2014.10.07


スノードラゴンがぶっこ抜きましたねー。

はいまず言い訳しますー。当日は所用がありまして予想も購入も前日でした。多少の馬場悪化と外差し傾向をイメージして、マヤノリュウジン単勝、ストレイトガール2着想定の3連複1頭軸BOX、レッドオーヴァル複勝をしこんでおりました。マヤノリュウジンは単穴に近いイメージだったので、買い方にちょっと工夫をしたのですが、いやー迷ったうえでスノードラゴンを外してしまいましてね。。。

同じタイミングでアフォードを外している評価順ですから、さすがにアタマにはできなかったでしょう。でもなー、トップスピードが少々スポイルされる荒れ馬場で末脚の持続力が試されるならスノードラゴン、とは思っていたんですよ。テキストで結果を見た瞬間はさすがにがっかりでしたねぇ。やむを得ないのはわかりつつ、切らなきゃよかったなぁと。はぁー。


レースラップです。
11.9-10.5-11.3-11.9-11.3-11.9

北村負傷で勝浦に乗り替わったダッシャーゴーゴーがハナを主張。「指示通り前で運べて」というコメントから、僚馬のアシストも兼ねた逃げだったかもしれません。ハクサンムーンもベルカントも、絶対逃げたい、ではなかったですものね。数字上は突っ込んだラップとも見えますが、強く争っていない分のベルカント5着だったと思っています。さすが武豊ですねー。


スノードラゴンは4コーナーに向けてグッと押し上げる展開。それまでにこのペースに対してひとつずらしている分、最後まで脚色は衰えませんでした。ラスト1ハロンを切って、内々でもがく先行馬をゴール前で強襲するパワフルな差し脚。大野の出し入れ、素晴らしかったですね。もちろんレース映像はあとで確認したのですが、人馬ともに勝負を制したことが伝わるゴール前の脚勢でした。

ここのところの大野のイメージは新潟での先行策。昨年あたりからしっかり残してくる印象があります。インカンテーションを例えに出すとわかりやすいでしょうか。ペース配分がしっかりわかっている、ということは差し馬でも警戒しないとダメですね。初G1おめでとうございました。

あぁ、フジの中継でのインタビュアーを肩透かしするような冷静な対応も好感です。すべからくお涙ちょうだいになるわけではないですからね。インタビュアーの先入観よりそのときの生々しい言葉が聞きたいとは思います。父アドマイヤコジーンも荒れた左回りで初G1でしたが、まぁ、たとえばあの時の鞍上とはだいぶキャラが違いますしねw


ストレイトガールは不運といった方がよいでしょうか。おそらくは直線で外に出したかったのでしょう。4コーナーの膨れ方から見て、スムーズなら勝ち馬のひとつ内くらいを通っていたでしょうか。グランプリボスが内に切れ込んだことで、直線は内に内に進路を求めざるを得ませんでした。取りたいところが取り切れない展開は、後ろから行く馬の宿命でしょう。決して荒れた馬場が得意でない認識ですので、春秋ともにもどかしい結果になったものと思います。

レッドオーヴァルは好仕上がりと田辺の好騎乗。積極策が奏功しました。直線のパワフルなフォームは、昨秋の膨らんでこない馬体とは全然違いますものねー。調子落ちさえなければ、今後の重賞も来春の中京でも楽しみだと思っています。鞍上そのままでお願いしたいですね。

ハナズゴールはどうしたでしょう。仕上がりはかなりよい印象だったのですが、4コーナーではもうふらつく仕草。直線は見るところがありませんでした。良馬場で切れる認識はありつつも、ある程度の悪化ならこなしてくれるのでは、と期待していたのでちょっと残念。巻き返しはあるでしょうかね。

マヤノリュウジンはそのハナズゴールの影響から直線出口で大きく外に振られてジエンド。「小細工なしに外へ」という鞍上のイメージは悪くないのですが、4コーナーでひとつ待てればスノードラゴンの真後ろに進路を取れたんですけどね。あー結果論なのは承知しておりまして。ことの良し悪しではなく、特徴の把握という意味で、あのタイミングで待たない反射神経をもっているジョッキーであることは理解しておかないと、という反省はございます。…うーん、こう書くと皮肉に読めちゃいますかねw

コパノリチャードは仕上がり途上という認識。高松宮記念がばっちり嵌ったこともあって、今回は割引材料が多かったですね。この馬場を使った反動が心配ですが、1400mで見直してみたいと思っています。スワンS?

ハクサンムーンの敗因がなんとも。。。 以前の仕上がりにはいまいちとも思っていましたし、良馬場の方がよい認識でもあったのですが、いろいろ噛み合わなかったんですかねぇ。やっぱり旋回した方がよいとかw すいません適当言いましたw



最後に。

いまいま、凱旋門賞の感想や批評に埋もれているところです。ただなー、映像を観たときの興奮度はスプリンターズSの方が大きかったんですよね。最内を獲って粘ったベルカント。リスクを負って積極的に運んだグランプリボス、レッドオーヴァル。スノードラゴンの調教師は、4コーナーで「しめしめと思った」とコメント。各陣営があちこちで勝負をかけているのが伝わってきましたからね。勝利のための戦略性やジョッキーの胆力がしっかり発揮されてこそ、観る側の興奮も充実も担保されるのかなと思っているところです。

残念ながら凱旋門賞の3頭のパフォーマンスからは、その種の戦略性や勝負を奪う胆力を感じ取ることが難しかったという認識。追って自分なりの回顧はまとめようと思っています。


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