンリーに並びかけられた際、瞬時に反応して雁行した浜中。前に入られるのを避けたというより、勝負師の脊髄反射と表現する方が妥当でしょうか。あそこで引くタイプではないですよね、きっと。その分の4着だったと見ています。これを受けての次走かー。どうでしょうね。より思い切ったレースが可能になったとは思いますが、その立場を活かせるなら。楽しみはあるかもしれません。


この週中はヴォルシェーブに期待しようと思っていたのですが、パドック映像で見る限り、ちょっとトモの送りが気になってしまいました。つくりに対して歩幅が伸びていないといいますか、もう少し可動域が広くてよいような印象がありました。ああいったタイプならいいのですけどね、腰の動きをかばっているようにも見えていまして。テンションが上がっていたせいで動きが固かったのかもしれません。外々からのキレを期待したかったので、踏ん張り切れないと見て評価を下げました。どこかで再び狙うタイミングがありそうですね。



オールカマーも少し。

予想が難しかったですね。ついに軸が決まりませんでした。サトノノブレスは3、4コーナーで俊敏に動けるイメージが湧かず、割り切って馬券の対象から外しました。その上で馬連の5頭BOX買い。ニューダイナスティとラキシスの取捨で迷ってのお手つきは痛恨でした。そうですね、いつものヤツですw

勝ったマイネルラクリマはイメージに近い展開。思った以上にスムーズに先行できていましたので、直線に向く前にはチョイスして正解とぬか喜んでおりました。乗り替わった戸崎のそつのないリード。個人的にはこちらもイメージしやすかった。あー、中山でも結果を出していたかもしれませんね。次走は天皇賞でしょうか。暮れの香港、狙ってみません?w


アロマティコ。最後は内目を割って差し込んできましたが、そもそもスタートからグッと内に寄せる動き。初めから狙っていたイン突きだったようです。直線で前が開かないリスクを抱える戦略ですが、4コーナーでも慌てずにエンジンを温めながら待っている姿が見て取れました。昨年くらいまでの皇成ならもっとドタバタしていたような。この感覚は春先の府中から磨いてきているのかもしれません。

腹をくくっていたのはフラガラッハ高倉も同様でしょう。馬のリズムに沿った仕掛けができていたのではないでしょうか。前走で大きく着順を下げたことは割り切って乗れる背景になっていたかもしれません。少し速めの平均ペースでなければ、スローにしてもハイにしても、いいところまで来れるかなという読みでした。こちらはBOXとは別に複勝を買っていまして、まぁアツかったですねーw

穴とみていたエバーブロッサムは終始馬場の内側、荒れたところを通る流れ。内枠があだになった格好と見ています。府中牝馬で見直しでしょうか。トモの張りはよい印象がありました。

クランモンタナは田辺の積極策に応えることができませんでした。嵌る展開がピンポイントなのかな。今回はふわっと買い目に含めてしまった感がありますので、次は慎重に評価したいです。あー、調子落としの懸念も含めて、でしょうか。



最後に。閑話休題。

オールカマーの馬柱を眺めながらラキシスとカレンが見えた時点で「FSS」感が満載になりましたw へ?っていう話ですよね。えぇ、わかるひとにはわかるんですよ、どれだけダメなのかがw


関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/787-426983fb