2014.12.15


ショウナンアデラの差し切りでした。

てっきり先行気味に進めるものと思っていましたが、出遅れ気味のスタート。後方馬群に包まれながらの追走から、直線はレッツゴードンキの進路をなぞるように抜け出して来ました。有力馬の真後ろを取ったことは大きかったでしょう。2、3着馬が早めに脚を使っていた分、ゴール前の勢いの差は見栄えがしましたねー。

レースラップです。
12.5-11.0-11.5-12.2-12.0-11.4-11.5-12.3

ラップの厳しいところで正面から勝負したのはレッツゴードンキでしょうか。道中多少手綱を引くシーンもありながら直線目いっぱい使って脚をのばしました。ココロノアイはかなり力みながらの追走。直線に向いて追い出しをひとつふたつ待っていたのは厳しいラップを逸らす意図だったでしょうか。個人的にはよくラストまで息が続いたなぁという印象があります。

対してショウナンアデラは結果的にその厳しいポイントを少しずらすような勝負になりました。上位3頭、力の差はそこまでないように見えています。そうですね、レースの運び方の巧拙が今後の戦歴に影響するような気がしてきました。特にショウナンは違うペースと位置取りだった場合、しっかり力を出し切っての惜敗、というイメージも湧いています。春までにもうひとつ成長できれば、信頼に足るクラシックの中心になる、かな。

予想のうえでは、前走からまつ賞の折り合いと脚色から、ロカのポテンシャルを割り引いた場合にはこの馬だろうと思っていました。はい、本命はロカでしたが強めの対抗に推していましたよ。もちろん?タテ目も押さえましたのでなんとかマイナス収支は避けられました。


その本命、1番人気ロカは痛恨の出遅れ。デビュー戦もそんなに出足がついていませんでしたので、後方から歩を進めることになるだろうと思っていましたが、馬群に取り付くまでにずいぶん脚を使うことになりました。その後はかかり気味の追走から、4コーナーで大外に振りながらの加速。このコース取り、1番人気を背負っている分かなと思っています。

出遅れのリカバリーと直線入口での加速、この2つのポイントはレースラップでいうと1、2番目に速い箇所なんですよね。そしてその次のラップがいずれも11.5。出遅れた上に、レースの流れの厳しいところで一緒に脚を使っては、よほど力が抜けていないと結果は伴ってこないでしょう。ゲートに表れた1戦1勝のキャリアの少なさと相まって、実力以上に大きく負けてしまう結果になったと見ています。ということは、巻き返す可能性も十分だと感じていますので、慌てずに春のクラシック戦線に乗ってきて欲しいと思っています。いいフットワークですものね。


人気薄で5着に健闘したアルマオンディーナ。脚の使い方は地味な粘りこみでしたが、1戦1勝のキャリアからすれば大善戦といえそうです。デビュー戦では切れ味も披露しているんですよね。上がりは35.1ながらレースラップを見るとラスト2ハロンだけの勝負、11.5-11.5を2番手から押し切る内容。そのパフォーマンスをG1の舞台でもトレースできたのはなかなか。クラシックに向けては次走が試金石となるでしょうか。注目しておきたいと思っています。



最後に。

中山では北村が1日6勝の大暴れ。1200で差し切ったり、1800で逃げ切ったり。乗り馬と自身の流れがうまく噛み合った、
と外からは見えますが本人はどんな心地だったでしょう。

最終のダイワレジェンドはこれぞ中山1800での逃げ切り、という典型的なレース。1コーナーでばしっと先手を決めて、直線でパワフルに独走する姿は鞍上の確かなリードの証。そうそう、お母さんはダイワスカーレットでしたねー。

その最終レースのゴール後、実況が冴えていました。「進撃の北村宏司!」。そこだけ切り取るとへ?ってなっちゃいますけど、某巨人のアニメではなくてですね、破竹の勢いを形容した結果と捉えれば個人的にはなかなかよい響きでした。まぁ立体機動でブンブン動き回る北村とかイメージしづらいですよねぇw

JRAのホームページもRacingViewerも、レース映像はゴール直後で終わっているため、直接聞くなら任意のアップ動画に頼るしかなさそうです。このあたり、進撃のジャパンカップなどでタイアップしてるわけですから、動画編集に配慮があると素敵かな。いまからでもよいので一考をお願いしたいと思っています。


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